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ざっくり介護チャンネル始めました!

★日本一ざっくりでわかりやすい介護チャンネル★介護業界コンサルティング歴7年、高齢者住まいアドバイザー歴3年。見てきた介護施設数1,000件以上、累計相談件数50,000件以上。10年以上介護業界に携わっているアキマサが運営するYouTubeチャンネルです。「介護施設という選択肢を当たり前に。」をコンセプトに掲げ、「介護業界における社会問題をゼロにする」ために、日本一ざっくりでわかりやすいと思ってもらえる情報発信チャンネルを目指してます。当チャンネルでは、・とにかく介護業界をざっくりわかりやすく・そこそこわかる介護の傾向・介護施設のびっくり入居事例・介護関連の時事ネタ などなど将来、介護のこと考えたくないけど、ざっくりでいいから知っとかないとなぁ…。家族の介護のことでネットで色々調べているんだけど、難しすぎて理解できないなぁ…。と、思っている方はチャンネル登録、ご視聴をお願いします!【お知らせ】PRかいご(運営:高齢者住まいのみんゼロ)は、スポンサー様を大募集しております。私たちのコンセプトに共感をしてくださり、活動費を支援してもいいよ!って方は、ぜひ下記の連絡先までご一報くださいませ!【運営】高齢者住まいのみんゼロ代表:高圓アキマサ#介護#介護問題#老人ホーム#介護施設#老人ホーム紹介
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さいきん時間が1.5倍以上に増えたわけ。

ご近所さんたちとはじめて4年目になる朝の会で前日の行動の振り返りから初めるようになってからというものみんなもやっぱりそうなんだ、と共通点感じる機会ふえました。みんな1日にやることの作業量かわってないかむしろ増えてるはずなのに日常的にここを意識する時間持ててるかどうかで時間と心地よさ増えつづけているのと同時にいろんなことが目に見えて良き方向へ動いてること実感しています。朝の会のみんなもそうだけど同じような悩みを抱えているひとたちの心が少しでもかるくなればいいなと想いご縁あるひとたち(在宅でご家族の介護をされているかたにはとくに)とシェアしたくて、ひさびさのココナラにも登場してみたサイタです。1日1回でも、同時進行ストップしてみるいかに効率よく進めるかに達成感もとめてひっしだったときにはきづけなかったけど こころの中の騒音をしずめる時間をいかに多く保てるかが大切な要素のひとつじゃないかと感じるようになりました。 こころの騒音の大元には同時進行マルチタスクに追われる現状があることにきづきました。ひとつのことに集中しようと意識すればするほど慣れるまではじめは落ち着かないこともあるけれど同時進行せずにむりくりにでも優先度つけてひとつづつの行動と今までよりほんのすこしだけ丁寧に向き合ってみるを意識してみる。無理せず少しづつ継続していくとどこかのタイミングでかならずおだやかでここちよいくうきが充満してきてながれる時間はゆっくりなのに同じ量の作業をこなしているはずがなぜだか時間は増えたと感じることふえていく。バッテリー持ちはいい方がいいあわただしい日々の中でいっぺんに2個終わればそりゃーそっち
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【在宅介護】レスパイトケアとは?

皆さん、おはようございます。りさこです。(^-^)普段は、介護職員としてご利用者様の支援をしながらココナラではお客様のお気持ちに親切、丁寧にお話を伺っております。昨日は全国的に真夏日になりましたね!こまめな水分補給もぜひ意識してくださいね(^-^)また今の季節、自転車で仕事に向かっているとお庭で、綺麗なバラが咲いているお宅をよくお見かけします✨さまざまな色の綺麗なバラを、自転車に乗りながら眺めるのが私の今の楽しみでもあります!✨(^-^)今回は題名にもあるレスパイトケアについてお話したいと思います。皆さんは「レスパイトケア」という言葉を聞いたことはありますか?レスパイト (Respite)とは ↓↓↓✅小休止✅休息✅一時中断を意味する言葉です。レスパイトケアとは介護にあたるご家族様が一時的に介護から解放されるよう休息やリフレッシュするために実施される介護サービスのことで介護する方のための休息のことです。在宅介護は身体的な疲れだけでなく、精神的にも多くの負担がかかります。日々の介護による疲労が徐々に溜まり介護者自身が体調を崩し倒れてしまうこともまたテレビでもお見かけする事件に発展してしまうケースも少なくありませんね。介護者自身の、体と心を休める時間を持つことが必要なのです。また、責任感が強い方ほど介護を休んではいけない。など自分が休むことに罪悪感を感じている方も実際にいるのではないでしょうか?自分がやらなくては誰も見てくれない◦◦◦と一生懸命頑張っているご家族様のお気持ちもよくわかります。大切なご家族ですものね。でも共倒れになってしまったら 大切なご家族を守ることもできません。
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久しぶりに実家に長逗留

