あの世で神様に聞かれることとは(斎藤一人さん講演より)

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コラム
 斎藤一人さんによれば、死んであの世に行った時に神様に聞かれることは、たった二つだと言う。
一つ目は「人生を楽しみましたか」
二つ目は「人に親切にしましたか」
 というのは、人間はこの二つを実行することを誓ってこの世に出てくるらしいんです。もちろん、ふだんの意識には、そのような記憶はないでしょうが、潜在意識の深い所ではこのことを覚えています。
 だから、この二つが出来ていれば人生は合格なのだそうです。
 しかし、簡単そうに見えてこの二つが実行できている人は稀だという。
 確かにまわりを見回してみても、不平不満が多くて人生を楽しんでいるように見えない人は大勢います。
 注目すべきは自己犠牲が評価されない点です。人も自分もまったく平等に考えなくてはいけないから、人の犠牲は許されないし、自分が犠牲になるのも許されないのです。
 また、「人に親切にしましたか」というのは、実はとても範囲が広くて、無関心で人を助けなかった場合は「人に親切にしていない」という中に入ってしまうのだそうです。
 たとえば、養護施設が近所にできることを反対する人がいたとすると、その人は施設を自分は使わないから建設に反対するという「人に親切ではない」状態になるわけです。
 すると、斎藤一人さんによれば、そういう人はまっすぐ地獄行きになるそうです。
 地獄は暗くて寒くて腐臭がするところで、亡者たちは寒くて一歩も歩けなくなってしまうそうです。
 亡者を責める鬼はいませんが、暗さと寒さと匂いが亡者を苦しめます。
 神様の基準と言うのはけっこうきびしいです。
 キリストが「富んでいる者が天国に入るのは、ラクダが針の穴を通るより難しい」と言われたことが思い出されます。

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