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【詩】夜明けに見る黄昏の夢

人は忘れる生き物であるということを 忘れていたのだった忘れたことはつまらぬことか? 朝焼けを美しいと思うとき 夕暮れを愛おしむ者はどこにいよう 鳥鳴く声が夜明けに響くとき もしも黄昏の夢を見ていたとすれば それは一体何を物語るのだろうか 儚いものの刹那の瞬間を 過ぎ去るものの憐れなることを 物思うことはつまらぬことか忘れたものへ 私は涙を流すだろう◆小説、シナリオ、脚本や 作詞(歌詞作成)のサービスを出品しています。 詩の制作も受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。 お気に入り、フォロー、ご依頼をお待ちしております。◆ユーザーページリンクhttps://coconala.com/users/1630449
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若草ドレスの物語

「お父様は横暴が過ぎるわ!!」ティアナは自室のベッドに両の拳を振り下ろして突っ伏す。当家最後の1人であるメイド、ノエルは脇のテーブルで淡々とお茶を淹れていた。 「舞踏会で結婚相手を探せですって!?私の家のどこに、一体どこに舞踏会に行く余裕があるのよ!」 部屋をぐるりと見渡す。古びた家具、汚れたカーペットやカーテン。ノエルのお陰で掃除は行き届いているものの、いかんせん内装が古すぎるのだ。 そう、令嬢ティアナは貧乏だった。 栄華を誇ったのは2代前までの話。魔法を使えたというご先祖は王宮で重用されたと聞くが、今では当家を含めほとんどの貴族が魔法の力を失ってしまった。 魔力を持たず、ただ浪費だけを繰り返した祖父母、そして世渡りの下手な父母のお陰ですっかり没落した当家には、とにかくお金がない。 「馬車や御者どころか、ドレスの一枚も持っていないのに……舞踏会なんてどの口が言うのよ……」 お金持ちの令嬢ならこんなことで悩んだりしないのに、と思うと悔しくて仕方がない。とはいえ、悔しがっていたところでお金が降ってくるわけもない。 「とにかく、お茶でも飲んで落ち着いてくださいな」 ノエルが淹れるお茶はまるで魔法がかかっているかのように絶品だ。 「……あなたにも申し訳ないわね。うちにはお金がないのに勤め続けてもらって」 感謝の言葉を伝えると、普段は無表情なメイドがかすかに微笑んだ。 「ティアナお嬢様は、着ていくドレスがあったなら舞踏会に行きたいですか?」 ノエルにそんな風に聞かれて、少し悩む。 「私なんかが……気後れしちゃうわ。でも」 きらびやかな舞踏会を思い浮かべてみる。華々しく着飾った貴族たちが
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半熟の地球儀

回る廻る世界は廻るリズミカルな詩半分は海半分は大地公転する地球荒野に雨が降り大地は芽差すビックバンが起こる前そこには何もなかったアダムとイブが誕生する前干からびた大地だけがあった地球の核が躍動するとき突然変異が起こり我々は誕生する初めはみな仲間だったトリケラトプスもティラノザウルスもミジンコも半分は絆半分は弱肉強食争いが起き始める各々の正義をかざし信念の旗をかかげ争奪戦となる村には独自の掟が生まれよそ者は入れなくなる過疎化が加速していく千年後にはどうなっているか肩を組み合い酒を交わしているだろうか盃はいただけているだろうか今日も地球儀は回り続ける巨人が現れるその日まで[お悩み電話相談]悩み事をどうにもできずに苦しんでいる方は是非一度メッセージからご相談ください!心が辛くてどうしようもないときは、誰かに話すのが一番楽になります。どうぞよろしくお願いいたします♪[ココナラ出品相談]・安売りしなければ商品が売れない・忙しい割に利益があがらない・ランキングに一度も入ったことがない・問い合わせもほとんどない・お気に入り登録もされないとお悩みの方にわたしが今までに行ってきた手法をすべて包み隠さずお伝えします。まずはお気軽にお問い合わせください♫
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白濁した想いは儚い

純度の高い想いは重い想いと衝突の割合は7:3が良い美味しいビールの泡の割合と同じだ重たくなると濁る本来とは違う想いが伝わる純度を高めるとは相手のことを四六時中考えることそうすると自分という存在が薄まる本来とは違う重いが伝わる離れていく殿方月まで追う姫君殿方は神遊びに夢中姫君はお手玉で暇つぶし白濁した想いは事件を起こす多くの兵を犠牲にしわがまま放題にやり尽くすまるでドラゴンが街を崩壊させるが如く暴走モードに突入した姫君は全てを焼き尽くすそのころ殿方は月へ到着うさぎと餅つき大会を行う姫君は竹棒のジェットで月へ第二戦目が始まる純度の高い想いは重い月の重力が地球の重力に追いつく殿方の想いは月姫君の想いは地球衝突することもなく引き続き殿方の宴はつづく[お悩み電話相談]悩み事をどうにもできずに苦しんでいる方は是非一度メッセージからご相談ください!心が辛くてどうしようもないときは、誰かに話すのが一番楽になります。どうぞよろしくお願いいたします♪[ココナラ出品相談]・安売りしなければ商品が売れない・忙しい割に利益があがらない・ランキングに一度も入ったことがない・問い合わせもほとんどない・お気に入り登録もされないとお悩みの方にわたしが今までに行ってきた手法をすべて包み隠さずお伝えします。まずはお気軽にお問い合わせください♫
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【ほのぼの日記通信♡第793号】アイスコーヒー飲みながら短い日記♡

おはようございます♡みなさん、いかがお過ごしでしょうか♡今日も、家事や、お仕事、がんばってくださいね♡今回は短めの朝日記を書きますね✨今朝はいつもよりちょっと遅めの起床✨遅めと言っても5時台に起きたけど✨起床したらねむねむのまま朝散歩へ✨今朝もとっても快晴の空が広がっていてお日様からエネルギーをいっぱいにもらいましたよ✨ちょっとだけ疲れを感じる体だけどパワーもらった感じがあって嬉しかった☺️*写真はイメージです太陽を見つつ昨日は、本業でいろんな相談を受けていたので、それをちょっとだけ考えながら歩いてました✨詳しくは、違う日記で書いてみますね☺️家に帰宅して、いつものシャワーを浴びつつ朝日記です✨*写真はイメージですシャワーを浴びた今でも、まだねむねむです🤣なので、大好きなコーヒーを飲みつつゆっくり書いてます✨コーヒーを飲みながら昨日のことや今日の過ごし方を考える✨まぁ、いつものことだけど本当に、朝は私にとってリセットする時間ですね ✨今朝もゆっくり読書や筋トレ朝ご飯を食べる朝活をして良い1日を過ごしたいと思います✨*写真はイメージですさて、アイスコーヒーをもう1杯飲もう✨それだけ、アイスコーヒーは大切な相棒です☺️朝活、がんばります✨みなさんも家事や仕事がんばってくださいね♡それでは今日もみなさんに撮ってステキな1日でありますように♡
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【小説】記憶の波、揺らす蒼海(わだつみ)

 常夏の都市、アルフライラ。なかでも「南のリゾート地」とも称される、南東区。ナーディルは、特務局員エージェントの訓練兼、配達部の手伝いで、この地区の海岸近くにある邸宅へと訪れていた。 「ありが、とう」  《手紙》の受取人からサインを貰うと、まだ慣れない、たどたどしい公用語で、ナーディルはお礼の言葉を述べた。  一通り配達が済んだ後、仕事の報告をするために分局へと戻ろうとしたが、ふと、出発前の上司の言葉を思い出す。 「ナーディル、アルフライラの海は綺麗だぞ。ついでに見に行ってくるといい」  そう言うと配達場所から近い、おすすめのビーチの場所を教えてくれた。海を見たことがないことを知り、気を利かせてくれたのだろうか、戻らなければいけない時刻までにはまだ余裕があった。 (海、見てみたいな)  ナーディルは時間を確かめていた懐中時計を元の位置に収める。戦火で眠らせていた好奇心を目覚めさせ、ビーチの方角へと足を向けた。  蒼い空に、蒼い海。そして、白い砂浜。全てが眩しくて、ナーディルは目を細めた。海と砂の境界線では、波が寄せては引いていく。足だけでも浸してみたいと靴を脱ぎ、素足で乾いた砂地を踏むと、炎で炙られた鉄板の上にいるかのように熱かった。 「わっ……!」  あまりの灼熱に、水を求めて思わず走り出す。海の方へ駆け込むと、押し寄せてきた波がナーディルの足を癒した。肌に触れた冷たい水が、するすると熱を冷ましていく。  海の成す自然の色彩(グラデーション)に惹きつけられ、ナーディルは景色に魅入る。遠くの水はより蒼く、近くの水はより透けている……繰り返し押し寄せる波(透明な水)を不思議そうに
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【詩】ティータイム

ティーカップに手を当てて 伝わる微熱 火照る水面が回す三半規管 移ろう景色を反射する 艶(つや)やかな銀色スプーンで 自分で揺らしたはずだった それでも栗色の円流に つられ つられて ぐるりぐるりと流れの中心 私こそが目まぐるしく回っているように ぐるり ぐるり ぐるり ぐるり 宙にさらされたスプーンに残った二雫 微かに震えてあなたを映す 頬にかかる白い香りは 私の手を取り誘わせた 「あなたと二人 どこか遠いところへ」 くっきりと澄み切られた空気に ミルクは混ざって 白い濃霧がもやもやと 私の雑踏を迷わせる 目を細めて飲み干せば ざわめきは温かく心の中に あなたとの居場所が 苦いものをまろやかにしてくれる◆小説、シナリオ、脚本や 作詞(歌詞作成)のサービスを出品しています。 詩の制作も受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。 お気に入り、フォロー、ご依頼をお待ちしております。◆ユーザーページリンクhttps://coconala.com/users/1630449
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枯れ荻の彼方に【時代歴史小説サンプル/ポートフォリオ】

 中秋の名月が、風にそよぐ枯れ荻を浮き彫りにする。  虫の声は騒がしくもなく、草花の擦れる音が際立つ。  土の湿った匂いが息吹のようにふわりと過ぎていくなかに、一人の男が佇んでいた。襤褸の直垂、腰に太刀を佩く若い偉丈夫だ。ざんばら髪で眉は太く、眼差しは厳しい。腕を組んで、じっと挑むように夜の彼方を睨みつけている。 「豪太」  緩やかな丘の上に立つ彼の静謐を乱さぬよう、密やかに呼びかける者がいる。たおやかな緑の黒髪を揺らす娘が、すすきを掻き分け、ゆっくりと斜面を上がってくる。雪肌は田畑を知らず、男と同じ直垂も鮮やかに藍染めされ、風避けに羽織る布地も上等だ。物憂げな表情と、眉尻の下がった目には情欲を刺激する艶がある。 「豪太」  蠱惑的な低い声にも、彼は頑なに顔を向けなかった。豪太は律令に従い、夜明けには防人の任に就く。気を奮い立たせ、胸の内にある未練を放念しようというのだ。 「豪太、手を貸さぬか」 「貸さぬ」  羽織の下に抱えているものがある娘は、急な勾配に足を取られて不満げに頬を膨らませた。応えた拍子に彼女の表情を目に入れてしまい、豪太は眉間に深い皺を刻んだ。棄てようとした熱が、途端に胸の奥で沸き上がる。よろける娘の腕をがっしりと掴んで、一息に引き上げた。一陣の風が荒び、稲に映る二人の影が重なりあう。 「伊夜、何をしにきた」 「寝屋を抜け出してきた。五平が毎夜、歌を詠みにくる」 「返したのか」 「返さん。私が返し歌を詠んでも、五平は心得違いをして夜這うてくるにきまっておる」 「五平は嫌か?」 「お前のように鹿を狩れぬ。捌いて食わせてもくれぬ」 「俺の鹿を占いに使う女は好かぬ」
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悲しみのクレープ

