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短編小説『秋風とカフェの香り』

物静かなカフェで働く大学生の沙織は、毎日通う常連の青年、誠一とすれ違う。二人は話したこともないが、いつも誠一が彼女をじっと見つめていることに気づいていた。ある秋の日、偶然彼が彼女に声をかける。心の中でお互いに抱いていた感情が、秋の風のようにそっと動き出す。ジャンル: 恋愛、ドラマ、ヒューマンドラマ登場人物沙織(さおり): 大学生活を送りながら、カフェでアルバイトをしている女子大生。物静かで控えめな性格だが、内面では情熱的で繊細な一面を持っている。恋愛に対しては少し臆病で、過去の経験から、好きな人に積極的になれずにいる。誠一(せいいち): カフェに毎日通う常連客。社会人で、少し年上の彼。人懐っこく、誰にでも優しいが、どこか影を持っている。過去に心の傷を負っており、それを抱えたまま日々を送っている。カフェでの沙織との「目が合う瞬間」に特別な感情を抱くようになる。舞台カフェの名前: 「秋の風」(秋風がよく通る、小さなカフェ。木々に囲まれたテラス席が特徴的で、店内はアンティーク調の家具が並ぶ。秋になると、店の中に漂うコーヒーの香りと、外の風が作り出す空気感が絶妙に融合する。)ストーリー物語は、秋の深まりと共に始まります。沙織は大学生活に追われる中で、カフェ「秋の風」でのアルバイトを続けている。彼女は毎日、いつも変わらないカフェの温かい雰囲気に癒される一方で、心の中には「何かが足りない」と感じている。そのカフェには、毎日決まった時間に訪れる常連客、誠一がいる。彼はいつもテラス席に座り、特に何も言わずに本を読んだり、静かに考え事をしたりしている。沙織は彼の存在をずっと感じていたが、話しかけ
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宵灯堂のお約束

ブログにお越しいただきありがとうございます。 🌙「宵灯堂(しょうとうどう)」、宵灯りのことのは堂と申します。 「創作とは、魂の灯がともる場を用意し、共に見守ること」 宵灯堂では、ひとつ大切なお約束を掲げています。それは、 キャラクターを否定しないこと。キャラクターは設定の塊ではなく、創作者と一緒に息づく存在です。 時には矛盾して見えたり、うまく言葉にできなかったりすることもあります。 でも、その曖昧さは、その子の「らしさ」や「成長の余白」にもなり得る。 だから宵灯堂では、批評や添削ではなく、「その子の一瞬、一瞬を一緒に見守る」ことを大切にしています。キャラクターの心を決めつけず、比べず、ただ隣に寄り添う。すこし珍しい考え方かもしれませんが、キャラクターを中心に据えて、その成長を見守るような創作活動を行っています。🕯 あなたの物語にともる小さな灯が、どうかあたたかく揺れ続けますように。🌙 この文章は、宵の灯にともる幻想(フィクション)の一部です。 現実の人物や団体とは関わりありません。※「宵灯堂」は幻想に属する創作プロジェクトとして運営されています。
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初めまして

ブログにお越しいただきありがとうございます。 🌙「宵灯堂(しょうとうどう)」 宵灯りのことのは堂 (よいあかりのことのはどう) と申します。 依頼者さまのオリジナルキャラクターや世界を題材に、優しい雰囲気の短編創作をご提供するサービスです。 その子の一瞬を切り取ったような物語を、隣に居て一緒に見ているような感覚で描きます。 ──宵灯堂では、二つの小さな灯をともしています。 🕯 短編創作キャラクターの一瞬を切り取ったワンシーンを、短い物語として描きます。光や風、距離感を大切にして、その子がそこに“居る”と感じられる瞬間を形にします。 🕯 創作支援 キャラクターの心や関係性を一緒に見つめ、整理したり言葉にしたりするお手伝いです。動きにくいキャラが少し語り出すきっかけや、新しい発見の種になることを目指しています。 まだ始めたばかりで、至らぬところもあるかと思いますが、安心してご利用いただけるよう丁寧に取り組んでまいります。 お気軽にメッセージくださいませ。 🕯どうぞよろしくお願いいたします。
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【短編小説】8月31日

今年の8月31日は曇り模様。午後からは雨が降るらしい。雨に濡れるのもいいだろうから、水は用意しなかったよ。数年前まで夏休みの宿題は、最後まで取っておいてたっけ。お前と通話しながら、夜通し課題を埋めてさ、徹夜で新学期を迎えたよな。うだうだ言ってはいたけど、今となっては尊いんだ。不思議といい思い出なんだ。高校からは別々になって、それぞれ忙しくなったよな。新しいコミュニティができて、生活リズムも変わって、いつしか連絡を取らなくなった。「便りがないのはいい便り」だなんて思ってた。また会える、そう思ってた━━報せは突然だった。お前の母親から、ウチの母親に連絡が入った。「亡くなったって」あまりに現実味がなくて、真面目には捉えてなかった。でも、お前の亡骸を目の前にして、抗えない現実を突きつけられて、そこからは正直、しばらく記憶がない。記憶が再開された時に感じたのは、目の腫れと鼻と喉の痛み、カピカピの目の下の感触だった。親曰く、激しく泣き崩れたらしい。8月31日。お前が逝った日だ。お前が残した物から、俺たちは必死に手がかりを探った。見つけたところでお前が帰ってくる訳でもないし、俺たちが救われることもないけれど。俺たちは知りたかったんだ。お前の孤独の正体を。ただ不思議なほど、お前の弱音や苦しみの欠片は見当たらなかった。ノートにも、SNSにも、消しゴムのカバーの裏にも。いや、それが答えなのかもしれない。きっとお前はどの世界にも気を遣い過ぎちまったんだ。吐き出せば楽になれたはずの苦しみを、誰も呪いたくないと、飲み込んだんだ。褒めはしない。でも、責めることなんてできやしない。だってきっと、お前はそれを
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【短編小説】花金の駅で感じた小さな物語

ご覧いただき、ありがとうございます。フリーライターの天泣(てんきゅう)です。本記事では物語調の文章として、短編小説を掲載いたします。金曜日の夜=花金。仕事帰りの人々が駅を行き交う風景を描いた短編です。金曜日の夜。駅構内の連絡通路のベンチに腰掛け、友人を待つ。目の前では人々が往来して、様々な表情を見せている。街の雑踏は、いつもと違う音に聞こえた。昨日までの、暗く鈍重で、呑まれてしまいそうな足音と打って変わって、軽やかで跳ねるような足音がこだましている。まるで、浮き足立つ人々の心を代弁するかのようだ。目の前の人波には普段の無機質さを感じなかった。波は無数の光の筋のようで、ひとつずつに色があって、温度を感じる。どこかよそよそしくて独特の距離を感じる男女、テイクアウトの袋とバックを抱えて足早に改札に向かうスーツの女性、電話しながらスーツケースを引き歩く男性、駅にあるオブジェ前で写真を撮っている家族……。彼らはこれから、どんな時間を過ごすのだろう。初めてのデート?家で待つ人がいるのか、はたまた、ひとり贅沢?ホテルに着いて、休む間もなく仕事をするのだろうか?明日はどこに行く予定なんだろう?━━私はいつしか、妄想に耽っていた。普段、気にも留めない人たちが、たまらなく愛おしく思えた。胸の奥がぽっと温かくなった気がした。「ごめ〜ん、お待たせ!」何気ない友人の声。その温度を、いつも以上に繊細に感じる。「ううん。私も今来たとこ」自然と笑みが溢れた。名前も知らない尊い感情。今夜だけのものかもしれない。忘れたくない思いを噛み締めるように、私は歩き出した。また何度でも、この思いを思い出せるように。ご一読い
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白い朝に、火薬の匂い

プロローグ  朝焼けの光が、瓦礫の街を薄く照らしていた。  スコープ越しの世界はいつだって静かだ。血も、声も、命の鼓動も ――全部、遠くにある。  私の名前は時雨。 引き金をひくたび、心のどこかが欠けていく気がする。でも今更戻る場所なんて残っていない。  今日、撃つ相手は――  かつて「守りたい」と願った男。  息を殺し、風の音に溶け込む。撃てば終わる。撃たなければもっと終わる。  そんな人生を、私は選んだ。 第一章:決着をつけようか  ビルの屋上。冷たい鉄骨と、沈黙だけが支配する空間。灰色の空が、朝になるのを拒んでいるみたいだった。曇天の向こうに、微かに陽が滲む。街の息遣いはまだ遠く、眠ったふりを続けている。  私はNTWを静かに地面に伏せ、スコープを覗き込む。  距離――865メートル。風速、南西から2.8メートル。湿度73%。  息を吸って、脈を殺す。そこにいる。 あの男、九条迅。  一度は「背中を預ける」なんて、バカみたいなことを信じてしまった。一緒に笑って、一緒に戦って、「お前がいりゃ百人力」なんて、冗談交じりに言ってたくせに。  あの夜――  私を身代わりにしたあの日から、世界は音を立てて壊れた。 「引き金を引けない奴は、撃たれるだけだよ。そうだろ、時雨?」  お前の言葉が、今も頭にこびりついている。その通りだ。だから私は撃つ。“撃たれないために”じゃない。“お前を終わらせるために”。  スコープ越しに、目が合った気がした。多分気のせいではない。あいつも、どこかで気でいている。この終わりが、もう逃れられないことに。 「決着をつけようか、迅。……終わりにしてやる」  
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【朗読】過去を売って未来を買ってもらう・未来ファンデジング【小説】

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想朗読ラボ」より「未来ファンディング」過去を売って未来を買ってもらうというお話しをお届けします。・朗読動画はこちら👇の▶️マークを押すとご覧になれます。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。◉未来ファンディング作:北条むつき朗読:水無月とあ。 半年間音沙汰のない友人、御影《みかげ》から、突然一通のLINEが送られてきた。最近、巷《ちまた》で流行っているというクラウドファンディングアプリの情報があるからお前もやってみろと言う。『クラファンサイトの新しい版が出来たみたいなんだ。ちょっと興味あったらみてみー』 そんな軽いノリで送られてきたメッセージのURLをクリックしてサイトにジャンプした。 そこには『未来ファンディングフリー魔』と書かれたちょっと怪しげな文字と、あなたの未来を売り買いしませんか。という少し意味深なキャッチコピーが大々的に載り、今まであったようなクラウドファンディングサイトと同様に、各種個人のやりたいことと必要金額が掲載されていた。 未来を売り買いってどういうことだろうと思い、じっくりとサイト内の文字を読んでいく。【このサイトは、あなたの未来を売り買いできます。例えば、あなたがゲーマーになりたい場合。ある一定のゲームを習得するのに一年かかるとしましょう。その一年後の未来を誰かに買ってもらい、あなたはゲーマーとして賞金を稼ぐまで成長できるのです。それまでに必要な金額を指定し、未来を買ってもらう仕組みです。要は、あなたがな
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【朗読】毎日喧嘩する親を見かねた子供が友達に教えてもらったアプリで解決する話・夫バンクおまけ・パパママバンク【小説】

