複数人のボーカリストに歌唱依頼するときの3つの注意点

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音声・音楽
なんだか歌みた推進委員会になりつつあるピーピPです!
整音からミックス、音源制作、動画制作までなんでもござれです^^;

今日は1つの曲を複数人のボーカリストにオンラインで依頼するときのポイントについて語りたいと思います。
最近実はこういったご相談をいただいて、改めて思うところありましてお付き合いください!


マイクとの距離を統一する

複数人のボーカリストさんにオンライン歌唱の依頼をする場合は(もちろんマイクの種類もそれぞれ異なるのでしょうけど)、口とマイクの距離をみなさん統一したほうがいいと思います。
(もちろん特別な演出なので調整するのは全然あり!)

具体的な距離ですが最低でも20cmは離した方がいいです。
また距離があると部屋鳴りの音がたくさん入ってしまうのも注意です。

部屋鳴り対策をする

部屋鳴りはその名の通りお部屋の中での反響音です。
お風呂で歌うとエコーがかかるあれです^^;
思わず歌が上手になったかのような気持ちになる部屋鳴りですが、レコーディングを行う場合は「部屋鳴りがない音」、つまりドライな音を録るように心がけてください。
(音楽的な響きはミックスエンジニアが全体のバランスを見ながら付与します)

レコーディングスタジオなどに行くと壁に貼ってあるギザギザのスポンジや卵パックのようなカタチをしたあれがまさに反響を減らしてくれるアイテムです。

歌う人はぜひ!と言いたいところですが実は身近なアイテムでも部屋鳴りを緩和させることができます!
それは「おふとん」です。
布は音を吸収して反響させるのを防ぐ効果があるので、ぜひお試しください!

ゲインは抑え目に

歌をレコーディングする際は、ゲイン(音の入力レベル)を上げすぎないようにしましょう!
ゲインを上げすぎると音が歪んで割れてしまうリスクがあります。
(整音で処理できなくもないですが、確実に劣化します)

ゲインを抑えるとどうしても音が小さくなって録音できているか不安になるかもしれませんが、音が割れるよりは遥かに良いです。
またゲインを抑えてしまうと、音量を確保しようとしてマイクに近づいてしまうケースも見受けられます。

マイクに近づきすぎると息(風)がマイクにぶつかり、超低音のボンボンした音が入ってしまったり、、
喉鳴りの音が録れてしまったりと音質が劣化してしまいます。


どんな音でも整音でキレイにノイズや余分なものを除去することは可能です。
ですが整音処理は少なければ少ないほど元の音質を維持することができるのです。

ぜひ素敵な作品になるよう、適切な録音データを作れるようがんばってみてくださいね♪

私の方では整音、ミックスなど歌みたに関わるサービス、オリジナル曲の制作サービスなどを承っております!
ぜひお気軽にご相談くださいませ!!

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