2日前、別の大学へ出向いて実験を行いました。
実験室で試験管やピペットを扱う実験
MRIを活用する実験、高齢者への実験
音楽家を対象とした運動アプローチ(今回)
これまでいろんな視点から実験や研究をしているなと、ふと感じました。
共通することは「確実に論文にすること」です。
現場の研究者・大学教員・などの意見を踏まえて方向性を考えているのでしょうか。
博士号を取得していない人たちだけで今後の方向性を決めていないと信じたいですが。
#Yahooニュース
昔の研究室の後輩から相談がありました。「昔の先輩から、研究手法などを利用(搾取?)されそうで、どうしたらいいでしょう」と。10年来の先輩で、後輩は立ち振る舞いに苦労していましたが、共同研究したことないし後輩にはメリット0だったので「無理に関わる必要ないよ」と回答しました。
私は過去4回連続で科研費を獲得できたので、2年前、ステップアップとして基盤Bと萌芽に挑戦したら見事撃沈しました。1年前、基盤Cを獲得しました。2年連続で上の段階に挑戦するほど自信がありませんでしたが、どこかで『基盤Bと萌芽に出さなくて良かったのか?』と自問自答します。
OA掲載で15~20万円かかるとして、3年で約50万円。科研費を取得しても、結構な金額を掲載料で取られると再認識。直接経費は7割だし研究費用に充てる金額はかなり少なくなる。また、科研費が当たらないと掲載料がかかる論文発表の土俵に上がることもできないので、悪循環にもなりかねない。