令和3年5月19日(水)大安☆今日も笑顔で☆

記事
コラム
日曜日のNHKラジオ第一の
子ども科学電話相談室」を
聞かれたことありますか?

番組では、
小学生から中学生などから、
昆虫、植物、動物はもちろん、
恐竜や宇宙、
悩み事まで
壮大な範囲の質問を
著名な科学者やドクターなどが
こどもたちの
疑問悩み事
真剣に答える、
そんな番組です

私はたまに聞いていますが、
中でも小学生低学年の質問は、
素朴なことも多いのですが、
中には(いやそれ以上かも)、
「へーっ」と思うことも

中身も大変興味深く
勉強になりますが、
私が一番に気がひかれるのは
会話の難しさ

こどもの質問に
大人が、
それも専門家が
真正面から
可能な限り、
わかりやすく回答する、
このやり取りが
とても勉強になったり
しています

こんな場面もあります
回答者の先生と
質問者のこどもの
会話の中で
とつぜん、
こどもさんが、
沈黙」するんです

こどもさん:
「うさぎの耳はなぜながいのですか?」
先生:
「短い耳のうさんさんもいるんだよ~」
こどもさん:
「・・(沈黙)・・」
先生:
「うさぎの種類には~(省略)~」
「どうですか?」
「わかりましたか~?」
こどもさん:
「・・(沈黙)・・」

この会話、
会話になっていない?

先生は一生懸命
こどもさんに
ご自分の知識を
わかりやすく
一生懸命伝えているのですが、
こどもさんは
沈黙」をしたまま。。。
電話の向こうには
こどもさんの気配だけが。。。

こどもさんに
何が起きているのでしょうか?

前にもご紹介したかも
しれませんが、
対人支援をしているときに
一番に気を付けるのは、
クライエントさん(ご相談者)の
表情やお気持ち
なんです

特に
電話での1on1は、
もう面談と同じ状況で、
1on1なので、
たとえ、
「教える」「伝える」「共有する」
場合でも、
1対1の会話である
と言うことを
忘れてはいけません

授業の時と、
同じようには
いきません

今回のケースでは、
最初のおこさんの「沈黙」で
お子さんが「はっ!?
した雰囲気を感じました

そうです
先生は、こどもさんの質問に対して
いきなり否定したのです
「Yes」or「No」の質問であれば、
それはそれでよいとは思いますが、
「何でですか?理由がしりたいです!」
という感じの気持ちに対し、
「Yes」or「No」で
返答さたのでは、
言われた方には、
それを受け止める準備が
できていません
おこさんは、ショックで
一瞬頭の中が真っ白になったことでしょう

相談者である
お子さんに対しては、
先ずは、質問内容を
繰り返すなどしてから、
または、
どうしてそのような疑問をもったのか、
どうゆうときにその疑問がわいたのか、
などを確認するなどして、
一旦は受け止めたサインを発してから、
会話を続ければ、
おこさんは「沈黙」という
恐ろしい状況(おこさんにとっては)
に陥らなかったのでは、
と思います

いつもの放送だと
各先生方は、
お子さんに対して、
とても上手に
会話をしてらっしゃってたので、
今回のケースには、
とてもびっくりしました

逆にある意味
とても良い
勉強をさせて頂いた感じかもしれません

クライエントさんのペースで
クライエントさんの見方で
お話をお聴きする
という、会話にする
傾聴をしていく
「対人支援」の基本である
私は思います

私にとって、
「子ども科学電話相談室」は、
「対人支援」のトレーニングの
場でもあるのかもしれません

「子ども科学電話相談室」のご紹介でした 笑

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*出典:笑顔セラピー
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