ある2名の著名教授の元で指導を受けてた院生が「全然指導してくれない💦」と言っていました。著名教授の研究室に憧れる受験生は多いですが「著名教授=教育が熱心』とは限りません。むしろ、自力でも研究できる素質の学生が博士を取り、その後も研究者として活躍するように感じます。
大学生を対象に体型を調査してます。若年女性(n=388)はBMI20.7と「痩せ」なのに体脂肪率は約26%。つまり『骨格筋は少なく、脂肪は多い』ということ。「痩せてみえれば良い」と考えてる女性が多いと心配です。
対面の学会活動がだいぶ回復しました。一方向で成り立つ研修はオンライン・オンデマンドでも良いですが、時間外のやりとりも生まれますし、新たな人脈形成に対面は欠かせないと感じます。また、対面では、一流研究者が発表で放つオーラを生で実感でき、若手には特に好影響だと思います。
院生で提出物の締切が近いとき、徹夜することもありました。ただ、博士号取得後は、徹夜をやめました。研究生活は長いし、健康第一を再認識したからです。若くして素晴らしい成果を上げる方を羨ましいと感じますが、私はダメでした。私は息の長い研究者として、大器晩成を目指します。
夏になると、気候の影響から、自分の仕事に対するモチベーションがどうしても低下しがちです。ただ、共同研究者との実験、学会発表や論文の〆切などがあることで、「夏は研究するのに有効な時間なんだ、頑張れ」と、自分の心にムチを打って頑張る感じがします。心への刺激は大事ですね。