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およそ人の人たる所以は礼義なり 第6回 辞令(下)

サピア・ウォーフ仮説によれば、私達の思考はどの言語を母語にしているかによって影響を受けています。そして母語だけではなく、どのような言葉を使って考えているかで私達の言動には違いが生じると私は考えています。なぜなら私達の行動は思考が具現化したものであり、深い思考をするのにも言葉は欠かせません。そして考える時にどの言葉を使うかによって、私達の喋ることや行動にも影響が出ることは充分にあり得ます。普段、頭の中で誰かを羨んだり妬んだりすることが多い人は、それに必要な語彙が増え、口から出る言葉もマイナスの言葉が多くなり、行動や態度も他者に悪い影響を及ぼすことになっていきます。 つまり、人としてふさわしい礼儀を持とうとすれば、辞令=言葉遣いを正しくするだけでダメだということです。口から出る言葉以前に、頭の中で使う言葉から気を付けなければなりません。頭の中は他の人には見えませんから、どんな言葉を使って何を考えていようがそれは個人の勝手です。しかし思考で使う言葉が乱れていれば、それはふとした瞬間に言葉や行動になって外に出てきます。頭の中で使う言葉から気を付けておきたいものです。毎朝別所に投稿しているものと同じ内容を投稿します。 自前で行う社員研修プログラムの立案のお手伝いをしています。 是非お気軽にご相談ください。
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およそ人の人たる所以は礼義なり 第5回 辞令(上)

容体、顔色、事例のいずれも人類が進化させてきた高度なコミュニケーション能力ということになりますが、その中でも最も重要なのが事例=言葉です。言葉はそれ自体が人間独自の能力です。文字のない文化は存在しますが、言葉のない民族は存在していません。言葉は人が人であるための最重要条件の一つです。しかしただ言葉を喋るだけでは意味がありません。どの言葉を選択かが肝心です。選んだ言葉に他者に対する気遣いが無ければ人として未熟です。 基本の確認です。人が人である根拠は礼儀であり、その礼儀の初めが姿勢でした。その次が次の表情で、最後にやってくるのが言葉です。言葉の優先順位が低いのではありません。人が人たる所以の仕上げをするのが言葉であるということです。言葉を蔑ろにする人は、姿勢も表情も全て蔑ろにしているということにもなります。 言葉の種類は無限にあります。選択肢が多いということは、最も差が付く部分と言っても良いでしょう。前向きな言葉を好んで使う人には、前向きな人が集まります。雑な言葉遣いをする人には丁寧な人は近づきません。攻撃的な言葉遣いをする人には粗暴な人が集まります。 自分のことを大切にしてほしければ、他者を大切にする言葉を選ぶ。他者を大切にする表現が礼儀でありますが、それが自分を守ってくれるということでもあります。毎朝別所に投稿しているものと同じ内容を投稿します。 自前で行う社員研修プログラムの立案のお手伝いをしています。 是非お気軽にご相談ください。
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およそ人の人たる所以は礼義なり 第4回 顔色

次に表情です。動物にも感情があります。哺乳類には人間以外でも顔の表情があります。例えば犬が鼻筋にシワを寄せて牙を剥き出しにしていれば、不快や怒りのサインです。しかし人間ほど表情が豊かな動物は他に類を見ません。表情で様々な情報を伝えることができます。 そして同時に表情から様々な情報を感知する能力も進化させてきました。身だしなみは一回整えればある程度は固定されているのですが、表情はその時々の体調や気分によって変化します。それ故に容体以上に高度なコントロールが必要となります。 例えば仕事が忙しいからと言って眉間にしわを寄せていれば、周りの人からは声をかけ辛い雰囲気になります。感情が表情に出やすい人はよほど気を付けないと、イラっとする度に周りの人を威圧するような表情をしている可能性があります。ニヤニヤしている必要はありませんが、目は穏やかに、口元はやや口角が上がり気味の柔和な表情をデフォルトでキープできているんが理想です。その上で、最も大事なのは笑顔をいつでも出せること。そして契約やお金、相談を受ける時等は真剣な顔。謝罪が必要な時には神妙な表情。これらについてははっきりと使い分けたいところです。 表情の豊かさは私のような中年男性が最も苦手とするところです。鏡の前や車の運転中など、一人の時間を使って表情筋を動かすトレーニングをしないと表情は固くなりやすいと考えておきましょう。毎朝別所に投稿しているものと同じ内容を投稿します。 自前で行う社員研修プログラムの立案のお手伝いをしています。 是非お気軽にご相談ください。
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およそ人の人たる所以は礼義なり 第3回 容体(下) 姿勢

