大学教員の異動について(教授)

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この時期、よく大学教員・研究者の公募情報が多く出回ります。

若い時は任期付きの立場の研究者が多く、私も37歳までは毎日必死で研究をし、かじりつくように公募情報を見て応募を重ねました。

そんな私も准教授、教授となり、現時点では65歳になった年度末まで雇用が確保されました。

世間でいう「安定」となるでしょうか。

一方、研究者としては、以前の任期付き研究者の方が必死で研究業績を上げたし、勢いはあったと思います。

安定した立場になり、家族をもち、家族にも安心した生活をおくらせてあげたいと思うと、別の大学への異動の気持ちはだいぶ低下しました。

生活圏が変わること、退職金のこともあります。

若く荒削り、豊かではなかったけど、研究を必死でしていた頃をふと思い出しつつ、それでも公募情報は気になります。

教授でも自分の研究が急激に高く評価されることがあるし、もしかする…かもしれませんね。


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