プラナリアは遡れば最初のプラナリアに行き着くのか…?
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秀吉の家臣に関する逸話、「米粒の倍々ゲーム」は有名なお話かと思われます。報酬を1日目米一粒から始めて1ヶ月後には合計で米俵450個分まで膨れ上がるといったお話です。
この倍々になった膨大な数も遡れば最初の1に集約されていきます。そうであるならば分裂することで個体数を増やしていく性質を持つプラナリアも同じ原理で最初の個体がいるのか…?ちょっと調べてみました。
プラナリアには無性生殖と有性生殖の2種類の増え方があり、よくイメージされる分裂によるものは前者になります。そもそもこのような分裂を可能にしている要因として、ips細胞のような”何にでもなれる細胞” を全身に持っており、脳以外にその細胞でも記憶を保持しているという見解が示されています。それ故にこの分裂で増えた側の個体は元の個体の記憶を引き継いおり、環境適応能力がブラッシュアップされていた実験報告が得られたようです。
ですが本当に不死身かと言われるとそうではないようで、プラナリアにとって向かない環境や切断ではなく潰されてしまったり、天敵に捕食されたりすると死んでしまいます。
それでもよく言われる寿命がないというのもあながち嘘ではないようで、原理上はこの世界のどこかに一番最初の個体がいる可能性は否定できないです。ゲノム解析など進めばもしかしたら発見できるかも…?しれないですね。
どこかの誰かは言いました。
「恐怖とは何かを失うことではなく、自分自身を見失う事である」と。
誰しも遡っていけば誰かのコピーであり、元ネタが存在します。ですがプラナリアとは違い完全なコピーと言うわけでなく、更には自分で考え行動することで唯一無二オリジナルの自分自身を確立できるはずです。
”自分らしさ”をデザインするのに他人という尺度は少々ナンセンスなのかもしれませんね。