ぼくはいちごクリームがいいドラえもんの声に似ていたとても可愛い女の子金髪で身長が高く常に寝巻きで街中を歩く気怠そうに言葉を吐く音楽はロックが好き3ピースバンドのボーカルをやっているライブの時は普段とは一転観客と魂の共鳴が起きる心底音楽好きなんだな人は大嫌い話したくも無い友達はぬいぐるみのミィちゃんご飯もいらない咀嚼がめんどくさいんだ寝ることだけが趣味生きがいなんてないぼくなんて誰にも必要とされてないお風呂も3日に1回誰とも会わないからいいでしょ会っても楽しくないよ甘いものは好きなんでかって可愛いじゃんそれだけのこと存在価値があるじゃん必要とされてるでしょぼくはだからいちごクレープになりたいのみんなから愛されたい嫌われたくないぼくはみんなが嫌い必要ないからわがままだよね口元についたクリームを舐めこちらを向いて笑った[お悩み電話相談]悩み事をどうにもできずに苦しんでいる方は是非一度メッセージからご相談ください!心が辛くてどうしようもないときは、誰かに話すのが一番楽になります。どうぞよろしくお願いいたします♪[ココナラ出品相談]・安売りしなければ商品が売れない・忙しい割に利益があがらない・ランキングに一度も入ったことがない・問い合わせもほとんどない・お気に入り登録もされないとお悩みの方にわたしが今までに行ってきた手法をすべて包み隠さずお伝えします。まずはお気軽にお問い合わせください♫
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初めて雪を見る猫

肉球を白い吐息が包む白銀の世界に佇む猫白い毛と同化し青い眼差しだけがこちらを見ているあどけない足並みに合わせて交互に足を進めていく幼子の頃の記憶がないように雪を初めて見た感情を忘れてしまった懐かしさと切なさが混じり白の壁に飛び込む自分の形と猫の形大小のポリリズムで踊り出すリズミカルに尻尾を振り負けじとこちらはお尻を振るフル回転する尻尾我慢できずに森へ帰る人間とは忘れる生き物というが猫はどうだろうか楽しいことだけを続けていくと悲しいことが起きたときのインパクトが大きく刻まれるそして残るのは果物ナイフで貫かれた心臓のみとなる初めてを繰り返すことで人生もより豊かになるだろう心が豊かになるからだマンネリと変化伝統へと昇華する気づくと夜になっていた晩御飯はあの子の好きなシチューにしよう[お悩み電話相談]悩み事をどうにもできずに苦しんでいる方は是非一度メッセージからご相談ください!心が辛くてどうしようもないときは、誰かに話すのが一番楽になります。どうぞよろしくお願いいたします♪[ココナラ出品相談]・安売りしなければ商品が売れない・忙しい割に利益があがらない・ランキングに一度も入ったことがない・問い合わせもほとんどない・お気に入り登録もされないとお悩みの方にわたしが今までに行ってきた手法をすべて包み隠さずお伝えします。まずはお気軽にお問い合わせください♫
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【小説】BARD――世界は囁く(前編)

 それは今日のことか、昨日のことか、明日のことでありましょうか。  とある小さな村に、バードという名の娘が暮らしておりました。  バードは、風や木や虫たち、その他様々なものと話をすることができる娘でした。川の楽しそうな笑い声、土の優しい子守唄、星たちとの秘密の内緒話。他の村人たちが知らないことを、世界の神々の囁き声から知ることができました。  時には神様たちの話を皆に伝えることによって、村人たちを助けることもありました。バードと村人たちは、周りの生き物たちと支えあいながら、毎日を過ごしていたのでした。  ある時、村に一番近い街から、由緒ある家柄の若い男がやってきました。  その若者は珍しいものを集めることが生きがいでした。東に妖しげな仮面ありと聞けば、使いの者にこれを手に入れさせ、西に未知なる島影ありと聞けば、船を出して航海に出かけるのでした。そんな若者が一風変わった娘がいると聞けば、目をつけないはずがございません。そういった訳でございまして、この村に自ら足を運んできたのでございました。  到着してさっそく出会った村人に、若者は娘の居場所を尋ねました。  村人は、不思議な娘バードが住んでいる家の前まで、若者を案内致しました。道の途中でたくさんの村人に会いましたが、彼らは村の外に出たことがない者ばかりでありましたから、大勢の使いの者を引き連れ、色鮮やかな衣を纏う余所者の男を、物珍しげな目で眺めるのでございました。  バードは小さな木造りの家のなかに座っておりました。若者は尋ねます、神々の声を聞くことができる者がいると、風の噂より聞いてやってきた。お前がその娘であろうかと。  バー
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【小説】紅(くれない)に水くくる

「はぁ……やっぱり綺麗だなあ」  様々に色づくもみじと穏やかな川の流れを見て、私はため息をついた。秋の山の暖かい色は、こっちまで気分を上げさせてくれる。それは私の名前が、くれないの葉――つまり、漢字で「もみじ」と書いて「くれは」と読ませるように付けられたので、もみじそのものに親近感を得て育ったせいなのだろうか。  昔から私はもみじが好きだった。夏に育った瑞々しい青い葉が、秋になると赤やオレンジ、黄色に染まるのが不思議だった。それがやがて枝から離れて、ひらひら自然と地面に舞い降りてくることも。子どもの時は落ちてくる葉っぱを空中で捕まえるという遊びを、幼馴染とよくやっていた。  あの頃そんな風に一緒に遊び、名前に「秋」という漢字を持っている、年下の幼馴染……秋水(あきみず)という男の子は、私と違って秋に大した思い入れはないらしいのだけれど。 「ここすごいベストスポット! おじいさんに会えてラッキーだったなあ」  わたしのいる場所は地元の人だけが知る絶景の場所らしく、たまたま道で会ったおじいさんに、こっそりとここへ行く脇道を教えてもらったのだ。 「アキにも教えてあげよっと」  ここには秋水……普段はアキと呼んでいる幼馴染と一緒に来てはいたのだけれど、お互いに他の観光客と話し込んでいた結果、途中ではぐれてしまっていた。まあ、もうふたりとも子どもではないのだし、どこかできっと落ち合えるだろう。そう思って大きく構え、私は今、目の前にある、絵画のような美しい景色を楽しんでいる。  どこか近くにいるはずのアキに、川の水面に落ち葉の赤い色が反射している写真と、自分の居場所をスマートフォンで簡単に
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ひとくちSS:世界一の爆弾

 当方への依頼をお考えになる際、どのような文章を書く人間かわからなければ困るかと思い、参考になるよう作品を少し公開しておこうと思います。 『世界一の爆弾』  私はとうとう完成させたぞ!  これは世に種々雑多あるどんな兵器より、どんな爆弾より素晴らしい。これ一つさえあれば、国民を苦しめる忌まわしき戦争も終結するだろう。いやはや、素晴らしい。  天才の私にさえ何年もの開発を要したのだ。きっとこれは、世界一の爆弾に違いない。  こいつを空中で炸裂させることを考えると、心が躍る。空を見上げる兵士たちの顔が目に浮かぶ。敵も味方も関係ない。銃持つ彼らはみな、一様に驚愕するだろう。  私は早速、完成した爆弾を軍に持っていった。これを世界で初めて使う栄光を、ぜひ我が国に捧げたかったのだ。 だが、彼らは、あろうことかそれを拒否した。そして口をそろえて言う。 「こんなものは、狂っている」  私には理解できない。なぜ彼らはこの爆弾の素晴らしさが分からないのか。これ一発で戦争は終わる。これは世界一美しい爆弾だというのに。  不本意だったが、私は敵国にこれを持っていくことにした。  亡命して、この身一つで軍門を叩く。 だが、せっかく研究者の地位を投げうってきたというのに、彼らの反応もまた、我が国の軍と同じだった。 「博士、あなたは狂っているよ」  遺憾だが、他の誰もが理解しないというのなら、私一人でやるしかあるまい。  私はこれまで名うての開発者として幾多の兵器を生み出してきた。その謝礼や報酬などは腐るほどにある。飛行機ひとつ買っても懐は痛まない。  私は早速準備を始めた。  最初はパイロットを雇おうと
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ほっとひといき300字SS:5

300字SSを出品しているのですが、どのような300字SSを書く人かわからないと頼みづらいと思ったので、たまに自発的に書いた300字SSをブログに載せていこうと思います。テキストだけでざっくり行きますね。-人形の部屋- 私は人形と暮らしている。自作の人形が部屋の棚に何人も座っていて、気のせいだろうか、たまに動いたり喋ったりしているような気配を感じるのだ。 人形教室の帰り、友人と喫茶店に入った時にその話をしたことがある。もしかしたら、人形を作っている人はみんなそんな不思議な体験をしているのかも知れないと思ったのだ。 けれども、友人は笑ってそれを否定する。そんな事があったらこわいよと。 少ししょんぼりしながら、自分の家に帰る。すると、どこからともなく声が聞こえた。「おかえり」 部屋を見渡すと、目に入るのは人形ばかり。やはり、私の人形は生きているのかと奇妙に思い、同時に嬉しくなる。 現実なのか幻覚なのか私にはわからなかった。こんな感じの300字SSを書いております。もし興味を持って下さった方は、商品ページをご覧下さい。もちろん、ブログで300字SSを暇つぶしにご覧いただくだけでも歓迎です。
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ほっとひといき300字SS:4

300字SSを出品しているのですが、どのような300字SSを書く人かわからないと頼みづらいと思ったので、たまに自発的に書いた300字SSをブログに載せていこうと思います。テキストだけでざっくり行きますね。-弟だったかも知れない妹- 今日は特別な日だ。二十年前に妹が生まれた、僕にとって、そしてきっと妹にとっても記念日。 妹が生まれる前、僕は漠然と、未来のことなど知りもしないのに、年下の兄弟がいると思っていたようだ。名も知らぬ兄弟を探して、見つからないと泣いたこともしばしばだったそう。 物心が付く前に妹が生まれたのだけれど、初めて妹の顔をみた時こう思ったのを何故だかよく覚えている。 弟だ。 おくるみに包まれた妹が男の子に見えたのかも知れないが、妹と紹介されていた筈なのに何故そう思ったのかは未だにわからない。 そんな妹の二十歳の誕生日。この記念日に開けるのは、僕が好きなボルドー産のワイン。妹の生まれ年の物を探したけれど、味はどうだろう。こんな感じの300字SSを書いております。もし興味を持って下さった方は、商品ページをご覧下さい。もちろん、ブログで300字SSを暇つぶしにご覧いただくだけでも歓迎です。
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ほっとひといき300字SS:1

