大学教員の研究室は 個室? 広い?(教授)

記事
コラム
大学の教員は自分の研究室で仕事をし、会議や授業は教室に出向きます。


ゼミをするとき、個室である教員の部屋に学生がくることも多いです。


一方で、個室でない教員もいることを知っているでしょうか?


大学にもよりますが、通常は


・研究員/助手/助教 = 共同研究室

・講師/准教授/教授 = 個室


の場合が多いです。


私は准教授から個室でした。


共同研究室では、2名以上の先生方で1部屋なので、当然ですが気を遣いながらの仕事時間となります。


相性が良ければ問題ありませんが、
「かなりおしゃべりで気が散る」
「他の先生の来客・学生が頻繁に来室する」
など、ウマが合わないと仕事に支障が出るケースもあります。


また、研究室の広さは大学の置かれた立地によるところが大きいです。


東京大学医学部は、東京都文京区にあり、かなり研究室のスペースは狭かったです。。


一方、いま私が所属している大学はそこまでの都心ではないためか14-15畳ぐらいのサイズがあります。


人にもよるでしょうけど、シンクも鏡もあり、着替えをしまうロッカーや本棚なども設置していますが、それを除いても十分なスペースで快適です。


以前のことを思い出しつつ、教授になっても毎日今のスペースに感謝しながら仕事をしています。


大学教員を目指すなら、給与面でも、環境面でも、早く教授になることがおすすめです。安心できるので仕事も捗りますよ。







サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す