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想朗読ラボ」より「夫バンク:おまけ:パパママバンク」毎日喧嘩する親を見かねた子供が友達に教えてもらったアプリで解決する話をお届けします。・朗読動画はこちら👇の▶️マークを押すとご覧になれます。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。◉夫バンク【おまけ:パパママバンク】作:北条むつき朗読:悠奈ゆかり「あなた! 息子のショウジのことも考えてよ!」「うるさいなぁ……。あいつはアイツで、ちゃんと考えて進むんだから、いいじゃないか! 俺たち親が、ウダウダいう時代ではないだろう?」 またうちの親たちが喧嘩している……。はっきり言って迷惑。 母さんは俺を私立の名門に入れたいらしいし、父さんは、俺のことはどうでも良いらしい……。てか、毎日何かしら、喧嘩ってウザいんだよなぁ……。やっぱりアレ使おうかな……。 日々、親の喧嘩を目の当たりしていた僕は、友達のコウキに教えられたアプリを立ち上げた。「ショウジのところも毎日喧嘩してんだなぁ……。ったく親って、いらなくね?」「う……ん……まあ……」 そんな僕にコウキはこのアプリを教えてくれた。 僕は『パパママバンク』というアプリを立ち上げる。 ボタンを押して進んでいくと、対立、悩みの内容を記載する欄が現れる。 2000文字以内で喧嘩している内容と修復したい思いを記載する項目が出てきた。「ああ、もう1ヶ月ぐらい親なんて居なくていいや……」 僕は完了ボタンを押すと、スマートフォンをベッドに放り投げ笑った。了===
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【朗読アニメ】朗読BAR物語2/演劇のために朗読BARで働く女性は隠れオーディションされていた

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想朗読ラボ」より「夫バンク」喧嘩して要らない時に預けいるときに引き出す・夫バンクというお話しをお届けします。・朗読動画はこちら👇の▶️マークを押すとご覧になれます。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。◉夫バンク作:北条むつき朗読:悠奈ゆかり 女同士の息抜きに学生時代の友人、紗栄子《さえこ》の家にお邪魔していた。最近の紗栄子はよく笑っている。以前は夫の愚痴ばかり聞かせれ、距離をおいた時期もあった。でも何かが吹っ切れたのか、紗栄子は最近妙に楽しげだ。 そういう紗栄子が私は羨ましい。逆に私はここ最近、夫の愚痴を紗栄子に聞いてもらっている。昨夜連絡をとり、今日も日中に紗栄子宅にお邪魔していた。「ねえ、紗栄子? 最近機嫌いいね? どうしたの?」「そう? エヘヘッ……」 にこやかに笑う紗栄子。私は二人だけだと思い、突っ込んだ事を言う。「まっまさか、男できて、浮気とかしてんじゃあ?」「違うわよ!」 そこはハッキリと断る紗栄子だった。しかし次に聞き慣れない言葉を口にした。「夫バンク使ってるの!」「えっ……」 私は、その言葉に首を傾げた。それを見越してか、微笑みながら紗栄子は夫バンクを進めてくる。「あなたも、グチグチとずっと抱え込んでるんだったら、いっそお願いしたらいいわよ」 笑顔の紗栄子だが、嫌味を言われたのかと思い反論する。「ちょっと……。前は私も良く話を聞いてあげたじゃん! 何? 嫌味?」 騒ぐように言った私の言葉を遮るようにピシャリと言
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【朗読】閑古鳥がなく朗読BARで働くバーテンダーの内情・朗読BAR物語3電脳空間BAR

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想朗読ラボ」より「朗読BAR物語3」閑古鳥がなく朗読BARで働くバーテンダーの内情・電脳空間BARというお話しをお届けします。・朗読動画はこちら👇の▶️マークを押すとご覧になれます。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。◉朗読BAR物語3・電脳空間BAR作:北条むつき朗読:水無月とあ。 18時はもうとっくに過ぎ、もう20時を迎えようとしているのに、この朗読BARにいるのは、バーテンダーとバックヤードに控える本を読む語り手だけ……。 私はここで働くバーテンダーの二月《ふたつき》みつきだ。ここ語り部朗読BARに入店して、もうかれこれ一年が経つ。 入店した頃は、活気に満ちていたこの朗読BARだったが……。最近はめっきり客層も変わり、というかお客自体が滅多に来ない。 今日もこの軽快なBGMを聴きながら閉店までカクテルグラスを磨くだけの清掃員と化して終わるのかな? しかし、この朗読BARもほんと、出来た当初は、それなりに色んな人間模様があったようだけど、私には関係ないか……。 私はこのBARがオープンしてから3ヶ月目ぐらいに入店した。その頃は結構盛んに色んなお客様が出入りして楽しい日々だったのになぁ……。 今じゃ、ざわめく店内なんて、週末の夜ぐらいなもんだなぁ。「おーい! みつき!」 不貞腐れるような考え事をしていると、弾《だん》店長の低音ボイスが店内に響いて呼ばれた。「なんです? 清掃も、準備も万端ですよ?」 私は、卒なくこなしているよ
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純文学短編「ドラえもんを返した日」

1    十五年前、私は日比野リョウに恋をしていた。  そして、彼からもらった贈り物が、今も部屋に眠っている。  日比野リョウは、クラスメイトの磯貝くんを死に追いやった黒幕だった。クラスメイトほぼ全員に手を回し、無視やもの隠し、聞こえるように悪口などを言い、磯貝くんを何ヶ月も追い詰めた。クラスメイトはじゃれ合いながら磯貝くんのノートを回し読みし、最後は日比野リョウがビリビリに破く。その姿は罪悪感の欠片も感じられず、皆、いじめを楽しんでいるようだった。  私はどうにかいじめを止めたかった。磯貝くんはただの一クラスメイトで、言葉を交わしたことも数えるほどらしかなかったけれど、磯貝くんがいじめられるのをとめたいというよりは――日比野リョウがいじめをするのをとめたかった。 「磯貝くん、いじめられているみたいです」って、先生との連絡ノートに書いた。しかし返ってきたコメントは、先生のシャチハタと、隣に走り書きで一言、「磯貝くんに聞いてみます」のみ。  担任じゃ駄目だと分かり、磯貝くんがいじめられていることを書いて、学校の意見箱に投函した。明日になれば、何かが変わっているかもしれないと一抹の期待をした。  しかし、次の日もいつもと同じ日常が過ぎ去っただけだった。  私がしたいくつかのことは、どれもいじめを止める手だてにはならなかった。逆に、本人が告げ口したのではないかといじめの火種を増やしただけだった。「言いつけ魔」と悪口を書かれた教科書をゴミ箱から拾う彼の後ろ姿に、私のせいでごめんなさいと心の中で懺悔した。「冤罪だよ、ふざけんな」と苦々しく呟く彼の声が、今でもリアルに蘇ってくる。  磯貝く
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【朗読アニメ】朗読BAR物語2/演劇のために朗読BARで働く女性は隠れオーディションされていた

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想朗読ラボ」より「朗読BAR物語2」演劇のために朗読BARで働く女性は隠れオーディションされていたというお話しをお届けします。・朗読動画はこちら👇の▶️マークを押すとご覧になれます。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。◉朗読BAR物語2作:北条むつき朗読:Meg 店のカウベルが鳴り、ある男性客が店内に入ってきた。 男性は私の顔を見るなり「今日はどんな話を聞かせてくれる?」と微笑んだ。「いらっしゃいませ。あらっ、お客様、本日もありがとうございます」 私は会釈をする。私はこの男性客にナンパされたわけでも、友人同士でもない。昨日会ったばかりのお客様だ。だが、昨日会ったばかりのこのお客様は、ちょっと馴れ馴れしかった。 ここは普通の居酒屋や飲み屋ではなく、軽快なジャズやピアノが鳴り響く中、朗読や声劇、不思議なお話を嗜むというちょっと変わったBARだ。 私はこの語り部・朗読BARと言われる店で、バーテンとしてではなく、語り部、いわゆる物語や本を読む朗読者として働き、お客様に物語を提供している。 私はこの朗読BARで経験を積み、ジャスラ劇団というところに所属したいため、勉強がてらアルバイトをしている。聞くところに寄れば、ここのオーナーと私の憧れのジャスラ劇団のオーナーが経営で繋がっていると情報を聞きつけた私は、三ヶ月前にこの語り部・朗読BARに語り部として入店した。 昨日、疲れ顔で現れたこの男性客は、昨日と打って変わり、何故か笑顔で生気を感
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【朗読アニメ】朗読BAR物語1/爽快な朝を迎える朗読BAR

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想朗読ラボ」より「朗読BAR物語1」爽快な朝を迎える朗読BARというお話しをお届けします。・朗読動画はこちら👇の▶️マークを押すとご覧になれます。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。◉朗読BAR物語作:北条むつき朗読:水無月とあ「ああ、今日も疲れたなあ…。明日は休みだし、一人飲みでもするか?」 夜遅くに、仕事が終わり、飯より酒が恋しくなった俺は繁華街の路地を曲がる。すると何やら怪しげで、興味を惹かれる看板があった。「語り部・朗読BAR? 変わった名前のバーだな。どう言う店だ? ただのBARなのか? それとも……」 少しその名前に違和感と興味深さを感じ……。「いっちょ行ってみるか!」足はそのBARへと向いていた。カウベルを鳴らし店内に入った。 中は意外広く、賑わいを見せ、軽快な音楽が鳴り響く。 そして薄暗い店内にバーテンダーの声が響く。「いらっしゃいませ。お客様は当店初めてですね?」「あっ、ああ、そうだが……ここはBARなのかい?」「ええ、ここは語り部・朗読BARと行って、朗読や不思議なお話や音を楽しむバーです!」「朗読や不思議話!? 今時珍しくないか?」「ええ、流行りはしないですけど、廃れもしません。聞けば、今宵はいい夢が見れますよ!」「そっそうなの?」「ええ、結構お客様に評判ですよ!」 何だか怪しい感じがしたが、そのバーテンの言葉に少し興味が湧いた。「お客様もいかがです?まだ少しですが、空きはありますよ?」「あっ、ああ、あり
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【朗読アニメ】遊びの女/千佳編

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想朗読ラボ」より「三十路プリンセス」過去に有名だったある令嬢の今というお話しをお届けします。・朗読動画はこちら👇の▶️マークを押すとご覧になれます。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。◉遊びの女/千佳編作:北条むつき朗読:Meg「私は、あなたの何? 答えな! 尚《なお》!」 あれだけ大切にされて、あれだけ一緒に楽しい日々を過ごしたはずなのに……。そんな趣味があるなんて。 千佳《ちか》は、尚に叫び続けた。尚は、千佳に見向きもせずに、立ち去ろうする。千佳は悔しくて、悲しくて、堪らずに叫び続けた。「どういうつもりよ。あんた幾つなの?」 千佳は叫んだが、その叫びは尚には届かなかったのか、尚と千佳との距離は更に広まった。尚もこの千佳の叫びが聞こえないはずはない。だが、尚は、千佳の足を止めることは出来なかった。「千佳ーー! ごめん、俺、俺はアスカのこと遊びだよ」 それでも、尚の声は千佳には届かなかった。先を歩く千佳が尚に振り返り、声をかけた。「なあ尚? 尚は、大人の男性だろ? フィギアなんかは卒業しないと、千佳はもう付き合えんわ」「ごめん。俺、フィギアのアスカより、千佳が好きだ。もうアスカでは遊ばんよ」「いや、尚、あんたキモいし、その趣味あること知ってたら付き合わんかった」「そうか。千佳ごめんな。隠してて……」 尚……。やっぱり私は、遊びの女だった? でも違うよね。そのフィギアは、あんたのことなんて何とも思ってないはずなのに。それでもあな
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【朗読アニメ】三十路プリンセス

