「魂」とか「オーラ」ってなんでしょう?【アンノの手記】

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こんばんは。
「霊能力を科学する」がモットーの研究家兼、
ひょんなことから霊媒師を続けている庵乃(アンノ)です。
まずは軽い自己紹介から始め、すぐに本題に入りましょう。

私は、(いわゆる)霊感のようなものを小さな頃から持っていました。
「人の後ろに立つ黒い霧か影のようなものが見える」
「寒くもないのに頭がピリピリして悪寒のする場所がある」
なんてことは大人に話しても「気のせいだ」「子どもの言うことだ」
とあしらあわれ、成長していい歳になれば、
気でも触れたかと思われてもおかしくない話です。

しかしそういった妙な感覚や体験は年齢を重ねても続き、
「自分の感覚はなにかが(周りの)人と違うのではないか」
と悩むこともありましたが、いつしか私は考えるのもやめ、
見たくない、感じたくないものがあっても知らぬ存ぜぬという素振りを
身につけるようになりました。

そんな私がいわゆる「霊能者」だの「霊媒師」だの呼ばれるようになり、
「霊もいるし霊感もある!それを証明したいし、科学的・論理的に
説明できるような努力をしよう!」という方向に進み、
ある種の開き直りをしたきっかけは、
またあらためてブログ記事で、込み入ったことのあらましを
もう少し踏み込んだ自己紹介とともに書き連ねることにします。

ということで今回の本題に入りましょう。


「魂」と「オーラ」、それから「霊体」について。

「スピリチュアル科学」から見た人間(生物)の構造と、
それらはなにを意味し、どのような関係にあるのか。

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はい。

いわゆる「スピリチュアル」の業界で、
「魂の修行」「オーラの浄化」、それから「霊のご加護(先祖霊とか)」、
「生き霊の怨念が憑いている」なんてワードを聞いたことがある人も、
日々用いる人も多くいるんじゃないかなあと思います。
まあ、「オーラ」なんて言葉は、目を惹く雰囲気の有名人を見た人なんかが
「あの人はオーラがある」なんて言うこともありますよね。


さて、ここからまた少しだけ、大切な前置きを入れます。

私庵乃は曲がりなりにも「科学的な霊研究」を主軸としており、
それはべつに機械でピコピコなにかを測ったり、なにかにつけて
ケミカルな薬品を用いることを意味しません。ここでいう「科学的」は、
「再現性と実証性、論理性に重きをおく」ということです。

つまり、「だれにとっても共通のルール(法則)を見つけ出し、
それが確実なものであるという証明にこだわる」ということです。
私はそれを「幽霊の実在」「霊感とはなにか」「オーラの正体は?」
みたいな話について日々行っている、ということですね。
そしてそこで大切になるのは、「それは一体なにを指しているのか?」
という、言葉の定義のすり合わせです。

だから、私は「スピリチュアル」な話をする際、
「それはどういう意味の言葉なのか?」という質問に対して、
自分なりの答えを用意しています。その説明が、
同じ言葉を使うほかの人と異なることはありえるでしょう、
という前提で以後の内容にもお付き合いください。
言い換えれば、(アンノが考える)「オーラ」や「魂」とはこういうものだ、
という話を展開していくということです。


ではいよいよ「魂」「オーラ」、そして「霊体」について、
簡単な図つきで説明していきます。


魂と霊体(アストラル体)、肉体の関係性と「オーラ」


たましい.jpg

最初にこの絵をご覧いただきましょう。
(綺麗なデジタル画でなくて心苦しいですが)

これを大元に、少しずつ話を進めていきます。


まずこちら。見てわかるとおり、人の体を模しています。
ここでは、「肉体(body)」と「霊体(Astral body)」、そして
「オーラ(Aura)」についてざっと説明していきます。
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まず肉体(body)。これは言うまでもありません、みなさんの体です。
その肉体と重なるように存在しているのが「霊体(Astral body)」です。
カタカナで書くとアストラルボディ、もしかすると
どこかで聞いたことがあるひともいるのではないでしょうか。
幽体などと呼んでもいい気がします。

