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「無理、無理」これは暗示です

催眠術とは深い眠りに落ち、知らぬ間にかけられる。というものばかりではありません。ヒプノセラピーという催眠心理療法では、アーロン深度スケールという催眠の6段階深度を学びます。ココナラにもヒプノセラピストの方がいらっしゃいますね。NLPも軽い催眠を用いたりします。催眠術をかける時には暗示を使います。暗示…言葉や合図などにより、他者の思考、感覚、行動を操作・誘導する心理作用のことをいう。そして軽い暗示は日常にも潜んでいます。食べ物のCMを見た途端に、無性に食べたくなる。そんなことはありませんか?私はもの凄くあります(笑)映像や、噛む・飲み込むなどのリアルな音。ジューシー・サクサク・のど越し・クリーミー・とろける…などの五感を刺激する言葉。これらに触発され、「♪食べたくなるなる」になってしまう(笑)これも軽い暗示です。CM前には思ってもいなかった商品に、強く欲望が湧いてしまう。うまいこと踊らされてしまうのです^^さて、子供が「プロ野球選手になりたい!」と言ってきました。どう考えてもそんな才能はなさそうだし、親も秀でた運動神経の持ち主ではない。「無理、無理」とつい言ってしまいがちです。「お父さんもお母さんも運動は苦手だし、あなたも走るの早くないでしょ?それに、あの人たちは特別なのよ。だから、無理、無理」ここで軽く暗示をかけたことになります。本人の意思が強ければ暗示はすぐに解けます。しかし、親子の信頼関係が築けていればいるほど、子供は絶対的な真実を伝えてくれているのだと信じ込みます。暗示は意識の深くに根を張ります。しかし、無理だと決まってはいません。「いやいや、だいたい分かるし…」そう思わ
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実は誰でも無意識に掛かってる催眠術✨催眠が判れば⭐全て上手く行くし✨望みは何でも叶う

何をド~~纏めて書いてイイんダカさっぱりナンデ・・・・・っっっ(苦笑)、日記としてリシの体験と気付きをソノママ全部書いたデちょっと長いヨ・・・・・っっっ(^-^;)ゝ=3=3;;;;;; 1~2週間前、リシ毎週欠かさず楽しみに観てる明石家さんまの「ホンマでっか!?TV」で、催眠術の特集掛ってテよ・・・・・っっっ(笑)、子供の頃から興味は有ったンだけど、当時知り合いに掛けて貰っても全然掛ら無かっタでっっ(苦笑)、半分諦めモ~ドで傍観しトッタんダケドっっ、 最後の方で心理療法士の植木 理恵サンが「私、凄く掛ります」って言いツツ被験者賭して掛けられてるの聴いてたら、ナント❕❗❕❗❕リシ迄掛っててヨ・・・・・・・ッッッッ、ゲラゲラゲラっっっっヽ( ゚Д゚)ノ=3=3=3;;;;;;;; 親指と人差し指で輪っかを作って、「3つ数えたらもう絶対離れません、1、2、3❕❗❕❗❕」ッテ言われたら、TV画面の前で聴いてたダケのリシの指先もホントに全然離れ無いノヨ・・・・・・・ッッッ、メッチャ吃驚シテ興奮してヨ・・・・・・っっっっ(×∀×)ゝ=3=3♨♨♨♨♨ その後、自分で何度か試したらヤッパ離れ無いンよ・・・・・・っっっ、爆笑ッッッ❕❗❕❗❕ヽ( ゚Д゚)ノ♨♨♨♨♨ 原理は簡単、「離れ無い」ッテ言われてる間は、離れ無い様に指に力が入ってルだけナノ・・・・・・っっっ、わはははははっっっ(×∀×)ゝ でも自力ではソレをド~~やってモ覆せ無いノヨ・・・・・・っっっ、「指先を離す」、タッタそれダケの簡単な動作が出来無く陥るノ・・・・・・っっっ、 コンナ簡単に催眠術ッテ掛るンだな・・・・・ッテ想って・
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リーディングセラピー21 夏の手紙

※まずは深呼吸リラックスして読み進めてくださいどうして、いつもこうなんだろう。窓の外に広がる青い空を見上げながら、ふと、そんな考えが頭をよぎった。 外は驚くほど静かで、時折、遠くで風鈴が揺れている音だけが響く。 さわやかな風がカーテンを揺らし、肌に触れるその冷たさが気持ちいい。 目を閉じると、風の音が少しだけ大きくなり、その音に包まれると自分が世界から切り離されていくような感覚がする。 何かをしなきゃいけない、ずっとそんな思いが心のどこかにあった。 でも、気づけばもう何日も同じような日々が続いている。 あのノートは、まだ真っ白のまま手元にある。 たぶん、もう何週間も前に新しく買ったものだ。 いつか何かを書くために、とりあえず買っておこう、そんな軽い気持ちで手に取ったのを思い出す。 いつからだろう、この「とりあえず」が積み重なって、結局何もしていないまま時間だけが過ぎていく感じ。 ノートの白いページを見つめるたびに、言葉が浮かんでくるような気がしては、すぐにそれが消えていく。 まるで、自分の中にある何かがどこかに逃げていってしまうような感覚。 「なんで、こうなんだろう」 声に出してみると、その問いかけが部屋の中に響いて、さらに自分を追い詰めるような気がした。 答えはわかっている。 怠けているんだ。 それは間違いない。 でも、怠けたくないのに怠けてしまう。 動きたくても動けない。 どこかに原因があるはずだけれど、その原因が見えないまま、ただ足が止まってしまう。 外の世界は、動いている。 風は吹き、空はどこまでも続いている。 街の遠くから、子どもたちの笑い声が聞こえてくる。 目を閉じ
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リーディングセラピー19 音の中に潜む朝

※まずは深呼吸リラックスして読み進めてください雨がしとしとと降り続ける朝。窓から見える風景は、霧に包まれてぼんやりと遠くまで続く。空は淡く灰色に染まり、音はどこかで消えてしまいそうなくらい静かだ。けれど、その静寂の中には、何かが始まる予感が潜んでいる。 ふと、心に一筋の音が浮かんだ。まるで、ずっと忘れていたメロディーがどこかから聞こえてくるような感覚。軽やかで、やわらかく、でも確かに存在するその音は、足元から徐々に体の中に広がっていく。 遠くの丘の向こうから、小さな風が吹き抜ける。草が揺れ、耳に心地よい音が響く。その風に乗って、目の前に広がる景色が少しずつ動き出す。木々が揺れ、光がこぼれるように朝が目を覚まし始めた。 手を伸ばすと、その空気に触れることができる。ひんやりとした冷たさの中に、確かな暖かさが隠れている。冷えた大地を踏みしめ、まだ眠っていた空気を胸いっぱいに吸い込むと、体の奥底で眠っていた何かが目を覚ます。 「まだ歩ける、もう一歩だけ進もう。」 足音は、地面に刻まれるたびに音を響かせる。軽やかで、でもどこか力強い。振り返ると、そこには自分が歩んできた道が、まっすぐに伸びている。どこから来たのか、どこへ行くのか。答えはまだ見つかっていないけれど、その道は確かに自分自身が選び取ったものだ。 足を止め、目を閉じると、風が再び頬を撫でる。草の匂い、木の葉のざわめき、かすかに感じる雨の音。それらすべてが、あなたを包み込み、まるで何かに導かれるように自然と次の一歩を踏み出したくなる。 何も決して完璧である必要はない。どこまでも続くその道を一歩ずつ進むこと。止まってもいい、振り返っ
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催眠術のカセットテープ

行きつけのおもちゃ屋のお気に入りのコーナーに鎮座していたものだ。 事前の情報など得られなかった時代 聞きたければ、買うしかあるまい。 いやさか少年は、迷わず買った。 かつて買った「おならの素」より 数段良い。 最悪、飽きたら、なにか別の物を録音することも出来るし。 爪にテープ貼って。(わかる?w) 買って、急いでウチに帰った。 ワクワクが止まらない。 ゴテゴテしたチャリを飛ばし、帰宅。 包を開ける。 カセットテープだ。(当たり前) 白地に赤、なんか英語 そして無機質な催眠術の文字 紙切れというか、カード1枚 カラーシート 「誘導準備」 と書いてあり、確か照明は何ワットとかの指示があった気がする。 裏返すと、黄色と青色の間に灰色のライン。 ラジカセにセットして再生。 押入(寝床)に寝転がり、カラーシートを見つめる… ブルース・リーの 「萌えよドラゴン」(叱ってくだ…) もとい 「燃えよドラゴン」 の、宿敵ハンとの決戦に出てくる 鏡の間、アレの音楽に近い (わかる人居ないかもだが) ずっと聴いてると、頭がおかしくなりそうな音楽。 それがそこそこ大きな音量で流れてくる。中々の拷問だ。 しかもだ、当時の我が家では、イヤホンもヘッドフォンも無かった。 なので、怪しさ全開のテープをスピーカーで流していた。 「大きく息を吸って〜」 「大きく息を吐くぅ〜」 …中々…集中できない… 気持ち悪い、「鏡の間」風BGMのせいで、 ついに、私の脳内に ブルース・リーが 黄色い全身タイツで現れた。 (…まずい…) 私は、空想しだすと中々戻れないタイプだ。 かつて学校には、熱血(風)体育教師が必ずいた。 不
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素直な人が多いのね〜

こんにちは!なごみーなです。ブログにまで辿り着いてくださりありがとうございます。娘がPMS症状がひどく、特にイライラが止まらないということを言っていてサプリを勧めて飲んだら結構効いたと言っていたんです。息子曰くお姉ちゃんは素直だから何飲ませても・・・ラムネでもこれ効くよといえば効くんだよというんです笑。そして「俺お姉ちゃんになら絶対催眠術かける自信がある」というんです。確かに〜私も娘になら催眠術かけられる自信があるわと話ししていました。私と息子は多分かからない派。娘は絶対かかる派だと思います。素直なことはいいことですよね。ということは私も息子も素直じゃない?!うんうん頑固だし素直じゃないかも〜。会社の30代の男性もこの前頭痛がすると言っていて「なごさん〜薬ある?」というので私の薬を渡したんです。頭痛薬って結構効く効かないがあるから(頭痛の種類によって)効いた?良くなった?と尋ねると。「俺素直なんで薬はよく効くんです」と「えーじゃラムネ渡せばよかったわ」とこちらでも言っておきました。みなさん素直な方が多いのね。見習わ合いといけないなぁ・・・・
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リーディングセラピー22 ある森の隙間にて

※まずは深呼吸リラックスして読み進めてください夜が明ける前の、ほの暗い森の隙間で、湿った土と静かに息づく苔の香りに包まれて立ちすくんでいると、すべてがやけに鮮明に思えてくる。 暗闇の中で、自分がどこから来て、どこへ行くべきかという問いかけに、答えがふと浮かんだ気がしたけれど、思考は蜃気楼のように霧散してしまう。 やがて足元でささやかな草木が風に揺れ、何か語りかけているように思えるのだが、それも聞き逃してしまうような、ほんのかすかな囁きだ。 日々の移ろいに流されて、気づけば自分を支えてきた幾つかの価値が、うすぼんやりとした輪郭に変わっている。まるで錆びた硬貨のように、その輝きが薄れ、かつて信じていたものの重さを確かめられない。大事に握りしめてきたものが、本当に自分のものだったのかも分からないまま、ふと手のひらを開けば、そこには何も残っていないのかもしれない、そんな恐れが胸をかすめる。 時折、夜の静寂に沈んだ町の灯りが、まるで星屑のように瞬いている。遠くから聞こえる汽笛の音が夜空を横切り、ささやかな隙間から忍び込んできた月明かりが、あたりの風景を静かに染め上げていく。その柔らかい輝きは、どこか手の届かない場所で、すべてが確かに存在していることを証明しているかのようだ。少し前までは、あの光さえも何もかも手に入れられると思っていたのに、その確信がなぜだかひび割れていく。 ふと、少し遠くで響く風の音に、耳を澄ませる。森の中で風が通り過ぎる音は、誰かの声を思い出させるようで、懐かしい感情が湧き上がる。幼い頃の記憶、母の優しい声、指先に触れたぬくもり。かつての自分は、ただ温もりが心を満たすだ
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幸せをあきらめないで✨!

