【Access】実はAccessを学びたい

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IT・テクノロジー
「今後自分でバージョンアップできるようAccessを学びたい」

と(取引中に)言い出す方がかなりいらっしゃいます。そしてシステム構築の依頼だったはずがいつの間にかAccessのレクチャーに……。

個人的に、向上心は表に出てこないものだと思っています。真に向上心があるのであれば、わたしに対して「学びたい」とおっしゃる前にすでにある程度習得しているはずなのです。そして「学びたい」とおっしゃる方は、やはりというべきなのか、Accessをいじったこともない方が多数です(そして諦める方も多いです)。

一番困るのは「なにかおかしい」「エラーじゃないか」と思われることですね。「インポートしたはずなのにデータが入っていないんですけど」「それはワークテーブルです。一時的にデータを格納するためのテーブルなのでプログラム実行後は破棄するんですよ。そもそも実行結果が正しく出ているのであればそれはすなわち正しく処理が行われているということでしょう? だからエラーではないのですよ」

と、エラーに関してはかなり神経質になります。なぜなら「エラーばかり起こす半端者」という印象が根づいてしまうからです。エラーでなくともお客さんがエラーだと思えばわたしは無能ということになります。そうして「選ぶ人まちがえたな」という印象を抱かせたまま完成までのやり取りをつづけていくことになります。

それが人かな、という気もしますが笑。わたしも含め、他人の話は基本的に聞かないものですからね~。
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