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支払い現金オンリーの物品

以前、クレジットカードの100万円修行をしていた時の話です。その時は達成の当てがなかったので地金をカードをきって購入し達成するプランを思いついたのですが、どこに問い合わせても現金振込でしか対応していませんでした。 そこで他にも現金でしか買えないものは意外とあるのでは?と言う事で調べて出てきたものを箇条書きにしてみました。 ・金や銀、プラチナなどの貴金属(アクセサリーに加工された状態であれば買える事が多い) ・商品券、ギフト券、金券 ・切手、レターパック、収入印紙                                                                                          etc….ここまで色々と挙げてきましたが、気になるのは何故ダメなのか? 理由としては、カード会社の利用規約で”換金性”の高い商品は原則として買えないようになっているからです。つまり転売目的で購入した後すぐに売り払って現金確保、更にはポイントまで付く!みたいな裏技は最初から対策されているってことですね。 他の要因として、その場凌ぎができる性質上から多重債務を防止するため、カード会社の回収不能リスクをケアするため、販売店側がクレカ支払い時手数料の負担を避けるためなどがあるようです。 また他にも学費や医療費、個人経営店での支払いなどのサービスは現金支払いになる事が多く、これらは純粋にシステムが導入できない・そのための費用が捻出できない事が考えられます。 ロシアの文豪ツルゲーネフは言いました。「金は天下のまわりものだ。いつもこちらを避けて回るのは気にく
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企業が年末の大掃除を実施する理由

年末仕事納めのタイミングに大掃除を設定している企業は世の中多いように感じます。昔から決まっている慣習のようにも思われますが、就業時間で掃除を行う意図は何かあるのか調べてみました。 まず前提として、年末に必ず大掃除を実施しなければならないといった旨の法令は存在しておりません。つまり義務ではありませんが、就業時間内に組まれているのであれば業務として扱われ従わなければ業務命令違反となります。ただし業務である以上命令する側には安全配慮義務が課され、危険が伴う作業や体調に合わせて合理的配慮に注意しなければならないケースもあります。 さて、本題の大掃除の意義ですが複数の領域にまたがる法律をカバーする側面があるとさえています。労働者の安全や健康の確保・職場の安全衛生を保つことを目的とした“労働安全衛生法”や危険物・障害物の放置防止など作業場を安全に保つことを狙いとした“労働安全衛生規則“があります。掃除による整理整頓、不要物の除去は労災や衛生リスクの効果的な防止と見做され、法の趣旨を満たす実務的な手段と言えます。 他にも防火扉の前に物を置いている、非常口に荷物が山積していて通れないなどは“消防法”に抵触している事案でありこうした事態が発覚した場合は処罰や罰則のリスクに直面します。大掃除のタイミングでこうしたポイントを確認し、加えて防災設備の整備や可燃物の管理などを行うことで万が一の時に対処できる体制を徹底する意味合いも含まれております。 会社や事業主がリソースを割いてまで大掃除を行う、言い換えると何を危惧してのアクションなのかというとまずは監査対策が挙げられます。対象となる主な監査は労働基準
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道の駅はいつからある?

国道や県道沿いを走っていると道の駅をよく目にします。小休憩したい時やちょっとした時間潰しにはぴったりの施設ですが、いつ頃からあるのか?どこの管轄なのか調べてみました。 まず前提として道の駅制度が確立された背景としては、自動車の普及に伴い長距離運転時に休憩できる施設の需要急増、地域活性化の一助となる情報発信の拠点としての役割、従来の点在していた休憩所や直売所を集約させることで自治体としての管理のしやすさ向上させたかったなどが挙げられます。 制度が始まったのは1993年4月で、一斉に全国103箇所が登録されました。国土交通省の定める基準としては、①24時間利用可能な休憩機能(駐車場、お手洗い)が備わっていること②地域産品の販売や地域イベントの開催などを始めとする地域連携機能が備わっていること③道路や地域の情報を案内板やパンフレット等で発信する情報発信機能が備わっていることが必須条件となっております。これらに加えて有事の際の避難場所や地域交通の結節点としての役割を担っております。 時代のニーズと共に設立・発展していった道の駅ですが、現状抱えている課題も多いようで、営利目的ではなく公共性の高さゆえに簡単に不採算箇所を切り離すことができない構造がある模様です。 道の駅全体として約3割は赤字とされています。そもそも収益源として物販(農産物や特産品)、飲食(レストランやテイクアウト)、サービス・テナント(温泉施設やチェーン店等からの賃料)が挙げられますが、それを超えて余りある負担(人件費、建物・駐車場・トイレ等施設維持及び老朽化補填費など)が逼迫している状況です。 また近隣に大型商業施設やレ
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乗り物の定員について

乗り物にはどんなものであれ乗車定員が設定されているかと思います。もし定員を超過していた場合、乗用車や飛行機などはドライバーに責任が及びます。ではバスや鉄道は通勤ラッシュなどで明らかに定員オーバーしていそうですがどうなのでしょうか? まず一番オーソドックスなものとして座席数=乗車定員という考え方があり、これは乗用車や航空機、ジェットコースターなどが挙げられます。特徴として座席にシートベルトがあり、立ち乗りが認められていないor物理的にできないタイプの乗り物が該当します。 ではバスや鉄道など立ち乗りが可能な乗り物の場合はどうなのかというと座席定員に加えて立席定員という考え方があります。高速バスや観光バスは安全上の観点から立ち乗りが認められておりませんので路線バスでの話になりますが、” 立席定員数=立席可能床面積(座席や運転席、出入り口ステップを除く乗客が立って利用できる床の合計面積)÷1人占有面積(0.125~0.2)”という式で算出されます。鉄道と比べてバスの立席可能区域の要件は厳しく、乗客が立って利用できる範囲は通路に限られている、一定間隔で手すりやつり革が設置されてなくてはならない、乗降ドア付近は認められない等々のルールがあります。この理論に則ると都市部を走っている一般的なバスの場合、中型のもので定員数50名程度、大型のものは最大70名程度と推察されます。鉄道の場合は、” 立席定員数=立席可能面積×立席密度(6~7名/m²)”といった考えのもと算出されます。ですが鉄道は定員という概念よりは「乗車率」という指標で語られることが多く、”乗車率=(乗客数÷定員)×100”で計算され
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0120番号とは?

