「ドカ食い気絶」とは?

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血糖値スパイク

昨今SNSで「#ドカ食い気絶部」のハッシュタグが流行中。いわゆる暴飲暴食とは違い、食後に急激な眠気を得ることを目的としてドカ食いをする行為だそうです。
ドカ食いによって気絶する原因は、血糖値スパイクによって血糖値が急激に下がり、脳にブドウ糖が行き渡らなくなることです。これを低血糖状態といいます。



仕組み
1.ドカ食いによって血糖値が急激に上昇する
2.血糖値の上昇を下げるために、インスリンが大量に分泌される
3.インスリンによって血糖値が急激に下がり、低血糖状態になる
4.脳のエネルギー源である糖分が不足するため、意識が朦朧とし、気絶することもある


症状
眠気や倦怠感、イライラしやすくなる、集中力の低下、 居眠りをしてしまう。


血糖値スパイクが引き起こす可能性のある病気
血糖値スパイクが続くと糖尿病に移行する可能性が高く、「隠れ糖尿病」とも呼ばれます。糖尿病はインスリンが正常に働かず、血液中のブドウ糖が増える病気です。
また動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、がん、アルツハイマー型認知症などの病気を引き起こす可能性があるといわれています。





血糖値スパイクの自己診断

〔食生活〕
□ 甘いお菓子やジュースをよくとる
□ 朝食を食べないことが多い
□ 一食抜いてドカ食いすることがある
□ よく噛まない、早食いだ
□ 麺類や丼ものなど炭水化物をメインにしたメニューをよく食べる
□ 外食が多い
□ 野菜をあまり食べない
□ 食事の時間が不規則


〔その他の生活習慣〕
□ 夕食を食べてから2時間以内に就寝する
□ 睡眠時間が十分に取れない
□ タバコを吸う
□ ストレスが多いと感じる
□ 運動する習慣がない
□ 移動は車を使うことが多い
□ 怒りっぽい性格だ



当てはまる項目が多いほど、血糖値スパイクを招く可能性が高まります。
最近では、血糖値の簡易検査を実施するドラッグストアや薬局が増えています。当てはまる項目が多い人は食後1~2時間のタイミングで測定してみましょう。




ストレスや睡眠不足も原因に

さらに、最近の研究では、強い怒りやストレス、睡眠不足も血糖値スパイクを招くことが分かってきました。怒りやストレスは血糖値を上げるホルモンの分泌を促進させ、血糖値の急激な上昇を促します。
睡眠不足になると血糖値の上昇を抑えるホルモンの働きが低下し、血糖値が上がりやすい状態になります。
血糖値スパイクは体型や年齢にかかわらず、痩せ型の人や若い人でも起こる可能性があるので、日頃の生活習慣をチェックしてみましょう。




血糖値スパイクを予防するコツ

・よく噛んでゆっくり食べる

・食べる順番は野菜→タンパク質→炭水化物の順
 (野菜を最初に食べるべジファーストを心がける)

・朝食をとる(欠食を避ける)

・炭水化物の重ね食いを避ける(ラーメンとチャーハンなどはNG)

・低GI食品を選ぶ

・糖質が含まれたものをたくさん食べる際は、食後しっかりと動く

・運動をする(ウォーキング程度でもOK
※簡単な筋トレを1~2分してウォーキングするとより効果的)

・筋トレをする(痩せ型の人は特にお勧め)




ストレスも血糖値の急激な上昇を促すということで、食生活だけが原因ではなく、誰にでも起こりえることでしょう。
できることから気をつけてみてくださいね。




参考:
養命酒「食後の急な眠気の原因は血糖値スパイク?予防に効果的な食事法4選」
社会福祉法人恩賜財団済生会 「血糖値スパイクを予防しよう」

画像:freepikより引用
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