300字SSを出品しているのですが、どのような300字SSを書く人かわからないと頼みづらいと思ったので、これからたまに、自発的に書いた300字SSをブログに載せていこうと思います。テキストだけでざっくり行きますね。-乾きと蜜柑- 目が覚めたら喉がカラカラだった。 足下の温もりを感じながらむくりと起き上がる。火照った首筋に触れるとじっとりと汗ばんでいた。乾いたせいだろうか、頭がぼんやりする。けれども飲み物を取りに行くために立ち上がるのは億劫だった。 こたつの上に乗った蜜柑の山に手を伸ばす。一個手に取るとそれは確かに柔らかく、爽やかな香りを放っていた。 黄色い皮を剥いて中に入った房を大雑把に半分もぎ取り、口に詰める。それから噛みしめると、甘酸っぱい汁が喉に滲みた。「こたつで寝てたの?」 初詣から帰ってきた姉さんが呆れたように言う。仕方ないじゃないか、こたつは暖かいんだ。 姉さんもこたつに入り蜜柑を剥く。山が消える頃には乾きも癒えた。こんな感じの300字SSを書いております。もし興味を持って下さった方は、商品ページをご覧下さい。もちろん、ブログで300字SSを暇つぶしにご覧いただくだけでも歓迎です。
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『ぼんやりモグくん』

「いつもぼーっとしてるよな」 「足遅いから同じチーム嫌なんだよな」 ラクダのモグ君はよくこんなことを クラスメートから言われます。 別にいじめられてるわけではないのです。 ただみんなは思ったことを素直に 言っちゃっただけです。 そしてモグ君もそのことはわかっています。 だって言われてもしょうがないくらい 自分に自信が持てないから。 足が遅いから運動は苦手です。 蹄が邪魔で絵も上手く描けません。 かといって勉強ができるかといえば、 それも苦手です。 本を読むことは好きなのですが、 だからといって国語が得意かと思いきや、 そうでもありません。 この作者の文章の意図は? といった問題はよく間違えます。感想文を書くと長くなってしまい、 要約ができていないと減点されます。 自分が興味がある分野、 例えば歴史とか過去に偉業を遂げた方の伝記ものとかは大好きです。 でもそんなことはテストに出ないか、 出てもひと握りの初歩的な問題です。 学校から家に帰るまではいつもひとりぼっち。 「あー、今日もダメだったな」 「また上手くみんなと喋れなかったな」 からはじまり、 「なんで僕はダメなんだろう?」 「なんで僕は生きているんだろう?」 そんなことを毎日毎日考えていました。 ある日の学校の帰り道、 モグ君は考えることに集中してしまったのか、 曲がらなければいけない道を真っ直ぐに進んでしまいました。 気づけば住宅地を離れ、 森の中に入ってしまいました。 引き返そうとはしたけれど、 この先には何があるのだろうと興味を持ったモグ君は森を進みました。 すると一軒の小さな家を発見しました。 その家の軒先には小さな
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【短編恋愛小説】女性の生きづらさを考える一助としての小説|『しえん』

    1  色濃い煙草のけむりが漂ってきて、思わず手を払った。中目黒の居酒屋《かがりび》だった。グラスを触っていたせいで水滴がぴっと跳ねた。右隣の席の、煙草を吸っていた男に当たった。私は眉を下げて、笑顔をつくった。 「ごめんなさい。煙がきたから、つい」  眉をひそめていた男は、私の目を見るなり、にっこりと笑った。顔を真っ赤にした、大学生くらいの男だった。だぼっとした服を着ていて、手首にはシルバーが巻かれている。渋谷や中目黒ではよく見る格好だった。二人連れで、友人の方は私に見向きもしなかった。 「こっちこそすみません。……さっきの人、彼氏?」 「いや……そういうのじゃないけど」  雨宮のことだろう。トイレに行くといって、もう十分は経っている。灰皿に残った雨宮の煙草はほとんど焼け落ちていた。 「じゃあ連絡先、交換しません? 何かの縁ってことで」  男は左手で持っていた煙草を、灰皿にぎゅうぎゅうと押しつけた。その視線は、机に置いていた私のスマートフォンに注がれている。対面の友人は、止めるでもなく囃し立てるでもなくただ静観していた。  やっぱりこうなるか。  私はグラスを両手で抱え、いつも通り笑顔をつくって首をかしげた。自分の鞄の中身を強く意識した。 「ごめんなさい、私、今好きな人がいるんです。なので、そういうのはちょっと……」  男は鼻を鳴らした。男の友人も笑ったように見えた。 「違う違う、そういのじゃなくてさ。なんか友達になりたいって思っただけだから。そんなに警戒しないでよ。よかったら相談も乗るしさあ」  見かけによらず、ぐいぐいと来るタイプだった。どうせ年下だろうと侮った。酒で
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お安くシチュエーション台本作成します!!

新サービス出品いたしましたー!安く早く、質高くをモットーに台本をつくりますよー!シチュエーション:朝、妹が兄を起こしにくる 妹:んんー……朝だよ、お兄ちゃん。起きて、起きてー!今日は学校がある日だよー。ほら、もう7時だよ。(軽く揺さぶる音) (間) 妹:お兄ちゃんってば、まだ寝てるの?しょうがないなあ……お布団の中に入り込んじゃうぞー!(布団の中に入る音) (布団の中からの声、少しこもった感じ) 妹:お兄ちゃん、起きてー。今日も一緒に朝ごはん食べようよ。私、朝ごはん作るの頑張ったんだから。目玉焼きとベーコン、それにトーストも焼いたんだよ。早く食べないと冷めちゃうよ? (間) 妹:えーい、もうこうなったら……お兄ちゃんの耳元で……(耳元で囁くように)「お兄ちゃん、起きてよ。遅刻しちゃうよー?」(耳元で囁く音) (間) 妹:んんー……それでも起きないなんて。じゃあ、最後の手段!(布団から飛び出る音) (間) 妹:お兄ちゃん、覚悟してね?こちょこちょこちょ!(くすぐる音) 兄:うわっ、やめろ、はろん!起きる、起きるから! (間) 妹:ふふ、やっと起きたー。おはよう、お兄ちゃん。今日はどんな夢見てたの? 兄:おはよう、はろん。なんか、すごく面白い夢だった気がするけど……忘れちゃったな。 妹:そっか。でも、お兄ちゃんの顔見たら、きっといい夢だったんだろうなって思うよ。さあ、早く着替えて、朝ごはん食べよう?今日はお兄ちゃんの好きなベーコンエッグだよ。 (間) 兄:うん、ありがとう。すぐに準備するよ。 (背景音:朝の食卓の音、食器の音など) 妹:お兄ちゃん、今日も一緒に学校行こうね?それから
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灼熱のたこ焼きを頬張るあの子

スマホを信用しない店主いつか訪れる終焉グランドフィナーレとは名ばかり嘘ばかりつくんだあの時もそうだったいらっしゃいませ女性二人が店主のお店ぼくたちが入店すると他にお客さんは誰もいなかった何にしましょうか何があるんですか後ろの壁にメニューは貼ってます愛想が悪いなと思ったぼくたちは焼酎を頼んだ何か希望の銘柄ありますかほぉなんでもあるのか黒霧島でお願いします割り方はどうしましょうかロックでお願いします奥にいた女性店員がニヤリとした不思議に思ったがやり過ごしたお酒がテーブルへ離陸するぼくたちはお酒の量お酒の濃度手厳しく監査するなんでも鑑定団のようにコップを舐め回すように観察二人は黙ってうなづき次は濃度チェックに入った口に含んだ瞬間に気づく黒霧島と模した水だった無言で乾杯した女性店主二人は何もこちらに気を遣うこともなくお店の奥でたこ焼きを頬張っていた関西特有の熱さに耐えながら悶えながらバンギャ並にヘドバンをしていたこれが美味しいというシグナルなのだ目の前におでんがあったがおでんたちがこちらを拒否する顔で見ていたぼくたちも白旗を上げお会計のときが訪れた店主に告げられた金額が摩訶不思議だった昔のドラゴンボールのOPテーマか今はどうでもええかそんなことよりメニュー表の倍の値段がしたのだなぜかと問いただすとロックにした場合は水割りの倍になりますロックリーの木の葉旋風かますか初めて聞いた制度ここは異世界転生居酒屋ちゃうちゃう耳をひっくり返してもう一度問うた二匹の白夜叉から同じ言葉がブーメランのように帰ってきたおかえりちゃうちゃうなんでやねん漫才をしにきてるんやないカウス師匠に言いつけてやるいやそん
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拷問姫の嘆きごと

地獄の釜が茹で上がる拷問待ちの難民が長蛇の列をなすちょうど地球1周分の距離だ次から次へと釜へ紙切れのように放り込まれていくそんな中毎回耐え切るものがいるお風呂のように釜へ浸かり体を温めたあと剣山の山へまるで頭皮マッサージかのように扱っているすっかり整ったところで血の池を豪快にすするなんだこいつは拷問姫は頭を抱えていた前科一万件の飛び級案件だ地上で残虐の限りを尽くしてきたこのままではわたしの面目が丸潰れだついにあれを使うか姫は巨大牛へあごで合図を出した物理的に潰すしかない巨大牛は鼻息を天へ吹き出しやってやるぞといわんばかりに後ろ足を蹴り出し猛突進していく吹き飛ばされることもなく佇む男にやりとしたかと思うとバックドロップからの腕ひしぎ十字固めを繰り出し猪木ばりに手を振り上げたあっという間に調理され骨を残すこともなく平らげた満足げにおくびをした後極寒地獄で爆睡をし牢へ帰っていった姫は髪の毛をかきむしりながら城へ帰り大号泣し眠りについた男は大笑いしながら明日も平穏な日々が待っていると蔑んだ目で地上を見下ろした[お悩み電話相談]悩み事をどうにもできずに苦しんでいる方は是非一度メッセージからご相談ください!心が辛くてどうしようもないときは、誰かに話すのが一番楽になります。どうぞよろしくお願いいたします♪[ココナラ出品相談]・安売りしなければ商品が売れない・忙しい割に利益があがらない・ランキングに一度も入ったことがない・問い合わせもほとんどない・お気に入り登録もされないとお悩みの方にわたしが今までに行ってきた手法をすべて包み隠さずお伝えします。まずはお気軽にお問い合わせください♫
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【小説】安らぎの場所 -小さな故郷-