「お問い合わせ先は、フリーダイヤル0120-○〇〇-△△△△」。よく企業が使用しているこの番号はどういった性質のものなのか…?気になりましたので調べてみました。 正式名称、”着信課金用電話番号”というこちらの番号は電話を受けた側(着信側、企業側)が通話料を支払う料金体系でコールセンターやカスタマーサポートの番号としてよく用いられています。料金負担を企業側が担うことで問い合わせのハードルを下げ顧客満足度向上、商品に関するフィードバックの収集を円滑に行うことを目的としております。 メジャーな番号は「0120」だと思われますが「0800」で始まる番号も着信課金用電話番号で、両者ともに日本国内であればどの地域からも通話可能です。0120の方は歴史がある分認知度が高いですが、もう既に希望の番号が使われてしまっている可能性があります。 着信課金用電話番号の歴史は1985年、顧客とのコミュニケーション向上ひいては事業成長を支援する事を目標としてNTTによって導入されたところに端を発しています。 現在この番号の導入フローを調べてみると簡単で、オンライン上で開通作業は完結し1週間もあれば回線が利用できるようになるとのことです。ただこれだけ手軽で誰でも番号を取れるとなると怪しい業者や詐欺集団がターゲットの警戒心を解くために利用しているという事も少なくないようで、「フリーダイヤルだから安心」などとは思わず警戒するに越したことはないと思います。 電話の発明者、アレクサンダー・グラハム・ベルは言いました。「1つの目標達成は新たな目標の出発点だ」と。一回何かを達成してしまえば自然と連鎖的に次の目標や課題が
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プラナリアは遡れば最初のプラナリアに行き着くのか…?

秀吉の家臣に関する逸話、「米粒の倍々ゲーム」は有名なお話かと思われます。報酬を1日目米一粒から始めて1ヶ月後には合計で米俵450個分まで膨れ上がるといったお話です。 この倍々になった膨大な数も遡れば最初の1に集約されていきます。そうであるならば分裂することで個体数を増やしていく性質を持つプラナリアも同じ原理で最初の個体がいるのか…?ちょっと調べてみました。 プラナリアには無性生殖と有性生殖の2種類の増え方があり、よくイメージされる分裂によるものは前者になります。そもそもこのような分裂を可能にしている要因として、ips細胞のような”何にでもなれる細胞” を全身に持っており、脳以外にその細胞でも記憶を保持しているという見解が示されています。それ故にこの分裂で増えた側の個体は元の個体の記憶を引き継いおり、環境適応能力がブラッシュアップされていた実験報告が得られたようです。 ですが本当に不死身かと言われるとそうではないようで、プラナリアにとって向かない環境や切断ではなく潰されてしまったり、天敵に捕食されたりすると死んでしまいます。 それでもよく言われる寿命がないというのもあながち嘘ではないようで、原理上はこの世界のどこかに一番最初の個体がいる可能性は否定できないです。ゲノム解析など進めばもしかしたら発見できるかも…?しれないですね。 どこかの誰かは言いました。「恐怖とは何かを失うことではなく、自分自身を見失う事である」と。 誰しも遡っていけば誰かのコピーであり、元ネタが存在します。ですがプラナリアとは違い完全なコピーと言うわけでなく、更には自分で考え行動することで唯一無二オリジナルの自
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最後の鍵、最古の鍵

歴代ドラクエシリーズのストーリー終盤で手に入る「最後の鍵」。全ての扉や宝箱を開けられるまさにオールマイティアイテムですね。今まで開けられずスルーしてきたお城の宝物庫を片っ端から荒らし…もといアイテムを回収する作業はとてもワクワクしたものです。 やってる事は勇者どころか盗賊ですが、。笑 そんな中、人類「最古の鍵」って何だろう…?とまたくだらない事が気になってしまったので調べてみました。 結論から言うと、今から4000年以上前の古代エジプトにて作られた木製の『エジプト鍵』というものが現存する最古の鍵だそうです。 特徴としては一番イメージしやすいギザギザしたタイプの鍵で、鍵を奥まで入れることによって内部のピンが迫り上がって開ける事が可能になるとのこと。その他派生系や材質の変化などはあったもののベースは当時から今に至るまで大きくは変わっていないようです。 この頃から人々は防犯意識を持ち大切な物を守っていたんですね。逆に言うと鍵のかかった扉の向こう側には、まず間違いなく価値のあるものがあるということです。 ムーミンのスナフキン曰く、「運命のドアも玄関のドアも開ける鍵穴は小さいものだよ」だそうです。 現状を打開するために大きくて立派な鍵が必要な気がしてくるものですが、案外鍵穴は小さくてちょっとした工夫で開くなんて事もあるのかもしれないですね。
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飲食店のアレルギー表記について

昨今のスタンダードとして飲食物のパッケージ裏面やレストランのメニューなどにはその食品に含まれるアレルギーを引き起こしうる成分の表記がなされております。こうした表記は法的に規定されているものと推察され、もし万が一それに纏わる問題が発生した際に“店側はお客様に周知していた”という保険としての側面もあるかと思われます。ですが縁日の屋台などその日限り出店のお店ではあまり見たことがないように感じましたので調べてみました。 まず食品に含まれるアレルギー素材の表記ですが、食品表示法で定められておりますが必ずしも全ての食品に掲載が義務付けられているわけではありません。例としてお弁当やお惣菜、焼き菓子など「加工食品を包装して販売する場合」はアレルギー表記の義務が発生します。加工食品は消費者には製造過程が見えにくく事前に説明を受ける機会もない性質上、“知らなかったでは済まないリスク”を消費者に押し付けないためのセーフティであり、同時に店側の事故時の責任所在を明確にする意図もあります。 表示が義務付けられているアレルゲンは、エビ・カニ・くるみ・小麦・そば・卵・乳・ピーナッツの8品でこれらは発症例が多く、重篤化のリスクが高いことが要因となっております。またその他のアレルゲンに関しては任意表示ということで大豆・ゴマ・リンゴなどを始めとした20品目が定められています。 意外にもレストランやカフェといった店内飲食に関して法律上表示義務はありませんが消費者から聞かれた際は正確に答える必要があり、虚偽の説明をした場合は消費者契約法や景品表示法の観点から問題となる可能性があります。また最近の傾向としては先手を打っ
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プロジェクションマッピング実施までのハードル

