最後から二番目の恋、還暦からの恋愛革命──「老化は進化」と生きる大人たちへ
お疲れ様です占い師「咲良」です。先日、楽しみにしていたドラマ『最後から二番目の恋』を観ました。この作品は、年齢を重ねた男女が出会い、戸惑いながらも少しずつ惹かれ合っていく…そんな優しくてリアルな物語ですね。あの物語を観ていると、どこか懐かしくて、そして心の奥がじんわりと温かくなります。年齢を重ねることに不安を感じたり、「もう恋なんて…」と思っていた方にも、きっと勇気をくれる作品だと思いました。「老化は進化」以前、小泉今日子さんがラジオ番組で語った言葉です。なんて前向きで、なんて素敵な言葉なんでしょう。年を取ることって、どこか「衰えるもの」「終わっていくもの」って思われがちだけれど、実は私たちは、日々進化しているのかもしれない。それを肯定してくれるような一言ですね。私も普段、たくさんの方のご相談をお受けしていますが、年齢のことを気にされている方は本当に多いです。でも、経験を重ねたからこそ見える景色、感じられる想いがある。それは、若い頃の恋愛では味わえなかった、深い愛情や、静かなときめき。そんな風に思えるようになると、自然と心が軽くなっていくのを感じるのではないでしょうか。恋する人は、どの年代でも美しい私が日々、たくさんの恋のご相談に触れて感じることがあります。それは、「恋をしている人は、どの年代でも本当に美しい」ということ。目の輝きも、声のトーンも、表情も。恋をしていると、自然とその人の内側から光があふれてくるんです。『最後から二番目の恋』の千明さんもそう。還暦を迎えた彼女は、もちろん戸惑いも抱えているけれど、それでも誰かを大切に想う気持ちを忘れていません。仕事に悩み、家族に振り
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