自分を愛せない人へ。「無理して自分を愛する必要なんてない。押し付けるような言葉に傷つくな」自分を愛せない人へ。「無理して自分を愛する必要なんてない。押し付けるような言葉に傷つくな」
自分を愛せない人へ。「無理して自分を愛する必要なんてない。押し付けるような言葉に傷つくな」
昨今あちこちで見かける言葉でとても引っかかっているものがある。
「自分を愛しなさい」
「自分を愛せなければ他人を愛せない」
そもそも、だ。
なぜ、命令されなければならないのだ、とひねくれた私は思うのだが。
その人の人生を知りもせず、押し付けるような言葉を投げかけて、その人の傷を抉る。
そんな言葉に傷ついた人が、ボロボロになって、カウンセラーの所へ泣きながら行くんだ。
「愛を知らない人だっている」
「愛をもらった事がない人だっている」
そんな簡単な前提を無視してはならないと思うんだよね。
だから、「自分を愛せないのは悪い事だ」なんて思わないで欲しい。
そんな言葉で傷ついて、痛い思いをすることはあなたの幸せには繋がらない。
だから、私はあまり「自分を愛するべきだ」という言葉を使う事はない。
もし似たような言葉を使う事があったとしても、それに対しての補足は、普段の言葉の倍以上に伝えている。
しかし、これは言えるんだ。
「誰にでも幸せになる権利はある」
「あなただって幸せになる権利はある」
それは、自分を愛する愛さないの話ではなく、
あなたがただただ「幸せだと思う瞬間」を沢山体験する事にある。
それに「許可」なんて必要ない。
あなたがそうしよう、と思うことが大切なだけだ。
それが難しいなら少しずつ、小さな幸せを探せば良いと思う。
「ささやかな幸せを探す事で、前向きになれる瞬間は増える」
今日の空、今日の風、寒いと思う事、暑いと思うことで、
今ここに存在していることを再確認する事や、
横断歩道の白
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