クリスマスシーズンに限らず、夜になるとイルミネーションが至る所で行われております。昨今は官民問わずプロジェクションマッピングも実施されておりますが、実施にあたり順守するべきルールなどはあるのか調べてみました。 どんな立派な企画があったとしても、まずはその場所を提供いただけるかという点からスタートします。交渉先は主に建物所有者や建物管理団体で、もしその対象が文化財や歴史的建造物だった場合、文化財保護法により光の照射や音響関係など様々な制約が課されることになります。 次に注意したいことが道路上の使用に関することです。観客の滞留や通行制限が予想される場合、管轄警察署へ道路使用許可・自治体へ道路占用許可を得る必要があります。許可を得ずに実施した際は現場で即時中止命令が出され、最悪の場合民事・刑事両方で責任を追及されます。もし少しでも機材や人が道路に及ぶ可能性があるのであれば事前に管轄に相談しておくことでリスクを大幅に減らすことができるようです。 投影する映像や音楽に関する著作権も避けては通れない問題です。キャラクターや企業ロゴが登場する場合はもちろんですが、たとえフリー素材を謳っていたとしても利用条件(商用、改変、クレジット表記など)の確認を徹底し規約に抵触しない運用を心がける必要があります。 これまで挙げてきた項目は全般的に許可を要するものですが「広告」としての役割を有しているかによって屋外広告規制・消費者保護・行政対応など許可を得るためのハードルが高くなる傾向があります。 例えば屋外広告物法は、広告・宣伝目的で公衆に表示されている屋外物に関する法律で、景観を損なわないか・交通、周辺
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国道の風景について

誰かが示し合わせた訳でもないのに国道の景色はどこでも似たようなものが広がっています。多くの企業が自社利益を考えて出店している以上、そこには合理性があるかと思われます。代表的な分野について調べてみました。 まず真っ先に思い浮かぶのは、誰しも一度は利用したことがある外食チェーン店の存在です。所謂ロードサイドに出店する狙いとしては、①車利用客を取り込める②幹線道路に面している性質上、物流コストを抑えられる③比較的広い敷地を押さえられ駐車場、倉庫にも利用できる④フランチャイズとして既に確立したフォーマットがあるため着手しやすいなどなど様々な要因があります。 あとはスタミナがつきそうなラーメンや丼物はドライバーや作業員の方々など体力を要する方々をターゲッティングしているものと推察できます。また考えてみれば昨今は代行運転があるものの、多くの人は車で来るのだからお酒をメインで楽しむお店を車前提の立地にオープンするのはちょっとセンスがないですよね。 次に思い浮かぶのは自動車ディーラーです。これも前述した外食チェーン店と似ており、敷地面積が広い点・自動車ユーザーに展示車を用いて直接アピールできる点・物流効率や搬入搬出に優れている点が挙げられます。加えてディーラーに併設している整備工場は油脂を多く扱うことから消防法で住宅街には店を構えられないといった制約があったりもします。もし火事に見舞われた際に周囲に燃え広がることや消防車が狭い住宅街に入っていけないことをケアしているものと思われます。ガソリンスタンドが住宅街にないのもこの理由です。最後にゴルフ用品や釣り用品の店舗です。これも物流や敷地の効率性に
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免税店はどういった仕組みなのか?

旅行先やアウトレットなどで免税(Tax Free)の文字を見かけることは多いと思います。どういった仕組みで成り立っているのか…?厳密には日本人でも日本国内の免税店で恩恵を受けて買い物ができるのか…?気になりましたので調べてみました。 まずどうして免税になるのかについては、「外国人旅行者が購入した商品を消費するのは日本ではなく自国であり、それ故に消費税や関税をかけない」というのが基本的な考え方となっています。つまりどちらかと言うと輸出に近い感じのようです。この原則に則ると免税店で購入した物を例えば国内で転売した場合、販売用と見做され免税は取り消されます。 日本の免税店は大きく分けて①空港免税店…(出国審査後にある店舗)、②市中免税店…(百貨店など)、③TAX-FREE店(ドラックストア、家電量販店、アウトレットなど)の三種類があります。 ①は消費税や関税に加えて酒税やたばこ税もかからない性質があります。出国手続きを済ませた=(法律上)日本国外となるためです。飛行機の搭乗を待っているスペースに高級ブランドの店舗がたくさんある理由は、免税になることで普通に買うよりも安く手に入ることを利用しているためですね。お恥ずかしながら大学時代まで「今時オンラインで買おうと思えばブランドものなんていくらでも買えるのだから、旅行先のお土産くらいは現地でしか買えない物を買えばいいのに。」などと的外れなことを考えておりました。 ②の市中型も①と同様で消費税を始めとする税金が免除となり、観光地や百貨店などに店を構えております。①の空港免税店では購入金額に関する決まりは特段設けられておりませんでしたが、(1
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補聴器の仕組み

先日テレビを見ていた際に補聴器のcmが流れてきました。「これ一つでこんなに世界が変わるだなんて…!」的なよくある宣伝がなされていたのですが、そもそもどういったメカニズムで聞き取りやすくなっているのか調べてみました。 まず簡単に音が聞こえる仕組みをまとめますと、耳で拾った音を鼓膜で振動させることで更にその奥にあるリンパ液が揺れます。その揺れを用毛細胞が電気信号に変換し神経を通じて脳へ情報が送られ音を認識できます。 この一連の流れがスムーズにいかなくなることで難聴が発生します。補聴器が有している機能としては名前の通り、聞くことに関する役割を補強する働きをしています。構成要素として主に3つのパートに分かれており、①マイク ②アンプ ③レシーバーとなっております。 まず①で音を集めて拾い、次の機構へ送ります。送られてきた音を受信した②では内蔵されている小型コンピュータが音の処理を進めます。例えば音の強弱やノイズの除去、音の方向性等々を調整し電気信号に変換した後、次の機構へ送ります。電気信号を受信した③では再度音に変換し鼓膜を揺らして音を知らせます。 こうしてみると補聴器とは耳に生の音が届く前に音質を向上させて機能が低下した人体でも受容できるように調整する物だったのですね。最新の補聴器ですと、スマホと連携してイヤホンのように使える物やAIが環境音やノイズを自動調節する物など様々な種類の物が発売されているようです。 ピアニスト久石譲は言いました。「たとえ一流よりも良い音を出せたとしてもまだ二流なのだ。大事なのは、その音を出し続けることができるかということ。一流を継続し続けるのが一流なのだ。
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なぜドライヤーで髪が乾くのか?