あなたは、どこかで「自分は幸せになれない」と、心の奥であきらめてしまっていませんか?そう感じるとき、人生がどんなに頑張っても楽しくならないように思えてしまうものです。でも、それはあなたの魂が欠けているからではありません。あなた自身が、自分に小さな“催眠術”をかけてしまっているのです。「私は幸せにはなれない」と。けれど、真実は違います。幸せは、特別な人だけに与えられるものではなく、誰の中にももともと備わっている“光”なのです。雲に隠れて見えないだけで、その光は決して消えてはいません。私どもの鑑定が目指しているのは、未来をただ占うことではありません。あなたの心にある“幸せのブロック”を、ひとつずつ優しく解きほぐしていくこと――潜在意識に刻まれた「どうせ無理」「変われない」という思い込みを、光の言葉で包み込み、あなた自身が本来の幸せへと歩み出せるように導いていきます。幸せをあきらめてしまった心は、とても繊細です。だからこそ、私たちは寄り添う気持ちを何よりも大切にしています。涙が出る日も、立ち止まる日も、どうかひとりで抱え込まないでください。あなたの歩む道を、共に見つめ、共に照らしていきたい――それが私どもの願いです。幸せは、遠い未来ではなく「今」から始まります。心の扉をそっと開き、もう一度信じてみませんか?あなたが笑顔で生きられる日まで、私どもは寄り添い続けます。どうか、あなたの幸せをあきらめないでください。
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リーディングセラピー18 夢売りのカフェ

※まずは深呼吸リラックスして読み進めてください街外れの細い路地に、小さなカフェがひっそりと佇んでいる。 その名前は「ドリーム・ファインダー」。 不思議なカフェだ。 中に入ると、まるで時間が止まったかのように静かで、どこか懐かしい空気が漂っている。 このカフェには、訪れる者の数に応じて注文が変わるという噂がある。 今日、足を運んだ「あなた」も、その不思議な魅力に引き寄せられた一人だ。 店内には、木製の机と椅子が並び、壁には古びた時計がかすかに音を立てている。 窓の外には、夜空が広がり、星が瞬いている。まるで空に向かって何かが問いかけているように…。 「いらっしゃいませ」と、背後から柔らかな声が響く。 振り返ると、マスターがカウンターの奥で静かに微笑んでいた。 「ここは夢を見つける場所です。どうぞ、ご自由におくつろぎください。」 あなたは静かに頷き、出されたメニューを見る。 そのメニューには、コーヒーや紅茶の名前ではなく、さまざまな「夢」の名が記されている。 「失われた冒険」 「見つからない未来」 「隠された才能」 「再発見される希望」 どれを頼めばいいのか、迷っていると、マスターが言葉を続けた。 「迷うことはありません。このカフェでは、あなたが必要としている夢が、自然と見つかります。焦らずに、お待ちください。」 あなたは深く息をつき、店内の雰囲気に身を任せる。 周りの音が消え、静かな波のように心が穏やかになっていく。 時計の針が進む音すら遠くなり、次第に自分がどこにいるのかも忘れてしまう。 まるで、空気があなたの五感を包み込むかのように、周囲の世界が溶けていく。 やがて、コーヒー
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リーディングセラピー16  まだ見ぬ海へ

※まずは深呼吸リラックスして読み進めてください。風の音だけが聞こえる。目の前には広がる海。波は繰り返し寄せては返すけれど、その先にあるものはわからない。 ただ、ぼんやりとその場所に立っている。 少し湿った砂の感触が足元に伝わり、冷たさと暖かさの間をさまよっているような感覚に陥る。 「どうしてここに来たんだろう?」と、ふと感じる。 答えは見つからない。 けれど、ここに立っている理由は確かにあって、それが何なのかを探している気がする。 ただ、何を探しているのかがわからない。 まるで霞んだ夢の中で手を伸ばそうとするけれど、いつもその夢が目を覚ます前に消えてしまうように。 風が少し強くなり、髪が揺れる。 塩の匂いが少し鼻をかすめ、遠くの空に一羽の白い鳥が見える。 羽ばたく音が聞こえるような気がするけれど、それはきっとただの想像だ。 鳥は迷わずに空へと飛んでいく。その姿を見ていると、何かを思い出せそうな気がして、じっと目で追いかける。 けれど、自分はただここに立っているだけだ。 どこにも飛べないし、どこに行くべきかもわからない。 やりたいことなんて、最初から何も思いつかないまま時間だけが過ぎていく。 波の音がさらに大きくなる。心の中に広がる空虚さと、どこかにあるはずの答えが微妙にずれていく感覚。 「何かが変わるかもしれない」――そんな淡い希望が胸に浮かんでくる。 でも、何が変わるのかもわからない。 自分はただ、ここにいるだけ。 ここに立って、ぼんやりと未来を眺めている。 けれど、目の前の海の先には何も見えない。 霧のように曖昧な未来がただ広がっている。 もう少し、歩いてみるかもしれない。
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前世の記憶とカルマ

今日は、前世の記憶とカルマの話をします。前世を記憶していると主張する人間は世界中に沢山います。いわゆる生まれ変わりですね(特にインドに多いようです)。しかし、彼らのほぼ全員が厳しい歴史的検証をパスしていません。彼らの話は記録に合致しないか、重大な歴史的誤りがあります。前世の記憶を人為的に思い出させるのが退行催眠です。時々テレビ番組でもやっていますが、催眠術をかけられたタレントが自分はイタリア人だったとかイギリス人だったなんて言います。どうも格好良すぎるのはまあいいとして、そんなにはっきりと覚えているのならその国の言葉を話せないのは不思議です。※生まれ変わりを主張する人が、異言といって、本人がまったく知らないはずの言葉を話すことがあります。しかし、この場合も実際には存在しない、または知られていない言語を話すだけで、たとえば中世の英語やフランス語を正しく話した例はありません。前世を飾る傾向は人の前世がわかると称する霊能者にも見られます。相談者の前世や守護霊として上げるのがほとんどの場合、貴族、武士、僧侶といった比較的受け入れ易いものばかりなんですね。退行催眠で語られる前世の話は、本人の無意識(意識的でなければですが)の願望が現われたものであることが結構あります。また、被術者の暗示によって作り上げられたフィクションだったりします。結局、歴史小説やドラマから得た知識なんですが。そのために、いい加減な時代考証を鵜呑みにして、当時ありえなかったような習慣や服装を語ります。そして、霊との対話と同じく、前世を思い出した人の記憶からそれまで知られていなかった歴史上の重要な事実がわかったなんてこと
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自分にかける催眠術

【8月7日の朝読書の会】 おはようございます。 本日は、「非常識な成功法則」という本の読書会の二日目でした。 ☆得られたこと ・やればいい、やれば。(紙1枚と数分の時間だけ。目標を紙に書く力) ・自分にかける催眠術(第2の習慣)⇒アファーメーション(自己宣言)、毎日繰り返し目標を紙に書く、など ・紙に書いている人は20人に1人(やるのが大切!) ・目標を朝晩眺めている人は1%(やるのが大切!) ・習慣化のために、クリアファイルを持ち歩く(書いた目標をいつでも取り出しやすい形にまとめておく) ・(皆さんの目標の宣言を聞いて)人間の欲望は果てしないなぁ^^ 今日も非常識に自分の道をひた走っていきましょう~ 読んでいただいて、ありがとうございました^^
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リーディングセラピー15 靴が鳴る、いつかの朝に

まずは深呼吸リラックスして読み進めてください薄曇りの朝、工房の窓から差し込む淡い光が、床に静かな模様を描いていた。 手元のテーブルに広がる革の匂いが、少しだけ古びた時間を思い起こさせる。 彼女は手に持った古い靴を眺めた。 この靴は、ずっと一緒に歩いてきた。 けれど、もうその役目を終えたのだ。 そろそろ、新しい靴を作らなければならない。 それは、彼女がこれから進むために必要なものだった。 最初に取り掛かるのは、革の選定だ。 柔らかすぎず、硬すぎず、足に寄り添う革を探す。 棚に並ぶ革の中から、少ししなやかで温かみのあるものを手に取った。 その手触りが、どこか安心感をもたらす。 まるで、まだ見ぬ未来に手を伸ばすように。 そして、その未来はいつだって少し不確かだ。 「この革なら、きっといい靴になる」と、彼女は自分に言い聞かせるように小さく呟いた。 革をテーブルに広げ、慎重に型紙を合わせる。 革包丁を手に取ると、その切れ味を確かめるように、軽く刃を触れさせた。 型取りは、まるでこれから歩む道筋を描くような作業だった。 慎重に、そして迷いなく線を引く。しかし、彼女の心にはいまだ、どこか揺らぎがあった。 どんな靴を作るべきか、どんな道を進むべきか・・・その答えはまだ見えない。 刃が革に入り、しなやかに形を作り始める。 その音は、無音の工房に静かに響く。 手が動くたびに、少しずつ靴の形が現れていくのを感じる。 過去の傷跡、そして新しい歩みの始まり。 足元を支えるものは、少しずつだが確かに形を成していく。 次に、彼女は靴底を作るための縫い合わせに取り掛かる。 革と革を縫い合わせる針が、まるで記憶
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リーディングセラピー11 月夜の花

まずは深呼吸リラックスして読み進めてください夜が深まり、静寂が訪れると、庭の一角に咲く月下美人がその美しい花びらを広げ始める。 月下美人の花は、一年に一度、静かな夜にだけ咲く。 その神秘的な姿は、見る者の心を捉え、深い感動を呼び起こす。 月明りがその白い花を柔らかく照らすと、庭全体が幻想的な雰囲気に包まれる。 私は庭に足を踏み入れた。 愛する人を失った悲しみが胸に深く刻まれ、心の中に孤独と悲しみが広がっていた。 月の光が穏やかに降り注ぎ、周囲の景色を淡く照らしている。 ベンチに腰を下ろし、静かに涙が頬を伝うのを感じた。 ふと目を上げると、月下美人の花が満開に咲いているのが目に入った。 その白く輝く花びらが月光に照らされ、まるで夜の闇の中で一筋の光となっているようだった。 その美しさに心を奪われ、しばしその花に見入った。 月下美人の花は、短い時間しか咲かない。 しかし、その短い間に見せる美しさは、永遠に心に刻まれる。 その姿は、過去の悲しみを抱えながらも、今という瞬間を大切に生きることの意味を教えてくれるようだった。 月の光に包まれた庭は、静寂の中で特別な空間を創り出す。 夜の静けさと共に、心の中にも静寂が訪れ、すべての悩みが一時的に薄らいでいく。 その光景を目にすることで、心の中に新たな力が生まれるのを感じることができる。 月下美人の花が咲く夜、月の光はその美しさを一層引き立てる。 庭全体が月明りに包まれ、静かな夜の中で花びらが静かに揺れている。 その光景は、心に穏やかな癒しと新たな希望をもたらす。 月の光は、過去の思い出を静かに照らし出し、それが心に深く浸透していく。 花が開
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リーディングセラピー10 藍色のインクと広がる空

まずは深呼吸リラックスして読み進めてください夜明け前の静寂な時間、空はまだ深い藍色に包まれている。 その色は、まるで古びたインク瓶の中に溜まった濃厚なインクのようだ。 どこか懐かしく、しかし可能性を秘めたその色は、何かを書き出す瞬間を待っているかのように感じられる。 風がそっとカーテンを揺らし、部屋の中に新鮮な空気が流れ込む。 その瞬間、心の中のもやが少しずつ晴れていく。 窓の外を見れば、空の藍色が徐々に明るい青へと変わり始めている。 それは、まるで心の中に新しいページが開かれる瞬間のようだ。 机に向かい、インク瓶を手に取る。 しばらくの間、インクが紙に触れる音を聞いていなかった。 その音を聞くことが、何か特別なことのように感じられる。 最初の一滴のインクが紙に落ち、広がっていく。 言葉がゆっくりと形を成し始める。 空を見上げれば、無限に広がる青の世界が広がっている。 その広大な空を見ていると、心の中にも無限の可能性が広がっていることに気づく。 インクが紙に流れるごとに、その感覚が一層強まる。 藍色のインクが次第に濃い線を描き、その線が織りなす言葉が紙の上で踊り始める。 風の音、インクの香り、紙の手触り。 すべてがひとつに混ざり合い、心地よいリズムを奏でる。 その瞬間、何かが解き放たれ、自由な気持ちが広がる。 朝日が昇り、空は鮮やかな青に染まる。 新しい一日の始まりと共に、新しい自分が生まれるのを感じる。 藍色のインクと広がる空。 どちらも、無限の可能性を秘めた自分自身を映し出している。 言葉が流れ出すと、それは止まることなく続く。 紙の上に広がる物語は、自由に空を飛び回るよう
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リーディングセラピー8 瓶ラムネと花火

