【文献紹介#33】SARS-CoV-2抗体レベルとCOVID-19重症度との相関
こんにちはJunonです。
本日公開された研究論文(英語)の中から興味のあったものを一つ紹介します。
出典
タイトル:A high-throughput liquid bead array assay confirms strong correlation between SARS-CoV-2 antibody level and COVID-19 severity
著者:Monique Bennett, Sandra Yoder, Eric Brady, Jill M Pulley, 他
雑誌:iScience.
論文公開日:2021年2月18日
どんな内容の論文か?
ヒトにおけるSARS-CoV-2感染に対する宿主応答の詳細な理解が急務となっている。液体ビーズアレイ技術を用いた高感度・ハイスループット・高効率のアッセイ法を開発した。その結果。SARS-CoV-2の受容体結合ドメイン(RBD)に対する結合IgGの検出および定量化において、従来のELISA法と比較して優れた効果が認められた。COVID-19の症状の重症度がSARS-CoV-2のIgGと相関するかどうかを決定するために、PCRで確認されたCOVID-19から回復した67人の被験者から抗RBD IgGレベルを測定した。その結果、COVID-19の症状の重症度はRBD IgGレベルと強く相関していることがわかった。これらの知見は、COVID-19のすべての症例が防御的な抗体反応を示すとは限らず、特に軽症の場合は非常に低レベルの抗RBD IgGレベルを示す可能性がある。これらの知見はまた、治療的に使用される回復期血
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