リップノイズのが消えないんですが…
前回お話したように、吸音材を使ってクローゼット内部の音質を改善することはできましたが、それでも完璧ではありませんでした。
実は前回ブログ後に、吸音材を貼っても、電子音や外部のノイズは改善されたのですが、口腔内のリップノイズは全く改善されなかったんです。
リップノイズとは、発音の際に発生する口唇や舌などの音で、録音するとノイズとして聞こえます。この口腔内の摩擦による「パチパチ音」は全く消えなかったんです。
何をしてもリップノイズが入ってしまい、この休みの日に一日中クローゼットに閉じこもっていました。本当に苦労しました。
そこで、原因はマイクの距離や口腔内の舌の動きがあるのでは?と思い、まずマイクとの距離を取って調整することにしました。マイクが近すぎると、リップノイズが入りやすくなると色々書いてあったからです。
確かにマイクとの距離を離すことで、リップノイズを軽減することができましたが、音が小さくなり、響くような音になってしまったので、距離を離すことには限界がありました。 続いて口腔内での舌の動きに注意してみました。これも、舌を使わないようにすることで、リップノイズを抑えることができましたが、絶対に舌を使う「タ行」「サ行は」「ナ行」等は不可能でした。 どうにかならないかいろいろ調べてみると、自作のポップガードでストッキングを使用してる人を見つけたので、試しにマイクにストッキングをつけてからポップガードを付けてみました。すると、かなり改善することが出来ました。
以上のように、リップノイズを改善するためには、マイクとの距離や口腔内の舌の動きに注意することが必要ですが、
0