「自分の"クセ"が才能だった!?ストレングスファインダー認定コーチが語る強みの育て方」
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私たちは自分のことを理解していると思いがちですが、実は表面的な理解に留まっていることが少なくありません。「自分には特別な才能はない」と考える人も多いものの、実は誰もが固有の才能を持ち合わせているのです。
才能とは何か。それは、無意識のうちに表れる「クセ」のようなものです。例えば、「一度始めたら完遂せずにはいられない」「会議の場で自然とファシリテーターの役割を担ってしまう」といった、日常的な行動パターンとして現れます。
このような「自己の特性」を客観的に把握するツールとして「ストレングスファインダー」があります。世界で数千万人規模のデータに基づくこのツールは、ソフトバンクやマイクロソフトなど、多くの大手企業でも活用されています。
しかし、単なる診断で終わらせてはもったいありません。診断結果は「才能の断片」に過ぎず、本当の価値はそこからが始まります。その才能に時間と知識を投資することで、はじめて「強み」として昇華されるのです。
例えば、「達成欲」という才能を持つ人は、一度着手したら完了まで集中力を保ち続けることができます。この特性に経験と専門知識が加わることで、「期限内に質の高い成果を出せる」という強みへと発展します。
多くの人は弱みの克服に注力しがちですが、アメリカの大学研究によれば、同じ努力量であっても、弱みの改善より強みの伸長に注力した方が8倍から10倍もの成果の差が生まれるとされています。
つまり、弱みへの過度な焦点化を避け、自己の強みを発見し育てることこそが、より充実した人生への道標となるのです。