絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

115 件中 1 - 60 件表示
カバー画像

【Access】Accessに見えないドロップダウンメニュー

ようやくひと息つけるようになりました。やっと小説の推敲に本腰を入れることができます。小説が本業なので(半分本気)。わたしにAccessのシステムを依頼すると、こんな感じのものが納品されます。まるでWEBみたい! とりあえずAccessには見えないです笑。Accessにドロップダウンメニューの機能はありませんので、ラベルを駆使して無理やり実装しています。別のメニューにマウスをホバーするとリストが消えます。あと、文字数に応じて枠の幅を自動で変更します。ついでに各メニュー左にあるアイコン、画像ではなく絵文字です。🏠🚚こんなのをラベルの標題に入れると上みたいな感じになります。文字なので軽い! 画像を埋め込むと過負荷でチカチカするようになるので避けています。商品データの登録フォームなどにも使えます。しっかり影も再現。これもAccessの機能にはありません。わかる方にはわかると思いますが、コマンドボタンを流用しています。入力用のテキストボックスもさりげなく角丸になっていますが、これもコマンドボタン。テキストボックスの背後にコマンドボタンをセットして、テキストボックスの枠線は透明にします。コマンドボタンはマウスホバーでチカチカしますので、さらにラベルをかぶせて防止しています。裏側を見せるとこんな感じ。ここまでするか、という感じですが笑。しかしながらおしゃれというものはそういうものなのです笑。そんなわけで、ご依頼ご相談お待ちしております(小説のサービスも!)。
0
カバー画像

Accessの本当の凄さとは何か

Accessで介護支援記録システムを作った理由-11 これまで長い間、介護支援記録を管理するデータベースシステムをAccessを使い開発することとした経緯等について語ってきましたが、このシリーズの最後として、別の視点から見たAccessの凄さにについて触れたいと思います。 Accessのアプリケーションとしての性格は、現状、小規模かつローカルな環境下で、高度なリレーショナルデータベースシステム(RDBMS)を開発し運用するためのソフトとして定義づけられると思います。 長年にわたりバージョンアップを重ねてきた結果、動作も安定しており、データベースを動かすスピードも高速です。しかも一ライセンス当たりの価格が安く、無料のランタイムも使えるなど、他のデータベースソフトよりもコスパの良さは抜きん出ています。 しかし、Excelに比べるととっつきにくく、マクロやVBAを使ったアプリの開発も初心者にとってハードルが高いため、様々な職場で広く普及することは妨げられてきたように思います。 視点を変えてみると、これは実に「勿体ない」の一言です。 企業が自らのオープン系システムの中に、情報通信会社に頼んでRDBMSを構築しようとする場合には、データベースを操作する言語としてSQLが一般的に使われています。 SQLは優れた言語で、RDBMS開発に欠かせないものであり、様々な仕様を持つデータベースの殆どがSQLに対応しています。 しかし、SQLはデータベースに対してしか命令できない言語のため、C言語など他のプログラミング言語の中に組み込んでシステム全体を開発しなければなりません。当然ながら、このような作
0
カバー画像

Accessのランタイムを使わない手は無い

Accessで介護支援記録システムを作った理由-10 私の勤務先が養護老人ホームに移り、施設独自の介護支援記録管理システムの開発を始めてからプロトタイプを作り上げるのに約3か月を要しました。 VBAのことは知っていても、実際にVBAでプログラミングをした経験がなかったため、初心者同様、VBAに関する書籍やWebから得た情報を参考にしつつ、フォームのデザインにもこだわり作り上げていったという感じです。 とは言え、老人ホームにおける介護業務や介護記録が一体どのようなものかは良く知っていたので、介護記録のテーブルと利用者のマスタデータを始めとする各種テーブルをどのように組み合わせたら良いか考えるのには、それほど苦労しませんでした。ここで大切なのは各テーブルの「正規化」です。これは、データベース上のデータの重複をなくし、整合性の取れたデータベースを設計して、データベースを効率的に扱うための手法です。またクエリと呼ばれるテーブル同士を有機的に結合させる手法も重要になります。リレーショナルデータベースシステム(RDBMS)の骨格ができた上で、次に取りかかったのは、アプリのインターフェイスに関する様々な動作の設計です。 設計の中で、苦心しながらも面白く感じたのは、データ入力に必要な複数のフォームの組み合わせ方と、一つのフォームから別のフォームにVBAコードでデータを転記する手法でした。例えば、個別利用者の介護記録を受け入れる入力フォームの中に、利用者データが入った別のフォームから利用者ID(識別コード)を送り込むようなケースです。関連づけられたデータに関する複数のフォームを並べて表示させるこ
0
カバー画像

Accessのカスタマイズ力は半端ないけれど

Accessで介護支援記録システムを作った理由-9 私が介護支援記録管理システムの開発において重視したことは、パソコン操作に慣れていない職員でも、簡単で分かりやすく効率的にデータを入力できるということでした。 ポイントとして、Accessアプリでの入力作業は、よくあるスマートフォンアプリのように、いくつもの画面を遷移しながら行うのではなく、広い画面を使い、一画面で入力が完結できるようにしました。 例えば、メインの介護支援記録の入力では、日付と利用者を紐づけたコンテナ情報の中に、時系列的に一つひとつの記録を追記する形で行うようにしています。これは既成の介護業務支援システムに倣ったものです。コンテナ情報、利用者データ、介護支援記録などは複数のテーブルに保管されていますが、リレーションシップにより紐付けられ全体情報は一画面の中に表示されます。 これを具体化する入力フォームは、テーブルごとのいくつかのフォームを親子、兄弟のように組み合わせます。そうすることにより、誰でもぱっと見、わかりやすいインターフェイスが出来上がるという仕掛けです。 また、システムの進行操作は画面上に配置されたボタンをクリックして行うため迷いがなく、さらに介護内容や担当者等の定型的な入力については、ドロップダウンリストを使うことで効率化を図っています。 しかし、完成に至るまでの間、フォームの作成には相当の手間がかかってしまいます。 ひとつのフォームを一から作ろうとすると面倒なので、いったんAccessに備えられたウィザード機能を使うのですが、この出来上がりが凄くショボい!あまりにも最初のデザインが酷いので、どうして
0
カバー画像

【Accessおしゃれデザイン】WEBみたいなメニュー

Googleの検索で、「Access フォーム おしゃれ」というサジェストが出ます。ニーズはあるようなのですが肝心の記事が引っかからない。そこで1つご紹介です。WEBみたいなメニュー。マウスホバーで色が変わります。仕組みはカンタン。現在色が明るければなにもしない、色が暗ければ色を明るくする、それだけ。実際はAccess特有のちらつきに対応したりなどでもう少し複雑ですが、コードは10行くらいです。いかにもAccessなデザインが個人的にも萎えるので、こんな感じであれこれ手を駆使してやっております。とかとかとかで(宣伝3連発)。フォームをおしゃれにする方法はほかにもありますので、おいおい紹介していきたいと思います。
0
カバー画像

【Access】超シンプルなタイムレコーダー、ご提供開始!

タイムカードをガッチャン!するタイムレコーダーは、とにかく手間がかかります。月ごとに人数分の打刻時間をExcelに入力して、15分単位で丸めて、打刻漏れや重複があったら本人に確認して、それから…担当者の苦労が偲ばれます。かといって勤怠管理システムの導入はおカネがかかる。いらない機能もある。もっとシンプルな、必要最低限の機能だけを備えたタイムレコーダーシステムはないものだろうか…。あります笑。動画はこちら。画面はこんな感じです。出勤・退勤ボタンをタップして、社員番号のバーコードをスキャンするだけ。勤怠データはExcelにダウンロードできます。操作は間違えようがないほどシンプル。いわゆる直感操作というやつです。とくにご年配の方はパソコンに慣れていらっしゃらない場合が多いので、いろんなボタンがあるだけでミスの原因となります。いらないものは排除しまくり!出勤時は出勤ボタンを押した状態で置いておくのがいいですね。従業員はただ社員番号をスキャンするだけ。有休・欠勤の申請もできます。質疑応答形式なのでこれまたミス激減。半休にも対応していますよ。データはこんな感じでダウンロードできます。打刻時間は15分単位で自動丸め対応。あとはお手元の社員データを紐付ければ、あっという間に月の勤怠データができあがります。しつこくもう一度宣伝。大変安価な買い切り製品なので、これを機にぜひお問い合わせください!
0
カバー画像

【Access備忘録】一定時間テキストを表示する

なんらかの処理を終えたあと、「完了しました」などと表示させたい(しなければならない)場合があります。ノートやデスクトップパソコンでの使用なら、メッセージボックスでお知らせすれば済みます。ただ、メッセージボックスはポップアップ表示なので、消すために「OK」ボタンを押さなければならないんですね。これが地味に面倒。しかもボタンが小さいのでタブレットの場合ですとタップするのが非常につらい。なのでフォーム上のラベルにテキストでお知らせするのですが、表示させたらさせたで出っぱなしです。「もうわかったから消えてくれ」と。消す処理を行わなければ消えず、消す処理のためにはユーザーになんらかの操作をしてもらう必要があります。本末転倒。Accessにはタイマー機能があり、たとえば事前に2秒と設定すると、コードに従って2秒おきに処理します。ということは、タイマー時にラベルのテキストを消したあとタイマー設定を0に戻せば「2秒後に一度きりの処理」が可能になります。なんらかの処理の最後に    With Forms(formName)         .ラベルメッセージ.Caption = "毛づくろいが終わりました。"        .TimerInterval = 2000     End Withと追加し、フォームの「タイマー時」に    With Me         .ラベルメッセージ.Caption = "猫を選択してください。"         .TimerInterval = 0     End With と記述します。2秒後に「タイマー時」の処理を行うので、メッセージが元に戻り、かつタイマ
0
カバー画像

Accessの短所をすり抜ける方法

Accessで介護支援記録システムを作った理由-8前回のブログでは、養護老人ホームという環境下で、マイクロソフトAccessの特徴を生かし、介護支援記録の管理システム開発にとりかかるまでの経緯を書きました。 今回はそのAccessの特徴を語ることにします。 Accessはもともとスタンドアロ―ンのPCソフトとして開発され、個人の能力に合わせ自由に使われることを想定しています。 データベースを簡単かつ自動的に操作するアプリの作成機能は初心者にとってわかりやすく、プログラミング言語を学んだことがなくても、マクロ機能でそこそこのアプリを開発できてしまいます。 解説本も多く、またネットにも情報が溢れているので、勉強するのに苦労はしません。 私がAccessのVBA(Visual Basic for Applications)で介護支援記録用アプリを開発しようと思ったのも、趣味的にVB(Visual Basic)やJavaScript等でプログラミングした経験があることに加えて、VBAの情報を得やすいと考えたからでした。一方、Accessの問題点や短所としてよく挙げられるのは、まず、ネットワークへの対応力が弱く、データベースを複数人で同時操作する場合に制限があることです。大人数で同一のデータベースにアクセスするとファイルが破損しやすいと言われています。またファイルサイズも2GBまでのため、大量のデータを保管し管理することができない点もデメリットとして良く指摘されているようです。 何より、アプリを開発した職員が異動や退職でいなくなってしまうと、業務内容の変更等でアプリを改変するのが難しくな
0
カバー画像

【Access】実はAccessを学びたい

「今後自分でバージョンアップできるようAccessを学びたい」と(取引中に)言い出す方がかなりいらっしゃいます。そしてシステム構築の依頼だったはずがいつの間にかAccessのレクチャーに……。個人的に、向上心は表に出てこないものだと思っています。真に向上心があるのであれば、わたしに対して「学びたい」とおっしゃる前にすでにある程度習得しているはずなのです。そして「学びたい」とおっしゃる方は、やはりというべきなのか、Accessをいじったこともない方が多数です(そして諦める方も多いです)。一番困るのは「なにかおかしい」「エラーじゃないか」と思われることですね。「インポートしたはずなのにデータが入っていないんですけど」「それはワークテーブルです。一時的にデータを格納するためのテーブルなのでプログラム実行後は破棄するんですよ。そもそも実行結果が正しく出ているのであればそれはすなわち正しく処理が行われているということでしょう? だからエラーではないのですよ」と、エラーに関してはかなり神経質になります。なぜなら「エラーばかり起こす半端者」という印象が根づいてしまうからです。エラーでなくともお客さんがエラーだと思えばわたしは無能ということになります。そうして「選ぶ人まちがえたな」という印象を抱かせたまま完成までのやり取りをつづけていくことになります。それが人かな、という気もしますが笑。わたしも含め、他人の話は基本的に聞かないものですからね~。
0
カバー画像

養護老人ホームで介護記録を管理する上での悩み

Accessで介護支援記録システムを作った理由-7 特別養護老人ホームで働いたあと、私は養護老人ホームで仕事をすることになります。"特別"が取れたら何が違うのかと言えば、養護老人ホームは介護施設ではなく福祉施設だと言うことです。「生活環境や経済的に困窮した高齢者を養護し社会復帰を促す施設」と定義されています。所得制限もあるため、誰でも申し込めば入居できる施設ではなく、行政"措置"により入居させてもらえる施設です。 とは言え、初めは自立できていた方も、介護が必要な状況になると、施設の中で"特定施設入居者生活介護"、略して"特定サービス"と呼ばれる介護サービスを受けながら入居を続けることができます。 現状は多くの養護老人ホームがこのような形で介護施設化しています。 さて事務担当者として着任し、最初に驚いたのは、やはり介護記録が昔ながらのやり方でExcel介護日誌の中に記録されていることでした。 専門職間の介護記録に関する情報共有は、朝のミーティング時に行われる慣習となっており、特養にいた頃を思い出します。 それでも介護サービスを受けている方は入居者全体の4分の1程度であり、サービスを受けていない入居者に対する支援記録を合わせても記録する件数は少なく、それで済んでいたのでしょう。 しかしタイムリーな情報共有や事務の迅速性から見ると非常に非効率であり、時代の複雑化とともに、無駄な作業にかかる時間が課題となっていました。 例えば、生活相談員が別目的のために、特定の入居者の介護記録をデータとして得ようとする場合、共有ファイルサーバに保管された日誌ファイルを一々開いて、その中から該当データを
0
カバー画像

介護施設の現場から見えたIT

Accessで介護支援記録システムを作った理由-6 公務員を定年退職後、私は縁あって社会福祉法人に採用となり、特別養護老人ホームで主に管理事務の担当として働き始めました。 介護・看護職をはじめ、多くの専門職が働く職場は初めてであり、好奇心が呼び起こされる毎日となります。 特に食事や排泄の介助など、介護業務の大変さを目の当たりにすることになるのですが、介護職員の動きを観察しているうちに、意外とパソコンに向かっている時間も長いことに気づきます。 職員数に比べパソコン台数が少ない上に、日々の入居者の介護記録を作成し、それらを整理したり、事故などの報告書を作成する必要があったためです。 日中の記録は夜勤者への引継ぎに必要となり、夜勤時の記録は翌朝の引継ぎに必要となるため、時間に追われているようにも感じました。 夜間、入居者に様々な動きが重なると、翌朝の引継ぎまでに日誌の作成が間に合わず、口頭で行われることも時々あったからです。 介護記録の作成にはExcelが使われており、しかも最初から日誌の体裁を取る形で作成されていましたので、最初のうちは、こんなものかと思っていたのですが、ある日驚くべき光景に出会います。 それは、職員の一人が、過去の日誌を何日分も印刷した中から、特定の入居者について記録した部分をハサミで切り抜き、それを白紙に順に並べて貼り付け、一定期間中の動静記録書として作り変えている作業でした。 動静記録書とは、入居者の容態の変化を確認し、次期の介護計画を策定する上で必要になるものですが、あたかも小学生が工作しているようなやり方に大きな衝撃を受けます。 その職員はExcelワーク
0
カバー画像

Accessでアプリを開発するって難しい?

Accessで介護支援記録システムを作った理由-5 自宅用のAccessまで手に入れたあと、その後は仕事でも使うことはなく、時は過ぎていきました。しかし、西暦2000年が明けた頃、思いがけず仕事で使う機会がやってきます。仕事上の成り行きで、あるNPO団体の手伝いをすることとなり、その収支関係をデータベースを使って管理するものを作る必要に迫られたのです。 実はこの時の経験が、20年後に介護支援記録管理システムを開発することに至る大きな動機付けとなります。 なお、これからは、データベースシステムを分けて、データベース本体(データ)とは別に、マクロやVBAなどプログラムコードを使い、操作を簡便化、自動化したインターフェイス部分をアプリと呼ぶことにします。 作るべきシステムの機能としては、単式簿記による入金と出金の管理、これに伴う確認や決裁書類の作成のみでした。但し、これを操作するのはパソコンを習いたての中年女性、まだExcelも使えない方でした。もちろんAccessを自力で操作するなんてとんでもありません。もしもExcelでこれを作った場合、不慣れな操作でデータを消してしまったり、最悪、ワークシート上のテーブルや関数を壊してしまい、使えなくしてしまう恐れは十分にありました。そこで、データの入力はキーボードから行い、アプリの操作はボタンをクリックするだけで簡単にできるものをAccessで開発することにしました。 その当時の私は、テーブルとそれらを組み合わせてクエリを作るくらいの知識しかなかったため、解説本でフォームの作り方やマクロを急いで猛勉強します。難しいVBAを使うのは完成まで時間
0
カバー画像

私のデータベースソフト遍歴

Accessで介護支援記録システムを作った理由-4 私がAccessのようなソフトを使い始めた理由は、まず自分の仕事にデータベースを使いたいという、純粋に個人的な理由からでした。 1980年代後半にMS-DOSがパソコンOSの主流となり、社会にPCが普及していく中、私は個人でも勉強をすればデータベースが操作できる時代が来たことを知ります。 最初に関心を持ったのはdBASEⅢというソフトでした。 プログラムを書くことは、PCがマイコンと呼ばれていた時代にゲームプログラミングのため習得したBasicで経験しており、その後、ゲームを高速化できるマシン語にも手を染めていました。 なので、dBASEⅢも楽勝!という気分で取り組み始めましたが、実際にやってみると、やはり仕事の合間に独学でデータベースシステムを作ろうとするのは無理がありました。 実務者とSE、両立の試みはすぐに挫折します。 その後に異動した職場で、DOS版表計算ソフトのLotus 1-2-3をデータベース操作に利用するという、楽な方法を覚えます。1991年のことでした。 紙の帳票から必死に手入力したデータでデータベースを作ったあと、検索や抽出ばかりでなく、統計的な分析手法で、今までよく見えなかったものが明確に見えるようになる面白さを知ったことが大きな収穫でした。 そこで次に異動した職場では、Windows版 LotusSuperOfficeにバンドルされていたApproachというソフトを見つけ、これを使ってみることにします。また、自分でデータを打ち込む無駄を省くため、メインフレームからCSVでデータを抽出してもらい、これを
0
カバー画像

【Access備忘録】真に黒い枠線を引く

フォームのテキストボックスやリストボックスの枠線なんですが、困ったことに境界線色に黒を選んでも黒くなりません。太さを3ポイント以上にするとようやく黒くなりますが、今度はその太さがいらない笑。どうやらOfficeのソフト一連は、Windowsのテーマに沿った色調を表現してしまうようなのです。なので、オプションから「フォーム上のコントロールにWindowsのテーマを使用する」のチェックを外します。これで黒くなります。くっきりしました。Microsoftがなんと言おうと黒は黒でなければなりません。もう一つ、これはAccessマスターでも意外と知らないんじゃないでしょうか。境界線色に#FFFFFFFEを指定します。左が指定したリストボックスです。先ほどのオプションは外していません。これでMicrosoftと仲直りできます笑。
0
カバー画像

Excelの限界

Accessで介護支援記録管理システムを作った理由-3前回の続きです。 データベースを基本とするシステムををExcelで作りたいとき、操作の効率性などを向上させたい場合は、フォームやVBAを使ったほうが良いでしょうか。 私の経験では、テーブルに格納されるデータ(レコード)件数が少なく、あるいはデータを構成する項目(フィールド)数が少ないときは、直接テーブルを操作するか、関数を使って抽出したほうが効率的と思っています。 しかし、レコードの件数が数千、数万単位となり、しかもフィールド数が多い場合、さらに、フィールド数が少ない場合でも入力されるデータの内容が多岐にわたっている場合は違ってきます。 まず、レコード件数が多くなれば多くなるほど、自然と検索や抽出を行う操作が増えていきます。 さらに、例えば売上データから、品目別に売上高を計算しようとすると、品目数が多ければ、自分でフィルター条件を設定するだけで手間がかかります。 一方、関数でデータを抽出しようとする場合でも、調べたい品目数が増えるにつれて関数が複雑化し、計算用のワークシートも増えて、結果を表示する目的のシートが探しにくくなります。この点は、前回のブログでも触れました。 従って、この場合、ExcelのユーザーフォームやVBAを使ったほうが効率的、と言えるのでしょうか。 私は、このレベルになってくると、Excelでデータベースを操作しようとすること自体に意義を見出しにくくなる、と考えています。 Excelは極めて優秀なソフトです。 データベースまで扱える充実した機能性と、何より様々な姿に変わるワークシートという自由さを備えている
0
カバー画像

PDFファイルを自動で作成する仕組みを考える

Accessでは入力されたデータを基に簡単にレポートを作成することができます。一度レポートのデザインを作成してしまえば、次からは何もする必要がありません。見積書を作成する流れで解説してみます。内容はまったくのダミーですが商品を選択して数量を入力すれば自動的に計算してくれるイメージは理解していただけると思います。商品はマスタとして登録しておくので選択するだけです。作成した見積内容を基に見積書を印刷イメージで表示します。要するにフォームに入力した情報を、体裁を整えてレポートとして表示するだけなので仕組みとしてはとても単純なのです。更にひと手間加えると、レポートを印刷する工程でPDFファイルを生成することが可能です。指定したフォルダ内に自動的にPDFファイルを作成します。ファイル名には日付が入っているので作成した日付順に保管できます。特別にPDFファイル作成を意識することなく、自動的にどんどんPDFを保存してくれるような仕組みを作っておくと共有したい情報管理に役立ちます。・会議の議事録・業務日報・公用車の予約表・会議室の予約表など、ネットワーク上の共有フォルダに保存して誰でも見れるようにしておけば大変便利です。ちなみに私は病院で仕事をしていて、入院予定、退院予定、医師別、病棟別などの情報が誰でも簡単に見られるような仕組みをAccessで構築しています。研修に参加したスタッフの報告書は、PDFで他のスタッフが読めるようにしておくことで知識の共有になります。Excelの白紙ひな形を加工して提出書類を作成、印刷して提出する。Excelのファイル名はごちゃごちゃして、どれが本物か分からなくな
0
カバー画像

Excelの関数をデータベースで使う

Accessで介護支援記録管理システムを作った理由-2前回のブログでは、一つのExcelブックに対し、ブック共有機能を使って複数のPCから編集を行おうとすると、データベースに対しては不向きであるという話をしました。 ブック共有機能は、設定が面倒など他にもデメリットがあり、別の使い道に関してもあまり実用的ではないように思います。 しかし、敢えてブック共有などせずとも、読み取り専用モードで開けば閲覧はできるので、入力者が少ない施設なら、Excelで介護支援記録管理システムを作ってみるのも一考です。 以前のブログで、Excelのデータベース機能を使って、必要なデータを入力したテーブルの中から該当するデータを抜き出し、個別の書類を作成するシステムについて触れました。 具体的には、一つのワークシート上に入力用のテーブルを作って、VLOOKUPやINDEX、MATCHなどの関数を使い、別のワークシート上に抽出結果などを表示させるやり方です。 ちなみに、VBAを使って抽出を行う方法もありますが、その方法を使わなくても、私は関数計算で十分と考えています。 その理由は、将来、改良等の必要性が生じたとき、VBAを変えることは後任者にとってハードルが高くなると考えたからです。 また、マクロ記録を使ってVBAを生成させる方法もありますが、後で改良が必要となったとき、コードが複雑かつ属人的な操作の流れが分かりにくくなりやすいため、こちらは最初からからNGにしていました。 私がExcelで作成した簡単なデータベースの例ですが、勤務していた施設の入居者から預かった現金に関し、その管理を日々行っていくものがあ
0
カバー画像

Excelの共有ブック機能はデータベースでは使えない

Accessで介護支援記録管理システムを作った理由-1退職前の2年間、私は養護老人ホーム、略して養護と呼ばれる施設で働いていました。 IT化に関して見ると、養護への異動前まで勤務していた特別養護老人ホーム、略して特養から比べれば大きく遅れている状況でした。 特養には以前からオンプレミス型の介護業務支援システムが導入されており、介護報酬計算や介護プランの作成、相談や介護の記録付けなどに使われていました。 一方、養護の方には有線LANとNAS程度は整備されていましたが、職員間で共有するようなシステムは存在せず、それには理由がありました。 養護は特養と名前が似ていても、その性格が大きく違っているからです。養護は介護の必要性と関係なく、身体的な理由や経済的理由などから困窮し、在宅で生活できない高齢者が入居できる施設となっています。 とはいえ、入居者が高齢となり介護が必要となった後も、そのまま施設に住み続けられるよう、養護老人ホームには「特定施設入居者生活介護」、略して「特定サービス」と呼ばれる介護サービスが導入されています。私が働いていた養護では、特定サービスを受けている方は全体の約2割にすぎず、かつ特養のように重度の要介護者も少ないため、介護や支援に関する記録を付けるのに、特養が導入しているような大掛かりなシステムは、コストパフォーマンス的にも必要としなかった訳です。代わりに、以前のブログで触れたように、個別の介護記録は日誌の一部としてExcelシートへの記録が行われていました。PCは単なる清書の道具のようなもので、アナログとほとんど変わりはありません。このような方式では、共有すべき
0
カバー画像

Excelで介護支援記録管理システムは作れるか?

前回のブログではExcelの使い勝手の良さについて触れましたが、今回はExcelのデータベース機能について語りたいと思います。Excelではリスト化されたデータを簡単にデータベースにすることができます。活用されている方も多いと思いますが、知らない方のために説明しますと、この場合、リスト化された1行のデータはデータベースで言う「レコード」となります。同様にデータを構成する項目は「フィールド」と呼ばれ、全体を「テーブル」と呼びます。当初作ったリストはそのままでも並べ替えなどデータベース的な操作は可能ですが、データ数が多かったり、住所録のように後でデータを追加するなどの操作が必要なら絶対にテーブル化したほうが良いです。 また、データの入力規則機能を使えば、入力時に選択用のリストを表示させることができ、これは大変便利です。 Excel2013以降のバージョンでは、制限はありますが、Accessが持つリレーショナルデータベース(RDB)機能も備えるようになりました。 これは、2つのテーブル、例えば商品の売上データのテーブルと営業担当者のテーブルを関連づけ、ピボットテーブルというものを使い、例えば担当者ごとの売上額の集計を行うことができるような機能です。この程度であれば、何も専門的なAccessなど使う必要はないかも知れません。 私が介護施設に勤務していたときは、Excelで必要な情報を集めたテーブルを作り、そこから該当する情報を抜き出して、個別の書類を作成するようなシステムを沢山作り上げました。 例えば、訪問介護の毎日の稼働データから集計を含む日報や職員ごとの実績表を作ったり、入居者全員
0
カバー画像

【Access】できるならいいけど…もっとスマートにできないか

Accessのフォームとは通常、レコードソースを指定し、ある程度きれいなかたちに整えてデータを表示させるものです。ですがマスターテーブルをそのまま表示させると、ユーザーはテキストボックスからデータを容易に変更できます。猫がキーボードに乗って歩きまわると「あt;あsちあがkb;あljh」などとテーブルに書き込まれてしまいます笑。マスターデータはマスターというだけありデータベースの根幹を成すものですので、こんな事態になったら取り返しがつかなくなります。脳を直接いじらせるようなものです。テキストボックスを編集不可にすればいいのではないか。ではユーザーが編集したくなったらどうするのか…。ということで、ある程度Accessを使い慣れてくると、フォームにマスターテーブルを使用するのはマズい、とわかってきます。そこで対策として、ワークテーブルを用意し、任意のSQLを発行して書き込み、フォームのレコードソースに指定する、という方法を採ります。ADOなら、'ワークテーブルを削除。strSQL = "DELETE * FROM tbl_WT_表示用cnc.Execute strSQL '「tbl_WT_表示用」にデータを入力。 strSQL = "SELECT 猫ID, 猫氏名, 猫カラー, …, 猫尻尾の毛並み FROM tbl_MT_猫" rs1.Open strSQL, , , , adCmdText rs3.Open "tbl_WT_表示用", , , , adCmdTable Do Until rs1.EOF     rs3.AddNew         rs3!猫ID = rs1!猫I
0
カバー画像

Excelの使い勝手の凄さ

前回のブログで、表計算ソフトのExcelでも普通にデータベースを扱えることに触れました。それなのに、なぜ私がデータベース専用ソフトのACccessを使う方向に進んでいったのか、その理由をこれから披瀝していこうと思うのですが、その前にExcelについて語ることにしましょう。MS-DOS時代に一世を風靡した表計算ソフトのロータス1-2-3は、OSがGUI(グラフィカルユーザインタフェース)を備えたWindows時代に移行すると、たちまちそのシェアをExcelに奪われます。 Excelは非常に軽快かつ多機能で、現在もChatGPTが使えるようになるなど進化を続けています。単なる表計算ソフトの領域を超え、ワープロとして使われたり、VBAを利用してゲーム製作までできるなど、非常に応用力が高いソフトであることはご承知のとおりです。 1995年に画期的なWindows95がリリースされると、私が働いていた部署でもWindows PCの導入が進みます。それとともに、Excelがワープロソフト代わりとしても使われるようになっていきました。 当時、ワープロ専用機としてシェア第1位だった富士通の"OASYS"が、Windows PC版ソフトへと移行する中でその優位性を失い、またMS-DOS版からWindows版にようやく移行したジャストシステムの"一太郎"も、ExcelにWordをバンドルするマイクロソフトの戦略によって、シェアをWordに奪われてしまいました。このあたりは、経済的な成功体験とガラパゴスな技術に溺れて、世界標準から取り残されていく日本の姿を予兆していたのかも知れません。 ところが、実
0
カバー画像

データベースに魅せられて

前回のブログではマイクロソフトAccessとの出会いについてふれましたが、なぜデータベースに惹かれたのかを語りたいと思います。私が就職したのは1978年、地方公務員としてでした。最初に配属されたのは、医療費助成を担当する部署でしたが、非効率的な手作業が多いことに驚いた記憶があります。 このとき始めて具体的に稼働しているコンピューターのことを知ります。いわゆる「メインフレーム」ってやつです。バッチ処理と呼ばれる月1回の処理方法で、業務データの入出力が行われていました。紙の受給者台帳、医療機関名簿、振込リストなどを使って仕事をしながら、このとき、世の中の情報はほとんどデータベースで整理され、それが日々更新されていることを知ります。 現在ではIT化が進み、システムへの入力はオンライン化され、帳票類も随時出力できる進化を遂げていますが、その根本に変わりはありません。 ちなみに、役所も含め、事務作業の生産性が低い理由の一つは、大量の紙文書の存在があるからだと思っています。少しずつでも無くしていくことが、生産性向上につながるはずです。 情報におけるデータベースの存在意義、効果を知った私は、自分のデスクワークにもデータベースを使いたくなります。 それが実現したのは1980年代の末頃、MS-DOSパソコンがようやく職場に普及し、ロータス1-2-3を使い始めてからでした。何百件もあるデータはすべて自分で打ち込み、データの並べ替えやフィルタリング作業は、マクロで自動化して仕事に役立てました。Excelなどの表計算ソフトでデータベースを作り、操作するのは今ではポピュラーとなっていますが、当時としては
0
カバー画像

私のMicrosoft Accessとの出会い

本日、私が開発した介護支援記録管理システムの紹介動画をアップしました。これを記念に何か皆さんの参考になればと思い、ブログも始めることにしました。気の向くままに投稿しますので、よかったら読んでください。さて、40代でマイクロソフト Accessを仕事などに使い始めてから既に30年近く経とうとしています。現在までに至る歴史のきっかけは、当時、最も表計算ソフトとして輝きを放っていたロータス 1-2-3を使って個人で仕事に必要なデータベースを作成し、マクロを組み合わせてその便利さに気づき感動したことでした。1991年、ロータス社は個人向けのデータベースソフトとして、Approachというソフトを開発・販売します。私も自分の仕事の中で、本格的な集計や分析などに使用することにしました。しかし、実際使ってみると集計にとても時間がかかり、フォームの作成も非常に面倒くさく、使い勝手はイマイチでした。そうすると間もなく、優秀なデータベースエンジンを持つAccessがマイクロソフト社から発表されます。これがAccessとの必然的な出会いとなりました。このブログでは、ExcelほどメジャーではないマイクロソフトAccessの良さを再確認しながら、私が開発した介護支援記録管理システムについて語っていきたいと思っています。
0
カバー画像

【Access】水着だらけの大反省会

前回の記事とのバランスを取るわけではありませんが、購入者目線で捉え直したところ、やり取りがスムーズにいかない原因はわたしにもあると判明しました。さっそく改善したところ絹ごし豆腐のように滑らかに事が運ぶようになりました。礼儀正しすぎる礼儀を通り越して慇懃無礼。敬語をがっちり書くと文自体が長くもなります。そして購入者さんもたいてい調子を合わせますので過去のDMを読み返してみるとまるで敬語バトルの様相でした。礼儀は保ちつつとにかく簡潔に、を心がけるようにしました。質問に答えすぎこれも極端系です。いただいた質問に対しこうこうこうなのでこうです、やらこのような回答に至った背景やら、とにかく書きすぎていました。逆に読解を強要していたことになります。そこまで説明しなくても……なんとなく質問しただけなんですけど……。シリアスに身構えず、簡潔に答えて安心していただく、を心がけるようにしました。購入者さんに任せすぎ結局ぜんぶ極端系でした笑。プロとして見込んで連絡したわけですので、「どうしますか?」「こんなのでどうですか?」などとやられてもちょっと困りますね。「どこで食べる?」「なに食べたい?」「なんでもいいよ?」と同じ笑。男ならぐいぐい引っ張ってリードしなければなりません。もちろん月島デートでは率先してもんじゃを焼きます。情報が足りなくてもとりあえず要件をばしっと提案することにしました。なにかしら形にすると購入者さんも「こういうのじゃなくてですね」と具体的に答えやすくなるようです。総じて「安心感を与える」のが重要、という結論でした。時候の挨拶なんかしなくていい笑。
0
カバー画像

【Access】このような方はお受けになれません

おかげさまでどんどん発注をいただいております。ありがとうございます。ココナラさんにもだいぶ慣れ、ここで改めて初心に返るべきだと考えました。実績欲しさに手当たり次第(というほどの件数でもありませんが)受けつけていたところ、やはり沼に嵌まってしまいました。おカネに執着すると貧乏にもなり得ます。働けど働けど、という類いの貧乏です。執着しなければ以外と楽に、それなりに生きていけます。奴隷労働はやりません、ということで以下のような方はお断りすると思います。とはいえ購入者様はブログを見ていないと思いますので、出品者様向けのネタです。けっこうあるあるなんでしょうか?要望ばかりで話を聞かない天然ちゃんなのでしょうか。とにかく要望を出すのですがこちらの質問には答えない。Accessはデータベースソフトなのでデータがなければやりようがない、にもかかわらず送っていただけない。問い合わせてなんとかデータをいただくものちに「仮のデータです。実際はちがいます」……なぜ……。まあそれでも妄想全開で無理やり作成したりします。仮納品するとまた要望の嵐。要件定義など関係なし。すべてに応えていると一生奴隷として付き合うことになります。この手の方はテキストですとよけいににおいを感じますので、におった時点でお断りします。とにかく多忙一週間連絡がない。そして多忙のためご連絡が遅れましたすみませんと連絡が来ます。納期が決まっているのにそのあいだこちらは動けない。疲れているのでやり取りも雑です。個人的に、忙しい人ほど忙しいとは言わないものだと実感しています。なにかがあるのでしょう。社会人として、忙しいスキルでマウントを取って
0
カバー画像

【Access備忘録】ADOでスピードキングを目指す

まずODBC接続の際のCursorLocationはadUseServer一択。エグい処理であればあるほどadUseClientに比べて速度に差が生まれます。本日エグい処理をプログラムしていたので試してみましたら段違いでした。adUseServerだとrs.MovePrevious等の移動ができなくなるのですが、レコードセットを上に移動、だなんて一度もやったことがない! まったく無問題!(それに上移動はちょっと危ない)。やはり水は下に流れるものです。ADOを勉強中の方はなにはともあれadUseServer一択、レコードセットの走査は上から下に、とされてください。あと処理速度に関して言えば、リンクテーブルもエグい処理では差が出ます。strSQL = "SELECT " & keyName(i) & " FROM [C:\Users\" & userName & "\server" & j & ".accdb]." & tableName(i)このかたちでほかのデータベースを参照する場合も速度的にはリンク扱いになります。なので、strSQL = "SELECT " & keyName(i) & " FROM " & tableName(i)cn.Open "Provider=Microsoft Office 12.0 Access Database Engine OLE DB Provider;" & "Data Source=C:\Users\" & userName & "\
0
カバー画像

【Access備忘録】エラー:引数が無効です の対処法【むやみにコピペしない】

昨日まではだいじょうぶだったのに、ある日テーブルへデータを書き込もうとすると「引数が無効です」というエラーが出ます。なにか特異日があるわけではなく、テーブルを作成する際にコピペすると目に見えないデータも継承してしまうからです。それらがある日バッティングして悪さをはじめるんですね。メモ帳などのテキストエディタから文字をコピーしてExcelに貼りつける。↓文字だけ貼りつく。ExcelのセルをコピーしてExcelに貼りつける。↓文字とともに書式や背景色なども貼りつく。WEBサイトの文字をコピーしてExcelに貼りつける。↓文字とともに妙な書式も貼りつく(ちょっとびっくりする)。 Accessのテーブルやフォームなども同じようです。古いバージョンのAccessからテーブル全コピー、Excelからのインポートによるテーブル作成、フォームの使いまわし(Access開発あるある)……。問題のあるテーブルをXML形式でいったんダウンロードしたのちアップロードすると直りました。しかしながらエラー回避の一番の対処法はとにかく新規作成! ですね。新雪を踏みしめるように新規作成! まっさらで気持ちいい! 安易なコピペの恐ろしさは知っているつもりでしたが、癖は抜けませんね。開発前になんとなくExcelをインポートして検証→そのままテーブルを使っていた、などなどなど。ただ、フォームの使いまわしについてはきっぱりと断酒しました。過去にえらい目に遭ったからです(人間ってそういうものですね笑)。フォームは闇が深いので、業務などでAccessを使われている方はお気をつけください~。
0
カバー画像

【祝】初出品🎉

今回初めてココナラを使って出品してみました。ジャンルとしてソフトウェア開発に絞ることは考えていましたがプラットフォームを何にしようか迷いに迷い…需要が少ないのは分かっているがここはやはり一番得意なMSAccessを売っていこうと決意。AccessってOffice買っても含まれてないパッケージが多いから馴染みはないんだろうなーとは思ったのですが使っている、もしくは使ってみたいと思っている人もいるんじゃないかと期待してます。ココナラを始めた理由も現役でソフト開発しているこの技術がどこまで広い需要に対応できるかっていう挑戦もあるんですよね。ココナラは副業になるから対応できる時間も限られるがそれでも全力で取り組んでみたいと思います。みなさん良かったらお声がけくださいね(^▽^)/
0
カバー画像

【Access備忘録】ControlSourceを変更すると同じプロシージャ内でフォームからデータを取得できない

ある処理だけ、フォームからデータを取得しようとするとエラーになりました。エラーのあとフォームをいじると不穏にもデータが消えていきます。なんか怖い……。2時間ほど悶絶したあと原因をつかみました。dim strkalkan as stringMe.猫まっしぐら.ControlSource = "犬もまっしぐら"strkalkan = Me!カルカン このようにControlSourceを変更するとMe!カルカンを取得できずエラーになります。dim strkalkan as string strkalkan = Me!カルカン Me.猫まっしぐら.ControlSource = "犬もまっしぐら" これならOK。一つでもControlSourceを変更すると処理が終わるまではフォームのテキストボックスの値はすべて空っぽ扱いになるようです。猫まっしぐらを取得するならともかくカルカン関係ない……でもそういうルールなのだから仕方がない……。エラーとともに歩む人生です笑。
0
カバー画像

公開情報を効率的に利用する 住所データ編

前回、厚労省(厚生局)が公開している医療機関の情報を取り込んで台帳形式で表示する方法をご紹介しました。各省庁のサイトでは多くの情報が公開されていますし、民間の情報販売会社でもある程度絞り込んだ情報は無償で提供しています。住所データがダウンロードできるサイトですExcelやAccessにデータを取り込むことは簡単ですが、特定の住所を絞り込みたいような場合、何万件もある情報から検索するのは大変です。こんな時に役立つのがデータベースのリレーションシップです。「都道府県」と「市町村」は親子関係なので、まず都道府県を選択してから対象の市町村を選択すれば効率的になります。まず都道府県を選択します。大阪府を選択しました。次に市区町村を選択します。大阪市中央区を選択しました。最後に町域を選択します。このようにデータを整理、関連付けして選択する仕組みを作れば簡単に検索することができます。手が込んでいるように見えるかもしれませんが、データは簡単に取り込めるので関連付けするだけです。Accessを使えば小一時間で作ることができます。ちなみにGoogleMapと連携させれば、すぐ地図を表示することができます。私がcoconalaを始めた頃に思いつき、配送業や食事を届ける業界の方々に爆売れするんじゃないかと思い出品したのですが、まったく売れませんでした。('Д')それはさておき、これだけのデータをExcelで動かそうとするとかなり動作が緩慢になりますし、検索結果を記録するのに他のシートへ移動するなど操作が煩雑になります。大量のデータの扱いに悩まれるケースがあれば、是非データベースを検討してみてください。
0
カバー画像

【Access】ニッチ狙い

ココナラさんをはじめて1ヶ月ほどが経ちました。忘れないうちにあれこれ記しておこうと思います。まずなにを出品するかで悩みました。Accessは手足のように慣れ親しんでいるのですが、Excel VBAもいけます。そしてExcel自動化サービスの多さ……。Accessなんてだれも知らないよな、やっぱりお仕事にはExcelだよな。そう思い、ExcelメインのAccessもあるよ、的なサービスを考えました。でもしっくりこないんです。とりあえずサービスを出品しては修正し、を繰り返し、現在のAccess一本に落ち着きました。ようするに、大きなパイ(Excel)にかぶりつこうとしていた、そしてニッチ(Access)に入り込むのを恐れていた、ということです。いまにして思えば、後発組がExcel界隈でのし上がるのは難しいでしょう。Excel VBAはメジャーです。VBAと検索すればたいていExcelです。世の中にはExcelでドラクエをこしらえたりする方もいらっしゃいますしね。それならばニッチを狙おう、Accessが得意ならAccessでいいではないか、と腹をくくった次第です。Excelのお仕事を大改革。いかつい使い方をされている方もかなりいらっしゃるようですが、Accessに乗り換えればもうマクロを買う必要もありません。巨大データや超複雑な数式などに悩まされることもなくなりますよ。と方針が決まったところで、小説がらみのサービスも出品しました。システム屋にして小説書き。意味がわからないですし一本に絞ったほうがいいのでは、とも思いましたが、埋もれるよりはキャラ立ちだ、と半ば開き直りました。Acces
0
カバー画像

【Access】ユーザビリティーについて

Accessで作成したロケーション管理ツールです。Accessには見えないと評判です。ちょっと見づらいですが真ん中に入力用のテキストボックスがあります。それだけです。商品コードをバーコードリーダーでスキャンすると、ロケーション(商品を保管している棚の番地)が判明します。ここで棚のロケーションバーコードをピッとスキャンすると番地を変更できます。それだけです。タブレットで使用する場合は、右上の電卓アイコンを押すとこのように切り替わります。ロケーションを登録、確認するためのツール。それだけなのでこのようなインターフェイスになります。システムらしい見た目は必要ありません。システム屋などをやっていると忘れがちになるのですが、キーボード入力は人差し指二本で、という方もかなりいらっしゃいます。そういう方の場合、いろいろ画面に表示されているだけで「わからない」となります。マニュアルを読め、という話ではもちろんありませんね。なにもできないシステムであれば、使用者はなにもしなくて済みます(理想的!)。しかしそれでは意味がないのでなんらかの目的のためになんらかの操作を要求します。選択肢が1個だったら、それをやるより他ありません。こちらのツール、パートさんに使い方を説明したのは1分。その後の質問もなくさくさく利用していただいております(いまもたぶん)。もう一つのユーザビリティー。検索結果画面にスピーカーアイコンがありますね。ロケーションを登録・変更できなかった、ヘンなコードをまちがって打った、などの場合は音で知らせます。実際使用してみるとわかることなのですが、ロケーションに貼りつけたバーコード(本棚の
0
カバー画像

【Access備忘録】CopyFromRecordsetで連続出力ができない

条件の異なるレコードセットをExcelブックの複数のシートに次々と貼りつける処理があります。ws.Range("B2").CopyFromRecordset rsループ処理の中でシート指定、sql発行、レコードセットオープン、そしてCopyFromRecordsetで貼りつけ、という流れなのですが、なぜか処理してくれるのは1回だけ。またしてもアナログチックな現象です。一度であきらめないで~泣。原因を探りながら心がじょじょに狂気に蝕まれていきます(社内でいきなり叫んだりするSEの方、お気持ちよくわかります笑)。原因はこれでした。rs.CursorLocation = adUseClientこれをadUseServerに指定し直したところバッチリ動き出しました。原因はうすらぼんやり理解できましたがいま珍しく忙しいので詳細は不問に付しました笑。忙しいことはいいことです。個人的に溜まっている小説をKindle墓地に埋葬しなければなりませんし。そんなわけで表紙のデザインどなたかお願いします! できればお安く!
0
カバー画像

【Access備忘録】本当に登録しますか?

フォームから情報を入力して「登録」ボタンを押すと、本当に登録しますか?などというポップアップが出ます。Access製ツールに限ったことではありませんが。そしてYESを押すと、登録しました。と再びポップアップが出ます。これが利用者にとってどれだけストレスかを考えなければならないと思っています。パソコンに慣れた方ならエンターキーをポンポンと押して終わりですが、慣れていらっしゃらない方は、キーボードから手を離し、マウスを手に取り、カーソルを動かし、小さなYESボタンを二度もクリックする、そういう作業が必要になります。常にYESを押す、登録して当然、そういった類いの操作なのであれば、ポップアップを出さずに登録完了としています。Accessなどのデータベースでは、型さえ合っていれば登録して問題になるようなことはありません。100万件でも保管できますし、データベースは必要のないデータも貯めてナンボというところもあります。本当に登録しますか? は、つまるところ作成者のエクスキューズだったりします。「YESを押したから登録したんですよ、イヤならNOを押せばいいでしょう。登録したのはあなたの責任ですよ」と。またはなにも考えていない場合もあります。そういう操作ではとにかく注意喚起をするものなのだ、と。わたしもクラウドサービスなどを利用していて「めんどくさいな」と思うことが多々あります。こういう細かいところも気を配って日々ツールやシステムを作成させていただいております。ココナラさんではいまだ案件をいただけておりませんが笑。
0
カバー画像

【Access備忘録】データをExcelに出力すると書式が変わる件【未解決事件】

AccessからExcelにデータを吐き出すと一部セルの書式がおかしなことになります。こんな感じで日付になったり。あれこれ試してわかったのは、どうも過去の思い出(書式)が蘇るようなのですね。書式が変わるのは常に同じセル。Excelのマクロで起動時に関係ないシートをひらくよう指定したり、Microsoftの言うとおり書式をユーザー指定にしてみたりしましたがまるで効果なし。いまのところ対策はこれくらいです。Excelに出力したあとブックをひらく際、当該シートがまず表示されると当該シートの書式が変わるらしい。↓当該シートではないシートに移動してからExcelを閉じる。その後同Excelに出力するとどういうわけか書式は変わらない。でもお客さんに「Excelを閉じるときは必ずこのシートに移動してからでお願い」とは言えないですよね。なので出力先Excelを作成する際は書式をいじらずに。なんとも文系的な解決策なことで笑。
0
カバー画像

【Access】Accessを推す理由

Microsoft Accessはデータベース管理システム。難しいことはひとつもありません。「顧客データ」「売上データ」などをどんどん取り込んでいく。必要に応じて抽出し、利用する。言ってしまえばこれだけです。お仕事上の重要なデータを管理するならAccessが一番です。いえ、Excelで間に合っています。わざわざそういうのを導入しなくても問題ありませんので。Excelのよさは、なんといってもメジャーなところ。お仕事などで大抵使う。使い慣れている。わたしもPowerPointを使わずわざわざExcelで資料を作ったりしていました笑。使いやすい、というよりも、いつも使っているから、ですね。在庫管理、発注管理なども同じことだと思われます。セルに貼りつけて、別シートに関数で集計。問題なし。Excelで間に合っています。けっこう大きな企業様でもExcelのみでデータを管理されている場合が多く、そしてけっこう目が眩むような使い方をされていたりします。これ2万行あるのですが、同じ発注データを貼りつけたりしませんか?複雑な数式が入っているのですが、データの追加や移動などでよく狂ったりしませんか?列の最後に「オプション1」「オプション2」とつづいていますけど、「オプション100」が必要になった場合はどうするのですか?でもなんとかやれていますから。Excelで間に合っています。たしかになんとかやれますし、ヒューマンエラーなどと言いますが慣れていらっしゃる方はそうそうミスしません。なのでわたしの指摘は言いがかりに聞こえていたかもしれません。ココナラさんでもExcelのマクロを発注・購入される方が多いよ
0
カバー画像

【Access備忘録】Excelに書き出すと2回目にエラーが

ボタンを押すとExcelにデータを書き出すプログラムがあります。Excelは.Visible = Falseで隠していますが実際は立ち上がっています。シートは複数。1回目の書き出しはエラーなしなのにもう1回ボタンを押すと「Range’メソッドは失敗しました:’_Worksheet’オブジェクト」というエラーが起きました。どのシートかはしっかり明示している、しかもキカイなのに2回目だけエラーって……。この手のエラーは心の平安を乱されますね。まずシートの罫線をクリアしているのですが、    '罫線をクリア。     ws.Range(Cells(1, 1), Cells(endRow, rs.Fields.Count + 1)).Borders.LineStyle = xlLineStyleNoneこれがダメで、    '罫線をクリア。     ws.Range(ws.Cells(1, 1), ws.Cells(endRow, rs.Fields.Count + 1)).Borders.LineStyle = xlLineStyleNoneこう書かないといけませんでした。Range(範囲)はws(そのワークシート)だけど、Cells(セル)はどのワークシート? ということなんだと思います。しっかり明示してあげる、これで以後AccessからExcelの操作は妙なエラーも出ずバッチリでした。
0
カバー画像

【ACCESS VBA】親IDから、子IDを検索するときはどうする?

YouTubeでも紹介しています ぜひご覧ください主キーが設定されていて、主キーから、何かを検索するのは、カンタンです。 しかし、重複しているキーから、一意の値を探すには、どうするのでしょうか? こんな疑問を解決します。 主キーなんて関係ねぇ!DAOを利用する こんにちは。伊川です。 散々、主キーは、大切と言っておきながら、主キーなんで関係ないと言っていいものかと思っています。 すべて、クライアントの無茶から始まっています。 もう少し、要領がいい方法はなのかと思いながら、作成しました。 悲しいサラリーマンの性ですね。 では、紹介していきます。 このブログはこんな人にお勧め DAOを、勉強している人 ACCESSでFor~Nextのループを利用したことがない人 クライアントの無茶振りに困っている人 このブログを、読み終わるころには・・・・ DAOは、ACCESSで利用できる技で、ざっくり言うなら、データベースを操作する技です。 ACCESSを操作するには、必要な知識です。 ループも含めましたので、是非参考にしてください。 DAOで検索する ACCESSは、行に対しては、検索、抽出は、割とカンタンにでます。 しかし、列に対して、何らかのアクションをするには、結構、難しいと思います。 その列に対してのアクションを可能にするのが、DAOだと思っています。 今回紹介するコードに関しては、逆引辞典を参考にしました。 しかし、逆引辞典も、いきなり、利用できるわけではないので、ある程度、VBAを理解していないと利用できませんね。 なので、わかりやすく紹介したいと思います。 DAOで検索する 作
0
カバー画像

公開情報をデータベース化する

職業柄、厚生労働省関連のWebサイトで調べものをする機会が多いです。行政は色々なデータを公開していますが、CSVファイルやExcelファイルなのでデータの絞込みや集計が煩雑になります。今回、医療機関の情報をデータベース(Microsoft Access)に取り込んでみたところ思いのほか実用的だったのでご紹介してみます。内容は自分のブログで紹介したものです。医療従事者向けのものにはなりますが、他業種でも所轄官公庁が公開している情報は多くあると思いますので応用は出来ると思います。私の住んでいる中国地方の厚生局のサイトから医療機関の届出情報をダウンロードしてみました。保険医療機関には施設基準の届出という仕組みがあり、何をするにも国に申請して許可を得る必要があります。施設基準とは 施設基準とは、医療法で定める医療機関および医師等の基準とは別に、健康保険法等の規定に基づき厚生労働大臣が定めた保険診療の一部について、医療機関の機能や設備、診療体制、安全面やサービス面等を評価するための基準になります。 診療報酬の中には、この施設基準の届出を行うことで算定が可能となるものがあります。 施設基準ごとに対象となる患者さんや算定の要件、届出の要件が定められています。coconalaブログでは他のサイトへリンクを張れないようなので興味のある方は「医療従事者のためのAccess」で検索してみてください。このように医療機関毎に取得している施設基準の一覧表を簡単に入手することができます。ただしExcelはあくまで一覧でしかないので、フィルターを駆使して欲しい情報を検索するしかありません。Accessを利用
0
カバー画像

【ACCESS VBA】ACCESSよ。だからお前は嫌われるのさ

YouTubeでも紹介しています。是非ご覧ください。ACCESSは不人気ですよね。 なぜなら、融通がきかないからです。 しかし、蓼(たで)食う虫も好き好きといったものです。 ACCESSよ。だからお前は嫌われるのさ こんにちは。伊川です。 先日は、ライブをやりました。 多分、ACCESSが好きな人が集まったのだと思います。 ACCESSは、好き好きなのですが、総じて、ACCESSを理解すると面白いと言います。 つまり、嫌いではなく、毛嫌いなんでしょうね。 しかし、取っ付き難いツールであることは確かですね。 なので、今回は、Excelと、少し比較しながら検討しましょう。 このブログはこんな人にお勧め ACCESSで挫折をした人 ACCESSを、少しは、利用したいと思っている人 ACCESSを難しいと思っている人 このブログを、読み終わるころには・・・・ 今回は、そんなに新しいことはしません。 以前の動画で紹介した内容になります。 ACCESSを毛嫌いしている人は、はっきり言いますが、システム作成側に問題があります。 ここを少し、意識したほうが良いです。 あなたが作成するシステムを操作するのは、同僚ではありません。 お客様なのです。 ACCESSのクセを楽しむ ACCESSは、難しいのではありません。 主に小細工が必要なのです。 特に、ループなどを利用するに当たり、本当に面倒なんです。 しかし、結構ループが決まったりすると感動です。 ACCESSのクセを楽しむ 作業手順 その1  Excelのループ編 Excelの普通のループのコードです。 今回は、セルA1~セルA6が空欄だったら
0
カバー画像

【Excel ACCESSの連携】利用したデータを再利用するには、データベースが必要

YouTubeでも紹介しています。是非ご覧ください。データベースは、何のためにあるのか? 綺麗なデータを保つためです。 しかし、その使ったデータはどうしていますか? 利用したデータを再利用するには、データベースが必要 こんにちは。伊川です。 競馬のデータベースを作成しています。 作成はしているものの、データ分析後のデータはどうしていますか? パワーポイントや、Excelにまとめて終わりでしょうか? そのデータは、まだ使えますというのが、今回のお題です。 2次加工したデータは、現在のデータよりも大切です。 なぜか? その2次加工データを、利用して、販売戦略等を、立てるわけです。 成功しても、失敗しても、その検証は、何よりも大切なものです。 このブログはこんな人にお勧め データベースを利用して、データ分析をしている人 統計に興味がある人 2次加工したデータを、データベースに組み込みたい人 このブログを、読み終わるころには・・・・ データベースは、手段であって目的ではありません。 綺麗なデータを作成するために、VBAや、関数が必要なのです。 VBAや、関数は、データ分析をするために、もっと、利用すべきです。 ExcelとACCESSの連携で、データ分析 多分、私たちの、身近にあるもので、一番最強の組合せは、ExcelとACCESSだと思っています。 そして、ACCESSの主キーを理解していれば、必要なデータだけを、Excelに転送して、データ分析が可能です。 今回は、コードはお見せしませんが、全部、私のブログと、動画で紹介したもので、作成ができます。 また、データ分析する内容は、競馬
0
カバー画像

【ACCESS VBA】フォームで複数の検索も、公式を覚える

YouTubeでも紹介しています。是非ご覧ください。ACCESSを勉強して、一番始めに作成するのは、検索フォームでしょう。 Excelよりもはるかに便利と思うはずです。 しかし、複数の検索ワードとなると、挫折する人も多いのではないでしょうか? フォームで複数の検索も、公式を覚える こんにちは。伊川です。 先日、公開した検索方法なのですが、複数で検索するのは、日付と、名前までといいました。 しかし、私自身、4つのワードで検索をしていることを思い出しました。 まー、競馬なんですけど。 1度、複数検索は、はるか昔に公開しているのですが、日時と名前でしたので、複数の検索方法を紹介します。 他の情報よりもカンタンです。 あまり、おススメはしませんが、皆さんのスキルにしてください。 このブログはこんな人にお勧め ACCESSで、検索フォームを作成している人 ACCESSで、VBAを勉強している人 ACCESSのVBAで、SQL文を記載することに苦労している人 このブログを、読み終わるころには・・・・ 以前に紹介しました、SQLは公式に、当てはめるだけといいました。 今回もその、公式を利用しますが、従来の方法も紹介します。 1度覚えれば、一生もののスキルです。 SQLで、複数の検索条件を書く方法 大前提として、SQLとVBAは、似て非なるものです。 そんなの知っているという人は、沢山、いると思いますが、意外にも、挫折の道をたどります。 例えば、Andです。 このAndですが、VBAのコードとして、認識しているAndなのか、SQL文として、認識しているAndなのかで、異なってきます。 これが、
0
カバー画像

【ACCESS VBA】オプショングループで、検索フォームに花をつける

YouTubeでも紹介しています。是非ご覧ください。ACCESSで、最初の関門は、検索フォームを作成することです。 フィールド毎に検索する方法を紹介します。 オプショングループで、検索フォームに花をつける こんにちは。伊川です。 ACCESSで、最初の関門は、検索フォームを作成することです。 フィールド毎に検索する方法を紹介します。 今回は、社名は言えませんが、コンサルの内容を一部公開します。 キーワード検索についてです。 データベースには、様々なフィールドがあります。 本日は、名前で検索したいが、明日は、メールアドレスで、検索したいという時があります。 そんな時は、どうしますか? 検索のテキストボックスを、複数設置すればできます。 しかし、見栄えがよくないです。 そんな時に、参考にしていただければ幸いです。 このブログはこんな人にお勧め ACCESSで検索フォームを作成している人 ACCESSで、VBAを勉強している人 社内から、様々な要望を言われて、困っている人 このブログを、読み終わるころには・・・・ 検索フォームを作成するには、主キーで検索するのが、原則です。 なぜ、主キーで検索するのかというと、それがACCESSなのす。 今回は、主キーを設定できない場合を想定しました。 その時に役に立つのは、オートナンバー型の主キーです。 オプショングループを利用する 今回は、名前で検索する。 次回は、都道府県で検索する。 このような条件があるときは、フラグを立てます。 もし、Aというフラグであれば、名前で検索する。 もし、Bというフラグであれば、都道府県で検索する。 このフラグを立
0
カバー画像

【ACCESS Excel連携】毎月の集計したクエリって意味あるの?

YouTubeでも紹介しています。是非ご覧ください。なぜかクエリというものは、増えます。 それは、ACCESSの使い方を知らないからです。 または、覚えるのが面倒だからです。 毎月の集計クエリって意味あるの? こんにちは。無駄なクエリを僕滅する委員会の伊川です。 ACCESSを、我が社でも利用していますが、なぜ、クエリは増え続けるのでしょうか? カンタンな操作しか、基本書に掲載されていないことが原因でしょう。 ACCESSとExcelの連携となると敷居が高いと思う人も多いようです。 今回は、Excelを利用して、無駄なクエリを僕滅します。 実務でクエリが増える現象は 月の集計 4半期毎の集計 月間の個人成績 こんな感じでしょうか? 日本人は、物持ちが良いので、平気で3年前のクエリを残しておきます。 3年前の情報は、普通、毎日の実務では利用しません。 でも、なんか、あった時に、困るから・・・・・・ 今回の記事で、もう、困ることはなくなります。 このブログはこんな人にお勧め ACCESSの中にクエリが沢山ある人 ExcelとACCESSの連携を勉強している人 SQLを勉強している人 このブログを、読み終わるころには・・・・ はっきり言いますが、無駄なクエリを30個減らせます。 集計に関するクエリは、作成する必要がなくなります。 問題は、SQLを利用するのですが、SQLの公式を利用すればカンタンです。 ExcelVBAで、SQL文を書く 以前にも、この手の記事は記載しました。 しかし、ユーザーフォーム等、結構、面倒です。 今回は、ユーザーフォームを利用しないで、セルで設定します。 要
0
カバー画像

【ACCESS SQL】サイバイマンを減らすクエリ

YouTubeでも紹介しています。是非ご覧ください。SQLをSQLビューから作成を始めると、今までのクエリが無駄に思えてきます。 エイリアスとjoinを利用して、クエリを作成します。サイバイマンを減らすクエリ こんにちは。伊川です。 前回は、エイリアスについて解説しました。 しかし、実行するクエリに関しては、3つあります。 この3つのクエリを1発で実行する方法を紹介します。 単純に、INNER JOINと、エイリアスを利用します。 JOINに関しては、下記の記事で紹介しています。 相変わらずですが、競馬ネタであることをご了承ください。 このブログはこんな人にお勧め ACCESSを勉強している人 クエリを勉強している人 ACCESSにクエリが沢山ある人 このブログを、読み終わるころには・・・・ 複数のクエリを作成すると、メンテナンスが困難になります。 SQLを、直で編集するスキルがあれば、複数のクエリを作成することなく、 1つのクエリで実行することができます。 1発のクエリで実行する Q_買い目1というもを作成するのに、 Q_指数買い目順位2 Q_指数買い目順位5 上記の2つのクエリが必要となります。 当然、1発で実行できるなら、2つのクエリは不要になるわけです。 この、Q_指数買い目順位2、Q_指数買い目順位5は、MT_数値追加から、派生したものです。 MT_数値追加から、派生したクエリ(サイバイマン)ならば、1発で実行できます。 1発のクエリで実行する 作業手順 その1 見出しの考え方 SELECT ~ FROM~ WHERE~ この形が基本です。 SELECT ここには、ク
0
カバー画像

【ACCESS SQL】長いSQL文を短く短く 短縮する

YouTubeでも紹介しています。是非ご覧ください。クエリは、普通、ACCESSでは、デザインビューから作成します。 しかし、SQLで編集は厳しいものがあります。 それは、SQL文が長いからです。 長いSQL文を短く短く 短縮する こんにちは。伊川です。 今回は、SQL文を短くすることを紹介します。 SQL文から、編集するということは、なかなか厳しいですよね。 かといって、SQL文の文法も、ACCESS初心者に難しいですね。 しかし、ACCESS初心者だからこそ、覚えてほしいです。 VBAのコード同様に、SQL文も、テクニックを利用することで、短くできます。 このブログはこんな人にお勧め ACCESSを利用している人 クエリを勉強している人 SQL文を勉強している人 このブログを、読み終わるころには・・・・ 今回紹介するのは、エイリアスという技です。 複雑なクエリは、SQLの知識があれば、デザインビューよりも、 SQL文を使って編集したほうが楽と感じるでしょう。 エイリアスを利用する そもそも、エイリアスとは、どのようなことをするのでしょうか? 端的に言いますと、テーブルの名前を、勝手に変更するということです。 変更というよりは、テーブルに、あだ名をつけるということです。 下記の記事を参照してください。 ここにエイリアスを、少しだけ記載しています。 つまり、私の本名ではなく、通り名の、伊川直助を、代用しようという考え方です。 エイリアスを利用する 作業手順 その1 もともとSQLを確認する 競馬ネタですが、現在、上記のようなクエリがあります。 SQLに変換すると下記のようなクエ
0
カバー画像

【Excel VBA】Fcuntionを利用すると本当に便利なのか?難しくないFcuntion

Fcuntionを利用することで、本当に便利になるのでしょうか? 整ったデータベースを作成するには、データを整理整頓することです。 Fcuntionを利用すると本当に便利なのか? こんにちは。伊川です。 以前に何度か、Fcuntionを紹介しています。 今回は、カンタンなFcuntionを紹介します。 Fcuntionを検索すると、テストの結果、消費税の計算になりますが、実用できないのが現状でしょう。 今回は、カンタンなFcuntionを紹介します。 Excelは、ユーザーフォームで解説します。 ACCESSは、フォームで解説します。 ぜひとも、整形されたデータベースを作成してください。 このブログはこんな人にお勧め VBAを勉強している人 Fcuntionを勉強している人 テキストボックス毎に、VBAのコードを記載するのが面倒な人 このブログを、読み終わるころには・・・・ Fcuntionを、勉強するにあたり、戻り値だとか、様々ななれない言葉が出てきます。 要するに、Fcuntionの結果を呼び出すということです。 呼び出したら、その結果を反映させます。 正確なデータベースを作成するには、必要な知識です。 カンタンなFcuntion 明日からでも、実務で利用できます。 実務で、あるあるだと思うのです。 電話番号を全角で入力する アルファベットを、1文字だけ、全角で入力する したがって、VLOOKUP関数で、参照できない そのたびに、切れている上司をなだめることが必要になる毎日が、イヤになる毎日。 これも、業務のストレスですね。 カンタンなFcuntion 作業手順 その1 そ
0
カバー画像

Microsoft Accessの最適化

 ちょっとMicrosoft Accessについて相談を受けまして、チューニングにより性能向上ができないか調べてみました。 方々の英文サイトを調べて回って、検証レポートとしてまとめました。目次だけですが、その内容を掲載します。……………………………………………………………………目次 1. 出典元 7 2. 背景 7 3. 目的 7 4. 概要 7 5. TIPS 7     5.1 テーブルパフォーマンスのヒント 7         [1] テーブルを正規化すること 7         [2] すべてのテーブルに主キーを設定すること 7         [3] 主キーは1つのフィールドで、数値型とすること 8         [4] テーブル結合は、リレーションシップで行うこと 8         [5] 不要なサブデータシートを削除すること 8         [6] 最適なデータ型を選択すること 8         [7] 必要に応じてセカンダリインデックスを追加すること 8         [8] 過剰なインデックスを作らないこと 8         [9] 同じデータがたくさんあるフィールドのインデックスを作らないこと 8         [10] インデックスをできるだけ小さくすること 9     5.2 リンクされたデータベースとリンクされたテーブル 9         [1] 全てのリンクされたデータベースへのオープンハンドルを維持する 9         [2] レコードナビゲーションを最小化する 9         [3] データエントリーモードを使用する 9
0
カバー画像

【ACCESS VBA】VBAでSQLを実行するには、公式を覚えることだ

YouTubeでも紹介しています。是非ご覧ください。5回にわたり、SQL文の書き方を紹介してきました。 今回は、紹介してきたSQL文を、VBAで実行した場合はどうなるのかということを紹介します。 VBAでSQLを実行するには、公式を覚えることだ こんにちは。伊川です。 今まで、紹介してきたSQLをVBAで実行したいと思います。 SQLとVBAは、少し書き方が違います。 しかし、前回、前々回等の動画を観ていれば、理解できると思います。 先にSQL文を書いて、後は、VBAの公式に当てはめればいいだけす。 SQL文を書けない人は、デザインビューで、先にクエリを作成して、SQLビューでSQL文を、コピペしてください。 誰でも、SQL文をVBAで実行することができます。 このブログはこんな人にお勧め SQL文を、VBAで実行したい人 SQL文の、クォーテーション、ダブルクォーテーションの付け方がわからない人 VBAで、SQL文を実行すると、必ずエラーが出る人 このブログを、読み終わるころには・・・・ VBAで、SQL文を実行するのは、あまり、お勧めしません。 本当に、システムが、属人化します。 しかし、どうしても実行したい場合は、今回の公式を覚えてください。 書き方は、ACCESSから、Excelへ転送する場合も同じです。 VBAをSQLで実行する このブログでも、何度か、VBAでSQLを実行する記事を、書いてきました。 しかし、クォーテーションや、アンパサンドなどで繋げるのが、結構面倒です。 なので、いやになります。 今回は、公式を紹介します。 この公式に当てはめてください。 Deb
0
カバー画像

【ACCESS SQL】SQL文で、グループ化後の集計をする

YouTubeでも紹介しています。是非ご覧ください。ACCESSを、勉強して、真っ先に感動したのは、データをグループ化できるということです。 Excelでもできますが、私は、イマイチExcelのグループ化は理解できていません。 ACCESSのグループ化は、それだけカンタンということです。 SQL文で、グループ化後の集計をする こんにちは。伊川です。 前回は、SQL文で、テーブルとテーブルをつなげるということをしました。 SQLを勉強していて、思うのは、もっと、早い段階でSQLを勉強しておけばよかったと思います。 デザインビューで、クエリを作成するよりも、SQL文で実行する方が、はるかにイメージが沸くからです。 ACCESSというアプリは、帯に短し、タスキに長しというイメージがありました。 しかし、様々な世界への入り口を見せてくれたような気がします。 特に、SQLに関してだけでも、ACCESSを使って勉強すべきでしょう。 今回は、グループ化に集計をします。 ここも、SQLを利用するには、重要な事柄になります。 このブログはこんな人にお勧め ACCESSでクエリを勉強している人 高度なクエリを書きたい人 SQL文を勉強している人 このブログを、読み終わるころには・・・・ ACCESSには、グループ化と言っても様々なグループ化の方法があります。 このグループ化を理解することで、より、高度な集計ができるようになります。 SELECT文が、解釈される順序 上記のように解釈されます。 SELECT dep_id, AVG(salary)    dep_id列とsalary列の平均値を取得し
0
カバー画像

【ACCESS SQL】ACCESSとSQLの基本がここにある。それがリレーションシップ

YouTubeでも紹介しています。是非ご覧ください。ACCESSの醍醐味は、リレーショナルデータベースを作成できることです。 リレーショナルデータベースって・・・・・・ カンタンに言えば、テーブルをつなげることです。 ACCESSとSQLの基本がここにある こんにちは。伊川です。 前回は、SQL文を利用した、カンタンな計算と、サブクエリを紹介しました。 サブクエリを使えるようになると、ACCESSは、もっと便利になります。 さらに今回は、SQL文を利用して、テーブルをつなげます。 カンタンに言えば、リレーションを組みます。 これは、サブクエリ以上に便利です。 このブログはこんな人にお勧め ACCESSで、クエリを勉強している人 ACCESSで、少し、高度なクエリを書きたい人 データベースに興味がある人 このブログを、読み終わるころには・・・・ ACCESSには、クエリを作成するために、デザインビューという機能があります。 しかし、デザインビューは、初心者のために、利用しやすい環境を、ACCESSが作ったのです。 データベースを操作するには、データベースを操作するよりSQL文です。 テーブルをつなげるJOINとWHERE テーブルをつなげることが、ACCESSの醍醐味です。 今は、Excelにも、PowerQueryがあり、テーブルをつなげることができます。 しかし、Excelは、どこまでいってもExcelです。 つまり、デザインビューの機能を超えることはできません。 ACCESSでは、JOINと、WHEREで繋げることができますが、WHEREで繋げるのは、古い書き方なので、新し
0
カバー画像

データの入力の効率を上げる

紙の情報は無くならないから紙で発生する情報をPCに入力するという作業は普通に発生します。若しくはそれが当たり前の仕事ということもあると思います。 将来的にはタブレットなどで簡単に入力できるようになるのでしょうが、まだまだ紙と鉛筆が情報源になる場面は多くあります。 私が最近関わった例はコロナワクチン接種に関するアンケートの集計です。 クリニックに勤務する奥さんが院長から依頼されて持ち帰った案件で、まだ1回目のワクチンの頃の話です。 大学病院だか製薬会社だかの研究のために必要なアンケート集計の下請けみたいな感じでした。 1枚10円の報酬がいただけるというので有難く請け負いましたが・・・ 夕食のビールを我慢し、子供を寝かしつけた後での入力作業は眠気も手伝い精神的な疲労が尋常ではありません。 途中でどこを入力してるか分からなくなったり、最後だと思って入力したセルがそうでなかったり、その都度最初から確認が必要になります。 「何の罰ゲームだよ・・・」 データをコツコツ正確に入力するのが苦にならない人には何でもないのでしょうが、苦手な人にはプレッシャーの大きい作業であり、勿論私は後者な訳です。 設問が40件ぐらいあり、Excelで1つずつ入力していくのですが正確に入力するためにはかなりの時間がかかります。 奥さんが読み上げ、私が入力するのですが時給換算で400円程度・・・折半すると200円です。 1万円くらいの臨時収入になったらAmazonで何買おうかな~なんて妄想はすぐに叩き壊されました。 30枚くらい入力したところで限界を感じ同時に考えました。 「これAccessでしょ」 提出にはデータ
0
カバー画像

【ACCESS SQL】SQL文で、カンタンな計算をしてみよう

YouTubeでも紹介しています。是非ご覧ください。SQLでは、もちろん、計算もすることもできます。 ExcelのようなSUM関数、AVEREGE関数も用意されています。 今回は、計算結果を条件として、データを抽出してみましょう。 SQL文で、カンタンな計算をしてみよう こんにちは。伊川です。 2回の渡り、SQL文の紹介をしてきました。 今回は、SQLでカンタンな計算をしながら、データを抽出してみます。 利用する関数は、カンタンな関数です。 Excelでお馴染みの関数です。 しかし、Excelと利用方法は少し違います。 まら、SQLでは利用できても、ACCESSで利用できない関数もあります。 Excelでも、ACCESSでも、SQLでも利用できる関数を紹介します。 このブログはこんな人にお勧め クエリの利用方法を勉強している人 SQL文を勉強している人 高度なクエリを書いてみたい人 このブログを、読み終わるころには・・・・ 計算のコードは、Excelの関数と変わりません。 少し、書き方が変わります。 また、SQLでは利用できるが、ACCESSで利用できない関数もありますので、その際は、別の関数を利用するしかないです。 SQLで、計算結果に基づいて、データ抽出する 今回、利用する関数は、上記の関数です。 SQLで、計算結果に基づいて、データ抽出する 作業手順 その1 カンタンな計算 salary列の合計値と平均値を求めよ SELECT SUM(salary), AVG(salary) FROM MT_Empoyee; このように記載します。 フィールドの名前が変ですね。 Expr
0
カバー画像

I will create a personalized video message in the jungle

I will create a personalized video message in the jungle
0
カバー画像

【ACCESS SQL】目に見えないクエリを想像することで、抽出可能なデータ

YouTubeでも紹介しています。是非ご覧ください。データベースは、VBAではなく、いかにデータを抽出するかです。 目に見えない、架空のクエリを想像できれば、さらに、データ抽出が楽になります。 目に見えないクエリを想像することで、抽出可能なデータ こんにちは。伊川です。 前回は、SQL文の基礎中の基礎を紹介しました。 また、前回紹介した書籍のChapter3で、LIMIT句というのが登場します。 結論から言いますと、ACCESSでは、LIMIT句は、利用できません。 なので、LIMIT句の代替のコードを利用します。 少し面倒な作業が増えます。 もちろん、このような複雑なことをしなくても、今回のサンプルでは、データ抽出ができます。 しかし、この面倒な作業を、覚えることで、複雑なデータ抽出ができるようになります。 VBAよりも、ずっと面白い内容です。 このブログはこんな人にお勧め ACCESSでクエリを勉強している人 クエリのスキルに限界を感じている人 SQLを勉強している人 このブログを、読み終わるころには・・・・ 初めて、競馬で、データ抽出で、壁に当たった内容でした。 デザインビューを見ても到底、その時の私には、理解できない内容でした。 しかし、目に見えないクエリが、どのように作動しているのかを、このブログで理解できるようになります。 上位2つのレコードを抽出したい この、テーブルから、上位2つのレコードを抽出します。 つまり、伊川直助、伊川直子を、抽出します。 このような状態にします。普通は、これで完了です。 もちろん、これでも正解ですが、架空のクエリを作成して、抽出をしま
0
カバー画像

【ACCESS クエリ】クエリは、SQL文で記載すると面白くなる?

YouTubeでも紹介しています。是非ご覧ください。どんなに、優れたデータベースを、作成しても、欲しいデータを抽出できなければ意味がありません。 この、データ抽出は、データベースを操作するに場合に、必須の知識となります。 クエリは、SQL文で記載すると面白くなる? こんにちは。伊川です。 クエリを制するのみは、データベースを制する。 最近は、すっかりSQLに、ハマっています。 SQLの基本書には、必ず、MySQLを、パソコンにインストールして、開発環境を整えるところから始まります。 ただ、MySQLを、インストールしなくても、ACCESSを利用して、手軽に勉強できます。 今回紹介する書籍は、非常に変わりやすく記載されています。 私も、SQLを基礎から勉強しようと思い、購入しました。 この書籍の良いところは、サブクエリ、相関クエリ等、 ACCESSの基本書では、記載されていないことが、記載されています。 1つのテーブルから、クエリを複数作成してもいいですが、メンテナンスが大変です。 短いSQLを、サクサクっと記載して、万能なデータベースを作成しましょう。 このブログはこんな人にお勧めACCESSで、クエリを勉強している人 SQLの勉強をしている人 サブクエリ等、複雑なクエリを作成したい人 このブログを、読み終わるころには・・・・今回は、SQLの基礎中の基礎です。 しかし、この基礎に関しては、SQLの文法を学ぶに当たり非常に重要なことです。 この基礎を勉強して、複雑な抽出条件を記載できるようになりましょう。 ACCESSを利用して、SQLの勉強をするACCESSには、クエリを作成す
0
カバー画像

「クレームは財産」は本当か!?

クレームがあった場合、充分な聞き取りをしたうえで、どのような内容なのかを分類して整理する必要があります。 設備、接遇、商品、納期など多岐にわたるカテゴリーがあるので、適切な対応をするためにも分類は重要です。 分類は大雑把に括ってしまうと分析が難しくなってしまうため、細かく正確に仕分けする必要があります。 オペレーターが聞き取った内容はその場で入力されシートとして管理されますが、同時にデータベースとして蓄積されます。多くのシートを分析することが出来れば、質や分類、年齢、性別などによって細分化し、どこにどのような問題があるのかを見つけることができます。 更にクレームの対応内容も記録しておけば、どのようなクレームにどのような対応が効果的だったのかも分かってきます。こうしてデータベースを活用することができれば、クレームが組織の財産になっていきます。ところが、データ分析によらず思いつきの対応をしていたのでは根本的な解決にならず、いつまでたっても同じようなクレームが発生し、ひいては顧客が離れていくことになります。 状況にもよりますが、相手によって対応を変えていたのでは良いサービスとは言えません。 そう考えると、クレームはかけがえのない財産です。ただし扱い方を誤れば組織にとって負担、負債にしかならないことも分かります。 勿論クレームだけでなく、良い意見や感謝をいただいた場合にもデータを登録しておけば組織の強みを改めて認識することができるので、SWOT分析などがやり易くなります。 オペレータが日々作業として入力する情報が蓄積されていくことで、貴重なデータベースが作成される。こんな仕組みを作るこ
0
カバー画像

【ExcelとACCESSの連携】Excelでできることは、ACCESSでもできる

YouTubeでも紹介しています。是非ご覧ください。YouTubeでも紹介しています。是非ご覧ください。世間では、何かと、ACCESSは敬遠されがちです。 Excelのほうがカンタンですが、ACCESSでも、同じことはできます。 VLOOKUP関数はできませんが、面白い事例を紹介します。 Excelでできることは、ACCESSでもできる こんにちは。伊川です。 今、キャバクラの給料明細を作成しています。 そこでなんですが、Excelの関数で実行できることは、ACCESSでもできます。 ここが重要です。 基本的に、ACCESSとExcelでは、データの並び自体が別だからです。 Excelに関しては、縦横無尽になんでもできます。 しかし、ACCESSは、基本的には、横並びです。 縦は、苦手なんです。 その苦手を、どの様にACCESSで克服するかを紹介します。 ACCESSとExcelの違いですが、Excelは、基本的に PowerQurey等を利用しないと、データを貼り足したときに、範囲を再設定しなければなりません。 ここが面倒です。 ここでも集計クエリが活躍します。 このブログはこんな人にお勧め ACCESSで会計システムを作成したい人 ACCESSでクエリを勉強している人 ACCESSのすごさを知らない人 このブログを、読み終わるころには・・・・ ACCESSの醍醐味は、VBAではありません。 クエリで抽出するこが醍醐味なのです。 そのクエリを、理解することがポイントです。 抽出さえできれば、後は、Excelに任せて計算をしましょう。 サブクエリと集計クエリ 最近は、競馬の
0
カバー画像

子供の頃の「好き」が大人になって役にたった話 ラスト

Basicというのはとても理解しやすく分かり易いプログラミング言語です。 中学生程度の英語力もで意味が分かる命令文(コマンド)しか無く、構造もシンプルです。 そして子供の頃に没頭したことは大人になっても、そうそう忘れるものではないのだということが分かりました。 勿論BasicとVBAは似て非なるものなので、そっくりそのままでは無いのですが基本的な部分は踏襲されており、簡単な処理を組めるようになるにはそれほど時間はかかりませんでした。 Accessはデータベースとしてシステムを組むのは簡単ですが、ある程度手を加えないと使い勝手が良くありません。が、補助的に自動化を組み合わせることでかなり便利になります。 例えば毎日の日付を手入力するのは面倒で更には誤入力の危険性もあります。そこで日付は自動入力にするのですが、もっと言えば将来の日付を事前に作成しておくこともできます。 VBAで1000日分のレコードを作ってやれば1秒もかからずに3年分のカレンダーが作成できます。Excelでもカレンダーは簡単に作れますが、セルの範囲などは使用者が管理する必要があるためどうしても操作上のミスが発生します。 Accessではシステムが管理してくれるので、使用者はカレンダーを意識しなくても当日の日付の枠にデータを入力するだけで良いのです。     (カレンダ作成のコードサンプル)AccessではVBAを使わないと出来ないという仕事はありませんが、上手に使えば入力を簡素化したり誤入力を防いで、使用者を補助してくれます。 Excelでは、4月分を印刷したつもりが5月分のデータを参照していた。などということが人
0
カバー画像

【ACCESS Excel連携】データは、とにかくACCESSに転送するといいことがあるかも?

Excelの片隅にある何気ないデータも、もしかしたら、役に立つかもしれません。 それがBIGデータの攻略になります。 そんな時は、ガムシャラに主キーを作成してACCESSを更新しましょう。 YouTubeでも紹介しています。是非ご覧ください。データは、とにかくACCESSに転送するといいことがあるかも? こんにちは。伊川です。 今回、紹介するネタは、競馬ネタです。 最近、10戦9勝の馬券理論を、ACCCESSとExcelを連携することで、表現することができました。 いや、長かったというところです。 しかし、それでいいのか? こんな疑問がわいてきました。 もっと役に立つデータがあるのではないか? なんでもそうですが、やりっぱなしが一番よくありません。 よって、すべてのデータをACCCESSに突っ込むことを考えました。 そのデータを検証することで、お金持ちになれるかも知れません。 このブログはこんな人にお勧め データ分析が大好きな人 BIGデータを攻略したい人 VBAのループが苦手な人 このブログを、読み終わるころには・・・・ BIGデータを攻略するには、ACCESSへ転送する前に、データの整形が必要です。 大量のデータを整形するは、ループの知識が必要です。 また、このシステムは、販売するわけではないので、パーツ毎のコードを組合わせています。 春のG1レースに間に合うように作成しました。 細かいデータを馬鹿にするな ビジネスチャンスも、競馬の当たり馬券もどこに潜んでいるがわかりません。 些細なデータでも、保管しておけば、何かに使えるかもしれません。 今回は、完全に私の趣味なのです
0
115 件中 1 - 60
有料ブログの投稿方法はこちら