欲しいものはそこらじゅうコンクリートの上
ゴミ屑のように転がっているのに
気づかない
何故かといえば
自分が欲しいものが何なのか
見えていても視えていないから
フェンス越しのギラギラとした豪邸に焼かれて
目がかなり眩んでいる
ゴミ屑はダストボックスのなかへ
知らず知らずに回収されていき
このままでは やがて"なかったもの"になるだろう
その前に気づけるだろうか
すべては己に懸かっている
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