年末から新年にかけて、一大事が発生。実家に帰省中です。前々から癌の闘病していた父がとうとうダメだということで、急遽実家に戻る。お正月15日までは飛行機が高いということで、20日に飛行機に乗りました。もう間に合わない、生きている父とはもう会えないかも・・・と思いきや、驚異的な回復を見せ、数週間は穏やかな日々を過ごしたものの。やっぱり、医者の言う余命宣告というのは、あながちあてずっぽうではないのだなと実感した次第です。その後、葬儀だの、手続きだので忙殺され、今に至るということなのです。在宅のお仕事は、こういうことなので、お休みしますと連絡したら「それならいっそのこと」と、お仕事まで切られ、現在無職。人生で三度目の無職生活を満喫中。ちょっとは貯金はあるので、落ち着くまで実家でのんびりする予定。だけど、あんまりのんびりもできないのが残念ですね。人の寿命と同じ、貯金にも限りがあるのです(笑)最近、朝ドラを見つつ、朝食、十時にコーヒーを頂きますが、今までと違って、ネット接続環境がないのでテキトーな暇つぶしのユーチューブも見られないのが残念です。今、ネット接続が私のモバイルWifiしかないんです・・・。自宅では無制限のつなぎ放題だったのが、制限ありになり、それで戸惑っているわけです。暇なのに、ネット接続環境が心もとないため、ブログ更新すら思うようにできないのが残念です。いやいや、それにしても、昨年のブログ、歓喜の歌、第九。ちょうど父の死を予感させるような「審判」のカードだったので、改めてタロットすげえ・・・と驚愕したんですね。(ご興味のある方は、ぜひぜひ去年のブログをさかのぼってご覧ください
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忙しい時こそ、立ち止まって考える

ブログをご覧いただきありがとうございます。海野ゆきです。「忙しい時こそ、立ち止まって考える」私のできなかったことなんです。娘が3歳の時に、母が転倒し大腿骨と右手首を骨折。長く入院したたため、認知症もかなり進みました。食事は食べさせてあげないと、食べられなくなり、車いす生活になりました。要介護3から要介護5になりました。生活における、すべての行動に介助が必要になりました。私は大切な母のことを、実家で介護したいと思い、在宅介護を選択しました。主治医には大変だから、絶対にやめた方がいいと言われましたが、私は全く忠告を聞きませんでした。在宅介護が始まりました。3歳の娘、何もできない母のお世話をします。母に食べさせていると、娘も隣にイスを持ってきて「私にも食べさせて」という。2人に食べさせる 笑とにかく忙しくて毎日何が何だかわからない状況で前だけを向いて母のためにただひたすらに走り続けました。ただ目の前のことを終わらせるそういうギリギリの生活でした。自分の時間がないという日が、多々ありました。その時の私はあまり笑わなかったと思います。まさに余裕なしでした。介護が始まって5年たったある日体調を崩して、介護を諦めました。その後3年間自宅でほぼ寝たきりのような状態になりました。体がだるくてだるくて動けないのです。副腎疲労症候群と診断されました。パニック障害にもなっていました。気づかないうちに私の身体はボロボロになっていました。今感じるのは、忙しくてもあのとき一度立ち止まって、自分を理解する時間を作っていればよかった。その時は、そんな時間さえもったいないと思っていました。 自分を理解する時間を作
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介護疲れ

