【有料】ASD傾向(自閉特性)のあるお子さんの年少児から年長児の中での成長を児童発達支援センターで働きながら見たおがさんの話
前回の記事関連記事お子さんの成長は、人によってそれぞれです
児童発達支援センターで働きながら見ていたお子さんの成長過程も様々でしたが、大体こういう流れになるなぁという枠組みは感じ取ることができました
前回はADHD傾向の強いお子さんの成長の様子の枠組みを有料記事として紹介しましたが、
今回はASD特性、自閉的特性のあるお子さんの成長の様子を記事としてまとめていきたいと思います
小学校入学前のお子さんの内容になりますし、あくまで、私が体験したことなので、参考までにおがさんの見たお子さんの年齢による行動・成長の枠組み
ASD特性(自閉特性)の強いお子さんの、年少~年長という形でどんな行動や様子が見られたかを分類してみました
年少(0~3歳)特性が表面化し、行動に現れる時期
かなり早い段階で、
・人への興味の薄さ(目線が合わない、他者との関係より興味が勝つ)
・言葉の使い方(オウム返し・エコラリア)が独特
・感覚面での過敏さ及び、身体面の凸凹な成長過程(感覚過敏での抱っこ拒否、定頸の遅さ、立位までの早さ等)
・興味の幅の狭さ(回転刺激などの感覚遊びに過集中する、数字等規則性のあるものへの強い興味等)
・逆手のばいばい(他者への興味の薄さ、相手との自己境界線が曖昧で、相手でなく、相手の手の平の動きをそのまま受け取る)
等、特性によって、多くの定型発達とは別の成長過程になっている場合が多かったです
0~2歳までの間で、言葉や、行動の基準がASD特性にかなり引っ張られているような行動が現れ始めます
感覚過敏(嗅覚、味覚、触覚、視覚、聴覚)などの理由から、四つ這いの歩行を嫌い、立位に無理に移
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