お風呂あがりドライヤーで髪を乾かすのは面倒くさい作業ですよね。夏場なんかは更に暑さも相まって、”シャワー浴びてスッキリしたばかりなのに、、うわー”となっている方が多いと思います。そもそもどうしてあんな短期間で髪が乾くのか調べてみました。 髪が乾くメカニズムとしてキーワードとなる要素は、水蒸気・熱・風です。①まず濡れた髪にドライヤーで熱風を当てると髪に含まれている水分が蒸発し空気中に移ります。②そうして空気中に表出した水蒸気は頭部周辺の空気と結合して湿った空気となります。③その湿った空気がドライヤーの風によって吹き飛ばされ、湿った空気があった場所には乾いた空気が流入します。(以下また①から繰り返し) 話は変わりますが、ホラーやサスペンス小説で湯船にドライヤーを放り込んで事故に見せかけて感電死させるシーンがあると思います。偶然人が電気の通る回路の一部になることで発生する感電ですが、製品に漏電ブレーカーが付いていたり絶縁設計がなされているものがほとんどなため事故は未然に防げている側面があるようです。 昔の事故を受けて昨今では各メーカー共に安全対策が施されていますので事故の発生確率は低く抑えられてはいるものの、万が一もありますので電化製品を浴室へ持ち込むのは止めておきましょう。 掃除機でお馴染みのジェームズ・ダイソンは言いました。「発明の本質とは、成功の瞬間に至るまで失敗を受け入れ続けることにある」失敗している自分、上手くいっていない状態を受け入れるのは大きな痛みを伴い苦痛が続きます。それでもできることを模索して続けられた人にはきっと望む未来が訪れる…!と信じたいですね。
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駐車場の満空システムはどういった仕組みになっているのか

駐車場で車を停めようとしている際に「空き」の案内表示を当てに探しますが、車の有無はどういったどのようなメカニズムで判断されているのでしょうか?何となくセンサーの類を上手いこと活用しているイメージはありますが実際どうなのか調べてみました。 まずは駐車券の発行・読み取りをしている入出庫機と案内板が連動しているタイプです。これは単純に、『駐車券の発行数-出車処理された枚数=現在駐車している総数』となるため総数を把握しやすいメリットがあるようです。またゲートの開閉数や利用料金といった要素を組み合わせることで精度をあげている所もあるとのことです。 次に検知器を用いるタイプもあります。駐車位置にループコイルと言われる、車の金属部分を検知するセンサーを埋没させたり超音波センサーを設置してそれら情報から車の入出庫を判断するやり方です。ただ昨今の車体の軽量化(電気自動車などは金属部分が少ない)によってセンサーがイマイチ反応しない場合があったり、経年劣化などにより埋まっているセンサー自体にダメージが蓄積すると反応しないことがあります。それをカバーするために前述した駐車券のシステムと併用しているパターンもあるようです。イギリスの小説家ジョナサン・スウィフトは言いました。 「洞察力とは見えない物を見る技術だ」と。 人間でも勘が鋭かったり、他人の機微を正確に読み取れる人が存在します。それはその人に搭載されたある種のセンサーなのかもしれませんね。
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干物は作っている途中で腐ったりしないのか…?

どんな生物でも死んでそのまま放置されると腐敗が進行します。現代の技術では微生物が発生しないような処理が施されて干物は作られているのでしょうが、昔の人々はどうやって腐らせないようにして干物を作っていたのでしょうか? そもそも腐敗が進む原因として水分の有無が大いに関係してきます。食物中の水分の種類は2種類、タンパク質や糖質と強く結びついている「結合水」とそうではない「自由水」に分類されます。このうち細菌や微生物が増殖するのに必要なのは自由水の方で、つまり自由水の含有量を如何にして少なくするかが鍵となってきます。 ここで活躍するのが塩です。塩を振ることで浸透圧の関係から内部にある自由水が表面上に出てきます。これによって細菌が発生する余地をなくし更に乾燥の工程を経ることによって、より水分を無くすことに繋がります。また塩には臭み取りや旨味をさらに引き出す効果もあり味の向上にも一役買っているようです。 ちなみに干物と乾物は厳密には違う物で、干物は旨味を増幅させることを目的として作られ主に魚類が代表される一方、乾物はあくまで長期保存を目的としており切り干し大根や乾燥わかめ、スルメなどが該当します。 堀場製作所創業者の堀場雅夫は言いました。「出る杭は打たれるが、出過ぎた杭は誰にも打たれない。出ない杭、出ようとしない杭は居心地はいいがそのうち腐る」と。 周囲の人間と違う自分にはどうしても孤立感を感じずにはいられませんが、一定以上突き抜けられた時にはこれまで見えなかった景色が広がっているはず…!と信じて進みたいですね。
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保険の支払いが莫大で保険会社が倒産することはあるのか?

人類史初期より「保険」という仕組みは国を問わず確認されております。例を挙げると、紀元前2000年頃のバビロニアではボトムリー契約(商人向けのリスク共有型融資。航海が成功したら返済し、失敗したら返済不要)が登場し国の発展に寄与しました。ですが現代に置き換えると保険会社も事前団体ではく営利企業である以上、あまりにも保険支払い請求がなされると最悪の場合、会社が倒産なんてこともあるのではないか調べてみました。 まず保険会社が倒産するケースを考えると、巨大災害が連続し巨額の保険金が必要になった、会社が十分な再保険をかけていない、資産運用の失敗&大きな保険金支払いが重なる等が挙げられます。 実際に2000年前後は生命保険会社が不動産投資の失敗や逆ザヤ(約束した利息を運用では賄えず会社が負担する)により倒産・破綻していきました。ですが、保険の支払いが正常になされないのは契約者の生活を揺るがしかねない事態として1998年12月に「保険契約者保護機構」が設立されました。仮に保険会社が破綻したとしても、保険契約は別の保険会社が引き継ぐor保護機構やその関連子会社が引き継ぐといった処理がなされます。 この保険契約者保護機構には日本で認可を受けた保険会社は原則強制加入となっており、「保険会社の破綻リスクを、契約者に直接押し付けないための最後の砦」としての役割を果たしております。ただし例外もあるようで小規模短期保険業者(ミニ保険会社)や共済は区分が異なっており加入しておりませんが、ミニ保険会社には供託制度・共済にはその内部組織や上部団体が負担する仕組みが存在し、万が一のリスクには対応できる体制を
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防犯カメラ運用上の規定について