まずは深呼吸リラックスして読み進めてください蒸し暑い夏の夜、街の明かりが遠くに霞んで見える場所にいた。どこからともなく漂う花火の匂いが、幼い頃の記憶を呼び覚ました。風に乗って聞こえてくる遠くの歓声が、まるで過去と現在が交錯するかのように心を揺さぶる。 手には一本の瓶ラムネ。瓶の中でコロコロと転がるビー玉が、あの頃の夏の象徴だった。カラン、カランと瓶を振るたびに、涼しげな音が夜の静けさに響く。甘くて冷たいラムネの味が、ひと口ごとに過ぎ去った日々の記憶を蘇らせる。 花火が夜空を彩るたびに、まばゆい光と共に思い出が浮かび上がる。大きな花火が開く瞬間の音と振動が、胸の奥に響く。色とりどりの花火が空に咲き誇る様子を見つめながら、心の中の曇りが少しずつ晴れていくのを感じる。 過去の夏の記憶が、まるで絵画のように鮮やかに甦る。誰かと一緒に見た花火、笑い声、そして無邪気な時間。瓶ラムネの冷たさが、心の中の熱を少しだけ冷ましてくれるようだ。ビー玉の透明な輝きが、今の自分を映し出し、過去と現在が一つに溶け合う瞬間を味わう。 空に咲いた花火が消えていくように、不安もまた、一瞬のうちに消え去る。ラムネの瓶を握りしめながら、夏の夜風がそっと吹き抜ける。静かに耳を澄ますと、遠くでまた新しい花火が上がる音が聞こえる。 その音に心を委ね、ゆっくりと目を閉じる。花火と瓶ラムネがもたらす懐かしさが、心の奥深くに安らぎをもたらし、今ここにいることの喜びを感じさせる。過去の記憶が優しく包み込み、未来への不安が薄らいでいくのを感じる。 夜空に広がる花火の最後の光が消え、瓶の中のラムネも底をつく。夏の夜は続き、静かな満足
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ラジオ出演します!

明日10月13日(水)午後5時40分位~(少し早くなる可能性あり)FM815Action!!815のワンコーナーでゲスト出演します。先日収録をして実際の放送は15分程度だと思うのですが、30分以上はしゃべってました。ラジオの中では「催眠心理療法とは何なのか?」から「テレビで見るショー催眠って?」など話してます。どの内容をカットしているのかは当日までのお楽しみ。(私も知りません)ラジオを聴けるアプリをダウンロードすれば、全国どこからでも聴取できるようです。ホント便利になりましたね♪裏話ですが収録よりもその後の雑談が長いってどうよ??しかも催眠術その場でやってるし(笑)楽しい体験でした!興味ある人は是非聴取してみてくださいね♪
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リーディングセラピー25 雨の三拍子

※まずは深呼吸リラックスして読み進めてください雨が降る午後、ふと見上げた空はどこか透明で、懐かしい記憶を呼び覚ました。 ひたひたと濡れる地面の音、窓ガラスを伝う水滴。思い出すのは、かつて抱えていた重たい感情と、それを静かに受け止めてくれた瞬間たち。 1秒が経ち、次に3秒。 6秒の間に、心が小さく呼吸を整える。 9秒で何かが解放される感覚。 誰かに教わったわけではないけれど、このリズムが心地よくて、いつの間にか癖になっていた。 心の奥に張り付いた孤独を解き放つ手段のように思えた。 公園のベンチに腰を下ろしながら、雨のリズムを感じる。 ポケットから取り出したノートは、表紙が擦り切れた古いものだ。 ページをめくるたびに、そこに残された文字が少しずつ自分を映し出す。 「何もない日も、何かがある日も、いつだって時間は進む。」 書かれた一文を読み、ふと笑ってしまう。 たしかにその通りだと思う。 ノートには何度も「3」「6」「9」という数字が現れていた。 日付の隅に、ただ何気なく書き込んだ数字。 その意味を考えたことはなかったが、今こうして目にすると、何かしらの規則性を感じてしまう。 気づけば雨足が弱まり、陽の光が微かに雲間から覗く。 いつもなら気にも留めない空模様なのに、この日は違った。 光がまるで何かの暗号のように、次の一歩を指し示しているように感じた。 3秒、深呼吸をする。 6歩、静かに足を進める。 9つ目の石畳で、ふと立ち止まる。 「どこへ向かうかは分からなくても、この瞬間を生きるだけで十分。」 ノートに書かれた言葉がふいに浮かぶ。 これが誰の言葉だったのかはもう覚えていない。
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リーディングセラピー20 蒼い夏の残響

※まずは深呼吸リラックスして読み進めてください夏の終わりが近づくと、空の色が微かに変わり始める。蒼い空が広がるその下で、何かが静かに過ぎ去ろうとしている気配が感じられる。暑さが残る空気の中で、ふと立ち止まると、蝉の鳴き声が遠くから響き、次第に全ての音がその声に包まれていく。 蝉時雨が降り注ぐ中、風が軽く頬を撫で、草木の香りが漂ってくる。その音に耳を傾けると、心の中に溜まった疲れや迷いが、少しずつ解けていくようだ。景色の遠くでは、陽炎が揺らいでいる。まるで掴もうとしても掴めない幻のように、風景が静かに揺れ、目に映るものがどこかぼんやりとしている。 陽炎の揺らめきを見つめていると、自然に心が軽くなり、肩の力が抜けていく感覚が広がっていく。目の前にあるすべてが、ただそこに存在し、焦る必要も、急ぐ理由もないように思える。ただ、その場にいること、それだけで十分だと、周囲のすべてが優しく語りかけてくる。 蒼い空は穏やかで、雲がゆっくりと流れていく。何かを探すでもなく、ただその蒼さに身を委ねる。その中に、まだ言葉にできない何かを感じるが、答えを急ぐことなく、心は静かに風に溶け込んでいく。陽炎の揺らぎが、迷いや疲れを吸い込んでいくようだ。 季節は静かに移り変わっていく。夏の終わりに感じるその寂しさも、どこか優しく、心を満たしていく。すべてがこの瞬間の中で緩やかに変わり、遠くでまだ蝉の声が響いている。それは、今この時をただ味わうための音のように。 ・・・・・・今回は、迷いや疲れに効果が出るように催眠スクリプトを組み込んで物語を書きました。何かに迷ったり疲れた時に何も考えずにぼーっとしながら読んで
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催眠術と催眠療法の違い

催眠術とは催眠術は、特定の心理的状態を引き起こす技法の一つです。主にエンターテイメントやパフォーマンスの場で使われることが多く、観客の前で一人や複数の人を「催眠状態」に誘導し、異常な行動をさせたり、一時的に記憶を消すなど、非日常的な反応を引き起こすことが一般的です。この催眠状態とは、被暗示性(暗示を受け入れやすくなる状態)が高まった意識状態のことで、外界からの刺激に対して自分の意識が薄くなり、施術者の指示や提案に従いやすくなります。催眠術では、この状態を利用して観客に笑いを提供したり、人々を驚かせることが目的です。しかし、エンターテイメントの催眠術はあくまでショーの一部であり、治療目的や精神的な癒しを求めるために行われるものではありません。多くの人が、テレビや舞台で行われる催眠術を見たことがあるかもしれませんが、それは一時的であり、観客の興味を引くために作られた演出に過ぎないことが多いです。催眠療法(ヒプノセラピー)とは一方、催眠療法、あるいはヒプノセラピーは、治療や自己改善のために催眠技法を応用するものです。ヒプノセラピーは心理療法の一種であり、クライアントの精神的、感情的な問題を解決するために催眠状態を利用します。この技法は、トレーニングを受けたセラピストがクライアントをリラックスさせ、深い集中状態に導き、潜在意識に働きかけます。催眠状態に入ることで、クライアントは通常の意識状態ではアクセスしにくい、過去の記憶や抑圧された感情、あるいは潜在的な信念や思考パターンにアプローチしやすくなります。これにより、クライアントは自身の問題を新たな視点から理解し、解決策を見つけることがで
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リーディングセラピー17 静かに揺れる夜の風

まずは深呼吸リラックスして読み進めてください夏の夜、どこか遠い街の路地裏を風が通り抜けていく。 窓を開けると、風がそっと部屋に入り込む。それは冷たくも温かくもなく、ただ肌を優しく撫でる。 遠くで誰かが口笛を吹いているような気がしたが、すぐにそれは風に溶け込んでしまった。静かで、誰もいない夜の街。 その路地を、ふとした影が通り過ぎた。人ではない。何か形のないもの。 まるで、どこに行くべきかを迷っている雲の一部が、ふらふらと漂っているようだった。 それは、音もなく、誰にも気づかれずにそこに存在している。 見つけられないものを、探し続けているかのように。 部屋に戻ると、テーブルの上に置かれたガラス瓶が小さく揺れていた。 まるで中に何かが詰まっていて、それが逃げ出そうとしているかのように。 けれど、その蓋は固く閉じられていて、中身が見えることはない。 ただ、静かに揺れている。 外では、風が吹き続けている。 耳を澄ますと、その風の音はどこか懐かしい。いつか聞いたことがあるような、遠い過去の記憶が呼び起こされる。 けれど、何の記憶だったのかは思い出せない。ただ、そこに「ある」ことだけがわかる。 風が止むと、夜は一層深まった。 星が瞬き、遠くでカエルの鳴き声が響く。 街の明かりが少しずつ消えていくのがわかる。何かが終わり、何かが始まろうとしている。 けれど、その「何か」はまだ形を持たず、ただそこに漂っているだけだ。 窓の外を眺めると、一羽の鳥が闇の中を静かに飛んでいた。 まるで、どこに向かうべきかを知っているように、その翼は無駄なく動き続ける。 暗闇の中に自分の居場所を見つけたような、その姿
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リーディングセラピー9 道標

まずは深呼吸リラックスして読み進めてください夜が訪れ、静寂が街を包み込む。 暗闇の中、ふと目を上げると、満天の星が輝いている。 その瞬間、心が自然と落ち着き、ふわりとした感覚に包まれる。 部屋の窓辺に座り、星空を眺める。 遠くにある小さな光が、まるで何かを語りかけてくるように見える。 その光は、無限の可能性を秘めているように思える。 まるで、どこにでも行ける道標のように。 ある夏の夜、海辺を歩いていると、満月が海面に映り込み、銀色の道を作っていた。 その道は、まるでどこか特別な場所へと続いているかのように見えた。 足を一歩一歩進めるたびに、波の音が優しく耳に届き、足元の砂はひんやりと心地よかった。 朝になると、森の中を散歩することが日課だった。 木々の間から差し込む朝日がキラキラと輝いている。 葉っぱの一枚一枚が光を受けて、まるでダイヤモンドのように輝いている。 その光の中で深呼吸をすると、新鮮な空気が肺いっぱいに広がり、体の中が生き生きとしてくる。 光はいつも私たちの周りにあり、ふとした瞬間にその存在を感じることができる。 それは希望の象徴であり、新しい始まりを告げるサインでもある。 毎日の暮らしの中で、その光を見つけることができたら、どんなに小さなことであっても、心が豊かになる。 今日もまた、窓辺に座って星空を見上げる。 遠くの星たちは静かに語りかけてくる。 その光は無限の可能性を秘めていて、どこへでも行ける道を示しているように感じる。 心の中に広がるその光を頼りに、私は新しい一歩を踏み出す。 ・・・・・・今回は、ワクワクできるようものと出会えるように,見つけれるように光を
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リーディングセラピー7 七月の終わりに

