銀行って一体どんな機関?

記事
マネー・副業
こんにちは!

前回は、お金がどこを通っているのか?どのように流れているのか?と言う
内容で記事を書かせていただきました。

前回は3つの経済主体と呼ばれる場所が登場しましたが、
今回は、お金の流れを作る上でかかせない「銀行」について
みていきたいと思います!

皆さんは、銀行ってどんな場所だと思いますか?

・会社からのお給料が振り込まれる場所
・預貯金などができる場所

一番身近なのは、この辺りでしょうか?

私たち「利用者」と「銀行」と言う間では、このような機能がありますが、
実は、銀行にはもっと大きな視点で見た時の機能が存在しているんです。


銀行は経済の心臓


世の中全体のお金の流れを 人間の体 に例えるなら、
お金は「血液」に当たる と言うお話を前回の記事で
書かせていただきました。(詳しくは、前回の記事をご覧ください)
血液は、常に流れているわけですが、「流れ」があると言うことは、
その流れを作り出している場所があると言うことになりますよね?
そう、つまり人間の体でいうところの「心臓」ですね!
この心臓の役割を果たすのが、経済全体でいうところの「銀行」なんです!

つまり、お金が経済全体に流れる血液だとしたら、
銀行はその血液を送り出して体中に循環させる「心臓」のようなものに
なります。

この「銀行」
大きく2つの役割があります。

1つは、
お金を保管・管理すること

もう1つは、
お金を貸し出すこと

です。

1つ目の「保管・管理すること」についてですが、
例えば、毎月お給料を現金で手渡しされたらどうでしょうか?
もらった時は、嬉しい! となりますが、
数十万円ものお金を持ち歩き、職場から家まで持ち帰るのは
なんだか怖いですよね?
家に持ち帰っても、置き場所は慎重に選ばなければなりませんし、
持ち歩いている途中や家で盗難や天災に遭遇したら、
その場で持っていた現金を失ったり、奪われたりする可能性もあります。

職場から持ち歩く際も、家に帰って保管する際も、
結構ハイリスクな行為だと思いませんか?

だからこそ、もっと確実性高く
自分のお金を守ってくれる場所に置いておきたいですよね!

そこで、銀行の出番です!

もちろん、世の中に絶対はないので、銀行でも「絶対、100%」自分のお金を守り切ってくれる と言う保証があるわけではありませんが、

自分自身で保管するよりは、よっぽど確実にお金を守ってくれます!



お金の流れをサラサラにする


もう1つの役割である「貸し出し」についてですが、
住宅や車など高額な買い物をするときや、新しく会社やお店を始めたい時など
資金が必要な時に役立ちます。

世の中には、
お金を余るほどたくさん持っている人もいれば、そうでない人もいます。
銀行は、お金に余裕のある人からお金を預かり、
それを必要としている人に貸し出す。 
つまり、
両者の間に入って、世の中のお金が滞らないように循環させる役割 
があるのです。

こうして、お金を融通させることを、「金融」といいます。

お金と言う血液の流れを作り出す銀行は、
経済を安定・発展させる上でなくてはならない存在なんですね!


いかがでしたでしょうか?

前回と今回の記事では、
お金の流れを経済全体という大きな視点で見てきました。

お金って、
いつも使っているだけだと、「増えた、減った」と言う目線で見がちです。
それも事実ではありますが、
全体的に見てみると、大きな流れの中の一部として
自分自身がモノを購入したり、銀行から引き落としたりという
経済活動をしているんだな と認識できますね。

普段使っている、あるいは関わっているのに意外と知らなかった
その機関の役割を知ることができたのではないでしょうか?

最後まで、お読みいただきありがとうございました!

次回は、これもまた皆さんが必ず耳にしたことがあり、でも、
経済に関心をもったことがない人は絶対に知らない「あの言葉」について
紹介していきます!

では、次回もお楽しみに!


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す