【詩】夜明けに見る黄昏の夢

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人は忘れる生き物であるということを
忘れていたのだった

忘れたことはつまらぬことか?
朝焼けを美しいと思うとき
夕暮れを愛おしむ者はどこにいよう
鳥鳴く声が夜明けに響くとき
もしも黄昏の夢を見ていたとすれば
それは一体何を物語るのだろうか
儚いものの刹那の瞬間を 過ぎ去るものの憐れなることを
物思うことはつまらぬことか

忘れたものへ 私は涙を流すだろう



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