まずは深呼吸リラックスして読み進めてください蒸し暑さが少し和らいだ夕方、海岸沿いのカフェに座っていた。 窓の外には、穏やかな波が優しく寄せては返し、空はオレンジ色に染まっている。 遠くには、小さな漁船がゆっくりと港に戻っていくのが見える。風がそっと髪を撫で、潮の香りを運んでくる。 カフェの中は静かで、時折コーヒーカップがテーブルに置かれる音がするだけだ。 店内の植物は、生い茂る葉を揺らしながら、夏の終わりを告げているように見えた。 天井のファンがゆっくりと回り、心地よいリズムを奏でている。 ここに来ると、いつも心が安らぐ。 焦燥感に駆られる日々の中で、この場所は特別な避難所のようだ。 目を閉じると、全ての音が遠のき、ただ心地よい静寂だけが残る。 静寂の中で、無意識のうちに自分の内面と対話が始まる。 その時、不意に感じる。 焦燥感という名の波が引いていくのを。 まるで潮が引くように、心の奥底に沈んでいく。 その代わりに、静かで力強い感覚が広がっていく。 まるで、長い間閉じ込められていた力が、再び目覚めるかのように。 「大丈夫」と、どこからともなく聞こえてくる。 声は優しく、暖かい。それは、かつて自分が忘れかけていた大切な感覚。 目を開けると、目の前の風景が少し鮮明に見える。 色彩が濃くなり、空気が澄んで感じる。 カフェの外では、日が沈みかけている。 夕焼けは、まるでキャンバスに描かれた絵のようだ。 自然の美しさが、心の中の焦燥感をさらに薄めていく。 ゆっくりと息を吸い込み、吐き出す。 焦燥感は、もうどこか遠くに去っていったようだ。 カフェを出ると、夜の気配が漂っている。 心は軽く
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リーディングセラピー6 過去に馳せる

※まずは深呼吸リラックスしてから読み進めてください町はずれの古い図書館。 木の扉を押し開けると、懐かしい紙の香りが鼻をくすぐる。 図書館の奥には、小さな窓から差し込む柔らかな光が、静かな読書の空間を包んでいる。 幼い頃、ここは僕の秘密基地だった。 冒険の物語、遠い異国の風景、無限の知識が詰まった本棚に囲まれて、時間を忘れて過ごした場所。 古びた木の椅子に座り、ページをめくる音だけが響く。あの頃の僕は、未来なんて考えもしなかった。 今日、久しぶりにこの場所を訪れたのは、何かを思い出したかったから。 大人になるにつれ、僕は忙しさに追われ、未来への不安に苛まれる日々を送っていた。 仕事、生活、人間関係。すべてが重くのしかかり、心の余裕を失っていた。 ふと、手に取った一冊の古い本。 表紙は擦り切れて、タイトルもほとんど読めない。 それでも、ページをめくると、懐かしい感覚が蘇ってくる。 物語の中に引き込まれ、子供の頃の自分と再会するような感覚。 ある夏の日のことを思い出す。 青空の下、自転車に乗って風を切る感覚。 森の中を駆け抜け、友達と笑い合ったあの瞬間。 未来なんて考えず、ただその日を楽しんでいた自分。 そんな過去の記憶が、今の自分に語りかけてくる。 「未来はまだ見えないけれど、大丈夫。あの頃の君も、ちゃんとここにいるから。」 図書館の静寂の中で、心が少しずつ落ち着いていくのを感じる。 窓の外を見ると、夕日が町をオレンジ色に染めている。 時が経つのを忘れ、ただこの瞬間を感じる。 帰り道、町の風景が少し違って見える。 一歩一歩、歩みを進めるたびに、新しい発見がある。 未来への不安は消え
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リーディングセラピー5 紫陽花

※まずは深呼吸リラックスして読み進めてください梅雨の季節になると、空は重たく曇り、滴る雨が静かに地面を濡らしていく。 雨粒が窓ガラスを叩く音は、時に心の奥底まで響き渡るようだ。 まるで、心の中に溜まった感情が少しずつ外に溢れ出すかのように。 庭の紫陽花は、雨の恵みを受けて色鮮やかに咲き誇る。 青や紫、そしてピンクといった色とりどりの花びらが、しっとりとした空気の中で一層美しく見える。 この紫陽花たちは、ただじっとそこに立ち、自然の流れに身を委ねている。 雨の中、紫陽花の葉に触れると、ひんやりとした感触が手に伝わってくる。 その感触は、まるで心の中の緊張を和らげてくれるかのようだ。一滴一滴の雨が、花びらを優しく包み込み、しだいに心の中の重荷を軽くしていく。遠くから聞こえる雷鳴が、一瞬の静寂を破る。 しかし、その音もまた、自然の一部であり、全てが調和している。雷の音が遠ざかるたびに、心の中にある不安や憂鬱が少しずつ解消されていくように感じる。静かな雨音と共に、自分の呼吸に意識を向けてみる。 吸う息と共に新鮮な空気が体内に入り、吐く息と共に心の中の重さが外に出ていく。 呼吸が深まるにつれ、次第に心の中に静けさが広がり、自然と一体になっていく感覚が芽生えてくる。 紫陽花の花びらが、時折風に揺れる。 その揺れは、心の中のさざ波を映し出しているかのようだ。 どんなに揺れ動いても、根はしっかりと地に足をつけている。 その様子が、どんなに困難な時でも、心の奥底には安定した場所があることを教えてくれる。 梅雨の季節は、憂鬱な気持ちを抱えがちだが、自然の中に身を置くことで、その憂鬱もまた一部である
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読むセラピー3 朝

※まずは深呼吸イメージしながら読み進めてください。朝の光が木々の間から柔らかく差し込み、冷たい空気が頬を撫でる。 足元の小道には落ち葉が舞い、踏みしめるたびにカサカサと心地よい音が響く。 この瞬間、過去の出来事や失敗はすべて霧のように薄れていくような気がした。 歩きながら、深く息を吸い込むと、冷たい空気が肺の中に広がり、心が静かに落ち着いていく。風が頬を撫でるたびに、自分を責める思いは少しずつ遠のいていく。 木々のざわめきは、まるで優しく囁くように「大丈夫」と励ましてくれるようだった。 小川のほとりに立ち、水の流れを見つめる。透き通った水は岩を滑り、穏やかな音を奏でている。 その音は、心の中のざわめきを静め、安らぎをもたらしてくれる。 過去の自分を思い返し、その時々の感情を許すことができる瞬間が訪れる。 鳥のさえずりが遠くから聞こえてくる。 耳を傾けると、自分の心もまた、自由に羽ばたいているように感じた。 青い空を見上げれば、広がる空の中に、自分もまた小さな一部であることを思い出す。 最後に、温かい日差しが顔に降り注ぎ、全身が包み込まれる感覚に満たされる。 その温もりは、自分自身を赦し、受け入れる力を与えてくれる。 すべての経験が、今の自分を作り上げていると理解する瞬間が訪れる。 この静かな朝の散歩の中で、自分を赦すことができる。 それは、一歩ずつ進むごとに、自分の心が軽くなる旅のようだった。 ・・・・・・今回は、「自分を赦す」をテーマに催眠スクリプトを組み込みました。過去に起こったことは変えれないけれど、それを踏まえて自分自身が今どうありたいか?どうしたいのか?僕自身の過去も
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リーディングセラピー14 カメレオン

まずは深呼吸リラックスして読み進めてください日が沈みかけた黄昏時、街の灯がぼんやりと点り始める。 路地裏の壁に沿って歩くと、小さなカフェがひっそりと佇んでいるのが見えた。 窓際の席に腰を落ち着け、カフェオレの香りが鼻腔をくすぐる。 目の前には一匹のカメレオンが描かれたアンティークな絵が掛かっている。 カメレオンは、その独特な色彩と不思議な目を持ちながら、静かにそこに存在していた。 まるでその姿を隠すかのように、背景と同化しながらも、どこかしっかりとした存在感を保っている。 見る者によって、その姿が異なるように感じられるだろう。 ある者には緑色に、またある者には茶色に映る。 光の加減や視点の違いで、その色彩は無限に変化していく。 このカメレオンを見つめながら、ふと自分自身のことが頭に浮かんだ。 日々の生活の中で、私たちはどれほどの「色」をまとっているのだろうか。 仕事での自分、家庭での自分、友人との自分、それぞれの場面で異なる自分を演じている。 しかし、どれも自分自身であることに変わりはない。 カメレオンのように、私たちは周囲に合わせて変わっていく。 時にはそれが自然なことであり、また時には無理をしてでもその色を保とうとする。 そんなとき、ふと立ち止まってみると、心の奥底にある「本当の自分」の色が見え隠れすることに気づく。 カメレオンが夜の闇の中で、自らの色を取り戻すように、私たちもまた、自分の原点に戻る瞬間が必要なのだと思う。 喧騒の中では見失いがちなその色は、静かな時間の中で、再び鮮やかに浮かび上がる。 そして、その色こそが、自分が本当に大切にしているもの、心の奥底にある願い
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リーディングセラピー12 手紙

まずは深呼吸リラックスして読み進めてくださいこんにちは。 この手紙を読んでいるあなたは、今、どこにいますか?どんな景色が目の前に広がっていますか? 私はここで、静かな部屋で、あなたに伝えたいことを書いています。 毎日、忙しい日々を過ごしていることでしょう。 朝の光が差し込むと同時に、心の奥底で感じる焦りや不安、誰にも言えない小さな悩み。 それを抱えたまま、また一日が始まる。 そんな日々が続いているのではないでしょうか。 今、この瞬間、目を閉じて深呼吸をしてみてください。 ゆっくりと、深く。吸い込む空気が肺を満たし、体全体に広がっていく感覚を感じてください。 吐き出すときには、その不安や悩みが少しずつ遠ざかっていくのを感じるでしょう。 私たちが忘れがちなのは、自分自身の声に耳を傾けることです。 外の世界の喧騒や他人の期待に応えようとするあまり、自分の本当の気持ちを無視してしまうことがある。 しかし、心の中にはいつも、そのままでいいんだよと囁く小さな声が存在しています。 あの子どもの頃、何も恐れずに夢を語り、世界が無限に広がっていると感じていたことを覚えていますか? その時の純粋な気持ち、無邪気さ、それが今もあなたの中に生きています。 時には忘れてしまうこともあるかもしれませんが、それは決して消えることのない大切な部分です。 私からあなたへ、ひとつのお願いがあります。 それは、自分に対してもっと素直になってほしいということです。 喜びや悲しみ、不安や希望、それらすべてをありのままに受け入れてください。 そして、その気持ちを大切にして、自分をいたわってあげてください。 この手紙を読ん
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読むセラピー2 夜風

※まずは深呼吸リラックスしながら読み進めてください。毎晩、マリーは窓辺に座り、街の灯りを眺めながら夜風を待った。 部屋には、柔らかな光が満ち、壁には幻想的な影が踊る。 彼女の心は、日中の喧騒から離れ、静寂に耳を澄ます。 「また会えたね。」彼女は小さく呟く。 風は答えない。 けれど、優しく彼女の髪を撫で、カーテンをそっと揺らす。 この小さな兆しは、彼女にとって確かな会話だった。風が運んでくるのは、遠く離れた山々の囁き、大海原の歌。 世界の角々から集められた夜の話を、マリーは静かに聞き入れる。 彼女の心は旅を始める。 思い出の糸を辿りながら、風と共に過ぎ去った季節を訪れる。 夏の終わりの火祭り、秋の深まりに紅葉を眺めた公園、冬の初雪を告げる冷たい空気。 そして春、新しい芽生えの季節が訪れる頃、彼女はまた新たな夜と出会う。 風は約束する。明日も、明後日も、この窓辺で世界と繋がる約束を。 夜が更けていく。マリーはゆっくりと目を閉じ、風の歌に身を任せる。 心地よい眠りに落ちるその瞬間、彼女は知る。どんなに孤独でも、この世界は自分を繋ぎ止めていると。 ・・・・・・・今回は、読むと眠くなるよに催眠スクリプトを組み込んで書いてみました。話によって、主人公を登場させたり登場させなかったり話のスタイルもエッセイぽかったり、詩のようにしたり・・・思いつくまま下書き無しで書いているので毎回バラバラになりますが、共通して悩みやリラックスに効果があるように書いています。どこまで効果が出るかは未知数ですが、ぜひ試してみてください。最後までご覧いただきありがとうございます。この投稿が少しでもあなたの役に立ちま
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楽しい話

