恋をすると、止まっていた心が動き出す

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コラム
気になる人が出来ると
相手の言葉にドキドキしたり
返信を待ってしまったり。 
もちろん、 それも恋の楽しさだと思う。 

でも最近、 それだけじゃないのかもしれない
 と思うようになった。 
「忘れていた自分」が 少しずつ戻ってくる感覚がある。 
たとえば、 今までなら選ばなかった服を
手に取ってみたくなったり。

 「もうこの歳だから」 と思っていた色が
 急に気になったり。 
鏡を見る時間が、 少し楽しくなったり。 
誰かに好かれるためというより、 
”自分を生きる”感覚に近い。 

恋は止まっていた感情を
もう一度動かしてくれるものなのかもしれない。 
新しい場所へ行ってみたい。
ちょっとおしゃれしてみたい。
今までなら断っていたことに、
「やってみようかな」と思えたり。 

それは、 自分の世界が広がっていると
いえるんじゃないだろうか。 

50代になると、 無意識に「もう無理」が増えていく。 

でも本当は、 年齢ではなく
 “心が止まっているかどうか” なのかもしれない。
それはきっかけがないと、なかなか動けなく
また、必要ないという
諦めに近い感情のように思う。

じっとしていたら
掴めない、かといって無理にいくものでもない。
そんなタイミングを楽しんでみるのも人生なのだ。

次に会える日はいつになるかな。 
どこへ行こう。 何を話そう。 
そんな小さな楽しみが、 毎日に彩りをくれる。 

もちろん、 不安になる日もある。 

でも、 誰かを好きになることで、 
「ワクワク」が目を覚ますこともある。
だからこそ、
今この瞬間を楽しんでいたいと思う。


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