 大陸横断鉄道の列車から見える街並みの景色が、少しずつ東方系の色を帯びてきていた。  ――帰ってきたな。  ルーシン ウェイは故郷に近づくにつれ、顔の緊張がほぐれていくのを感じていた。普段は気づかないが、外の世界にいると、やはりどこか身体に力が入ってしまうものなのだということを、自覚させられた。  アルフライラ北東区、イェンルー老街。その近くの小路にある、小さな商店。ここが、ルーシンの実家だった。  ただいま、と暖簾をくぐると、両親と弟がそろって出迎えてくれた。東方人の父とアルフライラ生まれの母は、ここで出会い、結婚して、ルーシンと彼の弟を産んだ。  元気でやってるかと尋ねながら、ルーシンと自分たちの近況を明るく交換しあう母。わいわいと話している様子のそばで黙って茶を飲んでいる父。対照的な両親の性格は、ルーシンと弟のふたりにそれぞれ受け継がれている。自由で大らかな母親の性格はルーシンに、真面目な父親の性格はルーシンの弟によく似ている。  弟は、父親と一緒に商店を経営していた。小さな店ではあるが、真面目で堅実に商売をしているおかげで、評判も上々のようだった。  そろそろ子どもが生まれるんだ、と弟はルーシンに教えてくれた。ついこの間結婚をして身を固めるというのを耳にしたばかりだと思っていたルーシンは、この知らせを聞き、月日が経つのは早いな、と呟いた。男の子が生まれるのか、それとも女の子なのか気になるが、どちらにせよ、弟なら、きっと良い父親になるだろうことは、ルーシンにとっては容易に想像できた。  実家で一休みした後、ルーシンは散歩がてら外を出歩いた。懐かしい食べ物の匂いが漂ってくる
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【小説】melting of snow ‐六花の伝承‐

はじめに 本書は、北方に存在する、とある地域の説話、口承文芸を後世に残すべく制作されたものである。この地域は、一年の大半を雪と氷に覆われている。その様子から、隣接した地域より「雪原の民」「氷の地」などと呼ばれることもある。  その異名に違わず、ここでは「雪」「氷」に関する説話が多く散見されている。雪や氷には(その性質の良し悪しにかかわらず)精霊、妖精が宿っていると信じられ、彼らの存在を口承によって伝え続けてきた。また、単に精霊、妖精と言われる時には、雪(氷)の精霊のことを指すほど、魔力をもつ生物のなかでは身近なものであった。  しかし現代では、様々な要因からこの重要な文化の継承者、いわゆるシャーマンと呼ばれる者が不足している。後継者選抜の厳格さ、少子化による地域語話者の減少や、シャーマンの素質を持つ人の発見が、年々困難になりつつあるのである。  また、伝承者側の高齢化もひとつの課題となっている。現在この地域で確認されている伝承者の最年少年齢は七十八歳。このままでは、地域の貴重な文化遺産が途絶えてしまうだろう。  このことに危機感を覚えた筆者を含め数名の有志によって、十年前よりこの地域で口承されている物語を収集し、書き記すことを始めた。  説話を保持するシャーマンたちの中には、その文芸の性質上か、声で継承していくことに意味があるとし、物語を文字、文章として残すことに抵抗感を示す厳格な者も少なくはない。それでも幾人かのシャーマンたちが、名を伏せることを条件に彼らの話を文章として書き記すことを同意してくれた。この場を借りて彼らに感謝を申し上げる。  前口上はこれくらいにしておいて、こ
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【小説】水中庭園

 水のなか 小さな小さな箱庭に  透明少女は暮らしてた  無色な壁 静かな世界に  小さな少女は暮らしてた  小さな少女 小さな世界を知っていた  硝子の世界を知っていた でも  外側のことは 何にも知らない  だって 硝子の住人は  世界の外のことなんて  興味も何もないのです 澄んだ流れ 穏やかな水  少女の柔らか 触角の髪  ふわり ふわり  水の風が吹いている  ふわり ふわり 撫でていく  無菌にみえる空の上  ひらり ひらり  透明な木の枝 その上にきっと あるのでしょう  茶色い落ち葉の果実たち  ひらり ひらり  ひらり ひらり  水の空気が 揺らすから  あっちへ こっちへ 戸惑った  くるくる くるくる  果物の匂い  あっちへこっちへ 振りまきながら 漂う匂い  少女のもとに  ふわりふわり  ふわりふわり  その匂いを 捉えた  ひゅっと飛び  その落ち葉の果物を抱える 十本の肢で  とげのような 細い細い足は  果物の檻 鍵のない檻になる  もう果実は 水のなか  くるくる くるくる  踊れません 弧を描く水 緩やかに  少女は  あっちへ つつつ――  こっちへ つつつ――  涼やかな濃密度の空のなかを  少女の細やかな触角  時に跳ね上げ 寝かせ撫でさせ  踊り子のよう  鮮やかにひとつ まわったら  お気に入りの舞台裏――岩と木で作られた  そこへといそいそ 入りこんだ 揺れる水面 光の空  陰の内側から見る 晴れ渡る景色  眩しく ただ眩しく  混乱する目の奥が  不快感をすぐに 憧れへと上書きする 天の恵み 大切に食べる少女  現れる青い影 
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ほっとひといき300字SS:9

300字SSを出品しているのですが、どのような300字SSを書く人かわからないと頼みづらいと思ったので、たまに自発的に書いた300字SSをブログに載せていこうと思います。テキストだけでざっくり行きますね。-腐乱桜- 桜の木の下には死体が埋まっているらしい。それは都市伝説でしかないけれど、今年のこの桜は妙にきれいだ。 この根元に本当に死体が埋まっているのだろうか。死体から栄養を吸って、花開いているのではないだろうか。 この下に埋まっている死体があるとしたら、今どうなっているのだろう。朽ち果てて骨となっているのか、それとも未だ骨にならず腐乱しているのか。確かめたい衝動に駆られた。 掘り返してみるか。そう思ったけれども、同時に、掘り返したら土の下にあるかも知れない死体が消え去るような気がして、ただ土の表面を撫でることしか出来ない。 掘り返さなければこの下に死体が存在する。それならば、私はこのまま死体と共に桜を楽しもう。こんな感じの300字SSを書いております。もし興味を持って下さった方は、商品ページをご覧下さい。
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【詩】おとなこども

子どもなんだから 大人のいいつけ まもること やぶったら はり千本をのむ、おしおきひとつ、 人に会ったらあいさつ 「こんにちは」 ふたつ、 チョコやキャンディもらったら にこにこしながら食べること みっつ、 きょうあの子をころばせたこと ごめんなさいって言いなさい……ここだけの話 本当はね、ほんとうは 知らない人に話しかけるのはこわいし あまいものはきらいなの ひみつよ、ひみつ ああ……あの子、わたしのあかいクレヨン、かえしてくれないかな子どもなんだから 大人に言われたら 子どもはみんなまもるのよ 分かっていても分からないふりして 大人におしえてもらったら そしたらいい大人になれるって 知ったかぶりの大人たちが笑うのを見た ほんとの答えはわたしの中にあるんだって わたしは知ってるけど 大人はほんとの答えの紙 みんなどこかの机のなかに おき忘れてきちゃうのかないいこのふりくらいできるわ 子どもなんだもの 大人なのに分からないの? それくらいやっぱり、 知ったかぶりするくらいなら、大人にならなくていいわ、わたし。◆小説、シナリオ、脚本や 作詞(歌詞作成)のサービスを出品しています。 詩の制作も受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。 お気に入り、フォロー、ご依頼をお待ちしております。◆ユーザーページリンクhttps://coconala.com/users/1630449
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【詩】"とうめいにんげん"の詩

"とうめいにんげん"は とうめい "とうめいにんげん"は まねっこ だれかさんの ものまねしなけりゃ おとなりの色 ぬすんでこなけりゃ 生きてなんて いけないのさ生まれたままの "とうめいにんげん" すっぱだかで 恥ずかしい "とうめいにんげん"は……    言葉も知らない子供に なりたかった    世の理を説く大人に なりたかった    誰も辿りつけない過去に なりたかった    皆が夢見る未来に なりたかった あるいは 限りなく全てに平等に……    ただ流されていけばよい水流や    人を識る方法のない風や    星を縫いながら拡がることだけ考え続ける宇宙や    在ることのみで許される石英に なりたかったけれども "とうめいにんげん"は そのどれにも なれなかったので "とうめいにんげん"は 私になった このとき "とうめいにんげん"は死んだのだ。さて、私が何色になったのか…… それは、言うことができないのです。◆小説、シナリオ、脚本や 作詞(歌詞作成)のサービスを出品しています。 詩の制作も受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。 お気に入り、フォロー、ご依頼をお待ちしております。 ◆ユーザーページリンクhttps://coconala.com/users/1630449
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ほっとひといき300字SS:8

300字SSを出品しているのですが、どのような300字SSを書く人かわからないと頼みづらいと思ったので、たまに自発的に書いた300字SSをブログに載せていこうと思います。テキストだけでざっくり行きますね。-江ノ島- 今日は江ノ島の植物園に写真を撮りに来た。 花や温室跡が目的なのだけれど、入り口入ってすぐの所に、貫禄のある茶とら猫が寝そべっていた。私はその姿を写真に収めようと、しゃがみ込んで二眼レフカメラを覗き込んだ。すると、寝そべっていた猫が起き上がり、ずんずんとこちらに向かって歩いてきて、ぴょんと跳ねる。直後、頭の上に重みがかかった。 乗られてしまった。どうしたものかと動けないでいると、わらわらと他の猫もやって来て背中や肩や膝に乗り、くつろぎ始めた。  カメラを地面すぐの所で構えたまま猫にたかられている私を、他の観光客が笑いながら見て、通り過ぎていく。 猫の温もりを感じながら顔が熱くなるのを感じる。 みんな下りて。こんな感じの300字SSを書いております。もし興味を持って下さった方は、商品ページをご覧下さい。
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【小説】かつて竜になりたかった少女が見た夢

出品しているテキストサービス、小説のサンプルテキストになります。〈プロローグ〉  お嬢さん、また来たのかね。人気のない山道を若い娘一人で行くのは危ないだろうに。一体何故ここへ来るのかい。  ――この湖の景色が、あまりにも綺麗だったから。そしてもう一度、あなたに会いたいと思ったのです。  ……ふむ。確かにここの景色は美しい。しかし、私に会いたいと思うのは、おかしな理由だね。人間にはよく嫌われているから。何せ見ての通り、私は竜だ。私たちは人間に害を及ぼす存在として認識されている。なのにどうして私に会いたいと思うのか……。  そんな風に言われると、思い出してしまうよ。過去に君のような娘が、私に会いに、ここに来た日があったことを。記憶が綻びて、彼女の顔も名前も、はっきりとは思い出せないが、今思うと、本当に君にそっくりだったような気がするよ。ここに来たついでに、お嬢さん。この長生きな竜の話をひとつ聞いていってはくれないか。 〈起〉  あの少女に初めて出会った頃は、今よりも、もっと自然が豊かだった。まだ山の切り崩しも少なかったし、人間の文化の発展も緩やかで、人と自然とが上手く住み分けられていた。とはいえ、文明がこれから発展していく予兆もあったがね。そのことに関して、私自身は、先のことを憂いながらも、時代が進む流れに身を任せるように暮らしていた。人が山を崩して手に入れたとはいえ、葡萄畑は美しく、私のお気に入りでもあった。  あの日、私は湖の底で居眠りをしていたのだが、湖の近くで生き物の気配を感じ、目を覚ました。たとえ眠っていようとも、ここは我が城。どんなに小さな生き物の息遣いでも、竜は感じ取
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めんどくせえ器