楽しい話をしてくださいっていきなり言われると何話そう?ってちょっと考えました。楽しい話?最近何かあったっけ?聞いてる人も楽しい?そういうの考えると芸能人ってすごいですね~。前もって鉄板ネタを準備しているんでしょうが、すぐに思いつくのは頭の回転が早いんでしょうね。普段は話を聴くことをずっとしているので、自分の話をするのは苦手というわけではありませんが、戸惑ってしまいました。楽しい話と言われると興味を持ってもらえるかどうかはわからなかったのですが、催眠術の話をしました。ここのブログでも催眠術に関して説明をさせてもらいましたが、これまで催眠術でやったことのある暗示のお話。じゃんけんでグーしか出せない名前がドラミちゃんになるコップを指ではじくと笑いが止まらない履いていたスリッパが携帯電話になる前に歩くことができない(後ろに歩いてしまう)などなど。他にも色々あるのですが、少しは楽しんでもらえたようです。皆さんは「楽しい話してください」って言われたら何か鉄板ネタありますか?日頃からすべらない話を用意しておかないといけないですね。
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催眠って怪しい?パート1

今回は私が仕事と趣味の両方で大活躍の催眠の話。皆さんは催眠と聞くとどんなイメージがありますか? 不思議な世界? 怪しい世界? 怖い世界? 宗教?それとも、 前世療法ができる? 退行催眠? カウンセリングに利用される? などなど・・・。様々な意見があると思います。 たぶん多くの人は催眠と聞くとテレビで行なっている催眠術をイメージするのではないでしょうか? 催眠術はヤラセだ!という方も中にはいらっしゃるかもしれません。 私は皆さんの考えは様々あって当然ですので否定することはしませんが、私が実際に考えている本当の催眠を書いてみようと思います。 まず催眠とは何かといえば、普段の生活では理性や道徳心といった顕在意識が優位になっている状態を普通の状態と言います。 (顕在意識や潜在意識はまたの機会で説明します。)しかし催眠状態になるとこの理性や道徳心が弱まり、潜在意識が表に出て来やすくなった状態のことを言います。 つまり理性や道徳心が弱るまるため、通常ではあり得ない行動をしたりするのです。 これを変性意識状態と言います。 この変性意識状態というのは意識がなくなるわけでもなく、自分がそんな特別な状態にあると感じられる人はほとんどいません。 なぜかといえば、それは心理現象だから・・・。 心理現象は証明ができません。 では証明ができなから本当に存在しない?のでしょうか? 例えばあなたは家族のことを愛してますよね? それを証明してください。 と言われれば言葉では何とでも言えますが、それを証明することは困難なはずです。 そうこの心理現象は証明できないのです。 ではあなたは家族を本当に愛してい
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他人の感情を自在にコントロールする手法!

――催眠技術と遠隔的影響の応用――こんにちは、Nobuyuki NONAKAです。これまで長年にわたり、ロシアに所在する超能力研究機関にて、多くの方々の潜在能力の開花を導いてまいりました。今回のテーマは、極めて興味深く、かつ多くの方にとって衝撃的かもしれません。それは「他人の感情を意図的に動かす技術」についてです。他人の感情を自由に操るという発想仮に、あなたの身の回りにいる人々の気持ちや意識を、自分の望む方向に動かすことができたとしたら…。その力をどのように使うでしょうか?「そんな悪用はしない」と感じられる方がほとんどかもしれません。しかしながら、他人の気持ちを操作する技術が存在するとしたら、それに興味を持たない人は少ないのではないでしょうか。実際のところ、この技術は現実に存在し、しかも習得・実践可能なのです。催眠術に見る「感情操作」の基本原理他人の気持ちに影響を与える手段として、まず挙げられるのが「催眠術」です。催眠術師の言葉に導かれ、「あなたは今から私の言うことが全て正しいと感じるようになります」「あなたはこれからゴリラになったつもりで行動します」「私のことを強く愛するようになります」といった誘導により、相手の感情や行動が実際に変化していく様子をご覧になった方も多いでしょう。そのような場面を「演出」や「やらせ」と感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、実際にはれっきとした技術であり、真に効果が現れているのです。潜在意識と「ボーッとした状態」の関係催眠術の仕組みを理解するには、「潜在意識」への働きかけについて知る必要があります。人間は、何気ない瞬間、たとえば車の助手席で
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リーディングセラピー35 灯る瞬間

※まずは深呼吸リラックスして読み進めてください。ビルの隙間を吹き抜ける風が、頬を撫でていく。ネオンの滲んだ街灯りが足元を濡らし、ビニール傘越しに広がる景色はどこか歪んで見えた。 雨が降っているのか、それとも自分の心がそう映しているのか、もう分からない。 ただ、この時間が終わらないことを、切実に願っていた。 ——今、この瞬間が、永遠ならいいのに。 目の前には、確かに笑っている顔があった。 声があった。 言葉があった。 けれど、その一つひとつが指の間からこぼれ落ちていくような感覚が拭えない。 手を伸ばせば届く距離にあるのに、その温度がどこか遠く感じる。 笑顔の裏側に何かを隠しているのは、相手だけじゃない。 自分自身もまた、どこかで「変わらない何か」を信じながら、変わりゆく現実を見て見ぬふりしているのかもしれなかった。 雨音がリズムを刻む。 街のざわめきが耳の奥でこだまし、目の前の景色と混ざり合っていく。 信号が赤から青へと変わるたびに、人々の流れもまた、瞬間ごとに塗り替えられる。 今日という日は二度と戻らないのに、まるでそれを忘れたかのように、世界は何事もなかったかのように続いていく。 「……寒くない?」 ふいにそう言われて、はっとする。 声の主は、変わらずこちらを見ていた。 小さく首を振ると、相手はどこか安心したように微笑んで、傘を少しだけこちらに傾けた。 肩に落ちていた冷たい滴が減る。 その小さな優しさが、ひどく愛おしく思えた。 ——限られた時間なんて、最初から分かっていたはずなのに。 それでも、実際にその瞬間が迫ってくると、どうしようもなく苦しくなる。 何かを言おうとするたび
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リーディングセラピー34  無名の交差点

※まずは深呼吸リラックスして読み進めてください。雨が降り出す前の匂いがする。 湿った風が首筋をかすめ、遠くで踏切が音を立てる。 雑踏の中で、誰かが早足に横切っていく。 腕時計に目をやる姿は慌ただしいが、その焦りすら見慣れた景色に溶けている。 信号が変わる。 渡るべきか、もう少しここに留まるべきか。 足元のアスファルトに散らばったガム跡をぼんやり見つめる。 車のクラクション。 無関心な顔。 スマホを弄る手。 目が合わないように、でも人の群れに置いていかれないように歩く人たち。 誰もが何かを探しているようで、でも、その「何か」が何なのかは分からないままに見えた。 角を曲がる。 狭い路地に入ると、ビルとビルの隙間からかすかに夕日が落ちるのが見えた。 オレンジ色に染まった空。 一瞬だけ、自分が見つけた秘密みたいに思える。 けれど、それもすぐに消える。 シャッターの閉まった店、くすんだ看板。 誰かが置き忘れた自転車が、錆びたチェーンをぶら下げている。 「…あーあ。」 誰でもない独り言が、喉から漏れる。 声に出してしまうと、少しだけ安心する。 少しだけ。 通り過ぎたはずの踏切が、また鳴っている。 さっきと同じ音のはずなのに、今度は妙に胸に響いた。 足を止める。 行き交う電車の窓越しに、見知らぬ誰かが座っているのが見えた。 疲れた顔。 笑ってる顔。 目を閉じている顔。 ひとつひとつが、他人のようで、どこか自分と重なる。 電車が通り過ぎた後、踏切は開いた。 だけど、そのまま立っていた。 誰も文句を言わない。 誰も気づかない。 ふいに、ポケットの奥に握りしめた小さな紙くずに触れる。 確か
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リーディングセラピー31 青い月が沈む時

※まずは深呼吸リラックスして読み進めてくださいエミリが生まれ育った町は、一見普通の田舎町だった。しかし、彼女には幼い頃から不可解な記憶があった。夜中に目を覚ますと、いつも自室の隅に立つ黒い影が見えるのだ。誰かに話しても信じてもらえず、やがてエミリ自身もそれが幻覚だと信じ込むようになった。だが、その記憶は決して薄れることなく、彼女の心の奥底に静かに存在していた。ある日、古い写真アルバムを整理していると、エミリは幼い頃に描いた絵を見つける。それは、月明かりの中に立つ「影」の姿を正確に描いたものだった。その絵を見た瞬間、全身に寒気が走り、無意識に窓の外を見る。外は静まり返っていたが、遠くで「コツ…コツ…」という足音が響いていた。町には「青い月が沈む時、すべてが明るみに出る」という古い言い伝えがあった。エミリはそれを祖母から聞いたことがあったが、子供の頃はそれをただの迷信だと思っていた。大学から帰省していたエミリは、ふとしたきっかけで祖母の部屋に入る。そこには、一冊の古びた日記があった。日記の中には、祖母が若い頃に体験した「影」の話が書かれていた。青い月の夜に現れるその存在は、過去に失われた人々の声を運んでくるという。「影は恐れるべきものではなく、過去の真実の象徴だ」と書かれていたが、エミリにはその意味が理解できなかった。だが、その夜、エミリの前に再び「影」が現れる。影はただ黙ってエミリを見つめていた。黒い輪郭だけが浮かび上がるその姿は恐ろしいはずなのに、不思議とエミリは逃げ出そうとは思わなかった。「あなたは…誰?」と、震える声で尋ねると、影はまるで答えるかのように手を差し出した。その
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リーディングセラピー29 夜明けの音

※まずは深呼吸リラックスしてゆっくり読み進めてください湿った空気が頬を撫でていく。足元のアスファルトはまだ昨夜の雨を吸い込んだままで、ひんやりとした冷たさが足裏越しに伝わってくる。その道を歩くたび、何かが胸の奥でじわじわと疼く。遠くから聞こえる車のタイヤが水を切る音さえ、どこかやりきれなさを感じさせた。街灯はその光を惜しむかのように弱く揺れている。見上げれば、夜の端がわずかに色を変え始めていた。青とも灰ともつかない、その曖昧な空の色。しばらく眺めていると、自分の輪郭すらその空に溶けていくような気がしてくる。一歩、また一歩。足を進めるたび、靴が水たまりを軽く弾く音が響く。耳に入る音はそれだけだ。街はまだ眠っていて、聞こえるのは自分の呼吸と、心臓が僅かにリズムを刻む音だけ。ふと立ち止まる。目の前に広がる広場の真ん中に、一本の木がそびえていた。葉を落とし、枝だけになったその木は、まるで静かに何かを語りかけてくるようだった。見ていると、不意に胸がぎゅっと締め付けられる。その木の根元に、何かが置いてあるのが見えた。近づいていくと、それは古びたギターだった。弦はところどころ錆びていて、きっと長い間ここに置かれていたのだろう。誰が置いたのかも、なぜこんなところにあるのかもわからない。でも、不思議とその存在が気になった。手を伸ばしてギターを持ち上げると、思った以上に軽かった。軽いけれど、その重さがどこか心地よい。ふと指先が弦に触れた。その瞬間、小さな音が空気を震わせた。音は不安定で、不揃いで、どこか心許ない。それでも、静かだった空気が少しだけ揺れた気がした。「これでいいんだ」と、どこかから声が
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リーディングセラピー27 夜に還る音