昨今は防犯意識の高まりから一般家庭でも防犯カメラを取り付けている家も少なくありません。設置にあたり所有者が自分の敷地や建物だからといって制限なく取り付けることは可能なのか疑問に思いましたので調べてみました。 お察しの通り自身の土地や建物であれば好き勝手に取り付けられるということはなく、あくまで「防犯」としての実態があるか否かが判断基準の一つとなります。防犯カメラ導入・運用に関する国で統一された法律は存在しておりませんが、多くの場合各自治体で定められたガイドラインに従って運用していくことになります。 自治体で打ち出されている方針として多少ばらつきはありますが主に①目的の明確化②撮影範囲の配慮③告知・表示④管理体制の整備⑤画像保存・利用のルールといった要綱が盛り込まれております。これらガイドラインを守ることのメリットとしては、クレームや警察沙汰があった際の保険として自分自身を守る役割を果たしてくれます。 そんな防犯カメラですが具体的な法律の観点からどういったものが引っかかるリスクがあるのでしょうか? 問題になる可能性が高いものとしてはまずプライバシーの侵害が考えられます。例を挙げますと、特定の人物を狙った撮影や追尾、公道を広範囲に継続して撮影、隣家の常時撮影などが該当しカメラの設置差し止めや損害賠償に発展するケースもあります。個人情報保護法違反は例えば事業者が所有する店舗等で問題となる可能性があります。個人の顔や行動が識別できる情報は個人情報と見做され、それを防犯目的以外で使用したり許可なくSNSに投稿したことが発覚すると問題化する危険性が高まります。他にも盗撮を行った場合、軽犯罪
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国家資格制定に至るまでの流れ

日本には国家資格と呼ばれるものが313種類あるとされています(総務省 平成22年7月1日時点のデータなので現在はもっと増加していることが予想されます。) 私のような一般人に最も関係のある国家資格は、普通自動車第一種運転免許ですがどのような経緯をたどり国家資格制定に至るのか調べてみました。 国家資格に関する法律の前文には、「国民の生命・身体・財産の保護」に関する文言が明記されていることが多く、これら要素を守るため各国家資格は制定されているものと推察されます。国家資格化すると有資格者であると名乗る(名称独占)、当該資格を所持していなければその行為をしてはいけない(業務独占)といった性質を帯びることとなります。直近で国家資格として制度化・新設されたものとしては、施行日で言うと2022年に愛玩動物看護士と準介護福祉士、2024年に登録日本語教員となっております。こうして見ると社会情勢や緊急性にもよりますが1年に1つあるかないかくらいの頻度のようです。ではどういった社会的背景のもと制定に至るのか?まずは何かしらの社会的な問題が新たに発生するところから全ては始まります。例えば新たな専門分野が出現した場合、テクノロジーの飛躍的な進歩により発生した問題、国際標準に合わせるため等々が挙げられます。そこから業界団体や学会らによる調査・要望書の作成、関係省庁や国会議員への陳情などがなされます。ここまで漕ぎつけたならば関係省庁が検討会を立ち上げどういった制度にするか、具体的には業務範囲、習得までのカリキュラム、国家試験の形式、既存従事者への経過措置などなど制度運用に於いて根幹となり得る部分の詳細を詰め
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印税が入る仕組み

著者の収入源として書店やオンラインストアで本を購入した際に販売店や出版社を介して最終的には印税という形で金銭が支払われる仕組みがあります。販売網が多様化している中、どういったルートで販売数等を把握しているのか調べてみました。この仕組みの中には「取次」という書物の配送、販売・返品データの管理、集約したデータを出版社へ報告する会社が間に入っております。代表的な会社は、日本出版販売株式会社(日販)や株式会社トーハン(東販)などです。 本屋は本を業者から買い取って店頭に並べているわけではないという話を聞いたことがあるかと思います。委託販売制度と呼ばれるこの仕組みでは本屋はあくまで出版社から本を「預かる」形で仕入れ、実際に売った分の代金を支払い売り残り分は返品できます。言い換えると在庫リスクをほぼ抱えずに商品を取り扱えるわけです。 まずは取次会社が書店に本を卸すことで店頭に本が並び、何冊出荷したかが確定します。書店が本を売ると店舗の販売管理システムで売った数量や日時は全て記録され、その一定期間分のデータを取りまとめることで実売数が判明します。その数値をベースに著者への印税や出版社や取次会社への支払い額が決定し、出版社から著者へ印税の支払いがなされます。オンラインで購入したとしても実店舗と同様にECサイトも取次会社から書物を仕入れる形をとっているため実際の販売数から売上を計算することは可能です。実物がない電子書籍の場合はダウンロード数から算出される電子印税という形で著者へ支払いが発生します。では漫画アプリのような閲覧期限がある形式の場合、印税関係はどのように処理されているのか…?結論から言
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有限会社とはなにか?

企業形態として一番オーソドックスなものは「株式会社」ですが、少ないながらも「有限会社」という形態も存在しております。”現在は有限会社を新たに設立することはできない”などという話をうっすら聞いたことがあるかと思いますが、具体的にどういった経緯で今に至るのか調べてみました。 まず有限会社を調べてみると、中小企業や家族経営など小規模経営向けの法人形態であり、「出資者(株主、社員)の責任が出資額の範囲に限定されている。」といった説明がなされます。これは例えば自分が100万円を出資したものの借金600万円を残して倒産した場合、個人事業主であれば借金600万円の全責任があり返済義務が生じ、支払い不能な際は財産の差し押さえなどで清算する必要があります。一方有限会社の場合、責任を負う部分は出資した100万円に対してであり、残る500万円は会社の借金であり個人が支払う義務は無く、これを有限責任と言います。 ではこれに関して株式会社は違うのかと言われると株式会社も責任の範囲は有限責任であり、言ってしまえば有限会社も株式会社も出資者数や取締役会の有無などを除くとほとんど同じような会社組織となります。有限会社は有限責任を強調した表現に端を発しており、19世紀より以前は世界的に無限責任(個人事業主のような全責任を負う)が主流でした。しかしそうなると失敗した場合のことを考えるに出資する側のリスクがあまりにも高く、出資者を集めることも難しいため考案されたのが責任範囲を限定する方法でした。 有限会社は日本では会社法によって2006年5月1日以降新たに設立することはできなくなりました。理由としては、①小規模なも
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自動走行ロボットの登場

