その診断結果、引き出しの中で眠っていませんか?
「ストレングスファインダー®、受けたことあります!」最近こう話す人が増えてきました。でも次の言葉を聞いて、少し胸が痛くなります。「受けたんですけど、結局どう使えばいいのかわからなくて…」私はこれまで5,000人以上の診断結果を読み解いてきました。そこでひとつ、はっきりとわかったことがあります。ストレングスファインダー®は、受けただけでは何も変わらない。でも、正しく読み解いた瞬間に、人は変わり始める。この記事では、診断結果を「知っているだけ」で終わらせないために、私が11年間のコーチング実践の中で見えてきた本質をお伝えします。1. ストレングスファインダー®は「使ってこそ」価値がある
ストレングスファインダー®(現CliftonStrengths®)は、ギャラップ社が開発した「人の強み」を言語化するツールです。34の資質の中から、あなたに強く現れているものを測定し、自分ならではの強みに気づくための出発点をくれます。
ただし、診断結果=完成された答えではありません。
例えば、上位に「内省」「慎重さ」が並ぶ人は、思考に時間をかける傾向があります。これは長所でもありますが、時に「考えるだけで終わってしまう」「動けない」という課題として現れることもある。同じ資質でも、あなたの中でどう現れ、どう活きるかは人によってまったく異なるのです。
診断結果は、地図でいえばまだ「白地図」の状態。あなたの地形を描き込んで初めて、使える道具になります。
2. 「受けたけど活かせない」よくある理由
私がよく耳にする声はこんなものです。
「診断結果は『なるほど』と思ったけど、説明が抽象的すぎてピンとこなかっ
0