※まずは深呼吸リラックスして読み進めてくださいどこまでも暗い夜だった。街灯の明かりが冷たいオレンジ色の光を放っているが、それさえも霞むほど霧が立ち込めている。足元を見つめると、舗道には水たまりが点々と広がり、歩くたびに小さな波紋が揺れた。その音がやけに耳に残る。ぽつり、ぽつり。まるで何かが壊れていくような音だ。 どこかに行きたい、何かを埋めたい。その気持ちだけが、胸の奥で暴れている。気づけば、あの店の前に立っていた。そこはいつも、夜でも明るい。ショーウィンドウの中には、どこか遠くの幸福を閉じ込めたような美しい物たちが並んでいる。青いスニーカー、艶やかな時計、そして、誰かの温かさを連想させる柔らかなセーター。それらは全て、手を伸ばせば届きそうな距離にある。 でも、本当にそれが欲しいのか?ふと立ち止まった。ガラスに映る自分の姿が視線を返してくる。その顔は疲れている。目の奥には重い影が落ちていた。ため息を一つつき、意識を遠くへ飛ばそうとした。そのときだった。 後ろから、音が聞こえた。鈍く、少し湿った音。振り返ると、小さな猫がそこにいた。薄汚れた白い毛並みと、どこを見ているのかわからないほど澄んだ瞳。猫は、こちらをじっと見上げていた。何かを語るような静かな眼差し。言葉はない。ただ、静かに、こちらを見つめ続けている。 「お前も、孤独なのか?」声に出したつもりはなかったが、口から自然と漏れていた。その瞬間、猫が少しだけ鳴いた。小さく、弱々しい音。それが答えのような気がした。 猫を抱き上げると、温かかった。冷たい街の中で、その小さな体は驚くほどの温もりを持っていた。まるで、忘れかけていた感覚
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リーディングセラピー26 雨音と白い帳簿

※まずは深呼吸リラックスして読み進めてください夜の街は、雨に洗われたように静かだった。 灯りのついたショーウィンドウが、まるで一枚の絵画のように路地を飾っている。 その先には、白く輝く帳簿が一冊置かれたガラス張りの文房具店がある。 店内に人の気配はない。 それでも、窓越しに覗くたび、不思議とその帳簿が目を引いた。 店のドアは鍵がかかっているはずなのに、なぜか押すと開く。 微かに錆びた鈴の音が静寂を裂き、空気が新しい感覚で満たされる。 店内には他に客はおらず、棚に並ぶのは帳簿ばかり。そのどれもが、驚くほど美しく、個性的だ。 白い帳簿を手に取ると、柔らかい紙の質感が指先をくすぐる。 その背表紙には、金色の文字で「未来記録帳」と書かれていた。 「お金は要らない。ただ、記録をつけ続ける覚悟があれば。」 背後から声が聞こえる。 振り返ると、そこには黒いスーツを着た店主が立っていた。 どこか影のような存在感で、目を合わせると、心の奥まで見透かされているような感覚になる。 「この帳簿は、あなたの未来を映し出す。ただし、何も書かない日が続けば、その未来もまた霞むだろう。」 帳簿を受け取り、家に帰ると、不思議な焦燥感が胸を掻き立てた。 何を書くべきなのか。 ふと開いたページには、まるで自分の手ではない文字で、こう書かれていた。 「今週、君が手に入れたものの記録」 ページに書き込むたび、昨日までの出来事が鮮やかに蘇る。 買ったアクセサリー、流行のスニーカー、特に欲しくなかったブランドバッグ。思い返せば、それらは衝動的に手に入れたもので、今や部屋の隅で埃をかぶっている。 次の日、帳簿を開くと、新たな
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リーディングセラピー24 雨と音の間に

※まずは深呼吸リラックスして読み進めてください雨が降っている。まるで空が全てを忘れたくて涙を流しているように、冷たく、静かに、そして執拗に。 街灯のオレンジ色の光が、アスファルトに染み込む雨粒をやわらかく照らしている。その光景はどこか懐かしいはずなのに、今の心には無機質な冷たさしか感じられない。 遠くから聞こえる車の音、雨が傘を叩くリズム、そして足元の水たまりが壊れる音。 その全てが、一つの大きな曲のように重なり合っていた。 でも、その音楽はどこか不完全で、聴いていると胸が締め付けられる。 「なんであの言葉を言えなかったんだろう。」 言葉にならない思いがふと頭をよぎる。 過去を巻き戻せたならと、何度思っただろう。けれど、現実は冷たく、雨がそれを包むように存在している。 公園のベンチに座る。 少し濡れた木の感触がジーンズを通して冷たく伝わってきた。 目の前には小さな池があり、水面に雨粒が作る波紋が次々と広がっていく。 その光景をぼんやりと見つめながら、頭の中で過去の記憶が断片的に再生されていく。 初めて手をつないだ時のぬくもり、共に過ごした時間の中で交わしたさりげない言葉たち。 それらが不意に頭の中で鮮やかに蘇る。 それはまるで、記憶というスクリーンに映し出されたフィルムのようだ。 けれど、そのフィルムはどれも途中でぷつりと切れてしまう。先が見えないまま、ただ「未完成」のまま。 池のほとりにある一本の木に目が止まる。 枝葉は風に揺られ、雨粒を落とし続けている。その音はまるで木自身が泣いているようだった。 「この木も、自分の思いをどこかに伝えたいのかもしれない。」そんな考えが浮かび
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読むセラピー4 ある1日

※まずは深呼吸イメージしながら読み進めてください。朝日がゆっくりと昇る時、光が部屋の中にやさしく差し込む。 カーテンの隙間から漏れるその光は、まるで新しい始まりを告げるように感じられる。 肌に触れる柔らかな光の温もりが、目を覚ます合図となる。 目を開けると、最初に感じるのは静かな安らぎ。 部屋の中の静寂が心地よい。その静けさの中で、深呼吸を一つ。 新鮮な空気が肺に満ち、体の隅々まで活力がみなぎるのを感じる。 呼吸を繰り返すたびに、心が軽くなる。 ベッドから起き上がり、足元に触れる床の冷たさが心地よい。 ゆっくりと伸びをしながら、一日の始まりに感謝する。 今日という日は、何か特別なことが起こる予感がする。 キッチンに向かうと、コーヒーの香りが部屋中に広がる。 カップに注がれた温かい液体を手に取り、一口飲む。心がほっと落ち着き、体が目覚める。 窓の外を見ると、鳥たちがさえずり、風が木々を揺らしている。 その光景に心が和む。 家を出ると、朝の空気が肌に心地よい。 新鮮な風が顔に触れ、一歩一歩が軽やかに感じられる。 街の音が遠くから聞こえてくる中、自分の足音だけがリズムを刻む。 そのリズムに合わせて歩くことで、心がリズムに乗っていく。 公園を通り過ぎると、花々が咲き誇り、その香りが鼻孔をくすぐる。 木々の間から差し込む日差しが、まるで自然の絵画のように美しい。 足を止め、その景色をしばし楽しむ。 自然の美しさに触れることで、心が満たされる。 午後になると、新たな挑戦が待っている。 デスクに向かい、心を落ち着けて集中する。 目の前の課題に取り組むことで、自分自身の成長を感じる。 小さな達
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読むセラピー1 朝の光に向かって

※まずは深呼吸リラックスしながら読み進めてください目覚めの一瞬、心の中に静かな水面が広がる。 その透明な水面に、新しい日の光が優しく触れる。一日が始まる、それはそう、新たな冒険の始まりだ。 あなたは窓を開け、深い呼吸を一つ。 外の空気は、期待と可能性で満ちている。 その空気を吸い込むたびに、心は軽やかになり、思考はクリアになる。 歩き出そう、一歩ずつ確かに。 足元には自分だけの道が広がっている。 その道を進むことで、あなたの世界は広がり、新しい風景が目に映る。 何を始めるにしても、今がその時。 小さな一歩が、大きな変化を生む。 だからこそ、この瞬間を大切にしよう。 あなたの内にある力、それを信じて。 その力が、あなたを動かし、新しい高みへと導く。 そう、あなたはできる。今すぐにでも。 この言葉を読むたび、聞くたびに、心が穏やかになり、やる気が湧いてくる。 自分自身の力を信じ、一歩を踏み出す勇気が生まれる。 それが、あなたの新しい物語の始まりだ。・・・・・・今回は、やる気を引き出すをテーマに催眠スクリプトを組み込みました。アカウントが消えてやる気が半減していたので、最初の投稿は、自分自身に向けて書きました。次回からは、1つ1つの悩みに合わせた話を書いていきます。最後までご覧いただきありがとうございます。この投稿が少しでもあなたの役に立ちますように。
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自分を護る。世の中は催眠術で溢れかえっている

金正日と小泉純一郎の外交にも使われていた? 産まれた時から 親の思考に影響を受け 学校の教師に影響を受け 友達に影響を受け 会社では上司や社長に影響を受ける  貴方が幼いころに本当に叶えたかった夢は現在も同じで、それを成しえていますか?  誰の影響も受けずに現在の自分が生成されていますか? CMで美味しそうな食べ物が流れていたら2,3日中に同じ食べ物を食べていませんか? その事を認識し、理解できれば一つづつ呪縛を開放することができるのです  営業技術は催眠術を基本に作られています ひと昔前、金正日が小泉純一郎との外交の場面で催眠術のカタレプシーの技術を使用していたことは催眠術に精通している人間が見れば一目瞭然でした  ビジネスだけでなく国家間同士の外交にまで使われている技術なのです 営業技術だと    ミラーリング    フットインザドア    ドアインザフェイス    ダブルバインド    バンドワゴン効果    ソクラテス・ストラテジー    ミスディレクション(メンタリストでも多様)    バーナム効果(占い師も多様)    ネガ・ポジフレーム    返報性の法則    ローボールテクニック    メラビアンの法則催眠術だと誘導文を使用した方法の古典催眠驚愕法弛緩法凝視法を使用する現代催眠ハンドシェイクインダクションハンドレビテーションサイドスリップインダクションアームプルインダクションエイトワードインダクション などを使用した瞬間催眠この技術を理解した人が進む 非言語催眠などが存在する  営業・催眠 両方の技術はまだまだ存在する これらの技術の一部も知らずに世間を生きて
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日常の催眠

日常の催眠今回の内容は日常の生活にある催眠について恋愛を中心にお話をしていこうと思います。 「恋愛は催眠状態にある」と言われればあなたはどう考えますか。 「そんな馬鹿な。だって意識もあるし相手の言うこと拒否しようと思えばいつでもできる」とか考えている人はいませんか? 催眠状態が正しく認識されていないのですが、恋愛は実は催眠状態にあるのです。 催眠状態の説明をしておきます。 催眠状態とは意識が無くなる訳でも、周囲の音が聞こえなくなる訳でもありません。 実は日常生活で皆さん催眠状態を体験していて、あることに意識を集中することにより、変容意識状態と呼ばれる状態になるのです。 その変容意識状態になると理性や道徳心といった顕在意識が弱まった状態になるのです。 その状態は理性や道徳心が弱まっている状態ですので、物事を深く考えることができず、他からの影響を受け易い状態にあるのです。 例えば、アクション映画を観て終わった後に、自分が強くなった気になったり、映画のように高い所から飛び降りても平気かなといった考え方になっていたり、皆さん普通の状態ではちょっと違った自分になっていると思います。 そんな経験を思い出したあなたは、その時あなたはまさに催眠状態にあったのです。 恋愛を当てはめて考えてみましょう。 好きになったり恋をしたりすると寝ても醒めてもその人のことばかり考えてしまいます。 「あの人は今何をしているのかな」とか「あの人はどんな食べ物が好きなんだろう」とか。 恋をすることによって意識を集中していきます。 変容意識状態になるのです。 そうすると相手からの影響を受け易くなり、周囲の人が何を言っ
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催眠術と催眠心理療法の違い

催眠術と催眠心理療法の違い現在、私は催眠心理療法というカウンセリングを行っております。 今回は初めてということもあり、催眠について説明をしていきます。 「催眠」という言葉を聞くとどうしても多くの方は「催眠術」をイメージしてしまいがちです。 「催眠術」と「催眠心理療法」の違いを皆さんはご存知でしょうか? 多分ほとんどの方は「何が違うの??」だと思います。 催眠誘導を行う時の技術の面からすると実はどちらも違いはほとんどありません。 (私はどちらも行うことが出来ますので、自信を持って言えます。) では「何が違うのか?」というと、目的が違うのです。 「催眠術」は相手に暗示を入れることが目的です。 皆さんもテレビで催眠ショーを行っている場面を一度は観たことがあると思います。 催眠術師がタレントや一般の方をステージに上げ、催眠術師がそれぞれに滑稽な暗示を入れているシーン。 そう音楽が鳴ると「指揮をし出す人」・「踊り出す人」催眠術師が暗示を入れた通りに実行していきます。 まるで催眠術師に操られているように・・・。 (実際は自分が本当にしたくないことは拒否できます。) では、催眠心理療法の目的は何でしょうか? 簡単に言えば、催眠術は暗示を入れることが目的ですが、全く逆の「暗示を解くこと」なのです。 暗示とは一体何でしょうか? 暗示とは「物事を明確に示さず、手がかりを与えてそれとなく知らせること」。 つまり相手に気付かれず気が付けばその人の意図した通り影響を受けることです。 私はカウンセリングの際に必ず前記述の暗示の説明を行います。 そして笑顔で、 「暗示ということを理解してくれましたか?」 右
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催眠術って怪しい?パート5