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想朗読ラボ」より「三十路プリンセス」過去に有名だったある令嬢の今というお話しをお届けします。・朗読動画はこちら👇の▶️マークを押すとご覧になれます。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。◉三十路プリンセス作:北条むつき朗読:Meg「おーーほほほほほほ! あなたこれで本当にいいざます? おーほほほほ」「し、白鳥さん。もうそれ死語よ。死語」「はあい? 死後ってわたくしは死んではございませんことよ?」「あ、あの白鳥麗子さんだっけ?」「なんでございます?」「いや、もうあの時代はとっくに終わってるのよ?」「終わっても私はプリンセスよ?」「……い、いや、だからね? 白鳥麗子さんだっけ」「軽々しく人の名前を呼ばないで欲しいものだわ」「ハア……」 この白鳥麗子。お嬢様だった片鱗はあるのはわかるが、もすでに年は令和。お嬢様ぶりを発揮しようと思った白鳥だろうが、彼女はもう三十路をすぎたオバハンと化して時代錯誤だと執事の山田は思った。「私今日限りでお手伝い辞めさせていただきます!」「あーた、それでもわたくしの僕(げぼく)なの?」「もう無理です。そのキャラは流行りませんよ? あんた唯のオバハンよね?」「キー! なんざますか! その口の利き方は!」「さよなら! 三十路ばばあー!」「意味不明よ! あーた!」 もはや、白鳥あなたの方が意味不明よと山田は思った。 否、一番意味不明は、この小説だ。了================================
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【花霞の湯にて—再生の旅路—】

今回の小説は、倦怠期を迎えた夫婦が、温泉旅行で若いころの情熱を取り戻し、愛し合う恋愛小説です。ジャンル:恋愛・ヒューマンドラマ主要登場人物1. 高村悠斗(たかむら ゆうと)45歳・男性・広告代理店勤務穏やかで責任感が強いが、最近は仕事に追われ家庭を顧みる余裕がない。妻・美咲との関係に倦怠を感じつつも、本音を語れずにいる。2. 高村美咲(たかむら みさき)43歳・女性・専業主婦明るく社交的だが、結婚生活のマンネリに悩み、夫への不満と寂しさを抱える。かつては情熱的だった自分を取り戻したいと願っている。3. 佐伯遼太(さえき りょうた)32歳・男性・温泉旅館の若主人爽やかで親切。両親の跡を継ぎ、旅館の再興に奮闘中。高村夫妻に親身に接することで、二人の心の変化に影響を与える。4. 佐伯沙耶(さえき さや)28歳・女性・遼太の妹・旅館スタッフ明るく気配り上手。美咲と親しくなり、悩みを聞くことで美咲の背中を押す役割。5. 田島和彦(たじま かずひこ)47歳・男性・悠斗の大学時代の友人偶然同じ旅館に宿泊。悠斗に刺激を与え、夫婦関係の再考を促す。舞台・設定- 舞台:長野県の山間に佇む老舗温泉旅館「花霞荘」- 時代背景:現代日本- 旅館は歴史ある佇まいと美しい自然に囲まれているが、近年は客足が減少し経営難。- 旅館の温泉には「再生と癒し」の伝説があり、訪れる人々の心を和ませるとされる。中心テーマ・メッセージ- 「失われた情熱の再生」- 「本音を語る勇気と、再び愛し合うことの尊さ」- 「人生の節目で自分と向き合うことの大切さ」全体像導入結婚20年を迎えた高村悠斗と美咲は、日々の生活に追われ、会話も
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『転生したら魔王の秘書でした』

📘全体章構成と内容 第1章:魔王専属秘書の仕事とは? 1-1. 秘書としての役割と日常業務 1-2. 魔王とのコミュニケーションの秘訣 1-3. 異世界の企業文化とは? 1-4. 魔王軍の職場環境と人材事情 1-5. 秘書としての初ミスと成長 第2章:魔王軍の内政改革に挑む! 2-1. 前世のスキルをどう活かすか 2-2. 改革提案と会議のリアル 2-3. 対立勢力との交渉術 2-4. 効率的な業務フローの構築 2-5. 教育制度と人材育成の始動 第3章:異世界の魅力を知る 3-1. 魔王城の風景と施設 3-2. 異種族との交流 3-3. 魔法と技術の融合 3-4. 市場・文化・観光の現地視察 3-5. 主人公の「この世界に住む覚悟」 第4章:働き方改革の秘密 4-1. ブラック企業からの脱却 4-2. ワークライフバランスの重要性 4-3. モチベーションを保つ方法 4-4. 部下育成と組織マネジメント 4-5. 最後の決断と“自分の使命”イメージ曲小説よりも先にイメージソング作りました。小説とイメージソングに若干違いが有りますがご了承ください。『転生したら魔王の秘書でした』第1章:魔王専属秘書の仕事とは?1-1:秘書としての役割と日常業務目を覚ましたとき、俺は真っ黒な天井を見つめていた。「……ここ、どこだ?」口からこぼれた言葉が、やけに反響する。床は冷たく、石造り。空気はひんやりとしていて、どこか鉄の匂いがした。自分がいたのは、まるで中世の城のような場所だった。直前の記憶を辿る。俺はたしか、徹夜明けで資料をプリントアウトしに行って、階段を踏み外したのだ。そう、ブラック
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【朗読アニメ】Love Out of Lust【欲望の愛】

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想創作ラボ」より「Love Out of Lust【欲望の愛】」求め合う2人。彼はスノーボーダーというお話しをお届けします。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。◉Love Out of Lust【欲望の愛】作:北条むつき朗読:ムラサキリンコ「ねえ……ねえってば!」「ん?」「聞いてるぅ!?」 イヤホンを耳から外し、私の方に向き直す佑月《ゆずき》。昼の日中、私、紫苑《しおん》の部屋にいる。いつもジャレ合った後は、イヤホンで音楽を鳴らし一人の時間に浸る佑月だ。 私のことは放ったらかし。女としては、もっと愛に溢れた行為のあとは、しんみりその太い腕の中で、ゆっくりと眠りたい。だから私は、あえて佑月がお気に入りの曲が入ったところで声をかけてワザと向かせる。 ニコリとする佑月だが、心持ちか疲れを見せていた。それもそのはず、私の部屋に来たのは、仕事が終わってからすぐだ。それも海外での仕事を終えてだ。飛行機を降りてその足でスーツケースを持ち、その疲れた体を私で癒すため、いつもすぐにここに来る。 来るのはいつも突然のこと。私は基本自宅での仕事が多く、買い物や友人と外出する以外は家にいることが多いため、佑月は来る前に連絡など寄こした事など無い。いつも突然現れ、唐突に私を求める。その唐突加減が私にとっては魅力……。だってあなたのその太い腕と、引き締まった体を体感出来るのは、短くて3ヶ月に一度、長ければ半年以上先なのだか
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【朗読アニメ】ゴーストにもう怯えない

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想創作ラボ」より「ゴーストにもう怯えない」家に幽霊が出ると先輩に頼み込んで退治したらそこにはある事件が絡んでいたというお話しをお届けします。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。◉ゴーストにもう怯えない作:紗月ゆき朗読:Meg「いや、出たんですよ」「はい?」 私は必死にバイト先の先輩である賢太に訴えるも、彼は呆れた顔をしている。「幽霊です、私見たんです。昨日何気なく窓から外を見たら大きな影が見えましたし、家の中の配置も変わってるんです」「寝ぼけてる時の話なら聞きたくないぞ」「冷たくないですか!真剣に考えて!」「この間だって家に何か出た!って騒いでたら自分の影だったんだろ」「うっ……それは、でも今回は絶対おかしいんです!」 今のアパートに引っ越してきて少ししたところでその現象は起き始め、家賃が安かったこともあり私は事故物件ではないかと思い始めていた。賢太は一年年上の先輩で、同じ大学に通っている。私のお兄ちゃん的存在で、困ったことは全部相談してきた。「一人じゃ不安なんで見に来てくださいよ~」「はあ?!なんで俺が」「こんなこと頼めるのケン先輩しかいないんです!友達に話したら幽霊とか怖いと言われて」「そりゃ普通怖いだろ」 私が必殺技のお願いモードに移行すると、賢太は大きなため息をついて仕方なく了承してくれたのだった。彼はなんだかんだいつもこうやって私の頼み事は聞いてくれる。この関係が心地よくて安心できた。
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オリジナル短編小説・・・

オリジナル短編小説頼んでみたいけど二の足が・・・貴方の妄想でOKです。以下のように断片的でも全然OKです。主人公の大学生は春に上京お姉さんに紹介された東京の住まいは平屋の大きな一軒家一軒家の大家さんはお姉さんの親友ひとつ屋根の下で暮らす最初は淡い恋心大家さんは年上お姉さんタイプ主人公は大学生最初は頼りなかったけど徐々に何かと頼られる大学生苦学生に夕ご飯を作ってくれる大家さん季節が秋へ、次第にお互い惹かれ合う。これの小説を書いてください。この断片から小説を組み立てていきます。春の出会いから秋の恋へ【ひとつ屋根の下での物語】 1.大家さんとの出会い:ひとつ屋根の下での新生活 1-1.主人公の大学生活と春の上京 1-2.お姉さんが紹介してくれた一軒家の魅力 1-3.大家さんとの初対面と印象 2.淡い恋心の芽生え 2-1.大家さんの優しさに触れて 2-2.ひとつ屋根の下での心地よい生活 2-3.友人としての距離感と微妙な感情 3.大学生のリアルな苦悩と大家さんの支え 3-1.学費や生活費の悩み 3-2.大家さんが味方になる瞬間 3-3.夕ご飯を囲む温かい時間 4.季節が秋へ:変化する心情と関係 4-1.日々の暮らしの中で進展する感情 4-2.共同生活の中での小さな出来事 4-3.お互いの存在意義の再認識短編小説ですので4~6章かな?とか上記の通り必ずしも小説が出来るとは限りませんある程度の流れの骨組みです。では執筆💦小説タイトル『縁側に咲いた恋』──春に出逢い、秋に寄り添い、夏に咲いたひとつ屋根の恋静かな一軒家の縁側。年上の大家さんと、苦学生の大学生。ひとつ屋根の下で、少しずつ育ってい
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【朗読アニメ】噂のアダルトショップ

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想創作ラボ」より「噂のアダルトショップ」AV買うとおまけに濃厚サービスついてくる?というお話しをお届けします。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。◉噂のアダルトショップ作:北条むつき朗読:ムラサキリンコ「だから、俺でいいの?」「おお、行ってこいよ。お前のためだ。ただAV買うだけだろう」 悠平《ゆうへい》と同級生である淳二《じゅんじ》と数名の男子が、街中にあるアダルトショップ前でウダウダと会話を交わしていた。「だから、ここのアダルトショップって、以前から噂があるやつだろう?」「いいじゃんかあ? お前、丁度いいじゃん。卒業してこいよ。アハハハッ」 童貞の悠平に淳二が声を掛ける。このアダルトショップ長政《ながまさ》には、以前からある噂があった。 週末の夜、十八時以降に来店すると、アダルトショップらしく、無名AV女優が宣伝活動のためか、イベントで来店した客をイベント終了後、一名が選出され、ある濃厚なサービスが受けられるという噂だった。 そしてそのAV女優とセックスが出来ると言う馬鹿馬鹿しい噂が、通う男子校に流れた。 一時は、学校内でも、十八歳未満の学生は、絶対に付近には近づかぬようにと、先生から注意喚起されるほどまでだった。 実際、店のイベントに行って、コトを成したというモテない男子の妄想話が学校中に広まった時期があった。 それは学校内でAVの流通が激しかった頃の話だ。今はもうその頃とは違い、スマホ一台
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【朗読アニメ】屋台のピンキーリング