介護で疲れている方、日本中にいると思います。本当に日々お疲れ様です。誰かに褒められるでもなく、いつまで続くのか分からない日々。そんな中で孤独に耐えながら毎日を乗り越えている方も多いと思います。私は、介護福祉士として現在介護施設で働いています。日夜、介護をして思うことは、在宅で24時間介護をしている方への尊敬です。仕事でも大変なのに家で介護・・・。人の命と向き合う難しさ。終わりが分からないマラソン・・・。家族だからといってもトイレなど普通なら干渉しないプライベートなことにも対応しなければならない介護。もう疲れた・・。そう感じることは当たり前です。まだまだ日本では、介護を家でみるものという固定概念が強いですが、デイサービスなど利用して少し離れる時間を作ることも大切です。愚痴を言ったっていいんです。色々な人の力を借りながら進んで行きましょう。読んでくださりありがとうございました。私のブログでは、日常生活が豊かになる心理学の学びや日々の悩みについて できるだけ分かりやすく日々書いています。 すこしでも皆様の日常が幸せなものになるよう 今後もブログを書いていきたいと思います。ハート押していただけると嬉しいです。 またココナラでは、悩み相談なども受け付けております。 興味がありましたら、ご連絡していただけると幸いです。 心よりお待ちしております。シロの簡単な自己紹介 まじめ(自分ではそう思っていません笑) 内向的(でもリーダーなどの役職を周りから推薦されます) 優しい(周りからは、仏のようだと言われます) マメ(何事もコツコツ取り組みます) ハートを押していただけると嬉しいです。 読んでく
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介護職の方・在宅でご家族の介護をなさってる方、ご相談ください

介護施設や病院で一生懸命働いておられる、介護福祉士やヘルパーさん等の皆様、ご家庭でご家族の介護をされてらっしゃる皆様、日々の介護業務大変お疲れ様です。 特養、老健、病院、グループホーム、ホームヘルパーなどで勤務されてる介護士様や、在宅でご家族の介護に携わっておられる方が、日常抱えておられる介護の大変さの不安や、施設であれば、利用者様への介護業務に関する不安や不満、職員同士の人間関係や、給与等の処遇、残業、夜勤などで、体力的または精神的に不安や不満などのお悩みを抱えて、「もうこれ以上頑張れない!(>_<)」って思ってらっしゃる方は多いと思います。 私は、過去に介護老人保健施設で介護主任を勤め、現場での介護は勿論、介護職員への指導や勤怠管理、シフト作成、入退所の利用者様の対応などなど忙しい毎日を送っていました。その後、指導相談員として利用者様のご家族様からの相談等に対応することや、行政サービスの手続きのご提案など、相談業務に従事していました。その中で、介護職員さんから様々な悩みの相談を受けました。 介護職員さん同士の人間関係の不仲の問題、申し送りが出来ていないことや、任された用事をしなかったなどの職員同士の業務上のトラブル、介護職の人員不足による過酷な一人夜勤、認知症の利用者様に対する接し方ついての疑問や不安等、様々なお悩みを傾聴し、その方の特性や能力に合わせて、抱えてらしゃる悩みを出来る限り軽減できるように努めてきました。また、相談内容の中には、例えば、業務中にミスをしてしまった若い介護士の方が、それをベテラン介護職の方から注意を受けた際に、ホールに利用者様がたくさん
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入浴で必要な在宅福祉用具5つと選ぶ時のポイント

今までのように風呂につかりたいという希望をなるべく実現したいですよね。しかし、入浴介助は重労働またぐ動作などでも転倒が多い場所です。安全に、介助の負担も軽減して希望を叶えるために、何を考えたらよいかをお伝えします。浴室周りの福祉用具の介護保険トイレと入浴関係は直接肌に触れたり、濡れたりすることが想定されるために、一部を除いて基本的にはレンタルではなく、購入となります。(特定福祉用具購入と言います。)1割負担の場合は10割で購入し、9割返ってくる仕組みです。1 手すり浴室出入り用、浴槽またぎ用、浴槽内での起立や着座用など、いくつか必要になると思います。従来のやり方を見せて頂くと、タオル掛けなどを把持していて、根本が緩んでいることがあるので注意が必要です。住宅改修で取り付ける場合もありますが、写真のように浴槽を挟み込んで固定する、工事のいらない物もあります。2 滑り止めマット浴槽内から起立する際、足が前に滑って湯の中に潜ってしまうことや、洗い場での移動時に足が滑ることを防止します。100円ショップなどにもありますが、消耗やカビ、めくれてしまう事など考えると、福祉用具専門のお店で相談して購入することをお勧めします。3 シャワーチェア起立や着座、座位保持のために導入します。高さ可変式で膝や股関節の屈曲を緩和します。ひじ掛けの有無も選べます。市販の浴室椅子よりも大きく、洗い場が狭くなりがちです。洗体、洗髪介助の都合も考慮しましょう。4 浴槽内すのこ浴槽の中の深さを軽減するものです。下肢の屈曲制限や腰の曲げられない方、浴槽の底からの起立や着座が困難な場合に導入を検討します。床からの高さも変
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私、今最強なんじゃない?パートⅢ✨~救世主をご紹介します❣~

