アカシックレコード : 地獄に落ちる魂の基準についての考察
今回は、おどろおどろしいタイトルになってしまいましたが、
輪廻転生を繰り返す人の魂がどのような基準で地獄に
落ちるのかを宗教的な話になりますが考察していきます。
僕が、小学生の頃、お盆休み(旧盆)の時期になると、
毎年母の実家がある三重県の伊勢に行っていたのですが、
昼間は海水浴や山登りをして、夕方になると檀家となっている
お寺に連れていかれました。そのお寺ではお盆の時期だけ
仏教の教えの一つである輪廻転生の六道の古い宗教画を
公開しておりまして、拝観させてもらえました。
六道というのは、仏教用語で六界とも言いまして、人の過去世の
報いによって行くことができる世界のことを指しまして、善い世界
から天道・人間道・修羅道・畜生道・飢餓道・地獄道という
悪の世界に向っての順番となっております。
当時まだ子供でしたので、天界の蓮の咲く美しい庭を眺めながらの
優雅な人生を送る人々の絵画は、あまり印象には残っていなかった
のですが、奈落の底に落ちて血の海で溺れかけていたり、
のこぎりで人体を刻まれていたり、千の針が張り出した山を
血を流しながら登る人たちの阿鼻叫喚の姿の絵画を観て
大変衝撃を受けました。まるでホラー映画かなんかを無理やり
観させられているようで、泣きそうでした。
アカシックレコードによると「人は死んであの世に逝っても再び蘇る」
とありますので、仏教における輪廻転生の考え方は真理のようです。
また、人は輪廻転生しても基本個性は変わらないといった記述も
あり興味深いところです。今後も深掘りしていきたいと思います。
それでは、恐ろしい地獄の世界というのはアカシックレコードでは、
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