「全米トップ校が教える自己肯定感の育て方」星友啓著
本日は以前からずっと触れたかった自己肯定感の本をチョイスしました。著者である星友啓氏はスタンフォード大学オンラインハイスクールの校長で、様々な研究の引用から超効果的な方法が紹介されています。第1章 『私の自己肯定感は高いの?低いの?』~自己肯定感のサイエンス私たちの脳には、ポジティブよりネガティブな事柄に強い気持ちを感じてしまう基本的なメカニズムがあります。(ネガティビティー・バイアス)求めるべき自己肯定感を育てるのに必要なのは、ネガティブな気持ちを認めた上で、それとうまいこと付き合っていこうとする心構えなのです。求めるべき自己肯定感は、現実の自分をありがたく思う気持ちです。この求めるべき自己肯定感の定義には「自己受容」と「自己価値」の2つの重要な心理学のコンセプトが組み合わされています。第2章 『ヘマしてヘコんでいる。』~スタンフォード発 前向きな自分でいる方法自己肯定理論心の適応力 ・心への脅威をそのまま受け入れ自分の態度や行動を改める ・自分の姿勢や行動は変えずに、今日甥に対する自分の心もちを変える(ディフェンス型の心の適応)複数の顔 ・職業などの社会的な役割 ・人間関係の中の役割心への脅威は、多面的な自分の一つの「顔」に対するもので、ディフェンス型の心の適応を避けるには、他の「顔」で自己肯定するといい。TGTジャーナルその日にあった3つのいいこと(Three Good Things)をジャーナル(日記)にすると、自己肯定感に効果的です。 ・時間を決めてルーティン化 ・その日よかったことを探す ・タイトル、詳細、自分の気持ちを書き留める ・振り返る ・無理しない範囲で ・
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