『私のこと好き?』って聞けない恋より、『ごはん?』って答えてくれる猫がいい
不安をかき消してくれる、シンプルな愛。 「私のこと、好き?」付き合い始めの頃は、軽く聞けたこの一言。でも時間が経つにつれて、なんだか聞くのが怖くなってくる。「そんなの聞かなくてもわかるでしょ?」って返されたら。「好きだよ」って言いながら、スマホ見てたら。ちゃんと向き合ってもらえないと、余計に不安になる。だから…聞けない。どんどん、自分の中で勝手に妄想して、勝手に疲れてく。 一方、うちの猫は…私がキッチンに立つと、即座に駆けつける。目をキラッキラにして、「ごはん? ごはんだよね?」って。ええ、わかりやすい。こちらが言う前から“好き”を行動で表してくれるこの姿勢。猫には「愛されてるか不安」なんて悩み、存在しない。だって、まっすぐ見てくるし、ちゃんとリアクションあるし。わかりやすさって、安心になるんだよなあ。 「愛してる」って言葉より、「今日もそばにいる」って行動人の恋愛って、時にややこしい。好きでも素直に言えなかったり、試したくなったり。大事にしてるつもりが、すれ違っていったり。でも猫との関係は、究極にシンプル。・そばにいる・目が合う・すり寄ってくる・ごはんに全力そのひとつひとつが、愛の表現。“重くないけど、ちゃんと深い” そんな関係って理想だよね。 「わからない恋」に疲れたら…いつからだろう。恋愛に「駆け引き」や「我慢」が当たり前になっていたのは。本当は、もっと単純でいいはずなのに。ただ「一緒にいたい」「大切にしたい」その気持ちだけで、つながれる関係が欲しかっただけなのに。そんなふうに思ってたとき、足元にスリスリしてきたこの子に、私は救われた。言葉じゃない。行動で示してくれる。“
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