ファミレスの配膳をはじめ企業エントランスでの案内や倉庫での運搬、警備巡回など自動走行するロボットが身近な存在となって久しいかと思います。こうしたロボットの導入費用や耐用年数などが気になりましたので調べてみました。 まず世の中に広まったタイミングですがサービス業(飲食、ホテル)での普及は2020年前後でやはりコロナ禍が大きく影響していることと推察されます。ですが専門的な物流や農業、建設分野では既に2010年代後半よりセンサー技術やAIの向上により導入がなされていたようです。この差は働きかける対象が物か人の違いで技術革新が進んだ結果、対人での運用も可能になったのだと思われます。 前提として搭載している機能や運用環境はそれぞれで一概に断ずることはできませんが、身近なファミレスでの食事を配膳するロボットで考えていこうと思います。 一般的にファミレスで見かける猫の顔が表示されているタイプのものは1台300~400万円くらいが導入費用の相場だとされており、プランなどによっては月額10万円×36か月のようなリースを行っている場合もあるようです。 次に耐用年数に関して、使い方や稼働時間によってばらつきは出そうですがどのメーカーも大体5年前後と公表しており、人件費を計算する際の指標としても5年という数字が用いられることが多いようです。 また運用していると経年劣化はつきものです。 故障原因として多いものは、稼働の度に負担が増えるバッテリーや車輪(モーター)関係、環境の汚れや光量の変化によって左右されるカメラやレーダー類、純粋な表面の傷や油分や湿気による破損などが挙げられます。 そして本質的な、”一
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自切のメカニズム

哺乳類をはじめとする寿命が長い生物には痛覚があり、その痛みの経験を通じて成長していく特徴がある一方昆虫などの節足動物には痛覚が無いとされています。昆虫の寿命は種類によって異なりますが一般的に数週間~数か月のものが多く、確かに痛みによる学習よりも如何にして次の世代に繋ぐかに重きを置いたほうが種全体からすると合理的です。 生存戦略の一つとして外敵から襲われた時に身体の一部を自身で切り離し、そちらを囮に自分は逃げる「自切」というものがあります。例を挙げるとトカゲの尻尾・カニの腕などです。自切に痛みは伴わないとされていますがどういったメカニズムで実行しているのか調べてみました。 まず自切に至るまで身体の中で何が起きているのか流れをまとめてみます。 トカゲを例に出すと、自切の必要がある刺激を尻尾の神経が感知するとその信号が脊髄に送られ脊髄が尾部筋肉へ命令を出し自切に至ります。トカゲの尻尾は「自切面」という弱い力で分離・止血、神経復旧ができる機能が備わっており、これのお陰で感染症を防ぎつつ体勢を素早く立て直して逃げることが可能になるわけですね。 切り離された尻尾は数十秒から数分動き続けます。これは切り離されたことで脳や脊髄からの制御命令を失い、筋肉内の電位バランスが崩れランダムな電気信号を出すことによる暴走が発生した結果、筋肉が収縮と弛緩を繰り返しあのような動きとなります。 次に考えたいのは自切とは意志に基づいて行われるのか、それとも自動反射的に切り離しが発生しているかについてです。結論から言うとどちらのパターンも確認されており、トカゲや蜘蛛、蠍などは敵に掴まれると自切を行うことが多いよう
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神社や日本庭園に玉砂利が敷かれている理由とは?

神社や日本庭園の雰囲気は不思議と心を落ち着かせてくれる力があると感じるのは私だけではないはずです。足元に目をやると玉砂利が敷かれていることが多いように感じますが、これはどういった意味合いがあるものなのでしょうか? ルーツとしては平安時代中期に編纂された『延喜式』の中で、”清浄を示すもの”として神社の境内に玉砂利が採用されていた記述が確認できます。その後、貴族の邸宅や寝殿造でも様式が定着していきスタンダードになっていった経緯があるようです。 玉砂利も白色と黒色が存在し、陰陽道の影響を受けて取り入れられたという説もあります。白石は、天や浄・光などを表しており黒石は、地や暗・陰を表していると思われます。ただ、ここでいう黒石は悪ではなく調和やバランスを保つための存在として見做されるものです。 表現の観点からすると、枯山水を始めとして”水の流れ”を石や砂で表現する意図もあるとされています。色の性質や光の具合を計算し、白色を使うことにより清く穏やかな水を表現し、黒色を使うことで水深や水の暗さ、山影を表現することに成功しました。 実利的な視点からすると、砂利を敷くことによってその箇所に雑草が生えにくくなったり侵入者に対する牽制といった意味合いが考えられます。また他にも雨が降った際の水捌けを良くし、ひいては参拝者の足元を汚さないようにする役割を担っています。 画家パブロ・ピカソは言いました。「私は捜し求めない。見出すのだ。」と。実際に水を引いて来るのではなく、石の性質を見出して水流を表現した当時の人はそれこそ石に可能性を見出したのですね。探しても見つからないものは自分の内側にあったりなんてこと
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バスやトラックが曲がる際の音声はいつからあるのか?

公道に於いてバスやトラックなどの所謂、はたらくクルマが右左折をする際に音声で周囲に注意喚起をしている場面を見たことがあるかと思われます。この機能はいつからあるのか、導入に至った出来事などはあったのか調べてみました。 まずこの機構は、国土交通省などの文章では「方向指示連動型車外放送装置」と呼称され、文字通りウインカーと連動して周囲の人間や車両に対して曲がる意思を周知させる役割を担っています。ETCのように内蔵されている場合もあれば、市販されている外付けで後から付けるパターンもあるようです。 積まれている車両としてはバスやトラックに加えてごみ収集車やタンクローリーが挙げられます。以前までは道路運送車両法上は保安基準がなく、この装置搭載に法的な義務はなくあくまで国土交通省推奨の努力義務に留まっておりました。そもそもこの機能が世に広まった背景として1970年代以降、日本の経済成長に伴い建築や物流の需要が拡大し資材や荷物を積んだトラックがより一層往来を行き来していました。そうなると内輪差による歩行者・自転車の巻き込み事故が多発し、その対策の一つとして登場しました。この右左折やバックを知らせる音声は住民から騒音であるとして度々苦情が入り始めたことを受けて、夜間や早朝では音量のボリュームを下げたり或いは音を消す措置が取られているようです。 当初自治体やバス事業者が導入し効果が確認されると他の交通局や民間の物流業へも広まっていきました。また令和元年11月に施行された道路運送車両の保安基準改正により令和4年5月から新型車として販売される車両総重量8トン以上の大型トラックに関しては、「左折巻き込み
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酒類の賞味期限について

