モノの置く場所の考え方〜置く場所で生活がガラッと変わる〜
私は整理収納アドバイザー1級を取得しておりお片付けのアドバイスを行っている中で「これはどこに置いたら良いと思いますか?」「おすすめの置く場所を教えて欲しいです。」など、”モノの置く場所”についてよく質問をされます。たったひとつのモノを取るまでに3秒しかかからない場合3×31=91秒/月かかり毎日使うモノを取るまでに3分かかる場合180(3分)×31=5,580秒/月かかります。つまり年間を通して5,489秒/月 x 12ヶ月分=65,868秒/年ゆえに18.3時間もの差異が生まれているのです。たった1つのものだけですからこれが複数になったときは、倍以上時間をかけてしまいます。"時は金なり" という言葉がありますが、時間は有限であり自分の好きなことに時間を使いたいですよね。誰もがモノを探すのに時間をかけたいとは思っていないはずです。どこにモノの置けば良いのかそれではどこにモノを置けば良いのか人によって多少の違いはありますが実はどのご家庭も置く場所は大まかに同じなのです。・靴は玄関・バスタオルは脱衣所・テレビリモコンはテレビ近くこれらは当たり前に置くべきところに置かれていることが多いです。「モノを使う場所」にこそ、そのモノの置く定位置があります。ですが、使う場所ではないのにモノが置かれていることがあります。・外で使うおもちゃがリビングにある・化粧台にあるはずの化粧品がキッチンにある・脱衣所で使う綿棒がダイニングにあるなど、使ったモノが元の場所に置かれていない、しまわれていないことをよく見かけます。それはモノの「定位置」「帰る場所」が決まっていないからです。もちろん使う場所になくても
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