【詩】針雨

記事
エンタメ・趣味
12_針雨.png



今日も針の雨が
降っているはずなんです
君はそれに 気づかないだけ
気づかないだけ

君は薄情になってしまいました
やけに曇だらけな青春の日に
私たちは血だらけになってコンクリートの上に立っていた
その感覚を捨ててしまったのだから
非難されても仕方のないこと

ぐっと背丈が伸び始めたころ
君の裂け剥かれた心の臓は
降り積もっていく雪景色のように深々と
そして恐ろしいほど
静かな凪の海のようになりました

今日も針の雨が
降っているはずなんです
はずなんですよ だから
私は家から出られない
君は……
君はつまらない、ただの人になってしまった



◆小説、シナリオ、脚本や
作詞(歌詞作成)のサービスを出品しています。
詩の制作も受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。
お気に入り、フォロー、ご依頼をお待ちしております。

◆ユーザーページリンク

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら