Accessは小さな巨人

記事
ビジネス・マーケティング
企業向けのデータベースはユーザー向けのインターフェイスすなわち入力用の画面と、データを蓄積、処理するサーバーを別々に管理、開発する必要があり非常に規模が大きく費用も高額です。

Accessは小規模ながらテーブル、フォーム、レポートをすべて処理してくれるため、単体でシステムを構築することができます。

大規模システムと比べられて酷評されることもあるAccessですが、規模に見合った使い方をすれば非常に強力なツールであることは間違いありません。

紙の時代


とはいえ、Accessが利用できるからといって具体的にどんなことが出来るとか、今の業務がどう効率化されるかについてはピンとこない方も多いと思います。

私は医療従事者として仕事をしています。
医療現場は医師を中心として非常に多くの職業がチームとなって仕事をしています。

今では電子カルテが当たり前になっており、補助者が素早く診療内容をキーボード入力しますが、ひと昔前は医師がすべて手書きしていたのです。

カルテに検査の内容を書き、検査依頼伝票を書き、処置依頼伝票を書き、やっと検査が実施されます。

今では事前にセット登録された検査項目をクリックするだけでおしまいです。
20分かかっていた仕事が1分もかからないようになりました。

その分患者さんを診る時間に費やせます。
また多くの患者さんに対応することができます。

Excelを使い慣れた方は、Wordで表を作っている人を見て何でExcelでしないのだろうと不思議に思います。

しないのでは無く、知らないから他に選択肢がないのです。

(すべてでは無いですが)時間をかけてExcelシートを構築することよりも、 Accessを利用する方が効率的なことに気付きます。


私は事務系の医療従事者で、趣味を活かして色々なシステム作りに関わっています。
医療従事者向けの「医療従事者のためのAccess」というブログを書いているので、興味のある方は覗いてみてください。

自分でAccessのシステムを作ってみたいという方、完成まで責任をもってお手伝いしますので遠慮なくご連絡ください。

Excelでの作業に煩雑さを感じたらAccessを検討してみませんか?
小規模システムの作成もご相談ください。




サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す