食品には賞味期限が各々定められています。一般的に消費期限(安全に食べられる期限)が先に設定されていて、少し遅れて賞味期限(美味しく食べられる期限)が来るイメージかと思われます。酒類などのアルコールは一般的に腐敗とは縁遠い存在だと思う一方、食品には賞味期限が設定されている事実があります。表示に関して調べてみました。 酒類の主成分の一つであるアルコール(エタノールそれ自体)は、化学的に常温で安定しており抗菌作用を有していることから基本的には腐敗は発生しません。ですがワインや酎ハイに含まれている糖分やタンパク質、香料が影響し多少劣化することがあるようです。 さて酒類の表示に関してですが、食品表示法による賞味期限表示の義務は大部分が免除されておりますが酒税法上、製造時期を明記する必要があるものも中にはあります。この違いは例えばウイスキーやワイン、焼酎といったアルコール度数高めで開栓しなければ事実上期限は半永久的に問題ないと見做せるものが免除されています。一方、酎ハイやビールなど比較的低アルコールで果汁などが使用されているものなどは表記が義務付けられていたりもします。実際に家に発泡酒やワインがあったので確認してみたのですが、この原則に則った表記がなされておりました。 酒類以外では砂糖や塩、氷などは賞味期限表記を免除されております。理由としては微生物が繁殖できないほど水分が少なかったり、高濃度の糖分・塩分は保存性が非常に高いとされている経緯があるようです。 20世紀アメリカのジャーナリストH・L・メンケンは言いました。 「1日は24時間。ビール1ケースは24本。偶然の一致か?私はそうは思わ
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施設使用料はどうやって決まる?

自治体が運営している〇〇プラザ、〇〇ホールといった会場は皆さんの身近にもあるかと思われます。どうやら同じ部屋やスペースでも使用目的によって施設使用料金が異なるようなので調べてみました。 それぞれの自治体に独自の基準や細かなルールなどがあるかと思われますが、とある自治体の使用料算定式を引用すると、以下の通りです。 【使用料=原価×性質別分類による受益者負担割合】 ここで言う原価とは主に施設維持に関わる人件費や光熱水費、設備保守点検費が含まれこちらはそこまで大きく変動することはないようです。もう一方の要素、性質別分類による受益者負担割合が使用目的によって変化する値です。 私が参考にした自治体は使用目的に関して、①市場性の程度②公益性の程度の二点の指標から算出して割合を設定しておりました。① 市場性は収益性が高く、民間で類似するサービスが多く存在するほど受益者負担が大きくなっていきます。つまり、競合が多いもので儲かっていると施設側に支払う金額が多くなっていくということです。 ② 公益性は市民が日常生活を営む上で必要な項目、例を挙げると社会福祉や行政サービスに関係するものは公益性が高いという扱いになります。逆に個人の趣味やレクリエーションの色が強いと公益性の観点からは低いと判断されそうです。 この原則に当てはめると市場性が高く、公益性が低い内容は借りる側が負担する料金が大きくなります。例えば使用目的としてパッと思いついた感じ、フリーマーケットや企業の説明会などは施設使用料が高く、学術的な会合や資格取得のための講習などは比較的低くなっているというイメージでしょうか? レオナルド・ダ・ヴィ
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特許制度ルーツとは

発明者や考案者の権利を守る「特許」。 その歴史はなかなか古く、興味深そうなので調べてみました。 まず人類史上最初に特許法が登場したのは、15世紀後半のベネチア共和国の「発明者条例」とされています。当時のイタリアは都市国家が乱立する時代で他の国を出し抜くために苛烈な競争が起きていました。中でも製造業は国力に直結する要素として盛んに研究が行われ新たな技術が生まれた一方、熟練技術者の引き抜きや技術の流出など常に悩ましい問題が付き纏いました。そこで考案されたこの発明者条例は発明者の権利を保証し、創作意欲を掻き立てる起爆剤となりました。 さて、この出来事を皮切りに周辺のヨーロッパ諸国でも特許法導入の動きは強まっていくのですが、日本はどうだったのか? 日本で本格的に特許法の運用がされ始めたのは1885年に制定された「専売特許条例」からです。この条例導入に至るまでの背景にはやはりベネチア共和国の場合と同様に発明者の権利が毀損される出来事がありました。その一つに1877年日本で開催された「内国勧業博覧会」が挙げられます。こちらは“欧米の先進技術と日本技術の融合”を目指した万博のようなもので、そこに出品された「和式綿紡機」はとても高い評価を受けるも、その単純な構造からすぐにコピーされ発明者は困窮生活を余儀なくされてしまいました。 こうした事態から農商務省工務局の高橋是清(後の第20第内閣総理大臣)により専売特許条例が公布、施行される流れに繋がりました。ついでに言うと特許第1号は、京都の彫刻家兼漆工芸家の堀田瑞松で、その内容は「錆止めを目的とした、漆含有の塗料とその塗装方法に関する発明」だそうです
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機器の冷却機構について

電子機器をはじめとした作動時に熱を発生させる装置にはオーバーヒートを防ぐべく冷却機能が付いております。どういった種類のものがあるのか、またどういった基準で採用されているのかなど調べてみました。 まず種類としては大きく分けて空冷方式と液冷方式の二つに大別されます。読んで字のごとく空気で冷やすか水などの液体で冷やすかの違いですが、世の中の製品の9割方は空冷が採用されております。その理由としては単純構造が故に低コストで済む、運用する上でポンプの詰まり等のメンテナンスが不要、小型で量産に向いているといったものが挙げられます。 空冷方式も二つに分けられ、空気の対流やアルミや銅の板の表面積を利用して放熱で冷ます”自然空冷”とファンを回して空気を送り込む”強制空冷”があります。製品の例を挙げるとLED照明やスマホ程度の排熱には自然空冷、PCや通信用のルーターには強制空冷が施されていることが多いです。それでも熱が基準値よりも冷やせないと判断された場合、液冷の選択肢が出てくる流れのようです。 液冷方式にも大きく二種類あり、張り巡らせた管の中に冷却水をポンプで循環させてラジエーター(熱交換器)で熱を取り除く”液体冷却”と電子機器全体を液体に浸して冷却する”液浸冷却”があります。言わずもがな機器自体を沈めてしまえば冷却効率は高く、騒音なども発生しませんが莫大なコストがかかることが予想されるため導入例は映画で出てくるような高性能サーバーやデータセンターに限られているのが現状のようです。それよりも低コストで済む液体冷却の方は自動車やMRIをはじめとした大型産業機器に採用されております。 液冷システムに使
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干物は作っている途中で腐ったりしないのか…?

