【詩】彷徨う寂寥

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居場所を求めて彷徨う寂寥が、
私の元を訪ねてきた。
人に別れはつきものなんだな。
人は独りになるものなんだな。
友と別れた帰り道、
そう囁く声が聞こえて、ふと寂しく思った。
――日暮れにしずむ烏の声よ、
――なき疲れて眠ってくれるなよ。
未来に花咲く蕾に、
枯れていく様を幻視するように。
零れる砂や涙の感覚が、
掌からもう見つからないように。
……明日には皆忘れてしまっていること、
それすらも寂しいと思う。

彷徨う寂寥曰く。
――私は私であるために、
――寂しさから逃れることは出来ない。
――忘れるなよ、
――お前も寂寥の彷徨者の一人なのだ。



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