そしてそれらを取り巻く、ではなく、それらが重なっているからこそ、
それぞれの反応の結果として総合的に生まれ出る波のような雰囲気、
それこそが「オーラ(Aura)」です。
これはあとでまた触れますが、言ってしまえば、
肉体がなく霊体だけの存在でもオーラは発生するということです。

前述した通り、これらはすべてアンノが分析して定義したものです。
霊能者や霊感といったものに触れる人物が
必ずしも同じ説明をするとは限りません。

ちなみにアンノは、この「オーラ」が人によって明らかに異なるし、
場や物体にもそれを色味とともに感じることがある、そしてそれらは
相互に干渉しあうことがあるというのが、小さいころからの感覚でした。
こういった感覚を能力と呼ぶのであればいわゆる「霊視」の一種に
あたるのではないかなと思い、私はそう呼んでいます。

さらに、この「霊体(アストラル体)」は
「スピリット(spirits)」という小さな粒のようなものが
集まってできている、ということも覚えておいてください。

では、このまま次にいきましょう。


「魂」はアストラル体に宿っている?


スクリーンショット 2022-12-12 20.33.35.png


はい。それではこちら。
「魂」は「Soul」と表記して丸で囲ってあります。
便宜上の図解なので、実際にこのような形で見えているわけではありません。

スピリットが集まって構成された「魂」があり、それをこれまた
スピリットでできた霊体(アストラル体)が覆っている、というわけですね。
まあ、場合によってはアストラル体を持ったこの状態の魂を丸ごと
「魂」と呼んでしまうこともありますが。
ジュースの入ったコップごと「ジュース」と呼ぶような感じですね。

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そしてこの部分。「魂」は「意志・思念(will)」に集まってできる、
という話なのですが、ややこしくなるので今回は割愛します。
こういったところまでご興味がある方は
メッセージにてレクチャー相談に乗ります。


そしていよいよ、最初の図でいう下の絵(虫みたいなやつ)の説明に入っていきます。



自然界のスピリットが肉体に命を吹き込み、そこには魂が生まれる

スクリーンショット 2022-12-12 20.47.50.png

はい。こちらの部分をお話ししていきます。
例として図に挙げたのは適当な昆虫です。1匹の虫を想定しましょう。

虫の体が生まれるとき、そこには自然界に存在するスピリットが集まります。
そしてそのスピリットは魂を形成し、肉体が朽ちたあとも魂は残ります、
というような話です。

しかし、魂はべつに生物の誕生とともに生まれるだけではありません。
言ってしまえば、「魂だけが先に生まれ、肉体はあとから持つ」
ということも十分ありえるということです。

そして、この魂だけの状態の存在こそ私は「霊」とか
「幽霊」などと呼べるのではないか、そしてその中でもとくに大きく
長生きで影響力のあるものをこそ、人がそれを感じ思ったときに
「神」や「悪魔」や「妖怪」などといった呼称を畏怖や畏敬の念とともに
当ててきて、寓話やおとぎ話というものも
同時に生まれ得たのではないかなと考えています。

ここまで話したところで、それでは人が持つ
「肉体」「霊体」「魂」「オーラ」の関係性をまとめ、
それぞれがなにを担っているのか解説していきましょう。



「魂」が「霊体」に入っていて、その霊体が「肉体」に宿っている。
そして、肉体と霊体のそれぞれの反応が「オーラ」を形作る。
さらに、魂の入った霊体だけの存在を「霊」と呼べる。
冒頭から説明してきた内容をまとめるとこうなります。
最後に極端なことを言うと、
「人は見方を変えれば体を持った幽霊である」なんて
言えちゃうわけですね。


今後触れていく内容

さあ、今回はアンノ式スピリチュアル科学から見た人の成り立ちや、
幽霊ってこういうものなんだろうね、なんて話に留まっていますが、
「では実際にどんなオーラがあるのか?」
「幽体離脱ってつまりこういうこと?」
「オーラを調整して人間関係に変化を起こすなんてことできるの?」
などなど、みなさんが思うであろう疑問や、

「霊能力ってつまるところなんだろね?」
みたいな話にお答えしていければと思います。

最後に、図も荒くやや駆け足になってしまったので
わかりづらい部分もあったとは思いますが、
ご質問はいつでも受け付けています。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
次の記事更新もお待ちいただけると幸いです。


霊能科学家 庵乃(アンノ)



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