人間関係やコミュニケーションについて、「なぜ、人によって感じ方が違うんだろう」「自分と他人の価値観って、どう折り合いをつければいいんだろう」と考えていた私。
その答えのひとつとして出会ったのが、ストレングスファインダー(CliftonStrengths)という“強み”にフォーカスするツールでした。
この新しい視点は、なんとなく感じていたふわふわしたものを言語化し、人付き合いの見え方を変えてくれました。
ストレングファインダーを学んでいく過程で、ご縁があって「マヤ暦」とも出会いました。「マヤ暦」についても記事にしたいと思いますが、今回はストレングスファインダーについての気づきをシェアします。
~“弱み”を直すより、“強み”を磨く ― ストレングスファインダーの考え方~
これまでの私は、「直すべき弱み」ばかり気にしていました。おそらく、多くの方が「弱み」に目を向けがちなのではないでしょうか。
しかしストレングスファインダーはその真逆。「自分のすでに持っている強み(資質)」を見つけ、それをさらに磨くことで能力を最大限に活かそうという考えです。
強みにフォーカスし、そこを磨いて更に尖らせる という考えに強く共感しました。同時に、尖っている部分やへこみの部分を平均的にならそうとする考え方に、違和感を覚えている自分にも気がついたのです。
~私のなかにあった価値観 ― “優秀でありたい” という思いと共感の安心感~
なぜ、違和感を感じるのか・・・ストレングスファインダーの中にその答えはありました。
私は「平均的であること」「みんな同じように扱われること」より、「優秀であること」「尖っていること」に無意識に価値を置いていたのだと思います。
それは“悪い価値観”ではなく、私の “思考のクセ”――。
でも、そのクセを「直すべきもの」と考えずに、「資質」として受け止め、それを伸ばすことで、私自身がラクになれたと感じています。
たとえば、みんなと同じようにすることに無理して合わせるより、
「自分はこのやり方が得意」「この部分を伸ばしたい」――そんな自分らしさに向き合えるようになりました。
~“強み”に注目することで見えてきた、新しいコミュニケーション観~
この考え方を自分に取り入れてから、私の視野が広がったように思います。
たとえば――
同じような言葉を発していても、言う人によって意味や意図はまったく違うことがある。
丁寧な言葉でも、心がこもっているかどうかは言葉だけでは分からない。
笑顔に見えても、空気が重かったり、ぎこちなさを感じたりすることもある。
ストレングスファインダーで“強み”や“資質”について学び、他者の背景や違いを受け止めるようになってから、私は言葉だけで判断するのをやめました。
言葉の裏にある意図や雰囲気、態度、表情――そういう“言葉以外の部分”に、自然と目が向くようになったのです。
その結果、コミュニケーションはただの“情報交換”や“会話”ではなく、
「その人の思いや、その人らしさを感じる時間」に変わりました。
価値観や資質が近い人とは、安心感や共感。
違う人とは、“その人なりの世界”に触れるチャンス。
“違い”も“共通点”も、どちらも尊重できるようになったと感じています。
~私の気づき ― “コミュ力”は、話す力だけじゃない~
ストレングスファインダーとの出会いで強く思ったのは、
「コミュニケーション能力=話す力」だけではない、ということ。
むしろ、自分の“強み”を理解し、それを軸に関わることで、自然と居心地のいい空気が生まれる。
弱みを直すのではなく、強みを認め、伸ばすことで、無理せず、肩の力を抜いて、人と関われる。
言葉だけではなく、気持ち、背景、思い――いろんな見えないものを感じられるようになった。
それが、私が「コミュ力をパワーアップできた」と感じる理由です。
~メッセージ ― 自分の“強み”を見つけるヒント~
もし今、
自分の価値観や思考のクセにモヤモヤしている
人間関係で自分らしさが見失われがち
誰かと比べて焦ってしまう
そんなときは、ちょっと立ち止まって、自分の“強み”に目を向けてみてください。
人と同じであることを目指すより、自分らしい尖りを、大切に。
その自分らしさが、あなたの“居場所”になって、自然とコミュニケーションも、生きやすさも、育っていくと思います。
(補足:ストレングスファインダーの仕組みと強みの活かし方)
ストレングスファインダーは、177問の質問に答えることで、自分の才能(資質)を明らかにする診断ツールです。
「才能」とは“無意識に繰り返される思考・感情・行動のパターン”。
そしてこの“資質”を理解し、意識的に使うことで、自然な形で“強み”になり、自分の能力を最大限に発揮できるようになる、という考え方に基づいています。
自分の資質を知ることは、自己理解を深めるだけでなく、他者との違いや、価値観のズレを受け止める手がかりにもなります。だからこそ、“強み”に注目することで、コミュニケーションはより柔軟に、安心感を持って築けるようになるのだと、私は感じています。