そして姿勢です。丸まった背中は疲れや体調不良にどの健康悪化のサインです。同時に恐れや卑屈、自身の無さなど精神がマイナスの状態のサインにもなります。また足取りの重い歩き方からは、疲れだけでなく、やる気の無さや迷いなどが読み取れることがあります。心の動きと体の動きは連動します。しかし私達は姿勢をコントロールすることができます。仮に疲れていたり、嫌なことがあって気が滅入っていたとしても、それは相手には関係のないことです。やる気のない表情で相手に向き合うのは失礼というものです。 相手に失礼の無いように相対するにはそれなりの姿勢で臨まなければなりません。例えば目上の人間や客人を目の前にして、机に肘をついて座ったり、腕を組んでふんぞり返るわけにはいきません。丹田に力を籠め、背筋を正して体を正面に向けるのが礼儀というものです。 動物でも毛を逆立てたり羽を広げて自分を強く大きく見せることはします。しかしそれは自身の生存を有利にするための威嚇行動です。相手への礼節として姿勢を整えることはとても人間らしい行動です。毎朝別所に投稿しているものと同じ内容を投稿します。 自前で行う社員研修プログラムの立案のお手伝いをしています。 是非お気軽にご相談ください。
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新人教育トレーナー研修085 カウンセリングの基礎知識

相手が抱えている問題に対し、心療内科的な助言などによって改善を目指す技術です。まずはメリットから。 単なる課題以上のレベルにある悩みに対して働きかけ、精神的に問題を抱えた人に対して治療的なレベルで関わることができる。 精神的に問題があり、深い悩みやう鬱状態を抱えている人に対しては、ティーチングもコーチングもあまり効果が出ません。その時に使うのがカウンセリングです。 次にデメリットです。 相手が精神的な疾患を抱えている場合にも対応する必要があり、実施する側にも高度な知識や技術が求められます。 相手のことを思っていても中途半端に関わることでかえって状況を悪化させてしまうこともありますので注意が必要です。ただ相談に乗るだけならともかく、正式なカウンセリングとなればきちんと勉強をした人(医師、カウンセラー)が当たるべきです。 カウンセリングは精神状態をマイナスから±0の状態に戻すことが目的であり、成長を促すものではありません。 コーチングは基本的には±0以上の人をさらに引き上げるためのツールですのでカウンセリングとは完全に別物です。 このようにティーチング、コーチング、カウンセリングはそれぞれ別の技術です。 この研修ではカウンセリングは深堀することはできません。コーチングも本来は専門的に勉強する必要がありますが、基本を知るだけでもコミュニケーション技術の向上に繋がります。次からはこのコーチングについて少し見て行きましょう。 毎朝別所に投稿しているものと同じ内容を投稿します。 自前で行う社員研修プログラムの立案のお手伝いをしています。 是非お気軽にご相談ください。
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新人教育トレーナー研修084 ティーチングの基本知識

これは多くの人が無意識に使っている技術です。一般的に教える、指導するという場面でのコミュニケーションでは最も一般的な技術でもあります。まずはメリットから。 教える側が知っていることをそのまま移転する。初心者や新入社員などに対して基本的な情報、知識、技術を教える際に有効です。 これを着実に行えば良いのですが、人材育成が苦手な組織では大体ここで躓きます。ティーチングは知識や技術の完全な定着を目指すものではありません。 次にデメリットです。 知識や技術が定着する前に「自分で考えて。」「この前教えたからできるよね?」などと教える側が楽をして一方的な指導になったり、自分の力を見せつけてマウントをとってしまうと、トレーニーが挫けてしまうことがある。 また相手の力量が一定以上になった時には、応用力を発揮させるために自分で考えさせることが必要になります。この水準に至った時には一方的な指示出しだけでは不充分になります。毎朝別所に投稿しているものと同じ内容を投稿します。 自前で行う社員研修プログラムの立案のお手伝いをしています。 是非お気軽にご相談ください。
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新人教育トレーナー研修083 3つのコミュニケーション技術

さて、ここ