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想創作ラボ」より「お祭り屋台のピンキーリング」お祭り屋台で見つけたピンキーリングは恋のキューピットだったというお話しをお届けします。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。●屋台のピンキーリング作:佐伯歌夜(cloche)朗読:悠奈ゆかり 私は、今まで彼氏ができたことがない。 まわりのクラスメイト達は、彼氏ができた、彼女ができたとよく恋バナをしているが、私にとっては無縁の話題だ。 いつも私は聞き手に回って、友達の恋バナに対し、まるで赤べこのようにウンウンと相槌を打つだけ。 そんな、モテない歴イコール年齢の私は、せっかくの夏祭りだというのに、なぜか父親とお祭り会場を歩いていた。「ねぇ、なんでお父さんがついてくるわけ?お父さんと一緒に夏祭りに来る女子高生なんて、誰かにバレたら恥ずかしすぎるんだけど」「友達が、夏風邪ひいて来れなくなっちゃったんだろ? 1人で回るよりはいいじゃないか」「1人よりは寂しくないけど……」「それなら文句を言わない! お父さんと来るのが嫌なら、彼氏でも作りなさい」「それができるなら苦労しないよ」 どうせ男の人と歩くなら、彼氏が良かった。 どうして父親……。しかも普通のオジサンと、夏祭りを楽しまなければならないのか。 私は深いため息をついた。 綿あめを食べながらしばらく屋台を見て回っていると、父親がふと立ち止まった。「ほらこの屋台、見てごらん」 指をさされたので見てみると、そこはアク
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ラジオ『雄大と慶舟のミュージックライフを楽しみに!』第6回放送

2025年5月12日(月)19時から20時までラジオ『雄大と慶舟のミュージックライフを楽しみに!』第6回放送でした🎤毎週メッセージをくださる方以外にも、今週は新たにお便りをくださる方が多くて、どんどんリスナーが増えているのを実感します✨今回は北海道以外だと、東京・神奈川・名古屋からメッセージが来ました!皆さんに番組を育てて頂いて、本当に感謝です😁そんな第6回目の放送は、YouTubeのラジオカロスサッポロ公式チャンネルのライブという項目でいつでも好きな時に視聴できます!そして今回の僕の朗読コーナーでは小泉八雲(ラフカディオハーン)の『夜光虫』を読みました。海を見ながら「綺麗な景色だね~」って話かと思ったら、だんだん「生命とは何ぞや?」って哲学的な話になっていって、読む僕としては表現が難しかったです😅その音声は僕のYouTubeチャンネルで公開しておりますので、ぜひお聞きくださいませ😉✨(番組開始後に雄大さんと……毎回の写真も慣れた感がありますね!)
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【朗読アニメ】DEAD OR ALIVE#3

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想創作ラボ」より「DEAD OR ALIVE第3話」格闘ゲームに興じる彼氏を心配する彼女のお話しをお届けします。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。●DEAD OR ALIVE#3作:北条むつき朗読:荘司哲也 それから星は「DEAD OR ALIVE」で戦い続けた。 星は順調にレベルを上げ、ランキングの上位へと上り詰めていった。 元々ゲーマーな彼はランキングの上位に到達し、力を手に入れるのにそう時間は掛からなかった。 それに加えて彼はこのゲーム内でランキングの覇者達をライバル視していた。 中でもこの「DEAD OR ALIVE」でやたらと強いと称されているマッポ。 星は彼と何度も対決をし、負け続けていた。 だが、星は努力を重ね続けてついに最強と呼ばれたマッポに勝利した。 マッポに勝った星はゲームマネー1億ダリーを手に入れ、最初の頃に比べて今では悠々自適生活を手に入れ、ゲーマーとしてランキングの上位に君臨していた。「俺が一位か。案外早かったな」 星はそう呟いた。**** VRでゲームをしていた星を見ながら、東川景子は不満そうな顔をしていた。「……………」 景子は星の大学時代の友人だった。 彼女は大学時代に星に想いを寄せていた。 だが、社会人になってからは彼と会わなくなってしまい、お互いに疎遠だった。 しかし2年前に星と偶然街の中で再会をした。 それから二人は会うようになり、付き合って星の部屋で同棲
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【朗読アニメ】DEAD OR ALIVE#2

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想創作ラボ」より「DEAD OR ALIVE第2話」バーチャル空間の格闘ゲームで戦い賞金を稼ぐ男のお話しをお届けします。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。●DEAD OR ALIVE#2作:北条むつき朗読:荘司哲也 桜庭星は周囲を見渡す。 そこにはファンタジー風な洋風の建物や、酒場の風景が広がり、そこを行き通う人達は鎧や武器を身につけていた。『DEAD OR ALIVE』 ここは仮想世界での格闘ゲームの世界。 この世界ではランキング制になっており、ランキングが上に上がるに連れて、強さと賞金のマネーが発生する仕組みだった。 ゲーム内で発生する賞金は現実世界でも通常の金銭として使用が可能になっており、ゲーム内で頂点を目指せば目指す分だけ強さと金銭が手に入る仕組みとなっていた。 星は三ヶ月前から付き合い始めた彼女と同棲をしていた。 だが、彼は日々の仕事に謀殺され続けて10年間務めた会社を自ら辞めてしまった。 現在は貯金を切り崩し、失業保険をもらいながら仕事を探している中。 そんな時、彼はネットでスチーム内のゲームに現実世界でも使用出来る懸賞金の存在を知った。 元々彼はゲーマーでスチームサイトで稼ぎたいと考えていた。 (これだ! これなら俺にだって出来る!!) 星はそれを目にした途端いても立ってもいられない衝動に駆られてしまう。 (格闘ゲームならPSの時からずっとやってきたんだ! ゲームなら自信がある
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【朗読アニメ】DEAD OR ALIVE#1

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想創作ラボ」より「DEAD OR ALIVE#1」静まり返った深夜にもう一つの世界で戦う男のお話しをお届けします。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。●DEAD OR ALIVE#1作:せいじむつき朗読:木下アルヴィン 男は眠れずに、ベッドから起きた。2DKのアパートの寝室から出てキッチンに飲み物を取りに行く。お気に入りのマグカップを棚から出すと、冷蔵庫から取り出した牛乳を注ぎ、レンジで『あたため牛乳』に設定して1分待つ。 チンとレンジ音がした後、牛乳を取り出し、キッチン横のリビングとして使ってある部屋のソファーに座る。暗がりの中、時計を見ると午前1時を回っていた。 寝室では、付き合って3ヶ月の彼女が寝息を立ててぐっすりと眠っている。その最中、物音を立てずにパソコンを開いて起動させた。ノートPCの起動音とファンが深夜の小さな部屋に響いた。 男はオンライン(ネット)に接続し、とあるSteamサイトに接続した。深夜にゲームでもするつもりなのか、幾つものタイトルが並ぶ。中には新作と書かれたNEWマークのパッケージ写真がある。その中の一つ。ターミナルシティと書かれたパッケージロゴの写真上に、マウスポインタを持っていく。男は一口牛乳を口に流し込む。 30秒ぐらいの予告編のような映像が流れ始め、男はその映像を食い入るように見ていた。だが、少し違ったのか、男はポインタを別の画像に合わせた。 どうやら男は、タイ
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【朗読アニメ】予告LINE#5

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想創作ラボ」より「予告LINE5」妹に呼ばれて家に向かうととんでもないことになるお話しをお届けします。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。●予告LINE#5作:北条むつき朗読:いか おぼろ 土曜日の夕方16時頃、私は妹の住む街に向かうために電車に揺られていた。 妹、花音《かのん》に会うのは数ヶ月ぶりだ。そんなもうすぐ会うはずの花音から一通のLINEが私のスマートフォンに舞い込んだ。=LINE1件目=『お姉ちゃん、何時ごろになる? 早く来てよ。私待ちきれないよ。大事な話なのに』 私はせっかちな花音に呆れたが、返事を出さないとまたうるさいと思い返信を出した。『ごめんごめん、16時過ぎちゃうね。もう少しだから待っててね』そう打ち終わると手土産を膝に置き、私はスマートフォンを片手に、今夜20時から、彼氏の拓海《たくみ》との食事をどこにいくのかと気になり、グルメナビサイトを見ていた。川口。川口です。と車掌のアナウンスが鳴り、駅に停まる。ドアが開き、乗客が流れ入ってくる。座って俯いていた私の足元に乗客がなだれ込んできた。「あれ? 知恩《ちおん》ちゃんだよね?」 声がする方に顔を上げると、拓海が私を呼んでいた。「あっ! 拓海くん、なんで? 食事はまだだよね?」 私は少し慌ててびっくりした表情で拓海に言い返した。「うん、20時からだよ。ちょっと用事でね。知恩ちゃんもどこかにいくの?」 拓海が笑顔で聞き返す。「う
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【朗読アニメ】予告LINE#4

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想創作ラボ」より「予告LINE4」女子会のあと彼氏の待つ部屋に行くとそこには!?のお話しをお届けします。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。●予告LINE#4作:北条むつき朗読:いか おぼろ 午前0時をまわる頃、私は電車に揺られていた。同僚の美鈴《みすず》たちと一緒に飲み会をした帰りだった。 本当は朝まで付き合いたかったが、私は明日仕事だし、それに家で待つ幸也《ゆきや》に悪いから、先に一人電車に乗って返っている最中だった。 金曜日でもない平日の最終近くの電車は、あまり混んでいなく席が空いており、私も悠々に座ってぼけーっと待ち受け画像を見ながら物思いに耽っていた。そこに一通のLINEの着信音がなった。 さっきまで一緒にいた美鈴からだった。=LINE一件目=『かこちん、今度は彼氏絶対紹介してよね。あんたにあんなイケメンがいたとはね〜絶対だよ?』私は内心ハイハイと言いながら、LINEに返事を出した。『何いってるのよ。美鈴こそイケメン彼氏いるくせに』 するとすぐに美鈴から返事が返ってくる。=LINE二件目=『じゃあ今度ダブルデートしない? イケメン合戦しようよ』と返事が来る。 何を言ってるのかと思い、『いやよ、彼氏がかわいそうだしね。それに二人だけの秘密だからね? 美鈴だから写真見せたけど、他の子にあんまり言いふらさないでよね?』そう打つと、すぐに返事が返ってきた。=LINE三件目=『仕方ないか。かこち
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【朗読アニメ】予告LINE#3

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想創作ラボ」より「予告LINE3」同僚との飲み会の後に連絡が入ったLINEから始まる恐怖のお話しをお届けします。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。●予告LINE#3作:北条むつき朗読:いか おぼろ 時刻は午前0時を回る頃。俺は、最終電車に揺られていた。突然スマートフォンにマナーモードの振動が胸ポケットに響いた。飲み会が終わり、妻の待つ自宅マンションへと戻ろうとしていた。今日一緒に飲んだ山口千紗《やまぐちちさ》からLINEが入ってスマートフォンの画面をスライドさせた。=LINE1件目=『今日はお疲れ様でした。また飲みましょうね?』『今度の土曜日は空いてる? 実は話があるの、お願い、相談に乗って欲しいの』 なんだ。さっき別れたばかりなのに、律儀な女性だな。そんな事でLINEをするとは可愛い女性だなと思いつつ、ポケットに仕舞おうとすると、また着信。 今朝は残業で遅く、午前様になるからと妻にて伝えて出て来た。夜遅いので、心配のLINEかと思いながらLINEを開けてみた。=LINE2件目=『もう電車に乗ってるかな?』『飲み会は楽しめたかな? 愛してるから早く帰ってきてね?』 今度は妻からのLINEだった。そのLINEに返信を出した。『もう電車に乗ってる。俺も愛してる!』 それに返信すると、今度は登録に無い、LINEが届いた。迷惑設定はしていたはずだったが、こんなのが届くのは始めてだと思い、無視しようとし
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【朗読アニメ】予告LINE#2