このブログを最初から読んだ人はもうかなり催眠についての誤解がなくなってきたでしょう。 催眠ではよく暗示をかけるということをしますよね? 「あなたは催眠から目を醒めると~したくなる」といったようなヤツ。 実はあれは正確に言えば暗示ではありません。 なぜなら、あの言葉は催眠被験者に聞こえている状態なのです。 暗示というのは見えない、聞こえない、感じない、といった前提条件があり、気付かないから暗示が知らず知らずに入るのです。 ということは聞こえているあの言葉は一体何か? 暗示の反対の明示です。 明示は気付くことができますから、どうするか判断できます。 つまりかからないと決断ができるのです。 となると、前回も書きましたが、催眠術にかかりたくない人にいくらその人が望まない暗示(明示?)を入れたとしても入らないのです。 ここで書いておきますが、催眠状態に入るのと、テレビ行なっている催眠術ができるのとではまた別の関係です。 誰にでも催眠状態は入れます。 催眠術師の言いなりになるかどうかというものは全く関係ありません。ということで怪しく思える催眠も本当は心理現象を利用していたということで少し興味を持った人もいるのではないでしょうか?
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催眠術って怪しい?パート2

前回のブログの続きで、催眠は単なる心理現象と書きましたが、テレビで行っている催眠も全て心理現象を利用しているのです。 こんなことを書けば、マジシャンがマジックの種明かしをしているような感じになるのですが、私が考えていることを書きます。 さて心理現象と言えるのはなぜかといえば、どんなに催眠状態に深く入ったとしても術者の思い通りに動かすことはできないということです。 実際に私もテレビで行う催眠術をたまにしますが、「これだけはしたくない。」ということに対して暗示を入れてもなかなか入らないのです。 もし何でも暗示が入り、術者の思い通りになるのであれば、催眠をしている人は好きなことをし放題ですよね。 しかしほとんど催眠を使った犯罪はほとんどといったほど聞きません。 そこには、やはり本人が望むかどうかが影響してくるからなのです。 つまり「催眠術は全ての人がかかるわけではない。」ということを言いますが、望んでいない人にいくら暗示をかけ続けても入る確立はグンと下がるのです。 テレビで行う催眠術はかからない人にはやりません。 本人が望んでいる人に対して行うのです。 ということを考えてみると、催眠の暗示は何かと言えば、命令でもなく、抵抗できないものでもなく、単なる提示であるということになります。 提示されどうするかは自分が決断できるのです。 では、何故自分では意識できるはずの行動を自分で決めることができない状態になるのでしょうか? 次回に続く。
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ヒーリングと心理学マジックで彼の本音をキャッチする秘密の法則

私たちが日々の生活で交わす言葉の背後には、常にもう一つの「本音」が隠れていることが多いです。しかし、その本音を引き出すことは簡単なことではありません。今回は、あなたの大切な人から真の感情を引き出すためのヒーリングと心理学のテクニックを使った方法について探ります。この方法は、科学が解明しきれない盲点を突き、哲学的な深みも持ち合わせたユニークな方法です。まず、私たちが知っておくべき基本的な心理学の概念として「ミラーリング」があります。これは相手の仕草や言動を自然に真似ることで、無意識のうちに相手に親近感を与えるテクニックです。人間は自分に似たものに親しみを感じるという性質があります。たとえば、あなたが彼と会話をしているときに、彼が飲み物を口に運ぶ動作を少し遅れて真似てみてください。この小さな仕草が、彼の心を開く鍵になることもあります。次に考慮すべきは「ヒーリング」の効果です。ヒーリングは心身のリラックスを促進し、人間関係の壁を取り除く力を持ちます。ここでおすすめしたいのは、遠隔催眠ヒーリング。彼の潜在意識を操ることで、恋を成就に導くサポートを行います。それにより、彼の心も溶けて、普段は隠している本音が出やすくなるのです。また、相手の本音を引き出すためには「質問」の仕方もポイントです。ここでは心理学でいう「オープン・エンド・クエスチョン」を使います。これは「はい」か「いいえ」で答えられる質問ではなく、自由に語れる質問のことで、相手に自己開示を促します。例えば、「最近感じていることをもっと詳しく教えてくれない?」といった質問をしてみてください。この質問は、相手の内面の深層にアプローチす
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リーディングセラピー32 歩く音が響く街で

コメジルシマズハシンコキュウ夜明け前の空は薄青く、静寂の中に微かな期待が漂っていた。 その場所はどこか懐かしくもあり、けれども記憶にははっきりと残っていない。 まるで昨日見た夢の断片が現実に滲み出しているような感覚だった。 足元に広がるアスファルトは冷たく、靴底を通して感じる硬さが現実を思い出させる。 遠くから聞こえる鳥のさえずりと、わずかな風の音が耳に触れるたびに、心の奥が微かにざわついた。 ふと立ち止まると、街の景色が視界の隅々に広がっていることに気づく。 レンガ造りの古い建物、錆びた鉄の手すり、かすかに灯る街灯――それらは誰かの記憶の中に閉じ込められていたかのように時間が止まっているようだった。 目に映る全てが静かで、けれど何かを語りかけている。その声は言葉にならず、ただ肌で感じる。 歩みを再び進める。 歩くたびに足音がコツコツと響き、まるでその音が街にリズムを与えているようだ。 歩調に合わせて何かが変わっていく感覚――それは単なる空想ではなかった。 音が導いているのか、それともただ足が自然と動いているのか、理由はわからない。 ただ一歩ずつ進むうちに、胸の中にあった曖昧な重さが少しずつ解けていくようだった。 道の先に広がる公園に辿り着く。 冷えた朝露が草の上に並び、ひんやりとした空気が頬を撫でた。 ベンチに腰を下ろすと、空がゆっくりと明るくなり始めるのがわかった。 太陽の光が東の空から薄く差し込むたびに、周囲の色彩が鮮やかさを取り戻していく。 それは、何もないように見える世界の中に潜んでいた、見逃していた色が少しずつ浮き上がってくる瞬間だった。 どこかから漂ってくるパ
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リーディングセラピー30 星屑の配達

※まずは深呼吸リラックスして読み進めてください。空は、黒板のように深い夜をまとっていた。何の変哲もない通りの角を曲がると、小さな灯りがぽつんと浮かんでいた。それは、どこか古めかしい郵便局のような建物だった。しかし、近づくほどに気づく。郵便局ではない。看板には「星屑配達所」と記されていた。扉を開けると、小さなベルが優しく鳴り響く。温かい空気が頬を撫で、甘いハチミツの香りが漂った。中は広くない。奥には大きな棚があり、無数の瓶が並んでいる。それぞれの瓶には、小さな光が閉じ込められていた。それは、星のように淡く、脈打っている。「いらっしゃい。」どこからともなく声が聞こえた。誰もいないように見える。しかし、確かに声はそこにあった。穏やかで、どこか懐かしい響きだ。「探しているものがあるんでしょう?」声に導かれるように、自然と棚に歩み寄る。瓶に触れると、ひんやりとした感触が手に伝わり、同時に小さな囁きが耳元に響いた。「この光は、あなたの中にずっとあったものです。」瓶の中に閉じ込められた光をじっと見つめると、不思議な感覚が胸に広がる。忘れていた記憶の断片が、霧のように立ち上がる。幼い頃、夜空を見上げながら描いた未来。どんな困難が訪れても立ち向かうと誓った瞬間。あの時の輝きが、確かにここにあるのだ。棚を見渡すと、ほかの瓶たちも、それぞれ異なる光を放っている。一つ一つが、過去のどこかで誰かが置き忘れた星屑のようだ。「選んでごらん。あなたに必要な光を。」再び声が響く。何かに導かれるように手を伸ばし、一つの瓶を手に取る。それは、ほかの光よりもわずかに揺れているように見えた。胸がざわつく。けれど、どこか
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「ディスコツリー」

【もみの木の箱】7歳の時の12月上旬突然我が家に2m位ある凄く大きな段ボールが届き母親じゃ持てなくて父親が帰ったらリビングに運んでもらう事になった一体何が入ってるのか母親に聞くと「箱を開けるまでの秘密」と言って中身を教えてくれず俺と弟のヨッチはきっと何かの家具だと想像してたそして父親が帰宅してお風呂に入って部屋着に着替えたら夕飯が出来る間大きな段ボールをリビングに運び中を開けてやっと見せてくれるするとその中身はロープで巻かれたクリスマスツリー用のもみの木で大きなプラスチックの植木鉢と土もセットになってた早速父親がロープをほどき植木鉢にもみの木を入れて土をかぶせてセットが完了するとその高さは2m位あって物凄く大きい物だった!∑(゚Д゚)スッ、スゲー!!更に段ボールの中にあった小さな箱を開けてみるとそこにはクリスマス用の電飾や装飾がたくさん入っててこれを飾ればクリスマスツリーが完成するしかし父親はもみの木をセットして疲れきってしまってお酒を飲み始め俺も食事が出来たから食べる事にし装飾のセットは食後にする事になったウフフ♪(。-艸・。)〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓【電飾の気持ち良さ】そして食後父親と一緒に装飾をもみの木にセットし始めて高い位置の装飾のセットを父親に任せてみると何だか雑でセンスが無かったなので俺とヨッチで「へたくそー」と言って母親にやってもらう事にして装飾のセットを交代してもらうと父親より全然綺麗にセットしてくれたその間父親は箱から装飾を全部出して片付けをしてくれてそれが終わると1人でテレビの時代劇を見ながらお酒を飲み始めてしまう俺とヨッチと母親はそんな事気にせ
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リーディングセラピー13 風の声

まずは深呼吸リラックスして読み進めてください道端の木々がささやくような風の音が、ふと耳に届いた。 日常の喧騒から少し離れ、ただ歩いているだけのこの瞬間、まるで時間がゆっくりと流れているような気がした。 誰もがそうした瞬間を経験したことがあるだろう。 何気ない風景が、何故か心に響く。 もしかすると、その時の自分が抱えている感情に共鳴しているのかもしれない。 目を閉じてみると、風の流れがより一層感じられた。 優しく撫でるように頬に触れる風は、どこか懐かしいものを思い起こさせる。 何も考えず、ただその感覚に身を委ねてみる。すると、心の奥底から、自然と力が湧いてくるような気がした。 この風は、誰のためでもなく、ただそこにある。 風は何も語らないが、聞き手の心によって、その意味が変わる。 ある人にとっては、過去の思い出を運ぶものかもしれない。 また別の人にとっては、これから始まる新しい冒険の予感かもしれない。 それは、今という瞬間を大切にするための、ささやかな合図でもある。 風に揺れる木々の葉が、一枚ひらりと地面に落ちた。 それを見つめながら、ふと「自分もこうやって、自然に身を任せることができたら」と思うことがある。 何かに抗うのではなく、ただ流れに身を任せること。 それは簡単なようで、実はとても難しい。 けれど、時には立ち止まって、自分を見つめ直すことも必要だ。 そして、また一歩を踏み出す。 風の声に背中を押されるように。 過去に囚われず、未来に怯えることなく、ただ今を感じながら。 風は止まることなく、常に流れている。 だからこそ、私たちもその流れに乗って進んでいけるのだろう。 この風
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仮想現実で暮らす

仮想現実で暮らすことはできるか?これはできると思います。 私は明晰夢を見る練習を重ね、ある程度夢を操れるようになりました。 怖い夢を見ても、怖い夢を楽しい夢に変換したり、 怖い夢をホラー映画のように楽しんだりすることもできます。 怖い夢は実は心の中の不安が出ているので、 その不安を抜く作業もしています。 ある日、昔乗っていたバイクの夢を見ました。 ワインデングロードを走れて爽快でした。 カーブのところで、タイヤが横滑りする感覚や、 カーブでのアウト・イン・アウトや、シフトダウンしてぐいぐいと坂を上っていく加速感など、バイクを操る感覚があり、本当に楽しめました。 催眠や、hemisincの技術を使えば、本当に夢が楽しめるものになると思います。 ただ、現実世界の中で、夢や仮想空間に閉じこもってしまうのは、どうかと思ったりします。 いろいろと考えてみましたが、それはある程度許されるのではないかと思います。 それは、現実逃避にはなると思いますが、 現実逃避をして心が楽になるならば、それはそれでよいはずです。 そもそも、現実逃避=悪いこと、刷り込まれていることに気付くべきです。 当方の講座では、このように刷り込まれた洗脳の解消や、 明晰夢を使って、心を軽くするお手伝いができます。
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コラムを掲載していきます!

