「気功を実践すると眠くなります。ずっと眠気が取れない、、、」その理由とは?
「気功を実践すると、眠くなる。数日、寝ても寝ても眠気が取れない。」というご相談を受けることがあります。また、「気功をすると肩や腰、頭に痛みが起こる。痛みが強くなる。」さらに、「気功をしていたら、手足が冷たくなりました。ガチガチとふるえるくらい。。。」とご相談されることもあります。本来、気功を実践すると、脱力して血流が増えるので身体があたたかくなったり、手のひらがサラミ上になったり、身体の調子がよくなったり、頭がすっきりするはずなのに、、、と思われるかもしれません。これは、安心してください。ほとんどのケースは、「気功がうまくできている証拠」になります。カラクリは言ってみれば、「正座から立ち上がるとしびれる」の現象と同じです。正座から立ち上がると、圧迫から解放されて一気に血流は増えます。末端まで血流がいき、ゆるゆるにゆるんでいくわけです。でも、しばらくすると足が立てないほどしびれてきます。立っているので、足はもう圧迫されていませんがしびれるのは、足が回復するときにしびれるのです。これは、好転反応と言われる現象です。あまりにも体がガチガチかたまっていて、疲れや痛み、冷えも感じないくらい麻痺しているのが現代人のほとんどの状態です。それが気功によって一気にゆるみ、回復する過程で疲れや痛み、冷えが意識にあがって、体が少しの間不調になったかのように感じるわけです。例えば、冬場で体がめちゃめちゃ冷えた後にお湯につかると、よく観察すると、感覚が戻る過程でお湯が冷たく感じます。これは、麻痺していた冷たいという感覚が戻ってくる過程で起こります。*冬場にお湯につかると手足のしびれを感じるのも、行ってみ
0