〈語り〉
刻の狭間の現にて、庵を捨てよ渡り鳥。
森羅に揺らぐ常内の、千万の詠を口ずさめ。
翼で息吹を愛づるなら、いづれは雛よ飛び立たん。
彼の言ノ葉に託せよ望み、さすれば君と相見えん。
〈歌〉
祟る天 叩き突く雨や
怒る殻 迫り上がる火炎や
憎む境 脅かす森や
騒ぐ世 運命 生きる者よ
明日を歌えや
昨日を伝えや
今日を語れやと
八重の意思 咲かせ散る
旅人 宵を照らす
和への意味 甦る
わたしの夢の在処
(遙かな環 巡る世界に 想い寄せ)
(ああ わたしは祈る 夢の在処)
BARD Tr.1より
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