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想創作ラボ」より「予告LINE2」帰りの電車で届いたLINEから始まる恐怖のお話しをお届けします。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。●予告LINE#2作:北条むつき朗読:いか おぼろ 時刻は22時を回る頃。俺は、電車に揺られていた。突然スマートフォンにマナーモードの振動が胸ポケットに響いた。今から向かうマンション。不倫相手の村越陽菜《むらこしはるな》からだと思ってスマートフォンの画面をスライドさせた。 今朝は残業で遅く午前様になるからと妻にて伝えて出て来たはずが、もう心配のLINEかと思いながらLINEを開けてみた。=LINE1件目=『何時頃帰れそう?』『早く戻って来て欲しいなぁ? 話があるの! 愛してる?』 なんだ。そんな事でLINEをするとは可愛い妻だなと思いつつ、ポケットに仕舞おうとすると、また着信。=LINE2件目=『早く会いたいなあ』『待ってるからね? 今日はいっぱい話そうねぇ? 愛してる!』 今度は陽菜からのLINEだった。そのLINEに返信を出した。『もうすぐ着くよ。俺も愛してる!』 それに返信すると、今度は登録に無い、LINEが届いた。迷惑設定はしていたはずだったが、こんなのが届くのは始めてだと思い無視しようとしたが、無視すべきではない事に気づいた。=LINE3件目=『◆◇法律事務所』「ん? なんだ?」 小声を出しながらLINEの内容を見た。メッセージと2枚の添付画像が付いてい
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【朗読アニメ】予告LINE#1

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想創作ラボ」より「予告LINE1」何気ないLINEのメッセージから始まる恐怖の物語をお届けします。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。●予告LINE#1作:北条むつき朗読:いか おぼろ 時刻は19時を回る頃。俺は、電車に揺られていた。突然スマートフォンにマナーモードの振動が胸ポケットに響いた。今から向かうマンション。同僚の三橋夕子からだと思ってスマートフォンの画面をスライドさせた。 今朝は残業で遅く午前様になるからと妻にて伝えて出て来たはずが、もう心配のLINEかと思いながらLINEを開けてみた。=LINE1件目=『何時頃帰れそう?』『早く戻って来て欲しいなぁ? 話があるの! 愛してる?』 なんだ。そんな事でLINEをするとは可愛い妻だなと思いつつ、ポケットに仕舞おうとすると、また着信。=LINE2件目=『早く会いたいなあ』『待ってるからね? 今日はいっぱい話そうねぇ? 愛してる!』 今度は夕子からのLINEだった。そのLINEに返信を出した。『もうすぐ着くよ。俺も愛してる!』 それに返信すると、今度は登録に無い、LINEが届いた。迷惑は設定していたはずだったが、こんなのが届くのは始めてだと思い無視しようとしたが、無視すべきではない事に気づいた。=LINE3件目=『○○法律事務所』「ん? なんだ?」 小声を出しながらLINEの内容を見た。メッセージと2枚の添付画像が付いている。『三橋夕子の男よ
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小説【カクテル言葉】

 「(疲れた…)」金曜日の夜。一週間の疲れがドッと押し寄せる身体を引きずり、駅までの道のりを歩く。「(今週もパッとしない一週間だったなぁ…)」思えば就職してからの2年間、平日は家と会社の往復で休日は家で疲れを癒す。恋愛なんて浮いた話もないし、パッとしない人生。「(私ってずっとこのままなの…?)」 一抹の不安が私を襲う。「(そんなの嫌だ…‼︎私もキラキラした生活が送りたい…‼︎)」だけど、キラキラした生活ってどうやって送るの?良いとは言えない頭でグルグル考えていると、一軒のお店が目に入った。 "blue night"心惹かれる看板とドアに吸い寄せられるように入っていった。『いらっしゃいませ』格好良いを通り越してキレイ、ちょっとわんちゃんを彷彿とさせる顔の店員さんが出迎えてくれた。「初めてで…」『こちらのカウンター席にどうぞ』促された店員さんの前のカウンター席に座る。『店長の隼人です。ようこそ、“blue night“へ』優しく微笑む店長の隼人さん。「こ、こういうお店初めてなんです…。何頼んだら良いとか分からなくて…」『では、僕がオススメのカクテルを作りましょう。お酒は強いですか?』「はい。割と何でも飲めます」『少々お待ちください』シェイカーを手に取り、まるで音楽を奏でるようにカクテルを作る店長さん。出てきたのは、鮮やかなピンクが可愛いカクテルだった。『ケープ・コッダーです』「可愛い…」『飲む前に一つ面白いことを教えます』「??」『“カクテル言葉“ってご存知ですか?』「初めて聞きました」『カクテルには一つ一つ象徴する言葉があるんです』「面白いですね」『是非、調べて見てください』「は
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小説【毎朝、あなたに恋をする】

段々と冬から春になり始めた今日この頃。👱🏻‍♂️【おはようございまーす!!】パソコンのZOOMから聞こえる元気な声。昼間ならWeb会議とかになるけど、このZOOMは違う。今は朝の6時だから。👱🏻‍♂️【今日も朝活始めましょう!!】ここは朝活をするオンラインサロンのZOOMだから。大学生の時に映像制作サークルに入っていた私。ひょんなことから私の作った映像を見た企業の方から動画編集の依頼を受けて以来、動画編集者として活動していた。大学を卒業しても大好きな映像制作の仕事は続けたくて、副業で動画編集を続けている。でも、大学の勉強や本業のお仕事と並行で動画編集やるのってすごく大変。時間がいくらあっても足らないの。そんな時に見つけたのが朝活のオンラインサロン。「(オンラインサロンって、胡散臭いそう…)」そう思っていた私。だけど、何故か心惹かれて騙されたと思って入会。すると、ビックリするくらい作業が捗った。朝って集中力が日中よりも高いらしい。それに朝から作業すると一日が充実した感じでキラキラするの。👱🏻‍♀️【ミカちゃんって、なんでいつもそんなにキラキラしてるの?】って友達に聞かれるくらい。お仕事も動画編集も楽しくて仕方がない。毎日でハッピーな私にある日、新たな春風が吹いた。『はじめまして。キム・ジョンホです。韓国のソウルで会社員してます』「(うわぁ…!!キレイな人…!!)」👩🏻【日本語お上手ですね!!】『仕事で日本に関わりがあるんです。朝活の時間でもっと日本語の勉強がしたいと思って。どうせなら日本語が使える環境に飛び込もうと思って、入会しました』キレイに整えられた黒髪に、キリッとした目元、
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3/26短編:相談室“一陽”閑話2

【衣装】  普段は、三人バラバラの衣装…ぼくは着物、クレオは舞台衣装、タツゴロウは現代日本のファッションに興味があるのか日替わりであれこれ着回ししている。  三人で初めて一緒に仕事をするということで、所属スタッフのユニフォームを作ることにした。    ここで問題になってくるのは、三人のカラーが赤・青・緑なことである。  バチバチに派手派手な三原色なのだ。  3人に被らない色合い…そうすると、黄色しか残ってない。どことなく作業着感否めないものの、ベストをユニフォームとして、下に着る服はそれぞれのカラーを出すことにした。 『ワシはこの襟大きめのがええのお』 『おれは襟は中くらいで、ボタン付けてほしいな』  いい意味で意見を出してくれる、悪い意味では注文が多い。  デザイン描くのはぼくなんだぞ、とぼやきながら二人の意見をまとめていった。    アケルは竜巻、クレオは炎、タツゴロウは雪輪。(日本古来の雪を表す紋) 「ユニフォームがあるとやる気が出るな」 『そうだね。あ、来月のお菓子もこの後考えようよ』 『あんま気ぃ張っとるとこけるからな。ほどほどにせぇよ』  三人言うことはバラバラだが、同じ方向は向けていると思う。拳を突き合わせて、やる気を漲らせた。    …とはいえ、まだまだ得体の知れない相談室であることは否めない。依頼はまだまだ訪れず、今日も閑古鳥が鳴くのだった。 …そんなこんなで、アケル達とお喋りできる相談室、3月も営業中です
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【Y-Biz】AIと文学の新たな可能性:短編小説「影の残響」

はじめにNHKの「NEWS WEB 2025年3月25日 8時32分(文芸)」のニュースで、“AIが95% 芥川賞作家が5%書いた小説” 雑誌に掲載AIが95%を、芥川賞作家の九段理江さんが5%を書いたとする小説「影の雨」が、25日発売の雑誌に掲載されました。 「影の雨」は、人類がいなくなった後の世界に残されたAIが、人間の記憶や感情の痕跡に触れながら、「感情とは何のためにあるのか」を探求するという内容の短編小説で、25日発売の雑誌「広告」に掲載されました。 執筆には生成AIのChatGPTが使われ、小説全体の95%をAIが、5%を芥川賞作家の九段理江さんが担当したとしています。 最初のテーマ設定や話の展開はすべてAIに提案させ、九段さんはAIに意見を出したり方向性を指示したりしながら執筆を進めたということです。 そして冒頭と文末の文章について九段さんが提案したり、修正を加えたりして、2週間ほどで完成させたということで、雑誌にはこうした制作過程の一部も公開されています。 去年、九段さんが「東京都同情塔」で芥川賞を受賞した時の会見で「全体の5%ぐらいは生成AIの文章をそのまま使っているところがある」と発言し話題となりましたが、これを受けて大手広告会社が九段さんに「今度は95%をAIが書く作品を作ってはどうか」という提案があり、実現したということです。(以下全文省略)*引用:NHK NEWS WEB 2025年3月25日 8時32分(文芸)というニュースがありました。私もブログ記事作成にはAI(Google社のGeminiとAIアシスタント”NotebookLM )の力を活用してい
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【短編小説】見えるけど…

 それは十三歳になったばかりの香奈子が網膜移植の手術を受けて数週間後のことだった。  ある晴れた昼下がり、看護師を従えて若い医師が香奈子の病室にやってきた。ベットから起き上がっている香奈子の傍には、心配そうな表情をした、香奈子の両親がいた。  そして、看護師が、すばやく病室のカーテンを閉めると、医師は、 「じゃあ香奈ちゃん。包帯を外すよ」 と、云った。そうして、香奈子の顔を覆っている包帯を、ゆっくりと外し始めた。  香奈子はじっとしているものの、心臓が壊れるぐらいの痛みを感じていた。 というのも、香奈子は三歳の時に光を失って以来、ずっと闇の世界で生活してきたのだ。だから、その痛みには、初めて見る世界に対する恐れに充ちていた。  しばらくして、医師が包帯を外し終えると 「香奈ちゃん、ゆっくりと目を開けて」 と、香奈子の閉じた瞼を見ながら云った。  すると、香奈子はゆっくりと目を開けた。  最初は、ぼんやりと、しかし、だんだん鮮明に香奈子には、その医師の顔や両親の顔が見えてきた。 「見える?香奈ちゃん」 と、医師が優しく尋ねると、香奈子は静かに頷いた。すると、両親は満面の笑みを浮かべて喜んだ。だが、当の香奈子は決して嬉しそうな表情ではなかった。そして、母親が手鏡を香奈子に渡して、 「ほら、これが香奈子の顔よ」 と、云うと、さらに、香奈子の顔色が変わった。 「どうしたんだ、香奈子」 と、父親が香奈子を心配そうに見ると、香奈子に代わって満足げな医師が、 「香奈ちゃんには、初めて見ると云っていい程の世界ですからね。きっと驚いているんですよ」 と、云った。たが、香奈子は頷かず、黙って俯いた
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慣用句小説"手"「オレとマコトと絵師のおっさん」

