#309 あなたはどっち? 「片付けられない人」と「片付けられる人」
あなたはどっち? 「片付けられない人」と「片付けられる人」は何が違う? 収納のプロに聞いてみた
「整理整頓が苦手」「いつも家の中が散らかっている」など、自分のことを「片付けられない人」と自覚している人は少なくないでしょう。「物を捨てるのが苦手」「『収納場所が足りない』と考えて収納用品を新たに買い足すものの、収拾がつかなくなる」といった“片付けられない人あるある”にも、「心当たりがあり過ぎる」「最近、まさに棚を買い足してしまった」という共感の声や、「片付けられる人になりたい」という切実な声が多く聞かれます。
「片付けられない人」と「片付けられる人」の違いはどこにあるのでしょうか。収納アドバイザーの岩佐弥生さんに聞きました。
物を捨てるのが苦手な人の「3大ワード」
Q.片付けられない人の中には、「そもそも物を捨てるのが苦手」と自覚する人も少なくありません。なぜ、捨てることが苦手な人とそうでない人がいるのでしょうか。岩佐さん「『小さい頃から散らかっている部屋で育った』『親が全てやってくれたから、自分で片付けをすることなく育ってきた』など、子どもの頃の環境は大きく影響します。
物を捨てるのが苦手な人がよく口にするのが、整理を妨げる3大ワードである『もったいない』『いつか使うかも』『まだ使えるかも』です。整理のステップは簡単なのに、これらの感情が難しくさせているのです。また、物を処分した後、使いたいタイミングが来て後悔したという経験がきっかけで、捨てることが苦手になってしまった人もいます」
Q.ずばり、「片付けられない人」と「片付けられる人」の決定的な違いとは。
【物を使うか、使わないか
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