バスやトラックが曲がる際の音声はいつからあるのか?

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公道に於いてバスやトラックなどの所謂、はたらくクルマが右左折をする際に音声で周囲に注意喚起をしている場面を見たことがあるかと思われます。この機能はいつからあるのか、導入に至った出来事などはあったのか調べてみました。

まずこの機構は、国土交通省などの文章では「方向指示連動型車外放送装置」と呼称され、文字通りウインカーと連動して周囲の人間や車両に対して曲がる意思を周知させる役割を担っています。ETCのように内蔵されている場合もあれば、市販されている外付けで後から付けるパターンもあるようです。

積まれている車両としてはバスやトラックに加えてごみ収集車やタンクローリーが挙げられます。以前までは道路運送車両法上は保安基準がなく、この装置搭載に法的な義務はなくあくまで国土交通省推奨の努力義務に留まっておりました。そもそもこの機能が世に広まった背景として1970年代以降、日本の経済成長に伴い建築や物流の需要が拡大し資材や荷物を積んだトラックがより一層往来を行き来していました。

そうなると内輪差による歩行者・自転車の巻き込み事故が多発し、その対策の一つとして登場しました。この右左折やバックを知らせる音声は住民から騒音であるとして度々苦情が入り始めたことを受けて、夜間や早朝では音量のボリュームを下げたり或いは音を消す措置が取られているようです。

当初自治体やバス事業者が導入し効果が確認されると他の交通局や民間の物流業へも広まっていきました。また令和元年11月に施行された道路運送車両の保安基準改正により令和4年5月から新型車として販売される車両総重量8トン以上の大型トラックに関しては、「左折巻き込み防止装置」の設置が義務化されました。

松下幸之助は言いました。
「安全対策は地味で平凡です。効果があるのかもよく分かりません。
でも怪我をせず帰宅することが、自分や家族にとってどれほどの価値があるかを考えると、それって大きなことに思えないでしょうか。」

確かに安全や衛生は直接的に利益を生み出すものではないように思えますが、その前提として根底を支えるもののように感じます。

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