だりぃめんどくせぇエンヤこらさそれそれなんたら音頭土台を叩き上げ祭り上げられ今日もほいほいえやこらさっさ今日中にやらなきゃ突然の雨たいして仲良くない人の誘いめんどくせぇてやんでいやってられるかと帰京五芒星の封印を解き魔物を召喚するすべて一掃新しい宗教へ入り毎日空へお祈りご飯を食べる時もお祈り就寝前にもねだるいことから逃げるギネス記録が出る逃げた先に見えてくるものは快楽の園逃げた人にしかわからないことがあるそれでぇぇええんじゃみんな羨ましがるだからこそええんじゃこれで全てから解放される何も考えなくてえええんやこらさっさ今日もせっせと踊り尽くす[お悩み電話相談]悩み事をどうにもできずに苦しんでいる方は是非一度メッセージからご相談ください!心が辛くてどうしようもないときは、誰かに話すのが一番楽になります。どうぞよろしくお願いいたします♪[ココナラ出品相談]・安売りしなければ商品が売れない・忙しい割に利益があがらない・ランキングに一度も入ったことがない・問い合わせもほとんどない・お気に入り登録もされないとお悩みの方にわたしが今までに行ってきた手法をすべて包み隠さずお伝えします。まずはお気軽にお問い合わせください♫
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孤独はいつも幅寄せ運転

一人になることが多くなった声が届かない時代のせいだろうか妄想しながらトロッコに乗る入り口は希望出口は絶望邪推からもしれないがそうなのだ狐が一匹旅立つ長い線路道をいく石ころが一つ咥えて平坦な道へ戻すこれで救えた命がある高速道路のように無心になる同じ景色が続くひたすら歩いていく仲間はいない遠吠えでもしてみようかこの世界に独り景色が歪むめまいを起こし気がつくと百花繚乱の動物園色に惑わされる別世界の宇宙楽園ということでよろしいか辿り着けたのか独りが集まれば花咲く都となるぼっちはたくさんだ走って近づく背筋が凍る気配がした何事もなかったかのように線路道が広がる幻想と共に狐は遠吠えをする赤い満月へ向けて[お悩み電話相談]悩み事をどうにもできずに苦しんでいる方は是非一度メッセージからご相談ください!心が辛くてどうしようもないときは、誰かに話すのが一番楽になります。どうぞよろしくお願いいたします♪[ココナラ出品相談]・安売りしなければ商品が売れない・忙しい割に利益があがらない・ランキングに一度も入ったことがない・問い合わせもほとんどない・お気に入り登録もされないとお悩みの方にわたしが今までに行ってきた手法をすべて包み隠さずお伝えします。まずはお気軽にお問い合わせください♫
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スキップする夕暮れ

時間が消しとぶ奇妙な体験をしたその日は寝坊してしまい家を出る時にパンをかじって出た恋愛漫画の第一話のような展開を期待し走りながら曲がり角へ突入そこで出会ったのは黒いハットを被ったおじさんぼくと目が合うとステッキを天にかざしなにやら呪文を唱えているお経よりすこし高めの声で目を瞑りだし深海の中へあまりのできごとに意識をもっていかれないようにしたが気がつくと夕方になっていたパンは干からびておりぼくは無断欠席扱いになっていた先生にこっぴどく叱られた家に帰ると親にも叱られ妹には笑われたなんてついてない日だとため息まじりで外へ出るふいにポケットが気になりまさぐっていると石ころのようなものが入っていたそれを手に取り夕日にかざすとダイヤモンドのような煌めきを放ち目の前が真っ白になった目が覚めるとぼくは大人になっていた全身をスーツで身に纏い商談先の会社へ向かっていたそうだぼくは会社を辞めようかどうか悩んでいたのだった走馬灯を見ていたのだろうかなぜかわからないが気持ちが軽くなりこのことをnoteを通じて書いてみようと思った家に着いたら部屋の整理から始めてみようまた黒いハットのおじさんに出会えることを信じて[お悩み電話相談]悩み事をどうにもできずに苦しんでいる方は是非一度メッセージからご相談ください!心が辛くてどうしようもないときは、誰かに話すのが一番楽になります。どうぞよろしくお願いいたします♪[ココナラ出品相談]・安売りしなければ商品が売れない・忙しい割に利益があがらない・ランキングに一度も入ったことがない・問い合わせもほとんどない・お気に入り登録もされないとお悩みの方にわたしが今までに行ってき
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物語 第九話 短編「赤い子」

           「赤い子」 お代官  赤い子  ユウジ 赤い子「お代官様、私をどうするおつもりですか?」 お代官「悪いようにはせぬわ」 赤い子「では、帰して下さいませ」 お代官「それは出来ぬ相談だな」 赤い子「私は、何もわるいことはしておりません」 お代官「確かに、お前はわるくは無いな」 赤い子「ではどうして?」 お代官「お前の育ての親が、お前を売ったのだから、仕方あるまい」 赤い子「ウソです、そんなこと信じません」 お代官「本当の事だ、そしてワシがお前を買ったのだから、    煮て食おうが、焼いて食おうが、ワシの思うがままじゃ」 赤い子「お代官様が、そのような事をなさっては・・・・・・」 お代官「もうよいわ! さ その赤い着物を脱ぐのじゃ」 赤い子「お代官様! お許し下さい」 お代官「なに、怖がることはない。 そお~れ~    おうおう赤い着物の下は、なんと色白の肌が みずみずしいの~」 赤い子「おやめください!」 ユウジ「俺は何を考えてるんだ? 昼間っからどうかしてるな?    リンゴがこんな事 言うわけ無いだろハハハ     皮もむけたし、みずみずしくて美味(うま)そうだ!    美味(うま)い! もう一つ買ってくれば良かったな~」 赤い子「ね!私美味(おい)しいでしょ?」 ユウジ「ああ美味(うま)いな~ え? え~~~?!」 赤い子「フフフ」 こちらでは、貴方が主役の物語を描かせて頂きます。 物語の世界で色んな人生を楽しみませんか? お気軽にお申し付け下さいね。                         "https://coconala.com/servi
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彼の決意は壊せない -砕かれた【黄金比】-

 ――さあ、今日も『勉強』だ。  グラバールで、かつて『天才』と呼ばれた蒸気機関技師、アルトゥ・シャオンは、工具を手に取った。  青い空から暑い日差しが降り注ぐ。天気は快晴だった。  朝、アルトゥは家を出て、アルフライラ郵便公社へと向かっていた。カバンのなかには《手紙》ではなく、彼自身が愛用する工具が入っている。普段は特務局員(エージェント)の一員として局内を出入りしているアルトゥだが、今日の目的は別にあった。  本日は郵便配達(ポルタル)の仕事はお休みだ。特務局員の仕事は特殊だが、休日や福利厚生は、その辺の企業と比べても遜色ないほど、充分に保障されている。  しかしながら、アルトゥに限っては、特務局員としての『休日』がアルトゥ自身の『休み』には繋がらなかった。というのも、休日は彼にとって己の技術を磨くべき時間に充てられるからだった。  郵便公社に着くと、公社内にある蒸気科学ラボへの入室許可を得るため、アルトゥは受付の女性に話しかけた。 「……どうも」 「あら、アルトゥくん、おはよう。早いわね」  女性はにっこりと笑顔を向けた。アルトゥが受付に行くと、いつもこの女の人が対応してくれる。アルトゥより少し年上の彼女は、『お姉さん』という呼び方がしっくりくるような、大人びた優しい雰囲気をまとっている。そのお姉さんの笑顔が眩しくて、つい目をそらしたくなったところを、アルトゥは、ぐっとこらえた。 「手伝いに来たんだけど、今日もラボ、入っていい?」 「ええ、大丈夫よ」  お姉さんはそう言うと、慣れた様子で手続きをして、アルトゥを案内した。蒸気科学ラボへと向かう途中で、配達部を横切る。ちらり
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【歌詞】沙羅想樹

立ち止まるなよ もがけよ苦痛 足跡刻め 在り在りと 成せば成るのは 語りの現 されど歩めよ 努々と さざめく森が 使命を契り 虚ろの彼方 地平を示せば 歌え 痺れる崖の残響を 大樹の幻奏 音を借りて 語れ 狂える波の咆哮を 御魂の声よ 枯れるまで 枯れるまで…… 失わぬよう 誓えば神意 “有れば与えよ 尽く” ざわめく風が 使命を乱吹き 無月の最中 方位を告げれば 繋げ あまねく生の衝動を 森羅の想造 世に満ちて 紡げ あらゆる死の渇望を 御身の芯よ 朽ちるまで 朽ちるまで…… 神の望みよ どこまで 君の願いは どこまで 心の翼 押し広げ 志の果てを許すな 歌え 痺れる崖の残響を 大樹の幻奏 音を借りて 語れ 狂える波の咆哮を 御魂の声よ 枯れるまで 繋げ あまねく生の衝動を 森羅の想造 世に満ちて 紡げ あらゆる死の渇望を 御身の芯よ 朽ちるまで 朽ちるまで……BARD Tr.3より ◆小説、シナリオ、脚本や 作詞(歌詞作成)のサービスを出品しています。 詩の制作も受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。 お気に入り、フォロー、ご依頼をお待ちしております。◆ユーザーページリンクhttps://coconala.com/users/1630449
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ほっとひといき300字SS:14

300字SSを出品しているのですが、どのような300字SSを書く人かわからないと頼みづらいと思ったので、たまに自発的に書いた300字SSをブログに載せていこうと思います。テキストだけでざっくり行きますね。-寂れ神- 寂れてしまっているこの社。見捨てられた神である私が住むこの神社は、最早誰も手入れなどしていない。ほんとうに寂れ、このまま私は消えるのだと思っていた。 ある日のこと、暫くぶりにひとりの参拝客がやって来た。 眼鏡の奥からからかう様な視線を私に送り、その参拝客がこう言った。「こんなに寂れているんじゃあ暇だろう。僕の所へおいで」 私は溜息をつき、参拝客の前に姿を顕す。人の背よりも大きい狐の姿をした私を見ても、参拝客は驚く様子も無い。「あなたの事だから、面倒な仕事を押しつける気でしょう」 私はそう言いはしたけれど、このままひとりでいるよりましだ。参拝客の振りをした神と共に社から出て行く。 社の扉ががたりと落ちた。こんな感じの300字SSを書いております。もし興味を持って下さった方は、商品ページをご覧下さい。
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【歌詞】琴線律詩