このブログの更新が少なくてごめんなさい🙇今後これまでのコラム活動の紹介をしていきつつ、これまで通り皆さんにお伝えしたいことなどを書いていこうと思います。雑誌掲載のコラムは月刊誌で77回書かせていただきました。6年以上ですね。もう一つのコラムは、メルマガで月一で現在も執筆中。こちらは現在180回を超えています。15年以上続いている計算ですね。まずは終了した雑誌のコラムを中心に書いていきますのでよろしくお願いします。ほとんど更新されていなかったこのブログも少しは活性化していけるかな??
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聞くだけ簡単!!催眠体験!!

催眠ってどんな感じ???危なくないの???そんな疑問を持たれるあなたに向けてYOUTUBEに催眠にかかっている状態が体験できる動画をアップしました!意識が無くなったり、体が勝手に動いたりという事はありません!!テレビや動画などで見る催眠とはだいぶ違うと思いますが、催眠のひとつとして体験していただけたら嬉しいです。リラックス効果があるので夜に聞くと動画の途中で眠くなってそのまま寝てしまう可能性もありますがその際は寝ていただいても結構です。睡眠に入ると脳は催眠状態からリセットされますのでご安心ください。
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催眠術って怪しい?パート3

テレビでやっている催眠術はまるで催眠術師に操られているように見えます。 そう、かかっている本人は意識があるにもかかわらず、催眠術師の言ったとおりになってしまう・・・。 なぜそんなことが起きるのでしょうか? 人には自分で意識できている部分、意識又は顕在意識という言われる部分があります。 意識とは理性や道徳心といった部分で物事を損得で考えたり、判断したりするところです。 そしてもう一つは、無意識又は潜在意識という領域。 自分でも気付かないうちに行動していたりすることがありますよね?その部分です。 ではこの顕在意識と潜在意識の割合ってどのぐらいか知っていますか? (顕在意識何割、潜在意識何割でしょうか?) 「自分が意識できている部分がほとんどだ」と思っている人が多いようですが、実は違います。 大体ではありますが、顕在意識は1割、残り潜在意識は9割と言われています。 よくオリンピック選手など本番になると潜在能力を上手くひきだし、自己新記録など出す人がいます。 普段いくら頑張っても絶対に出ないような結果を本番で出すのです。 それは、自分の潜在意識の数%をうまく引き出しているのです。 と長い説明になっていますが、通常であれば顕在意識で「そんな馬鹿なことが起きるはずない」とか「そんなの恥ずかしいから嫌だ」と判断して拒否するのです。 しかし催眠状態で暗示を入れられると、顕在意識は弱まった状態になり潜在意識にその暗示が届くのです。 そうすると潜在意識の中で「面白そうだからやってみたい」という気持ちが強くなればなるほど、いくら顕在意識で抵抗しようが潜在意識が望むことをしてしまうのです。 9割
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心を操る力 ――選ばれし者の技術

こんにちは。ロシア超能力研究所の元日本代理人、オランダの聖域の牧場で暮らす超能力者、Nobuyuki NONAKAです。もし、人の心の奥にスッと入り込み、無理なく「気持ちの流れ」を変えられたとしたら…あなたは何に使いたいと思いますか?・あの人の心をもう一度こちらに向けたい・苦手な上司の評価を自然と上げたい・家族との関係をもっと穏やかにしたい・取引相手の信頼を自然と引き寄せたい実は、そんな“心を動かす方法”は、特別な人にしか使えない力ではありません。それは、心理暗示や催眠のテクニックを応用した「潜在意識へのアプローチ」。人がリラックスして無防備になっているとき、心の奥深くに言葉やイメージが届きやすくなります。たとえば、ドライブ中にふと見かけた「長野の温泉」の看板。そのときは意識していなくても、数ヶ月後に「温泉でも行こうか」となったとき、なぜか「長野」が頭に浮かんでしまう。そんな経験はありませんか?これは、意識の表層ではなく、“無意識”が影響している証拠です。そして、この無意識への働きかけをさらに進化させたものが「遠隔催眠」や「エネルギーワーク」です。相手が近くにいなくても、距離が離れていても、ある“イメージ”や“感情”を、波のように相手の潜在意識に届けることが可能なんです。これはオカルトではなく、心理学や量子エネルギーの視点からも説明できる技術で、現実に多くの場面で活用されています。もちろん、受けた相手は「自分の意思で決めた」としか思いません。だからこそ、自然に物事が良い方向に流れ始めるのです。私が提供しているヒーリングでは、この「意識の波」を使って、・復縁・人間関係の修復・仕事
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リーディングセラピー28 空を掴む

※まずは深呼吸リラックスして読み進めてください息を吸う。深く、でも苦しくない程度に。肺の奥まで空気が満たされると、ほんの少しだけ自分が軽くなる。地面にしがみついている手を離しても大丈夫な気がした。足元に広がる街は、まるで息をするのを忘れたみたいに静かだ。冷たい風が耳元を撫でて、頭の中で音が揺れる。それは懐かしいメロディだったけれど、どこで聞いたのか思い出せない。「ここからじゃ何も届かないな。」小さく呟くと、自分の声が思ったよりも遠くへ飛んでいった気がした。誰かがそれを聞き取って、空のどこかに返事をしてくれるかもしれない。けれど、待つ時間はない。風が冷たいほど、空が青いほど、急がなきゃいけない気がする。ポケットに手を突っ込む。いつも持ち歩いている鍵の感触がそこにある。それを握りしめながら目を閉じる。鍵は冷たいけれど、その冷たさが少しだけ安心を連れてくる。触れている間だけは何かと繋がっていられる気がした。手を伸ばす。空が近い気がした。たとえ届かなくても、ただ伸ばすだけで少しずつ体の中の鈍い何かが消えていく。胸の奥に詰まっていた言葉が、風に乗ってどこかへ飛んでいくみたいだった。「まだ大丈夫。」そう、まだ大丈夫だ。根拠なんてない。でも、そう言葉にしてみると、少しだけ風の冷たさが和らいだ気がした。遠くで誰かが笑う声がしたような気がして、振り返る。でもそこには誰もいない。ただ、自分の足跡が続いているだけだ。もう一度、息を吸う。青い空に手を伸ばす。掴めないものを掴もうとしている自分が滑稽に思えて笑いがこみ上げた。「掴めなくてもいいや。」そう言って空を見上げた。その瞬間、風が止んだように静かに
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リーディングセラピー23 交差点の青

※まずは深呼吸リラックスして読み進めてくださいビルの隙間を埋めるように延びる交差点の群れ。 信号が変わるたびに、行き交う人々の輪郭が街の音に溶け込んでいく。 どこからか聞こえるリズムは、人の声とも、車のエンジンとも、どちらにも聞こえた。 いつの間にか、この街のざわめき自体が音楽だった。 今日もその交差点に立ち止まり、空を見上げると、青は見えるはずなのに、どこか灰色がかっているように思えた。 いや、それは空のせいではない。 胸の奥に、くすんだ色がこびりついている気がした。 ふと視線を落とすと、足元に何かが転がっている。 小さなコインだ。 見慣れた円い形だけれど、その表面には、知らない模様が刻まれている。 「これ、どこのコインだ?」拾い上げると、ひんやりとした感触が指先に染み込んだ。 気の向くままにコインを持ちながら歩き出すと、不思議なことに、足元の道が変わり始めた。 いつも通りの舗装されたアスファルトが、次第にざらついた石畳に変わっていく。 「あれ、こんな場所あったか?」そう思ったが、どこか懐かしい感覚がした。 角を曲がると、古びた自動販売機が立っている。 「古いな…まだ動くのかな?」機械の前に立つと、コインを入れるスリットが光った。 「試してみるか。」 さっき拾ったコインを差し込むと、静かに機械が動き始めた。 ディスプレイには見慣れない文字列。 「運命を選べます」なんて、どこか芝居じみている。 ボタンは二つ。 「白」と「青」。 どちらを選ぶかは決まっていなかったが、なんとなく青を押した。 ゴトン、と何かが落ちる音。 取り出し口に手を入れると、そこには透明なガラス瓶がひとつ。
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 「私は運が良い」と、決めること

1.幸運体質になる 世の中を見渡した時、運が良い人と悪い人がいると思いませんか。 また、あなた自身は運が良い方ですか、それとも悪い方? 運が悪いより、運が良い方が絶対にいいですよね。 経営の神様と言われた松下幸之助さんは、まだ松下電器産業が小さく松下幸之助さん自身が採用面接に立ち会っていたころ、必ず応募者にされていた質問があります。 それは「あなたは運が良い方だと思いますか、それとも悪いほうだと思いますか」という質問です。 そして「運が良い」と言った方を採用していました。 なぜなら運が悪い人がたくさん集まったら、とんでもなく運が悪い会社になってしまうからです。 運が悪い人がたくさん集まっている会社って、かなり怖いですよね(笑)実は、この運の善し悪しは、実は自分で決めることができます。 ちょっとスピリチュアル的に感じるかもしれませんが、心理学に基づいて説明します。 2.自己暗示の重要性 2020年、私は知人の紹介で、催眠術を学ぶ機会がありました。 指導してくださった先生から教えて頂いたことのうち、一番印象的だったことがあります。 それは、「相手に催眠術をかける前に、まず自分自身へ催眠術をかける」ということです。 催眠術師は、「私は優秀な催眠術師であり、誰でも催眠術をかけることができる」と、最初に自分自身へ催眠術をかけるそうです。 つまり、自己暗示です。 自分に暗示をかけることによって、他者へ暗示をかけることが可能になるという仕組みなんですね。 この暗示には、すごい力があります。 3.エミール・クーエの自己暗示療法 クーエの自己暗示療法が有名です。 フランスの薬剤師であるクーエは、
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生まれる前の人間(真人)に成る口伝真言教えます ☆無限の力と希望に満ちた神人としての貴方を思い出すマントラ☆

古事記や日本書紀では最初に登場される神々がみな独り神とされていて男でも女でもなくそれ自体が完全なものとして今でも祀られ信仰の対象となっています。人間も生まれる前は男でも女でもなく真人(神人)と言われる存在で人はみな無限の力と希望が溢れる存在としてこの世に誕生したわけですがしばらくするとその役割を忘れただ貴方自身のこと、日常に追われ生きることに必死になり周りのことも見えなくなってしまいます。貴方がこの世に生まれた目的は一体何だったのでしょう?本当はこの世に「生まれたい」という希望が結実して今の貴方がいるのにあの世でまたその役割を思い出して後悔するかもしれません。今回紹介するものは生まれる前の貴方の目的、この世で「生きる」と決めた無限の力と希望を思い出すための秘密の真言です。決して難しいものではなく何度か繰り返すと気づいた頃にはすでに覚えられていると思います。男でも女でもない存在、いわゆる悟りと言われる存在に至る人間を神話の世界では「ヤマトタケル(日本武尊)」といい、出雲では「オオクニヌシ(大国主)」といいます。生まれた後も本来の役割を思い出す(忘れない)人間を「神人」というのです。何度も何度も繰り返し大切に唱えながらもう一度本来の輝きに満ちた貴方を思い出しませんか?
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