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地方銀行の生きる道

今や銀行は受難の時代です。数年前までは、複数の大手銀行が就職人気企業ランキングの上位に名を連ねるなど人気企業の一角を得ていました。特に地方においては、息子や親族が地元の銀行に入行すると、将来安泰だ!と公務員に並ぶ安定企業として認知された時代があったものです。 しかし、今では銀行も倒産するのが珍しくなくなりました。昭和の時代からすると考えられないことではありますが、銀行も今や優良企業並みの安定性はなくなりました。 メガバンクは現在でも人気はあるものの、数年前までの勢いはありませんし、地方銀行においては、生き残りをかけて規模を縮小、あるいは合併しているところもあります。現代では、以前のように一度入行してしまえば定年まで勤められる保証はありません。 銀行が安定な企業ではなくなった原因の一つは、フィンテック事業の躍進によるキャッシュレス決済の普及や、ネット銀行の台頭などが挙げられます。 モバイル決済も日常生活に浸透し、特に若者を中心にした利用率は高く、スマホがあれば買い物に困らない時代となりました。 日本においては、お年よりを中心にまだまだ現金主義が多数派であるものの、こうしたキャッシュレス化が進んでいくのは確実です。 キャッシュレスでの生活では現金を持つ必要がないため、銀行の窓口はおろか、ATMで現金を引き出す機会も減ってきます。 また、現金を引き出すために預けている銀行口座を持つ意味も薄らいでいるのも事実です。 日銀によるマイナス金利政策により銀行は軒並み超低金利です。あるメガバンクの定期預金金利は0.002%で、100万円預けたとしても、1年後に返ってくる利息は20円くらいにしか
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銀行って一体どんな機関?

こんにちは!前回は、お金がどこを通っているのか?どのように流れているのか?と言う内容で記事を書かせていただきました。前回は3つの経済主体と呼ばれる場所が登場しましたが、今回は、お金の流れを作る上でかかせない「銀行」についてみていきたいと思います!皆さんは、銀行ってどんな場所だと思いますか?・会社からのお給料が振り込まれる場所・預貯金などができる場所一番身近なのは、この辺りでしょうか?私たち「利用者」と「銀行」と言う間では、このような機能がありますが、実は、銀行にはもっと大きな視点で見た時の機能が存在しているんです。銀行は経済の心臓世の中全体のお金の流れを 人間の体 に例えるなら、お金は「血液」に当たる と言うお話を前回の記事で書かせていただきました。(詳しくは、前回の記事をご覧ください)血液は、常に流れているわけですが、「流れ」があると言うことは、その流れを作り出している場所があると言うことになりますよね?そう、つまり人間の体でいうところの「心臓」ですね!この心臓の役割を果たすのが、経済全体でいうところの「銀行」なんです!つまり、お金が経済全体に流れる血液だとしたら、銀行はその血液を送り出して体中に循環させる「心臓」のようなものになります。この「銀行」大きく2つの役割があります。1つは、お金を保管・管理することもう1つは、お金を貸し出すことです。1つ目の「保管・管理すること」についてですが、例えば、毎月お給料を現金で手渡しされたらどうでしょうか?もらった時は、嬉しい! となりますが、数十万円ものお金を持ち歩き、職場から家まで持ち帰るのはなんだか怖いですよね?家に持ち帰っても、置
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