Gate.68「磯本 泰子」様への旅の扉(中編)

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学び
※この扉は、「村上 郁江」様から「常設展示」へ寄贈されました。

目次

5つの才能。
イメージ。
解説。
①子どもはトモダチ!
②虫の知らせの高速通知。
③「それじゃあ、ヒントをあげよう!」
まとめ。
今回のご質問。
大前提。
解決策。
「共感性」を1位に持つ方は、34人に1人。
喜ぶ事。
避けたい事。
アドバイス。
Gate.68「磯本 泰子」様への旅の扉。


前回の続き。

②虫の知らせの高速通知。
「共感性×戦略性×着想」
さて、そんなピュアな気質が持ち味の貴女ですが…実は相当に、恐ろしく賢い(戦略性×着想)。思考速度が異様に早く、瞬間的に「並行世界の結末」が見えてしまいます。

勿論、その先が”善いもの”であれば何も問題は無いのですが…残念ながら、多くの人は”このまま進むと崖から落ちる”という危険性に気付いてすらいません。何より最悪なのは、「貴女が見なかったことにすれば、間接的に手を汚してしまった気分になってしまう」という事(共感性×戦略性×着想)。

全くの善意で忠告しても信じてもらえず、仮に信じてもらっても因果は証明出来ず、しかし最悪、無視されれば悲劇が起きる。下手すると、逆恨みさえ買ってしまうという詰みっぷり。
或いは一からしっかりと説明出来れば良いのかもしれませんが…いかんせん思考も直感も早すぎて、その膨大な過程が説明しきれません。となると、真っ向から事故を防ぐのは厳しい。良くも悪くも、こうして光回線並みの速度で虫の知らせを受け取ってしまう、というのが大きな強みでありお悩みですね。

保身的には、多分見なかった事にすれば良いのでしょうが…困った事に貴女は、とても優しい。特に、「人を見捨てる」という行為に強烈な忌避感を抱いてしまいます。(共感性×成長促進)。そこで事前の策として…
気付かれないように、気づきを促す。

この方向を取られる事が多いと思います。具体的には…

③「それじゃあ、ヒントをあげよう!」
「共感性×成長促進×戦略性×着想×学習欲」
喩え話。というやつです。

今はまだ納得出来ていない相手に、気づきと理解を促す思いやり。
これを行う能力が、ズバ抜けて高いです。

実際に資質ごとに分解すれば、

1、「成長促進」で相手の心を開く空気を作り、
2、「戦略性」で見えてしまった結末を、
3、「着想」で別のストーリーに転用し、
4、「共感性」で反応を見ながら、
5、「学習欲」で自らと同じ様に”納得”を促す。
といった具合。

この通り、一旦ファンタジーやエピソードを経由させる事で、相手に新たな気づきを促す事が可能な組み合わせなのです。直接相手に正論をぶつけると反発を喰らいますが、しかし相手が自らの力で閃いた場合は話が別です。貴女が「着想」の”閃きの快感”に抗えない様に、相手もまた己の閃きに抗えない。この一手間をかけることで、事は自然とスムーズに運ぶことでしょう。

まとめ。
詰まる所、今まで一方的な受信であった”虫の知らせ”ですが…実は逆に。

貴女こそが、周囲に”虫の知らせ“を与える力を持っているのです(共感性×成長促進×戦略性×着想×学習欲)。

後半へ続く…
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