一級建築士が語る!家づくりの流れからこだわりまでのポイント~番外編1~
どうもこんにちは。一級建築士の日向端です。
今回は番外編を書きます。ちょっと備忘録的なところがありますが、ご容赦を。サムネの通り、ジムで鍛えるとき懸垂ってしますよね。ぶら下がり健康器と言われた器具が家にあれば、背筋を伸ばすだけでも気持ちが良くなりそうです。ただ、ぶら下がり健康器だと5,000円程度で安くはなるけど、置き場所に困る。かといって、市販の懸垂バーを買おうとすると、20,000円は最低でもかかるから、もっと安く簡単にできないかなぁと思って、DIYを思いつきました。実際、家を建てた後に、懸垂バーを取り付けたいんだけど、大丈夫かな?という相談を受けたこともあり、職人気質の感覚でこんだけやれば大丈夫だろうというのも良いけど、ちゃんと本気で計算してみて数値を出してみようと思いました。※ただ、今回の計算はあくまでいろいろな資料を元に算出した物ですので。責任は負いませんので、あしからず。梁下に取り付けるとして、シンプルなバーの形を考える。イメージはこんな感じですね。どこを計算すればよいかと言えば、持ち手のバーの部分と取り付ける梁と金具の部分だから、そこの2つを計算。まずは、バーの部分。ホームセンターを見ると、良さそうな材料があった。オールステンレスのバーで長さ900、Φ32カインズだと1,480円。ジョイフル本田で1,980円だったので、カインズの物をチョイス。材料の条件は、バーの外径 D=32mmバーの肉厚 t=1.1mm → バーの内径(空洞部分)29.8mm長さが L=900mmステンレスの曲げ許容応力度 σ=79.1kN/cm2ここから、材の断面積 A=1.1cm2断面二次
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