聴いてくれる人がいる無敵感【言の葉Cafe】

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仕事柄、さまざまな企画を抱えていたり、アイデアを出さないといけない時があります。

そんな時にとても頼りになる人がいます。

特別な資格とか持ってなくて、
心理学に通じているわけでも無くて、
最近まで「フィックス(固定させる)」をのど飴だと思っていた人です。
(きっとヴィックスと間違えたんですね)

ただ、その人の素晴らしい能力があるおかげで、僕は困ることがありません。
その能力とは「ニコニコと話を聴いてくれる」です。

もうどんなブレインストーミング(自由に意見を出し合うディスカッション)でも「でもさぁ」って言う人いますよね(;・∀・)

ブレストじゃーん。

最近はブレストでは反論禁止みたいな会議室の空気になっていても、一度否定されたらもう折れてますよ、心ポッキリポキポキですよ?

それがあるから、まず思いついた企画を話したい人って決まってくるんですよね。
そうして、全然フワッとしていてまとまっていない事でも、話していく内に何となく形を創っていって、またニコニコと聞いてくれるものだから調子にのって色々と話してしまうんですよね。

それで楽しんでいく内に「できたー」と。

ホントに助かってます。
「私には何もできないから―」なんて謙遜を。
めっちゃ頼ってます。

以前、スタジオジブリの制作風景でも鈴木プロデューサーが宮崎駿監督の話を聴きながら、企画がまとまっていく様子がありました。
作家というのはアイデアが渦巻いているものです。
それが渦巻いていて形になっていないから、誰かに話したくても話せない。
その流れを「流してくれる」ことで、良い感じの見やすい流れを創るきっかけになってくれるもの。

聴いてもらうことで、多くの創造を手伝い、時に個人の生活を素敵に出来るのならいい仕事だと思います。

僕もそうありたいと思います。




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