〈語り〉 刻の狭間の現にて、庵を捨てよ渡り鳥。 森羅に揺らぐ常内の、千万の詠を口ずさめ。 翼で息吹を愛づるなら、いづれは雛よ飛び立たん。 彼の言ノ葉に託せよ望み、さすれば君と相見えん。 〈歌〉 祟る天 叩き突く雨や 怒る殻 迫り上がる火炎や 憎む境 脅かす森や 騒ぐ世 運命 生きる者よ 明日を歌えや 昨日を伝えや 今日を語れやと 八重の意思 咲かせ散る 旅人 宵を照らす 和への意味 甦る わたしの夢の在処 (遙かな環 巡る世界に 想い寄せ) (ああ わたしは祈る 夢の在処) BARD Tr.1より◆小説、シナリオ、脚本や 作詞(歌詞作成)のサービスを出品しています。 詩の制作も受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。 お気に入り、フォロー、ご依頼をお待ちしております。◆ユーザーページリンクhttps://coconala.com/users/1630449
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【詩】ノンラベリング・エモーション

コンクリートの高層ビル群が お互いに擦れて軋む音が響く 全てをラベリングしたい人間の賢さが創造した社会 賢くも鈍くもなれない僕の自我がブレる心から生まれた ぐらぐら揺れる知らない何かが怖くて 何でもいいから知っている名前を当てはめて さっさとピンボケした不安感を終わりにしてしまいたい 「スキ」でも「キライ」でもいい 変わりない安らぎを抱こうと 不定形なこいつのためのありふれた型を求めて彷徨う その自我のなかにある感情の液体が冷えて固まった時に 誰とも同じ形になるような そんな鋳型を探してる 楽になりたいんだよ(ダレカが言った  イマドキのワールド・コミュニケーションは  大量生産された無料のインスタントで丁度良い)ラベリングして ただ一言に決めつけて 意味もなく 安心したい安心させてくれ!安心させてくれ!安心させてくれ!「……寂しい」もう一つの己の声が矛盾にまみれて孤独いつだってどうにもならない 心の最奥 決められない感情は 生まれた時から四角い透明なガラスの箱に 厳重に管理されていた その箱のなかで霞を作り続けて 安心と不安のなかで 永遠に閉じ込められるままでは ただ苦行 自我の声 震えの波を感じ 呑み込まれ 溺れたい 囁きが 叫びが 聞こえる――「身を任せろ!  身を任せろ!  その理不尽な  不安と快楽に!」内なる天啓に脳と神経が痺れる時に 自我を閉じ込めるガラスの箱が割れて砕けて飛び散った 無数に砕けるガラスが乱反射する光の虹色の輝きのなかへ 感情はうねりながら飛びだし 瞬時に地平線と重なって消えていく 規定することを止めた僕は 何も恐れることはなく 跳ねる心を追いかけ
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【詩】夜想詩

恐ろしい 本能的にそう思う暗闇は 実はそっと あなたに手を差し伸べている かもしれないあなたが傷ついた夜 悲しい夜 震えながら涙を流す夜空に広がる藍色は その全てを抱き留めた ただ黙って 優しく深い色で あなたに寄り添った その大きな身体であなたを包み 柔らかい綿の 温かな布団と一緒に 穏やかな風のリズムで 苦しい心を和らげてくれた藍色夜空は たくさんの子供たちの棘をぬいて たくさんの大人たちの苦みをぬぐって だからその手は 血が滲んでしまっているけれど 流れた赤い血は 藍色の空に染みわたり ますます澄み切ったアイ色になった自分の痛みを 誰の目にも触れさせず 驕らず 神々しく鋭い星の輝きを 彼らが人々を導くようにと ウン万年も昔から 休むことなく掲げ続けた……私はそのことを 随分大人になってから知った昔々 私に出来た空洞を あなたが埋めてくれました私は今日 あなたのことを 想い、祈る◆小説、シナリオ、脚本や 作詞(歌詞作成)のサービスを出品しています。 詩の制作も受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。 お気に入り、フォロー、ご依頼をお待ちしております。◆ユーザーページリンクhttps://coconala.com/users/1630449
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【詩】LOOP

僕以外の時間が止まったのは 僕が死んだせいなのか それとも生きているせいなのか 誠実さが僕を切り捨てて 狡猾さが僕を救った/何故? 濁った針と痛んだ糸で 縫い合わせてくれなくても良かった 関節ごとに指が転がる ころころ そのままで良かった真実が僕を見捨て 嘘が僕を拾い上げた 生命を繋ぐ肉体が 心臓を押しつぶそうとする/何故? 前を向くために涙があるのなら 涙が出ないのは 全てをあきらめたのか 探しても何処にも見つからないので 僕のアナウンス 「行方不明になりました」 「行方不明になりました」「始まり」は始まって 「終わり」はもう終わったのか どんな幸せにたどり着いても その先に不幸はいつかあって分かっていると思っていた 自分のこと 全てのことが 裏側だ 全部あの黒いカーテンの 裏側だ それを理解する前に 考えることすらできなくて もちろんその外の光景を覗く勇気など 疾うに亡くし ただ心が 歪んでいく…… 歪んでいく……(Repeat……Repeat……)(自分による自分の恐怖を 繰り返していれば) (疑心暗鬼な過去の幻覚に 囚われ続けていれば) (現実の恐れを見なくて済む) (その屈折した思考に) (気がつくことなどない)(Repeat……Repeat……)――以下、たどり着けない場所この世界にいる彼女にとっては アスファルトの蟻を気にしないのと同じくらい どうでも良い話だろう◆小説、シナリオ、脚本や 作詞(歌詞作成)のサービスを出品しています。 詩の制作も受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。 お気に入り、フォロー、ご依頼をお待ちしております。◆ユーザーページリンクh
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【詩】夏の色、0の記憶 ‐XXXX年‐

遠い遠い未来の昔 うたかた屋さんという泡売るお店が 海のなかにありました色んなものから生まれた泡 例えば うたた寝する海藻の夢 入り組んだ洞窟の迷図 海を切り裂く甲板が流す錆びた涙 そういったものから生まれた泡を ビンなどに詰めて売っているのでしたうたかた屋さんの店先は 風色 陽の色 海の色 色とりどりに塗られた傘の内側に たくさんの泡たちを集めて 綺麗に飾り付けられています まるで色んな場所を 一度に旅しているような気分になって かつてヒトが目にしたという 海の水平線を いくつもならべて眺めているようでした うたかた屋さんは 遠くから見ても うたかた屋さんだ と 分かるようになっているのでしたなかでも一際鮮やかなものが とても気になりました 朝の色も 昼の色も 夜の色も 喜び怒り哀しみ たくさんの生命の色が みんな 少しずつ 塗られてありました 虹色 と 言うのだそうですどんな色でも仲良しこよし 透明の袋に詰めて貰った 泡たち 聞いたところによると いつでもしっかり見張っておかないと いつの間にか ここから手の届かない あの遠い空のなかへと 泡たちは還っていこうとするそうです袋詰めにしてもらった泡も やっぱり あの大きな広い空が恋しいのでしょうか 天へ天へと向かおうとするのでした わたしは泡たちが恋しがる 本当の空というものを 見たことがありません それでも 泡たちが寂しくて恋しがっているのを見ると とても素敵なものに違いない と 思うのでした巻き貝の家 真っ白なミルク色は 砂と同じ色 きっと空に浮かぶ雲というものも こんな色なのでしょう 最近 ヤドカリさんが お引越しをして
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【詩】模倣イデオロギー

恐怖がココロを浸食しやがて終末に至る町は これまで生産/悪食した どんなに生々しいバッドエンド・フィクションも 無臭のまま腐り続け、代わりにこの世が臭うようだ 道化を得ても王は得ず 空回りの一人芝居、乾いた空で舞う不思議でも何でもないことだが 老人には年老いた町が 子供達にはサイケデリック 高層ビル同士、生命のペイントが最高にイカしてる "ハカイセヨ ハカイセヨ" "オマエノイバショヲ ハカイセヨ" サブリミナルに効かすインフォメーション、さながら激しいクラクション 町を破壊しながらまわれ小型の携帯端末に他人の電波を受信/確認 "この世が嫌なら今すぐ首を切ることだ"(サイン・ワードが莫迦みたいに点滅) 直ぐにキる 子供達の笑い声、町を壊して練り歩き 希望の歌と嘲笑よ、無限に返す音になれ◆小説、シナリオ、脚本や 作詞(歌詞作成)のサービスを出品しています。 詩の制作も受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。 お気に入り、フォロー、ご依頼をお待ちしております。◆ユーザーページリンクhttps://coconala.com/users/1630449
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【詩】四季彩/colorful

掌に収まった、本の弾力を確かめている。 線香の白煙と枯葉化粧が、彼岸の時刻に触れている。鈍い空が、どこか遠くでクラクションの響きを抱き留めた。 日光で膨らむ布団、肌触り、 寒さに感化、眠気を揺り起こす。 ホットミルクの湯たんぽと、 弄ばれた舌先のチョコレート――なめらかに蕩ける。無言の部屋には、雑多で曖昧な音が満ちている。 いつの間にか、青色で、瞳萌える空気。 いつの間にか、薄墨色、滲み霞む涙。ぱらんぱらんは雨のステップ。 閉じた意識が惹かれていく、 グラスが奏でる音。 かららん、かららん……かららん、かららん…… 孤独な氷の浮島は、ひと時の間の生命。沈んで、浮かんで、また沈み、 消えていく四季彩。 淡くて、眩しい、希薄な君は、 幸福な人にほど気づかれない、 哀しい君だ。◆小説、シナリオ、脚本や 作詞(歌詞作成)のサービスを出品しています。 詩の制作も受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。 お気に入り、フォロー、ご依頼をお待ちしております。◆ユーザーページリンクhttps://coconala.com/users/1630449
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【詩】等速が止められない、空を切る手。

誰にも見えない透き通る刃物、 僕の内の"何か"が握った。 不自然に無痛の感覚。 切りつけ傷つく裂け目から、 僕が"僕"から剥がされていく。 乖離、乖離、乖離…… 宙に浮いた裂け目、空白、 僕等の間。"僕"は知らないふりをした。 "僕"はもう僕ではなく…… つまり今は"君"だった。 君を僕は捕まえることができなくて、 空を切る手。 一人の感覚が剥がれていく、 二人になる、 二人のまま離されていく、 僕にしか感じない速さで。 君から僕が失われていく確実性、 君は無情に無表情。 僕は君だ! 僕は君なのに! 不自然な恐怖、狂える"僕"が不在なまま、 その男は歩き出す。 要らない"滓"は道路に置き去り。 崩れ始める概念、 ああ、"僕"は一体誰なんだ。 蒼く霞むコンクリート、 絶叫は反射せず。◆小説、シナリオ、脚本や 作詞(歌詞作成)のサービスを出品しています。 詩の制作も受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。 お気に入り、フォロー、ご依頼をお待ちしております。◆ユーザーページリンクhttps://coconala.com/users/1630449
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【詩】欲しいもの