ご覧いただきましてありがとうございます。『心のオアシスまどかの部屋』のまどかです。私は自分の経験や気質から毒親・モラハラ・ママ友トラブルHSPの方からのお話を伺っています。私には、約二週間前に脳梗塞&認知症と診断された義父がいます。『薬と飲酒の因果関係について』を【あなたのweb薬剤師】さんに解決していただき↓↓『認知症のご家族の介護経験がある』【杉下右京】さんに色々ご相談させていただき↓↓次に私の頭を悩ませていたのは、【訪問介護全般について】でした。どういうケアをしていただけるんだろう…どこまでお願いしていいんだろう…あんまり希望を出すのは良くないのかな…お茶だけじゃなくお菓子も出したら迷惑かな…見守りカメラとか付けたら嫌なのかな…考えても答えは出ませんでした。調べても、様々な意見があって混乱するばかりそんなとき、ふと思ったんです。ココナラで相談すればいいんだ❣ご相談させていただいた順に救世主をご紹介させていただいています。それでは、三人目の方をご紹介します☘りさこ❤自分らしくあるために✨✨            さんです❣ブログを読ませていただいていたのでりさこさん、現役訪問介護のヘルパーさんだ❣すぐに、りさこさんが浮かびました。早速メッセージをさせていただくと丁寧で温かいお返事をくださり、自分に【できること】・【できないこと】を明確に伝えてくださいました。りさこ❤自分らしくあるために✨✨さんの【できること】が私の知りたいことと一致しましたので、すぐにお願いすることを決めました(*'▽')その後、りさこさんは仕事だったので帰宅してからのスタートだったのですが、「仕事帰りに実
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トイレで必要な在宅福祉用具4つと選ぶ時のポイント

トイレは転倒事故頻発の場所。 トイレに行こうとして・・・ トイレから出ようと思って・・・ オムツではなく、トイレでの排泄を なるべく今まで通り自由に行動したい。 リハビリの視点でどのように 福祉用具を選ぶかについて 考えます。 トイレ周りの介護保険について トイレ、入浴用品は直接肌に触れる部分は一部のものを除き、基本的にレンタルではなく、購入となります。トイレ用品はポータブルトイレ、補高便座、手すり、尿器などが対象となります。1割負担の場合は10割で購入し、9割が 償還払いで返ってくる仕組みとなっています。 1 ポータブルトイレ トイレまでの移動やトイレの形などに 問題がある場合に導入を考えます。 ベッドの横などに置いて使用します。 蓋を閉めれば椅子としても使用できる物も あります。(絵はスタンダードなタイプです)木目の色調で部屋の雰囲気を保てるように工夫してある物もあります。匂いの問題、排泄物の処理をいつ、誰が やるのかについてよく考える必要があります。 2 補高便座 起立や着座を助けるための道具です。便座の上に置く便座で、座高が高くなるので、立ち座りが楽になります。素材やクッション性が異なるものもあります。 注意が必要な点として、座面が高くなりすぎると踏ん張りがきかず、腹圧をかけにくいために排便しにくくなります。座ったときに足台を置くと、排便が楽になります。起立する時は足台を取ります。3 手すり 起立や着座時に使用します。写真は置き型の手すりです。L字や縦手すりは立位保持(下衣の操作時)にも便利です。レンタルでは突っ張り型縦手すりや置き型の手すりなどがあります。住宅改修な
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人と比較しないで、介護の仕事に自分の軸を持つ