マコトのやつと来たら、ホント手に負えない。あれだけダメだと念を押したのに、またしてもシノノメさんの手を借りて展覧会用の水彩画を描いたのだ。これがもしシノノメさんも納得のうえで、2人が手を組んでいると言うのなら話はまだわかる。オレだっていっそその方が2人と手を切りやすい。でもシノノメさんはあんな人だ。まるで手のかかるおっきな子どものようなんだ。どうせシノノメさんの手があいたタイミングをねらって、マコトが無理やり共同作業を持ちかけたに違いない。あいつと来たら、自分の望みをかなえるために、いつだってシノノメさんのライフワークの油絵が一時中断するのを、手ぐすね引いて待ってるんだ。だけどさ、シノノメさんもシノノメさんだよ。マコトの強引な誘いに手もなく引っかかるなんて。マコトにしてみれば、シノノメさんの手が入った水彩画なら、展覧会入賞もありえると打算的に動いただけなのに…。頼まれたら断れない気の弱い性格なんだと言えば、それはよくある話で片が付く。でもはるかに年下の子どもに話を持ちかけられて、唯々諾々とその手に落ちる47歳のおっさんは、やっぱりどこかフツーではない。経歴サショーとか言うけれど、マコトの名で出品する水彩画にシノノメさんが手を貸すのは、そんな言葉があるか知らないが立派な絵師サショーだ。それはまた、純真無垢なシノノメさんが知らず知らず悪事に手を染めることでもある。もちろんシノノメさんにしてみれば、水彩画だってお手のもの。手玉に取られているとも知らず、いつものように手取り足取り指導して、マコトの描いた藤棚の絵に真剣に手を加えたのに違いないのだ。ゲージュツカ肌だなんてマコトはうそぶくけ
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【朗読アニメ】とあるレンタルショップ

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想創作ラボ」より「とあるレンタルショップ」薄暗いレンタルショップで起きたカップルの悲劇のお話しをお届けします。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。●とあるレンタルショップ作:せいじむつき朗読:徳留璃沙 紳士淑女が集まる街の、雑踏としたビル街の一角に、レンタルショップがある。 大手チェーン店とは違い、灯は薄暗く、いかにも夜の店っぽい雰囲気を醸し出している店だ。屋上はガレージになっており、地上二階のほぼ平家。十台あまりの駐車スペースがある。 ある車が一台、屋上駐車スペースに止まった。若い男女二人が、屋上駐車場から、一階のレンタルスペースへと階段で降りてくる。 薄暗い店内を見た瞬間、女は男に言葉をかけた。「健ちゃん、ちょっと怪しくない? アダルトショップみたいに薄暗いっし、ウケる!」「おお! そうだな。変なもん置いてそう。アハハハッ」 店内入り口付近には、子供用のおもちゃ箱。ガチャガチャが数台並べてある。その上には、DVDなどのポスターが貼られ、自動ドアがある。自動ドアが開くと、男女はケタケタと笑いながら、店内へと入っていく。 店内も薄暗いが、意外に広く、DVDやコミックコーナーなどが設けられており、DVDなどのパッケージが所狭しと並べてあった。奥には十八禁と書かれてあるアダルトコーナーも設置されていた。 DVDのパッケージ数は、大手にも負けないほどの表紙パッケージが置かれていたが、店内には男女二人だ
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【朗読アニメ】ボイスストーリーBAR

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想創作ラボ」より「ボイスストーリーBAR」疲れた体と心をやしてくれる夜の店のお話しをお届けします。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。●ボイスストーリーBAR作:せいじむつき朗読:木下アルヴィン「ああ、今日も疲れたなあ…。明日は休みだし、一人飲みでもするか?」 夜遅くに、仕事が終わり、飯より酒が恋しくなった俺は繁華街の路地を曲がる。すると何やら怪しげで、興味を惹かれる看板があった。「ボイスストーリー BAR 二月三月《にがつさんがつ》? 変わった名前のバーだな。どう言う店だ? ただのBARなのか? それとも……」 少しその名前に違和感と興味深さを感じ……。「いっちょ行ってみるか!」足はそのBARへと向いていた。カウベルを鳴らし店内に入った。 中は意外広く、賑わいを見せ、軽快な音楽が鳴り響く。 そして薄暗い店内にバーテンダーの声が響く。「いらっしゃいませ。お客様は当店初めてですね?」「あっ、ああ、そうだが……ここはBARなのかい?」「ええ、ここはボイスストーリーBARと行って、朗読を楽しむバーです!」「朗読!? 今時珍しくないか?」「ええ、流行りはしないですけど、廃れもしません。聞けば、今宵はいい夢が見れますよ!」「そっそうなの?」「ええ、結構お客様に評判ですよ!」 何だか怪しい感じがしたが、そのバーテンの言葉に少し興味が湧いた。「お客様もいかがです?まだ少しですが、空きはありますよ?」「あっ、あ
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【朗読アニメ】それ何の影響だよ

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想創作ラボ」より「それ何の影響だよ」昼下がりの公園で遊ぶ子供たちのおままごと、迫真の演技だけどと言うお話しをお届けします。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。●それ何の影響だよ作:せいじむつき朗読:木下アルヴィン とある休日。昼下がりの公園。子供たちの声が賑わいを見せ、ブランコや鉄棒、砂場で戯《わたむ》れて遊んでいる、微笑ましい光景が広がっていた。 単身、子供の美鈴《みすず》と一緒に公園に来ていた。美鈴はひとり鉄棒で遊んでいる。砂場へ目を向けると、幼稚園児だろうか、小さな男の子と女の子、それぞれ四名が、お飯事《ままごと》のように戯れあう。さながらテレビドラマのワンシーンのように家で寛《くつろ》ぐ、夫婦役と、別役に別れて演技をしているようだった。「おかえりなさい、あなた」「ただいま」「ご飯にしますか? それともお風呂?」「ご飯にしようかな。桜は、もう寝てるの?」「はい。さっき、迅《しゅん》くんが、来てたけど、もうぐっすりです。寝顔見ますか?」「そうだね。ちょっと桜、見てくる」「ガチャ、どれどれ桜は寝てるかな?」「やばい、お父さんが来た。迅くん、隠れて」「うん。どうしよう。でもどこに?」「一緒にベッドに入ってたらわからない」「ガチャ。桜……。いい寝顔だ。飯でもするか」「アハハハッ。モゾモゾしたら迅くんったら。こそばいよお!」「お前、だっ、誰だ! うちの娘に何をした!」「お、お父さんごめんなさい」「僕
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【朗読アニメ】へたくそ

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想創作ラボ」より「へたくそ」とBARで語り合う男女の会話に違和感を憶えるバーテンダーの話をお届けします。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。●へたくそ作:せいじむつき朗読:木下アルヴィン「静美《しずみ》さんはどう思います?」 女は男に相談しながら、とあるBarで酒を交わす。「あの男は辞めとけ」「何か知ってそうな口振りですけど」「イヤ、俺はタダ……」「俺はタダ? 何?」「ゴホンッ……………………」 男は一度咳払いをして改めて話し始めた。「……………………君も噂は知ってるんじゃないのか?」「噂? なんの話です?」「まさか、知らないのか?」「ええ、知りません。何のことですか?」「じゃあ、教えてやるよ。沢尻は、ウチの社長、円堂久美子はわかるな?」「ええ、知ってます。社長ですよね」「ああ、その社長の犬なんだよ」「犬って……。どういうことですか?」「君も疎いな……」「……どういう意味?」「あの男は昔、台湾か何処かで犯罪を犯してウチに逃げてきたっていう噂もある。イケメンだが犯罪者。その犯罪者をウチの社長はある組から金積まれて、沢尻を買った」「えっ?」「もっと言えば、円堂久美子の性奴隷だ」「って、どこでそんな情報……。ってか、静美さん、何者なの?」「上に上がれば、そんな情報幾らでも手に入るよ。俺はこれでも本部の部長代理も兼務している。そんな情報は幾らでも手に入る。だから辞めとけ。沢尻よりもっとまともな奴は、この
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【朗読アニメ】パパ

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想創作ラボ」より「パパ」という単身家庭の強い味方になるか!?と言うお話しをお届けします。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。●パパ作:せいじむつき朗読:徳留瑠沙 男性は、朝7:00に目覚ましで目が覚めた。セミダブルのベッドには、史奈《ふみな》が寝息を立てていた。 男性は、史奈を揺すり起こした。史奈はゆっくりと目を覚ました。「やだあ、今何時?」「7:00」「ああ、よかったあ。朝ご飯の支度するわね」「ゆっくりで、いいよ? 麗蘭《れいら》起こしてくる」 男性は、隣の部屋でひとり眠る娘の麗蘭の部屋をノックする。「はーい」 中からもうすでに起きているのか、娘の麗蘭の声がした。「パパね? もう麗蘭起きてるから大丈夫」 男性は、麗蘭の言葉を聞くと、無言でその場を離れた。男性は、史奈のいるキッチンへとゆっくりと動き、やってきた。「ああ、パパは、仕事の準備でもして、待ってて、あと45秒だから」 男性は、キッチン横にあるリビング部屋に行き、カーテンを遮光カーテンを開け、ブラインドへと切り替えた。 男性は、壁掛けモニタに言葉を出し、モニタの電源を入れた。画面上では、本日の天気予報と同時に、1日の占い予報が放送されている。男性は、史奈と、麗蘭を呼んだ。「ああ、ごめんごめん。パパ。これ大事だもんね」 史奈と麗蘭は慌てて、部屋にやってきて、モニタに釘づけになる。『11月A型生まれのあなた:今日は絶好の告白日和。良い出会いに
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【朗読アニメ】バースデイLINEが届く時

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想創作ラボ」より「バースデイラインが届く時」という誕生日の帰り道に届いたLINEから始まるお話しをお届けします。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。●バースデイLINEが届く時作:北条むつき朗読:徳留瑠沙 11月18日。帰宅中に付き合っている彼、秋介《しゅうすけ》からLINEが入った。『百合愛《ゆりあ》、お誕生日おめでとう。今日はごめんな。折角の誕生日なのに、俺が出張で。今度、御馳走するから、とりあえず、おめでとうだけ言わせてくれ』 ありがとう秋介。その気持ちだけで十分。 自宅のアパートに着く。郵便受けに、何やらチラシ広告と請求書の封筒が入っていた。まあ、誕生日と言っても、友達が多いわけではない私は、こんなものかと、意気消沈しながらも部屋に入る。 上着をハンガーに掛け、化粧も落とさず、電気をつけずに、1人のバースデイ感覚を味わおうと、帰り際にハンズに寄って買ってきたキャンドルに火を灯した。 ひとり寂しく、今日は夕食は外食で済ませ、ケーキだけ買って、キャンドルライトの中、一人寂しく23歳のバースデイを祝おうと思い、テーブルに置いたショートケーキの箱を開けようと思った時だった。 インターホンのチャイムが部屋に響いた。 誰だろう……。 今日、誰かと待ち合わせなどないはず。宅配かと思い、インターホンの画面越しに返事をする。「ゼフィランサス生花です。お届け物です」 この夜の時間に花屋が来るのかと思ったが、
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【朗読アニメ】手紙

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想創作ラボ」より「手紙」という実業家の男の転落人生の物語。と言うお話しをお届けします。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。●手紙作:せいじむつき朗読:徳留璃沙 10年前に、名前の無い手紙が届いた。 開封せずに10年が経った今、開封しようと思う。 この手紙は多分誰から届いたものか分かっていた。10年前私は出会い頭の交通事故に会った。  毎日看病に来てくれていた恋人。私を優しく介抱する姿に、この人を失いたく無いと思った日々だった が、私のわがままで、結局彼女は私の元を去って行った。  あれから10年。彼女は何をしているのだろうか? あれから10年。私はその10年間かかり、寝たきりの生活から脱出する 事が出来た。 日の光を浴び、外を歩ける様にもなった。だが、未だに仕事という仕事は出来ていない。どうやって食いつないでいるのかと言えば、それは、10年以上前にやっていた事業だ。 いわば実業家だった。 年収は有に5億はあっただろうか。 でもそれは出会い頭の事故で何もかも失った。 それは、我が社とのM&A契約の打ち合わせの帰り際だった。「社長!ちょっと強引な取り纏めではなかったですか?」「あぁ? そうか? これぐらいいかんと親会社にはなれんぞ?」「はぁ...そうですか?」  暴風雨の夜だった……。 社員の一人がタクシーを拾いますからと、国道脇でしばしタクシーが来 るのを待とうとした。  丁度その時、社員
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【朗読アニメ】目覚め