どんな生物でも死んでそのまま放置されると腐敗が進行します。現代の技術では微生物が発生しないような処理が施されて干物は作られているのでしょうが、昔の人々はどうやって腐らせないようにして干物を作っていたのでしょうか? そもそも腐敗が進む原因として水分の有無が大いに関係してきます。食物中の水分の種類は2種類、タンパク質や糖質と強く結びついている「結合水」とそうではない「自由水」に分類されます。このうち細菌や微生物が増殖するのに必要なのは自由水の方で、つまり自由水の含有量を如何にして少なくするかが鍵となってきます。 ここで活躍するのが塩です。塩を振ることで浸透圧の関係から内部にある自由水が表面上に出てきます。これによって細菌が発生する余地をなくし更に乾燥の工程を経ることによって、より水分を無くすことに繋がります。また塩には臭み取りや旨味をさらに引き出す効果もあり味の向上にも一役買っているようです。 ちなみに干物と乾物は厳密には違う物で、干物は旨味を増幅させることを目的として作られ主に魚類が代表される一方、乾物はあくまで長期保存を目的としており切り干し大根や乾燥わかめ、スルメなどが該当します。 堀場製作所創業者の堀場雅夫は言いました。「出る杭は打たれるが、出過ぎた杭は誰にも打たれない。出ない杭、出ようとしない杭は居心地はいいがそのうち腐る。」周囲の人間と違う自分にはどうしても孤立感を感じずにはいられませんが、一定以上突き抜けられた時にはこれまで見えなかった景色が広がっているはず…!と信じて進みたいですね。
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木々はどういったメカニズムで紅葉している…?

もちろん人間を視覚的に楽しませるために木々が紅葉している訳ではないですよね(笑)ふと気になったので調べてみました。 なんとなく冬に備えたサイクルの一つだとは理解していましたが、紅葉を行う落葉樹は春から夏にかけて盛んに光合成を行いエネルギーを貯めこみます。その後落葉樹にとって不利な冬を葉のコストカットを行ったり、自身も休眠状態に入ることで乗り切っているわけですね。 それで肝心のどうして葉の色が移り変わるのかですが、秋になり冬眠モードに向けて葉の栄養素を枝の方に集中させていくことに加えて気温が下がることで葉緑体の動きが低下することが要因となっています。緑を構成している葉緑体の機能が下がることで本来目立たない黄色の色素が表面化し更にそれも分解が進むと赤色に変色する流れになります。また紫外線や酸化のダメージも相まって色とりどりの景色を作り上げるに至るようです。 シャネル創設者のココ・シャネル曰く、「世界で最高の色とは、あなたに似合う色のことだ。」だそうです。確かに落葉樹のように生物学上の構造から出せる色が確定してしまっていることも場合によってはあります。そんな中でも自らの頭で考え、行動することで理想とする色に近づこうと立ち向かえるのが人間だとも私は信じています。 (当然、法律違反は以ての外ですし他人に迷惑をかけない範囲を守る必要はありますが、)ただの自己満足と言われようとも、他人ではなく自分自身が定義した”自分らしさ・理想の自分“の実現を追求してみるのも人生の彩には欠かせないと思いました。
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埃の正体とは?

日常生活を送っているといつの間にか部屋の片隅や棚の上など埃が溜まっていることがあると思います。一体どこから発生しているのか、またどういった原理で溜まるのか、、質感的に衣類の繊維くずがまとまった物みたいですがそれ以外の要素はあるのか調べてみました。 結論から言うと、誰しも思っているなんとなくのイメージ通り埃は様々なゴミの集合体です。内訳として一番多い要素はやはり衣類や布団、ソファからの繊維質が半分、その他には細かい土や砂、生物の毛や皮膚片、微生物の死骸などで構成されています。 それらゴミが人の動きや風で空気中にふわっと吹き上げられるも、いずれは重力に従い落下を開始します。落下の最中、空気が乾燥しているとディスプレイ関係やプラスチック製品は静電気を帯びやすいため埃を引き寄せるようになり纏まっていきます。逆に湿度が高い場合、埃は水分を含み重くなってそれはそれで床に溜まっていきます。あとは空気の通り道、例えばエアコンや換気扇付近も自ずと溜まりやすいポイントになります。 埃とは異なりますが、屋外でも屋内でも白い壁にオレンジ色の汚れが付着しているところを見たことがあると思います。屋外のこの汚れは金属の腐食により発生した錆が水分と結合して出てきたものが多く、一方屋内のものは「油煙」という調理時の油を含んだ水蒸気やタバコの煙が壁に付着してオレンジ色の汚れになる現象に繋がります。この汚れは水拭きするだけでも落ちやすくこまめに掃除しておくことが重要のようです。 20世紀の日本の思想家、桜沢如一は言いました。「掃除の広さと深さがその人の人格と比例する。」少しの環境の乱れがモラルやメンタルの低下を引き
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瞬間接着剤は容器の中と外で性質が違う?

壊れた部分に一塗りするだけであっという間に形を元通りに回復させられる瞬間接着剤。容器の中にある状態はサラサラなのに塗布して数秒で固まるのはどーゆーメカニズムになっているのか…? 結論から言ってしまうと、瞬間接着剤の主成分である”シアノアクリレート”はほんの少しの水分と反応して連鎖的に結合することで急速に固まる性質を持っています。塗り広げられると空気や対象物表面と接する面積が増え、微量な空気中の水分と素早く反応しカチカチに固まるわけですね。 最初は密封されているが、一度開封してしまうと容器の中にも空気が入っているのでは?と思ったのですが、それはその通りらしく長らく放置しているとノズル部分が固まってしまっているといった光景はよく見かけます。 しかし容器中の大部分は液体で分子間結合が起こる前の状態をキープしているのは、①空気の入りにくい容器構造②ポリエチレン等固まりにくい容器素材の採用③ケースの中に乾燥剤が入っているなどなど極力空気が混入しないような工夫が施されているお陰のようです。 ユニクロやGUを傘下に持つ (株)ファーストリテイリング 代表取締役兼社長の柳井 正は言いました。「希望が無ければ回復はない。希望が無い人が回復することはない」と。 こじつけでも勘違いでも、「こうすればいけるかもしれない…!」といった希望は何をするにも大事かもしれませんね。
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