みんなと自分を比べることって、よくありますよね。特に、介護の仕事を始めたばかりの時期に、同僚と自分の差を感じてしまったり、周りがスムーズにこなしていることが自分には難しいと感じることがあるかもしれませんね。今回のブログでは、自分と他人を比べることから距離を置き、自分を大切にする方法について、私の考えをシェアしたいなと思っています。<感情をこめる>介護の仕事で大切なのは、感情を込めてケアすること。人と人との関わりは、互いに助け合い、支え合いなのだから。実際、感情を込めてケアすることで、ご利用者様との関係も深まるし、自分自身も仕事に対する情熱ややりがいを感じられるようになります。<自分を大切にする>常に自分を大切に思うこと。日常で、自分を肯定する習慣を持つことが大切。最初は意識して注意しながらでも、自分を否定することなく、肯定的な姿勢を取り入れると、自分の気持ちも明るくなります。<目標設定と自分を褒める>自分の目標を持つことは大切。でも、高すぎる目標よりも、小さな目標をたくさん立てて、一つずつクリアしていくのがおすすめ。達成感を味わいながら、自分を褒めて励ましていくことで、自分に自信がついてくる。<<まとめ>>感情を込めること、自分を大切にすること、自分を褒めること、これらすべてが“今”を大切にすることに繋がっている。だから、過去や未来のことを気にするより、今、この瞬間を大切にしていきましょう。いつも私のブログを読んでくれて、ありがとう♡
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仕事と介護の両立について…

✥✥✥介護離職をしなくてよい方法✥✥✥ 同居する義母が転倒して足を骨折しました 車イスが必要になる可能性があり、要介護状態になりそうです(;゚Д゚) 介護離職をしなくてもよい方法ってありますか?✥✥✥介護サービスを活用しい仕事と介護の両立を…✥✥✥ まず、介護離職をした場合のデメリットについて考えてみましょう! ●キャリアの分断・喪失これまで仕事で積み上げてきたキャリアが離職により 分断されてしまいます。変化の早い現代では 復職時にそれまでのキャリアが通用しない可能性もあります●ライフプランの不確実性、将来への不安増大自分の生活がどうなるのか、将来が見えないことから不安が広がります 将来への不安やストレスからくるメンタル疾患発症の可能性 そして、家族の介護につきっきりになることによるストレスから 鬱病などのメンタル疾患にかかるケースも少なくありません ●収入源の喪失 仕事を辞めることで収入は無くなります 一時的に親の年金などで生活費を賄うことはできるかもしれませんが 介護が終わった時の年齢を考えると再就職へのハードルが上がる 可能性が大きくなります。 事前の情報収集で介護離職に備える ●介護に関する情報収集を行う介護に直面した時に、どこまで想定できていたかで かかるストレスも違います 仕事との両立の事例なども知っておきましょう ●介護保険制度を理解しておく介護離職をしないためには介護保険制度のフル活用は欠かせません 内容をしっかり理解しておきましょう ●いざという時の相談窓口を把握しておく介護に直面した時は、まずは専門家に相談することが早期解決への道です 各地域の介護の相談窓口
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認知症介護と在宅介護は両立できない…

✥✥✥認知症の母の介護…在宅勤務は難しい(´-ω-`)✥✥✥ 認知症の母と一緒に暮らしています 緊急事態宣言は発令され母が通っているデイサービスが 一時的に閉鎖することになりました(;´・ω・) ちょうど私も在宅勤務になったので、母が家に一人でいることはないので "良かった"と思っていたのですが… 思っていたより母にやはり手がかかってしまい、仕事がはかどりません(◞‸◟) 仕事中に同じことを何度も話しかけられたり 仕事中だからといっても当たり前かもしれませんが理解してくれず いけないとは分かっているのですが… ついきつく言い返してしまうことが増えています お互いにストレスがたまっています(ノД`)・゜・。 少しでも何かに集中してもらえる時間があるといいのですが(;´・ω・) ✥✥✥一時的に他のサービスの利用を考えてみては…✥✥✥ 新型コロナ特措法に基づく緊急事態宣言で デイサービスやショートステイもご利用者の利用回数を減らしながら 感染防止対策を行ったり、自主的に休業したりするところも出てきていますね 一方、一人暮らしの認知症の人にとってはデイサービスが ライフラインになっている方もいます ただ、現在は新型コロナの感染防止対策の一環で、通所するのではなく デイサービスのスタッフが自宅に訪問したり 電話で体調を確認したりして、形を変えてサービスを提供できる といった体制になっています(=゚ω゚)ノ これまで介護サービスを利用しながら介護をしてきたのに 一時的にも四六時中介護が続く状況になる方も多いと思います(;´・ω・) 皆さん様々な理由でストレスが溜まっていることと思います…
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自分の中にすでにあるもの、気づくだけでラクになる