欲しいものはそこらじゅうコンクリートの上 ゴミ屑のように転がっているのに 気づかない何故かといえば 自分が欲しいものが何なのか 見えていても視えていないから フェンス越しのギラギラとした豪邸に焼かれて 目がかなり眩んでいるゴミ屑はダストボックスのなかへ 知らず知らずに回収されていき このままでは やがて"なかったもの"になるだろうその前に気づけるだろうか すべては己に懸かっている◆小説、シナリオ、脚本や 作詞(歌詞作成)のサービスを出品しています。 詩の制作も受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。 お気に入り、フォロー、ご依頼をお待ちしております。◆ユーザーページリンクhttps://coconala.com/users/1630449
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【詩】帰郷――balloon flower

――空と星の間の子   わたしがそうでなかったら   なぜ夜明け色で星型の   五つの花びら 咲くかしら風に揺れる幼い桔梗 つぼみ姿の彼女の夢は いまだ誰にも知られないのだ ……言葉を紡ぐ花弁の口は   咲かねば語りを許されぬ 控えめ 薄い唇の 境界線の裏側で ゆっくりゆっくり ふくらむ夢は そのまま空へ旅立ちそうに まんまると そして ふんわりと つぼみは大きく大きくなった 花咲く手前のつぼみの中に 夢や言葉を たくさんつめて ある夜明け前の薄明かりに 目覚めるように花ひらいた ――わたしは瑠璃色の空になりたい   わたしは輝く星になりたい   この風にのって飛んでいくのよ   わたしの信じる   ふるさとのばしょへ……少女は光を謳うのだった 朝露の涙を流しながら 夢は空へと飛んでった◆小説、シナリオ、脚本や 作詞(歌詞作成)のサービスを出品しています。 詩の制作も受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。 お気に入り、フォロー、ご依頼をお待ちしております。◆ユーザーページリンクhttps://coconala.com/users/1630449
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【詩】針雨

今日も針の雨が 降っているはずなんです 君はそれに 気づかないだけ 気づかないだけ君は薄情になってしまいました やけに曇だらけな青春の日に 私たちは血だらけになってコンクリートの上に立っていた その感覚を捨ててしまったのだから 非難されても仕方のないことぐっと背丈が伸び始めたころ 君の裂け剥かれた心の臓は 降り積もっていく雪景色のように深々と そして恐ろしいほど 静かな凪の海のようになりました今日も針の雨が 降っているはずなんです はずなんですよ だから 私は家から出られない 君は…… 君はつまらない、ただの人になってしまった◆小説、シナリオ、脚本や 作詞(歌詞作成)のサービスを出品しています。 詩の制作も受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。 お気に入り、フォロー、ご依頼をお待ちしております。◆ユーザーページリンクhttps://coconala.com/users/1630449
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【詩】思い出の中で一際美しく緑は萌えて

あの日、日差しが強くて 足裏から立ち上る熱気が、夏の景色を色づけていた 樹木の血潮の緑色、山は盛りの季節 海の水さえも、謎めいた深き紺碧に光って 記憶を呼び覚ました今、命匂い立つ あの日、それを眺める私だけが色を失い 透明で頼りなく思えて、途方にくれていたけれども それでも遠くまで歩いてきた今、振り返って見た後ろには 青青とした足跡が、確りと残されていて 思い起こせば、何もかも美しい思い出になっている 今までもこれからも、先が視えることは一度もない だからこそ自分自身を信じて、前に進むことができること 今の私は知っている◆小説、シナリオ、脚本や 作詞(歌詞作成)のサービスを出品しています。 詩の制作も受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。 お気に入り、フォロー、ご依頼をお待ちしております。◆ユーザーページリンクhttps://coconala.com/users/1630449
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【小説】カシオペア

 カシオペアと呼ばれた少女は、自分が座っている椅子を愛しむようになでた。この椅子は、彼女の肉体の一部と言っていいほどに、カシオペアの人生を共にしてきた相棒のようだった。カシオペアが持つ記憶には、いつもこの椅子の、滑らかな石造りの感触が染みついている。椅子は彼女のことなら何でも知っていた。  物心ついた時から、カシオペアはこの椅子に座っていた。周りは暗闇ばかり。手探りで分かるのはこの椅子があることだけだった。なぜなら、身体は縄で縛られ、カシオペアはここから一歩も動くことができなかったから。彼女は自分がどこで生まれて、どんな家族がいたのかさえ知らなかった。  窓のない部屋。他人との会話もなく、ただ黙々と一日が過ぎていく。そのなかでカシオペアは自分がすべきことを教えられた。  それは、神のために身を尽くすこと。彼女は神に祈り続けなければならない宿命を背負っていた。ずっとそんな風に過ごしてきたので、カシオペアはそれをちっとも変だとは思わなかった。  その日やってきた食事係が、いつもとは違う人物であることに、カシオペアはすぐに気がついた。足音の軽さから、その人物がまだ子どもであるということも。  その少女はシラーと名乗った。  シラーは他の世話係と比べると変わっていた。他の世話係はカシオペアが声をかけても、少しも反応しようとしなかったのに、彼女は自らカシオペアに話しかけてくるのだ。シラーはよくしゃべり、よく笑った。今まであまり人と話すことのなかったカシオペアは、そんな彼女に戸惑うばかりだった。 「おねえさんは、いつもここで何をしているの?」 「……神さまに奉仕をしているの」 「『ほうし』
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地球忘却計画

高速で記憶が消えていく移り変わる儚さと虚しさ空虚を楽しみつつ次へ参る前向きな日後ろ向きな日猪突猛進か退却か迷いながら走るロングヘアーを風になびかせ気持ちの良い風呂へ浸かる人は迷う走るからこそ迷う初日の想いはどこへやらそれでいい人間なのだからわかりきったことは言えないまだまだ歩いていない道があるぼくだからこそ言えることもある各々の言えること言葉に出していけばいい書けばいい想えばいいそうやっていけばいい後戻りしてもいいどうせ全て忘れる誰も覚えていない1億年後には地球もない100年後もわからない道は全て消え新たな道ができる考える必要はない地球に生まれたという事実だけが残るただそれだけのことである忘れちゃいけないのはあなたの道は確実に残る地球に刻まれる青が蒼になるだからこそ地球は美しいあなたも美しい生きる価値はみな平等にある誰にもあなたは消せないぼくも消せないさりとて今日も刻んでいこう蒼い大地にあなたの道を[お悩み電話相談]悩み事をどうにもできずに苦しんでいる方は是非一度メッセージからご相談ください!心が辛くてどうしようもないときは、誰かに話すのが一番楽になります。どうぞよろしくお願いいたします♪[ココナラ出品相談]・安売りしなければ商品が売れない・忙しい割に利益があがらない・ランキングに一度も入ったことがない・問い合わせもほとんどない・お気に入り登録もされないとお悩みの方にわたしが今までに行ってきた手法をすべて包み隠さずお伝えします。まずはお気軽にお問い合わせください♫
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ぼくは英雄

ぼくは英雄だ 思うがままに進む ぼくは英雄だ なにも気にしない ぼくは英雄だ 悪役にも屈しない ぼくは英雄だ 決断することを厭わない ぼくは英雄だ 未来を見透かすことはない ぼくは英雄だ 弱いモノを救う ぼくは英雄だ ヒーローと周りに言われる ぼくは英雄だ 一刀両断する ぼくは英雄だたくさんの仲間に囲まれている ぼくは英雄だ 一度言ったことは曲げない ぼくは英雄だ ひねくれものたちの壁となる ぼくは英雄だ 光属性の剣を手にしている ぼくは英雄だ 三人の主人公から選ぶ ぼくは英雄だ いつでもこれからも頼ってくれよな [お悩み電話相談]悩み事をどうにもできずに苦しんでいる方は是非一度メッセージからご相談ください!心が辛くてどうしようもないときは、誰かに話すのが一番楽になります。どうぞよろしくお願いいたします♪[ココナラ出品相談]・安売りしなければ商品が売れない・忙しい割に利益があがらない・ランキングに一度も入ったことがない・問い合わせもほとんどない・お気に入り登録もされないとお悩みの方にわたしが今までに行ってきた手法をすべて包み隠さずお伝えします。まずはお気軽にお問い合わせください♫
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明けない道

おもいがままに綴るおもったままに綴るストーリーテラーではない自分自身の物語の語り部それは白い雲のようにつかめないありがちな比喩表現で冷めてしまうそこから上昇していく曇り空を抜けて大気圏を抜けて地球の公転を見にいくそこからまた昇るそこで気付く自分という存在にちっぽけという意味ではない見えていないということだそれぐらいの存在でしかないだれにも見えていない手の届く範囲だけ見えていればいいノストラダムスではないのだから予言などできない見えなくていい過去か未来どちらにいきたいですか?迷わずどちらにもいかない今この瞬間だけでいい高速道路ジグザク道アップダウンが激しい道全て同じ道だ明日にはどうなるかわからないそんな道を歩みたい進んでいきたいぶっとばしたいそのまま光の中に消えていけるような人生にしたい[お悩み電話相談]悩み事をどうにもできずに苦しんでいる方は是非一度メッセージからご相談ください!心が辛くてどうしようもないときは、誰かに話すのが一番楽になります。どうぞよろしくお願いいたします♪[ココナラ出品相談]・安売りしなければ商品が売れない・忙しい割に利益があがらない・ランキングに一度も入ったことがない・問い合わせもほとんどない・お気に入り登録もされないとお悩みの方にわたしが今までに行ってきた手法をすべて包み隠さずお伝えします。まずはお気軽にお問い合わせください♫
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胎内へ還る

自分探しという言葉がある名前の通り探すのだどこにあるのか自分というものが本質を見極めたいこれだと思ったときに変化する流動性が高い概念である難易度の高い作業なのだ現在地点には絶対にない探しにいくのだ情緒あふれる場所が良いそうだ京都へ行こう昔良くCMでやってた本当の意味がわかった特急電車に飛び乗り一乗寺を目指す本屋さん世界100選にも選ばれている日本で一番好きな本屋があるのだ恵文社一乗寺店何か大きな心の変化があったり迷ったり挫折したり節目に必ず行く向かう道中も自分を探す辿り着くまでにも探す店の扉を開けると世界は一変する現実世界と隔離されているここだけの空気感これを求めていた毎回思う必ず無くしたピースが見つかるいつも最後の1ピースが無くて困るここならあるのだ用意してくれている取りに行くだけだありがとうこれからもよろしく人生の迷路の出口そこにはいつも恵文社一乗寺店がある[お悩み電話相談]悩み事をどうにもできずに苦しんでいる方は是非一度メッセージからご相談ください!心が辛くてどうしようもないときは、誰かに話すのが一番楽になります。どうぞよろしくお願いいたします♪[ココナラ出品相談]・安売りしなければ商品が売れない・忙しい割に利益があがらない・ランキングに一度も入ったことがない・問い合わせもほとんどない・お気に入り登録もされないとお悩みの方にわたしが今までに行ってきた手法をすべて包み隠さずお伝えします。まずはお気軽にお問い合わせください♫
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豪華な怒り