おはようございます。こんにちは。こんばんは。ブログを閲覧いただきありがとうございます。本日は「朗読アニメチャンネル:むつき幻想創作ラボ」より「目覚め」という少女は起こされるたびに男性の虜になるけど、しかし……。と言うお話しをお届けします。・朗読動画もご用意しております。・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。●目覚め作:せいじむつき朗読:鳴瀬 舞 ぎゅ…。 もう一回。 ぎゅ…。 ねえ、もうい……。 雄哉《ゆうや》は何度も朝の目覚めに私をぎゅっとする。 襟足が長い髪に朝だから余計にウェイブがかかってボサボサな彼。 おまけに私の左耳に雄哉の顎髭があたりぞわぞわした。「ヤッもう。ヒゲそんなよ…」「アハハハッ! 優希《ゆき》はそうやって喜んでんだろ?」「バカッ!」 雄哉はちょっと変態ちっくに言い、Yシャツに袖を通す。 今日は私が朝食の当番だったのに、ぎゅっとされたいためにちょっと遅れて起きる。 マンションに転がり込んで、もう数週間。朝起きるときはいつも雄哉に抱きしめられて起きる私。こんな心地よい朝が以前はくるとは思っていなかった。 父親との葛藤の末、学生の私は家を飛び出した。 行くあてのない子犬だった私を拾ってくれたのは雄哉だ。「もう行かないと」「ああ、もう一回」「甘えん坊だな? 優希。それに学校にも通えよ? いくら俺のマンションが居心地いいって行ってもずっとじゃな?」「うん。わかってる。バイトも探すよ」「そうしてくれるとありがたい。じゃあ行ってくる。あっ今日はごめんな、戻るの遅いから、早く先に寝てな」そういう雄哉はジャケットを着て出かけてしまった。 この数週
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【短編小説】元日のチボリ公園

デンマーク・コペンハーゲンにあるチボリ公園。 冬季は閉鎖されているが、元日の朝ともなればその入り口付近に人々が集う。その中に黒いコートを着た長身の男がいた。そこに小太りのこれまた黒いコートを着た男がやってきた。 「閉鎖されているのに、皆、寒いのによく来ますね」 小太りの男がそう言うと、長身の男は小太りの男の持ったバッグを見て、 「ブツは全部回収できたのか」 と尋ねた。 「それが、半分しか…」 「倉庫で間違いに気づいて、すぐ荷車を追ったんだろう?なのに、どうして全部回収できなかったんだよ。あれが回収できなかったらボスにどういう目に遭わされるか、わかっているんだろうな」 「もちろんですよ、でも、警官や他の組織の人間に出くわして見失ったりして、見つけた時は小売店の店先に並べられて、それを回収するのがやっとで」 「それで、半分っことか、で、後の半分は」 「そこの店主の話だと、半分は娘に持たせて通りで売らせていると。もちろん、すぐにその娘を探しましたよ。大晦日のこの街の隅から隅まで、警官や他の組織の人間に見つからずに」 小太りの男がそう言うと、長身の男は体を摺り寄せて、小太りの男の腕を強い力で掴んだ。 「だから、後の半分はどうしたんだって言っているんだ」 「痛い痛い、だから、それは、店主の娘が。見つけた時は路地の隅で死んでいたんですよ。マッチの燃えカスを持ったまま、微笑むように」 すると、長身の男は、小太りの男の腕を握った手に力を入れた。 「痛い、痛い、止めてくださいよ、兄貴」 「だから、後の半分はどうなったって聞いているんだよ」 「娘の死体の傍には、何もなかったんですよ。誰かに持ち去ら
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Amazon Kindleで続編出版!「オッパ、ボクシングに挑戦!」のお知らせ

こんにちは!「お手紙やさんの言葉たち」です。今日は、私たちのライティングメンバーの一人が、新たにAmazon Kindleで小説を出版したという、とても嬉しいお知らせをお届けします!彼のデビュー作「38歳、ボクシングへの挑戦」にの続編、その名も「オッパ、ボクシングに挑戦!」がリリースされました!今回の続編では、前作の主人公である父親の物語から一転、子どもの視点でボクシングに挑む父を見つめる、新たなドラマが描かれています。家族の絆、挑戦の本当の意味、そして子どもの目線から見た成長と感動の物語が、再び私たちの心を揺さぶります。〜小説のあらすじ〜物語の語り手は主人公の息子。38歳の父親がボクシングを始めることを宣言したあの日、息子の目に映ったのは、普段の「オッパ」とは違う、どこか不器用で真剣な姿でした。最初は「なんで今さらボクシング?」と不思議に思いながらも、父の練習風景や試合に向けての準備をそばで見守るうちに、次第に父親への見方が変わっていきます。時には家族の応援に応えられず悩む父の背中。時には苦しい練習にも負けず立ち上がる姿。そんな父の挑戦を見つめる中で、息子自身も「挑む」ことの大切さに気づいていきます。この作品は、ただの親子の物語ではありません。日々の忙しさやプレッシャーの中で、自分自身を見失いかけている人々にとって、挑戦の本当の意味を問いかける一冊です。前作で感動された方はもちろん、親子の絆に興味がある方にもおすすめです。作品を読んで、ぜひ感想をお聞かせください!Amazon Kindleで「オッパ、ボクシングに挑戦!」と検索していただけると、作品が見つかります。感想やレビュ
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Amazon Kindleで小説デビュー!

こんにちは!「お手紙やさんの言葉たち」です。今日は、私たちのライティングメンバーの一人が、なんとAmazon Kindleで小説を出版した嬉しいお知らせをお届けします!彼のデビュー作をぜひ皆さんに読んでいただき、感想やレビューをいただけるととても嬉しいです。個人出版でGoogle検索などではヒットしないので、Amazonの検索窓で「38歳、ボクシングへの挑戦」と検索してみてください。〜小説のあらすじ〜主人公は38歳、平凡なサラリーマン。彼が一念発起して挑んだのは、ボクシングという新たな舞台です。家族との絆、仕事のプレッシャー、そして年齢への不安を抱えながら、リングに立つことで見えてくる「本当の自分」とは何なのかを探る物語が展開されます。スポーツ経験ゼロ、決して若くもない彼がグローブを握り、スパーリングに汗を流す日々。彼の挑戦の先には、ただの「勝利」ではなく、人生における新たな意味を見つける旅が待っています。本作は、家族愛、葛藤、そして挑戦を描いた熱い物語です。主人公を支える妻や無邪気な子どもたち、そしてジムで出会う仲間たちとの絆が、時にユーモアを交えながらも、読者の心に深い感動を与えます。年齢や環境に縛られることなく、「挑戦すること」に意味がある――そんなメッセージを伝える一冊です。特に30代、40代の同世代の方々だけでなく、何か新しいことに挑もうとするすべての人に読んでほしい作品です。作品へのご支援をお願いします!ぜひ、彼の小説を読んでみてください!感想やレビューをいただけると、作者にとっても大きな励みになります。そして、この小説の作者にお仕事依頼がある方は、ぜひココナラでの
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【短編小説】男だけの世界

 S氏は世界的遺伝子工学の権威。  また、S氏はゲイとしても有名な人である。そんな彼の夢は、男だけの世界を造ることであった。  ただ、それを実現するためには是非に開発しなければならないものがあった。それは、男同士で子供を造る装置。そして、S氏は、長年も遺伝子工学の研究の傍ら、男同士で子供を造るための人工子宮なるものの開発をしてきた。その人工子宮、普通は精子と卵子が授精することを、S氏は自分と恋人のケン君の遺伝子を掛け合わすようにして、子供を造ろうと云うものだった。  それがいま、まさに完成しようとしていた。   S氏の研究室には、溢れんばかりの彼のゲイ仲間が詰めかけていた。そして、全員が研究室の中央に置かれた人工子宮のカプセルを注目した。  S氏がカプセルの蓋を開けると、中から玉のような赤ん坊が出てきた。 「F教授、完成おめでとうございます」 「Fちゃん、やったね。これで男だけの世の中にできるわ」 と、世紀の大発明にその場にいた男達はS氏を賞賛した。  ところが、なぜかS氏だけはがっかりとした顔で、その赤ん坊の顔を見ていた。 「どうしたんですか」 と、男達の中の一人が、S氏が抱いている赤ん坊をよく見ると、その子は女の赤ちゃんだった。                               完 《蛇足》  以前、ネット上で公開していた拙作オンライン小説です。
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若草ドレスの物語

「お父様は横暴が過ぎるわ!!」ティアナは自室のベッドに両の拳を振り下ろして突っ伏す。当家最後の1人であるメイド、ノエルは脇のテーブルで淡々とお茶を淹れていた。 「舞踏会で結婚相手を探せですって!?私の家のどこに、一体どこに舞踏会に行く余裕があるのよ!」 部屋をぐるりと見渡す。古びた家具、汚れたカーペットやカーテン。ノエルのお陰で掃除は行き届いているものの、いかんせん内装が古すぎるのだ。 そう、令嬢ティアナは貧乏だった。 栄華を誇ったのは2代前までの話。魔法を使えたというご先祖は王宮で重用されたと聞くが、今では当家を含めほとんどの貴族が魔法の力を失ってしまった。 魔力を持たず、ただ浪費だけを繰り返した祖父母、そして世渡りの下手な父母のお陰ですっかり没落した当家には、とにかくお金がない。 「馬車や御者どころか、ドレスの一枚も持っていないのに……舞踏会なんてどの口が言うのよ……」 お金持ちの令嬢ならこんなことで悩んだりしないのに、と思うと悔しくて仕方がない。とはいえ、悔しがっていたところでお金が降ってくるわけもない。 「とにかく、お茶でも飲んで落ち着いてくださいな」 ノエルが淹れるお茶はまるで魔法がかかっているかのように絶品だ。 「……あなたにも申し訳ないわね。うちにはお金がないのに勤め続けてもらって」 感謝の言葉を伝えると、普段は無表情なメイドがかすかに微笑んだ。 「ティアナお嬢様は、着ていくドレスがあったなら舞踏会に行きたいですか?」 ノエルにそんな風に聞かれて、少し悩む。 「私なんかが……気後れしちゃうわ。でも」 きらびやかな舞踏会を思い浮かべてみる。華々しく着飾った貴族たちが
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【短編恋愛小説】女性の生きづらさを考える一助としての小説|『しえん』

    1  色濃い煙草のけむりが漂ってきて、思わず手を払った。中目黒の居酒屋《かがりび》だった。グラスを触っていたせいで水滴がぴっと跳ねた。右隣の席の、煙草を吸っていた男に当たった。私は眉を下げて、笑顔をつくった。 「ごめんなさい。煙がきたから、つい」  眉をひそめていた男は、私の目を見るなり、にっこりと笑った。顔を真っ赤にした、大学生くらいの男だった。だぼっとした服を着ていて、手首にはシルバーが巻かれている。渋谷や中目黒ではよく見る格好だった。二人連れで、友人の方は私に見向きもしなかった。 「こっちこそすみません。……さっきの人、彼氏?」 「いや……そういうのじゃないけど」  雨宮のことだろう。トイレに行くといって、もう十分は経っている。灰皿に残った雨宮の煙草はほとんど焼け落ちていた。 「じゃあ連絡先、交換しません? 何かの縁ってことで」  男は左手で持っていた煙草を、灰皿にぎゅうぎゅうと押しつけた。その視線は、机に置いていた私のスマートフォンに注がれている。対面の友人は、止めるでもなく囃し立てるでもなくただ静観していた。  やっぱりこうなるか。  私はグラスを両手で抱え、いつも通り笑顔をつくって首をかしげた。自分の鞄の中身を強く意識した。 「ごめんなさい、私、今好きな人がいるんです。なので、そういうのはちょっと……」  男は鼻を鳴らした。男の友人も笑ったように見えた。 「違う違う、そういのじゃなくてさ。なんか友達になりたいって思っただけだから。そんなに警戒しないでよ。よかったら相談も乗るしさあ」  見かけによらず、ぐいぐいと来るタイプだった。どうせ年下だろうと侮った。酒で
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寂れた弦のように泣く

光るように生きる街並みが鮮やかに包まれなぜもこうなのかとドス黒い感情をポッケにしまう奥底のはらわた犬の歯型並みにつくビルの谷間に浮かぶ太陽いやらしさと混沌の中まがまがしく微笑む先のことなど考えずなんどもなんども繰り返すまた明日が訪れループアンドループするいくつもの机にいくつもの生徒飛んだり跳ねたりギターとベースとドラムカリスマボーカルが先頭気持ちを華やかにしてくれるパラレルワールドから帰還残酷な日常生活が始まる朝の次に昼昼の次に夜回送列車に乗り込むように無駄な日々が続き当たり前を嫌う列車に揺られながら大事なことを思い出した瞬間を瞬間接着剤で繋ぐ点をてんとうむしが過ぎる生きるために生きるこれからもいつまでも[お悩み電話相談]悩み事をどうにもできずに苦しんでいる方は是非一度メッセージからご相談ください!心が辛くてどうしようもないときは、誰かに話すのが一番楽になります。どうぞよろしくお願いいたします♪
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夏ほたる

じめじめ暑い湿度の高さに心が曇るその日に嫌なことがあると全ての良かったことが吹き飛ぶそんな経験あるでしょうどう解決すればよいやら久しぶりの詩を綴りながら思う誰かに吐露することで解決いつもの話相手が忙しい酒に身を任せるしかない結局解決にはならず酒うつになる感情の鍵がバカを見るのだダムが決壊するように流れるすべてを飲み込み気が狂う吐き出す先を考えるこれを見た皆様はどうお思いか献上できる代物ではないどうか許してほしい懺悔室の白いカーテン美しい横姿の神父様に願う片手に本をもち真摯に話を受け止めてくれるどこのご家庭でも常備したいそんな存在はいないだろうか都合よく世の中は回っていないタイミングもこないわたしが拒否をしつづけ面倒くさがったせいだ念はまわりまわる救いのないわたし夜勤明けの綺麗な朝日曇り濁った魂を浄化させて神父さま今日も参りました懺悔いたします[お悩み電話相談]悩み事をどうにもできずに苦しんでいる方は是非一度メッセージからご相談ください!心が辛くてどうしようもないときは、誰かに話すのが一番楽になります。どうぞよろしくお願いいたします♪
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魔術師に会えそうな雨の日

魔術師に会いに行く日はいつも、雨が降っていました。雨の日に、議論好きな魔術師から魔術を教わった主人公は、石炭を金貨に変えて雨のように撒くことも出来ました。芥川龍之介の短編「魔術」のお話です。魔術を使うには欲を捨てなければいけないという約束を破って、金貨に欲を出してしまったため、主人公は魔術が使えなくなってしまいます…という教訓的な締め括りでお話は終わります。(ちょっと蜘蛛の糸みを感じます)運を上げるためにはどうしたらいいか、特に金運を、ということを、多く聞かれます。「魔術」のお話ではないけれど、やはり、お金や物に固執しすぎない方が上手くいくように思います。執着しすぎると、気が淀みます。一つの方法として、先ずは不要なものを手放すとよいかと思います。要らないものを溜め込まず気を停滞させないことが、よい運を呼びこみやすくしてくれますよ。壊れたものや不要なものを片付け、お掃除をして気分一新。環境がすっきりすると、新しいチャンスにも気付きやすくなりますものね。そして、チャンスが来た時にしっかりとチャンスを掴めるように、力をつけていく。フットワーク軽く行動して、興味があることを見つける、得意なことを更に深める。多少の失敗は気付きをくれたとポジティブに捉える、諦めずに努力を続けるなどして、自分を「伸びていくもの」にしていく。伸びていくものは、よいエネルギーに満ちています。この伸びていくものが、未来の明るさを引き寄せる力にもなると思っています。梅雨も末期です。今日は雨が一日中降っていて、物語のなかでいつも雨が降っている短編を思い出していました。議論好きの魔術師に会えそうなくらいの、本降りの雨の
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こんな夜には

回り道をして帰ろうそうだ探し見を見つけるんだ雑草こそ輝く意地でもさりげなく誇るだから好き月に照らされてオーロラに見えたわざわざ行かなくてもいい近くにいつもある見ようとすることが大事インソムニアの印鑑濡れ唇で契約をする下を見ることは悪くない空にはないんだからもぐらはせっせと地の中へ追いかけるように僕もサングラスを奪い必死で疾走するこんな夜には君とチークダンス鮮やかさに下心を隠して夢中で手を回す喋るシャベルで穴を掘り歴史を散策するこんな夜には岩盤浴の地獄像が似合う生態系が狂うほどに愛して混ざり合って僕たちは神格化するんだ[お悩み電話相談]悩み事をどうにもできずに苦しんでいる方は是非一度メッセージからご相談ください!心が辛くてどうしようもないときは、誰かに話すのが一番楽になります。どうぞよろしくお願いいたします♪
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純白の血液

灼熱へと向けて歩き出す旅の途中で勾玉を見つける光輝く中に吸い込まれ飛翔した先で目にしたものは幾億光年先の銀河だった見たこともない生物空の道路みな丸い形をしている朝と夜という概念は無く同じ顔をしている彼らは指輪の番号で管理されているわれわれは未知の地へ導かれた意味を探したオアシスを目指していることも忘れまるで逆浦島太郎こちらが忍び寄ったのだった晩餐会に招待されカプセルホテルへ入る七色に輝く照明四色の食べ物二足の草鞋を履いた民時間を忘れて狂ったふと気がつくと手術室の鏡台が見えた拉致かはたまた不埒なわれわれへの罰か血液が循環するかの如く交換作業が連日行われた最早どこにいるのかなにをされているかもわからず思考を奪われるもう一度鏡を見るとわれわれは丸い形をしていた真っ白な景色の中で思い出したわれわれは罪人だったのだ未来の新たな懲役刑に処され形をなくし煙となってこの世を去った[お悩み電話相談]悩み事をどうにもできずに苦しんでいる方は是非一度メッセージからご相談ください!心が辛くてどうしようもないときは、誰かに話すのが一番楽になります。どうぞよろしくお願いいたします♪
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共闘戦線

一人じゃないともに戦っていこうとか言わない言いたくないしょうもねぇ消耗みんな一人ずっとずっと一人で生きていくだれにも頼らずだってそうだろだれも助けてくれないとか言わない誰かに頼っていい本当なんだ信じておくれよ携帯電話を見てるあなたパソコンを見てるあなたタブレットで見てるあなたいろんなあなた方へ熱い想いを北上させよう握りしめた拳を南下させよう都心部で集合しようそこで語るんだ今までのことをこれからのことを寂しかったできごとを隠していたものを曝け出すんだみんな一緒だひとりひとりが集まってきなくさく語るいつもいつまでもこれからも地球は続いていくあなたも続いていくしょうがないじゃないか諦めてくれよ共闘戦線なんだから[お悩み電話相談]悩み事をどうにもできずに苦しんでいる方は是非一度メッセージからご相談ください!心が辛くてどうしようもないときは、誰かに話すのが一番楽になります。どうぞよろしくお願いいたします♪
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気持ちの名前

この想いに名前をつけるのならなんていう名前にしようか複雑なこの想いに馳せるはうたかたの血液流れるように君はいなくなり立ち去っていく白血球と赤血球のように交わることはなく成分表だけが残るいつから眺めていたのだろう遥か先に未来を見据えるように思い出すことはない名前だけが消えていくすぐに忘れることができるそう思っていた毎晩の恒例行事の晩酌その度にまた想い出すんだあんなことやこんなことたくさんあっただろう普遍的な歌に身を任せ涙活をする薄れることのない醤油で刺身をつまむ持ち上げるだけだ純度の高いアルコールもう少しで燃え上げるこの想いを消すことができるならなんていう名前にしようか[お悩み電話相談]悩み事をどうにもできずに苦しんでいる方は是非一度メッセージからご相談ください!心が辛くてどうしようもないときは、誰かに話すのが一番楽になります。どうぞよろしくお願いいたします♪[ココナラ出品相談]・安売りしなければ商品が売れない・忙しい割に利益があがらない・ランキングに一度も入ったことがない・問い合わせもほとんどない・お気に入り登録もされないとお悩みの方にわたしが今までに行ってきた手法をすべて包み隠さずお伝えします。まずはお気軽にお問い合わせください♫
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じめじめしめじ

にょきにょきにょっきしめしめしめじ奥底から見ている待っていたとばかりにちからこぶを見せるこんな時期にはじめじめしめじ水滴を吹き飛ばす空気を変える窓を開け音楽をかき鳴らし豪快に筆をとれトレーニングを始めるこんな時期にはやってらんねぇよ見てらんないよ意味不明辞書早速しらべてみるなんぞよするとしらないことも必要無知の知天才かと驚く一掃育つおどろきまことに泣くじめじめしめじ白シャツを破り捨てやってられるかと二度目の輪廻に立つそこの君ちと立っておいてくれ落語が始まり扇子でそばを食べ眠りについた[お悩み電話相談]悩み事をどうにもできずに苦しんでいる方は是非一度メッセージからご相談ください!心が辛くてどうしようもないときは、誰かに話すのが一番楽になります。どうぞよろしくお願いいたします♪[ココナラ出品相談]・安売りしなければ商品が売れない・忙しい割に利益があがらない・ランキングに一度も入ったことがない・問い合わせもほとんどない・お気に入り登録もされないとお悩みの方にわたしが今までに行ってきた手法をすべて包み隠さずお伝えします。まずはお気軽にお問い合わせください♫
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どんぐりのワルツ

みんな同じ高さ重さ大事さ自分にレンズを向ける被写体は踊る外に出ていくんだ撮られたら負けその日は下を向く逃げて逃げて後ろを振り返らずあいつはやってこない安心してみんな同じ傷ついたあの日も必ずもういちどやってくる逃げて逃げてさまよって苦しんでまたあの日は還ってくる綺麗になってそこで向き合う新婚さんおはよう綺麗な朝日悲しいくらい眩しい燦々とした日々はほろ苦いまぼろしに塩をかけて蒸発した煙と一緒にあなたも溶けていけ[お悩み電話相談]悩み事をどうにもできずに苦しんでいる方は是非一度メッセージからご相談ください!心が辛くてどうしようもないときは、誰かに話すのが一番楽になります。どうぞよろしくお願いいたします♪[ココナラ出品相談]・安売りしなければ商品が売れない・忙しい割に利益があがらない・ランキングに一度も入ったことがない・問い合わせもほとんどない・お気に入り登録もされないとお悩みの方にわたしが今までに行ってきた手法をすべて包み隠さずお伝えします。まずはお気軽にお問い合わせください♫
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