色鮮やかな怒り今までの恩など全て忘れた一時の感情に身を委ねる感情を揺さぶられはらわたは煮えくり立ち美味しい味噌煮ができそうだゴクリと生唾を飲み込みいざ実食なんとも微笑ましい初級者のベーコン中級者のコーンに時価のあわびが添えられていた愛想で誤魔化す苦笑いでシェフを呼びタコ殴りにする何時間待っていたと思っているぼくに恥をかかすな昨日の思いを昇華させたいだけだ長年の親友だと思っていたのに手を替え品を替えぼくを揺さぶるきみは闇金業者に心を売ったのか何をしても良いと勘違いしている立場をわきまえたまえいでよ髑髏の戦士たちすべて掻っ攫うのだうばいにうばえやよよいのよい盛大に祝ってやるわかめ酒でな早くグラスをもちたまえそうだきみが詠唱するのだよよいのよい[お悩み電話相談]悩み事をどうにもできずに苦しんでいる方は是非一度メッセージからご相談ください!心が辛くてどうしようもないときは、誰かに話すのが一番楽になります。どうぞよろしくお願いいたします♪[ココナラ出品相談]・安売りしなければ商品が売れない・忙しい割に利益があがらない・ランキングに一度も入ったことがない・問い合わせもほとんどない・お気に入り登録もされないとお悩みの方にわたしが今までに行ってきた手法をすべて包み隠さずお伝えします。まずはお気軽にお問い合わせください♫
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ゾンビ鍋一丁あがり

バイオなセミが五月蝿いぼくは牛乳のように白いゾンビと仲良し清明潔白な少女の気持ちで接することにしている喫茶店でいつものを頼むとホットコーヒーがクラムチャウダーに上位互換されて提供されたこれは何か起きそうな予感楽しい楽しい夏休み今日は何しようかな感性は磨くものというが感情が疼いた時にどう動くかゾンビはいつも教えてくれるとにかく暇なのだ社会人のように出社義務もなく街を途方に暮れながら歩く誰にも認識されずぼくだけが相手をしている一年中冷たい手を握り人混みを掻き分け闊歩していくゾンビは一週間単位で削げ変わる一ヶ月も経つと人格が無くなる人智と精錬度からなる尊い命なのだなにかたりない現代人サラリーマンとOLはみんな足りないゾンビのような顔をして満員電車に乗り目的地もないようなところで下車する家に帰っても一人ぼっちただいまの声が空虚に響き渡るゾンビたちはまた街を徘徊し会社という鍋で茹でられそのまま一生涯を終えるハザードが発生してくれたらそんな願いも虚しく今日も定時を待つ[お悩み電話相談]悩み事をどうにもできずに苦しんでいる方は是非一度メッセージからご相談ください!心が辛くてどうしようもないときは、誰かに話すのが一番楽になります。どうぞよろしくお願いいたします♪[ココナラ出品相談]・安売りしなければ商品が売れない・忙しい割に利益があがらない・ランキングに一度も入ったことがない・問い合わせもほとんどない・お気に入り登録もされないとお悩みの方にわたしが今までに行ってきた手法をすべて包み隠さずお伝えします。まずはお気軽にお問い合わせください♫
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虹を待つ日々

誰でも雨が上がれば虹はかかるゾンビのように干からびない限り心の虹とは安寧のことだ絶望が深いほど綺麗な七色になる組み合わせは忘れてしまったそんな日々もあったと思いにふける雨上がりはいつも綺麗だ長靴で水たまりを蹴飛ばす黄色い帽子の男の子小さな虹がかかる幸あれと聞こえるあの時のことを思い出したトラックの車輪に遊ばれた水たまり容赦なく襲いかかる全身がずぶ濡れになってしまい恥ずかしい思いをしたそんな時にも虹はかかった運転手は慌てて降りてきてこちらに全身全霊の謝罪をしたこんなことさえも懐かしい折れなければ良いのだ生きていれば折れる必要もない事柄から逃れることはできる自分からは離れてはいけない訪れる日々を待つ毎日という言葉毎回やってくる待っていようが逃げようが続いていくだったら身を任せれば良いそのときの感情に寄り添えばよい周りの話に耳を傾ければよいそういう日々を歩むことが人生そのものであり虹を待つということだ[お悩み電話相談]悩み事をどうにもできずに苦しんでいる方は是非一度メッセージからご相談ください!心が辛くてどうしようもないときは、誰かに話すのが一番楽になります。どうぞよろしくお願いいたします♪[ココナラ出品相談]・安売りしなければ商品が売れない・忙しい割に利益があがらない・ランキングに一度も入ったことがない・問い合わせもほとんどない・お気に入り登録もされないとお悩みの方にわたしが今までに行ってきた手法をすべて包み隠さずお伝えします。まずはお気軽にお問い合わせください♫
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手紙シリーズ 2通目「ささくれ」さんからの手紙

  「ささくれ(さかむけ)」さんからの手紙 皆さんは私を嫌いですよね! 引っかかると痛いですからね ですが、私が現れるのは貴方に原因があるのですよ? 決して私は好んで貴方の指先に 現れているのではありません! もう一度言います! 貴方が原因なのです! 昔から良く言われている原因の一つに ささくれが出来ると! 「親不孝してるからだと」言われている事を 貴方はご存知でしょうか? 貴方は親不孝していませんか? ま 信じる信じないは 貴方にお任せするとして! 早く治したいのなら これは守って下さい! 先ず 指先の保湿をしっかりとするんですよ そうそう! 間違っても!決して無理やり抜いたり!切ったり!しない事です!通気性の良いテープで固定するのが良いでしょう。私を嫌いな貴方! これからは親孝行を忘れずに!           ささくれより            指先を見ている貴方へ @マーさんのサービス一覧 ★貴方が主人公の物語をお書き致します。  こちらでは、貴方が主役の物語を描かせて頂きます。  物語の世界で色んな人生を楽しみませんか? https://coconala.com/services/2938551★心に寄り添う「癒やしのポエム」をお届け致します。  こちらでは、少し心が疲れている貴方へ  心を癒やすポエムをお届け致します。 https://coconala.com/services/2956837★PowerPointで修正・編集可能なフライヤー・チラシ  をお作り致します。  こちらでは、コストをかけずにTPOに合せてご自身で編集が  簡単に出来るフライヤー・チラシを
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手紙シリーズ・1通目「落 込造さんからの手紙」

    落 込造(おち こむぞう)さんからの手紙 〈頑張っている貴方へ〉 暑い日が続きますが、お元気ですか?今年もあいも変わらず、幾度もお招き下さりありがとうございます。貴方は決して、私を好んで招き入れておられない事は、十分心得ております。 出来れば、会いたく無い! とも思っておられるに違いありません。ですが貴方は毎年、私を忘れる事なく招き入れます。 貴方がどう思われるのか、私にはわかりませんが? 私は貴方からのお招きを、心待ちに致しております。 いったいどういう事だ?きっと、そう思われている事でしょうね。 ご説明致します。貴方が私を招き入れる時! 貴方は、必ず目標や夢に向かって動き、努力されているのです。 何かを成し遂げようとする時には、必ず苦難や試練が訪れます。 その時に、貴方は私を招き入れます。 そして一日も早く、私を追い帰そうと歩みを止める事なく、一歩一歩、諦める事なく進まれ、成長されていきます。 私は側で寄り添う事しか出来ませんが、その成長される姿を見ているのが嬉しいのです。 これからも、目標や夢を持ち続け歩み続けて下さい。 私は貴方からのお招きを、これからも楽しみにしております。 そして、一日も早く成果を出されて、私を追い返して下さいね。             落 込造 より                    頑張っている貴方へ @マーさんのサービス一覧★貴方が主人公の物語をお書き致します。 こちらでは、貴方が主役の物語を描かせて頂きます。  物語の世界で色んな人生を楽しみませんか?★心に寄り添う「癒やしのポエム」をお届け致します。 こちらでは、少し心が疲れて
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ほっとひといき300字SS:12

300字SSを出品しているのですが、どのような300字SSを書く人かわからないと頼みづらいと思ったので、たまに自発的に書いた300字SSをブログに載せていこうと思います。テキストだけでざっくり行きますね。-いつか眠りにつく君- 陽の当たるちゃぶ台の側で、柴犬が寝ている。この子は僕と一緒に育った大事な友達だ。 僕と一緒に育ったと言うだけあって、もうだいぶ年をとっている。病院に行く回数も多くなった。友達の身体を撫でると、昔と違って毛がぼさぼさしている。 散歩が好きなこの子も、最近はこうやって寝ていることが多くなった。眠る友達を見て不安に襲われる。いつ眠りから目覚めなくなるのだろうかと、それがこわくて仕方がなかった。 こわいけれども、いつ永久の眠りについてもおかしくない歳だというのは、頭ではわかっているのだ。だから、そう遠くないその時のために心の準備をしないといけないと思う。 でも、叶うことならずっとこのままでいられたらいいのに。こんな感じの300字SSを書いております。もし興味を持って下さった方は、商品ページをご覧下さい。
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【歌詞】このまま

1A 沈む夕日 茜色に染まったら 切なくなるのはどうしてだろう ふと目が合う 自然に合う笑いのリズムが キミとの距離感 近くて眩しいんだ 1B 泣けるほど良い横顔 見つめる瞳はあの子を映した 1サビ 誰よりも似ているふたりだけど 心はいつからか少し違った あの日から変わらないねキミは 知らないまま このままでいてよ どうか 2A 期待しない 分かっているはずなのに なんてことないことに揺れる 近くにいた それだけの”ただの親しさ”で 哀しいと嬉しい まるで振り子みたいだ 2B 割り切れなかった想いを ねえ誰か どこかへ捨ててきてよ Ah- 2サビ この気持ち気づくの遅すぎたかな それとも出会うのが早すぎたかな どこにへも辿りつけない恋は 消えてしまえ 消えてしまえ 早く 3B この先のいつか いつの日か 隣にいるのは自分ではないな 3サビ 誰よりも似ているふたりだけど 心はいつからか少し違った あの日から変わらないねキミは 知らないまま このままでいてよ この気持ち気づくの遅すぎたかな それとも出会うのが早すぎたかな どこにへも辿りつけない恋は 消えてしまえ 消えてしまえ 早く 早く どうか ◆小説、シナリオ、脚本や 作詞(歌詞作成)のサービスを出品しています。 詩の制作も受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。 お気に入り、フォロー、ご依頼をお待ちしております。◆ユーザーページリンクhttps://coconala.com/users/1630449
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