~在宅介護も在宅ワークも、心地よい環境をじぶんの手で調整しちゃおう~ じかんを無駄にしないようにってがむしゃらにがんばりすぎていませんか?日々の行動、つい不安から動いてはいませんか?もうちょっとがんばれるって 自分のことを後回しにしがちなあなたへ。 「じかんを無駄にしないように」「不安の元を回避できるように」ってしている行動がもし、逆効果になっているとしたら、そのままの状態、続けていくのはもったいないとおもいませんか。それぞれに違ういろんな角度からHappyのヒント拾ってもらえて もっとラクに生き抜くチカラみんなで一緒に備えながら 笑顔の連鎖があちこちへめぐりめぐって届くといいな♪ の想いと願いをこめてつづります。 お金も時間も、心もからだも無駄遣いしないためにできること 在宅介護や在宅ワーク、おうちの中でしなければならないことって一区切りややめどき、やすみどきがよくわからなくなってしまうことありますよね。。私自身も在宅介護・在宅ワークを経験し、実体験から実感してつよく感じているのが「気分転換の時間を意識的につくることの大切さ」です。これを聞いて、気分転換なんてしてる余裕ないし、 そんなじかんの無駄遣いしたくない。 って思った昔のサイタみたいなかたにこそ 気分転換の時間を意識的につくることは、 無駄になるどころかむしろ自分の時間に余裕を生み出す手段になるってこと感じてもらえたらなとおもうのです。 からだを動かすでも好きなお茶を飲むでも本を読むでも少しの時間、なんでもいいから 時間を作ってみる。ちょっとがんばりすぎの一歩手前で そんなふうにして肩の力抜くこと優先させるとね気づ
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在宅介護の可能性と未来について

在宅介護って大変そう、在宅で高齢者をみるのは難しいと思われている方が大半ではないでしょうか?確かに、自宅で認知症高齢者や寝たきりの高齢者を面倒見るのは大変なことだと思います。実際に家族が共働きしている家庭が多く、仕事を休んだりやめたりして親の介護を行うというのは中々できることではないでしょう。一概には言えませんが、介護保険内で全てを収めることは現状では難しいとされています。なぜなら介護保険は必要最低限のサービスを提供するものであるからです。要介護度によって使用できるサービスの回数や制限があります。本当はもっとここまでしてほしいがしてもらえないということがあるのではないでしょうか?そんな痒いところに手が届くサービスとして介護保険外サービスがあります。こちらのサービスは制限がなく、あなたのご両親の生活の中で必要なサービスを選択して介護保険サービスと組み合わせることでより良い生活を維持、向上していくことができるサービスです。俗に言う “混合介護“ と呼ばられるものです。国の政策でも混合介護は推奨されていて積極的に利用を勧められています。しかしデメリットも存在していて介護保険内のサービスに比べると格段に費用がかかると言うことです。この経済不況と言われている今の時代にお金がかかることを避けたいという声がひしひしと伝わってきます。本当は〇〇してあげたいけど・・・〇〇も必要だけど費用が・・・確かに費用はかかります、最近では大分費用も抑えられてきたように感じますが介護保険の150円とかに比べるとまだまだ1サービスに2000円以上かかることが多いです。(サービス内容や時間によりますが)主に高齢者
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在宅介護 腹膜播種から腹水というのは逃れられないのだろうか

ここ何日か、母の体調の変化で呼び出されることが多くなっています。「クラクラめまいがする」「熱があるみたいに体が熱い」「おしっこが出ない」などなど・・ 血液検査や血圧は正常だし、栄養状態も悪くない結果が出たばかりなのでどうしてそうなっちゃうかがわからず先生に往診してもらうが原因はいつもわからず。適当(語弊あり?)な薬を処方してもらうけれど症状は緩和されず、母はずっと眉間にしわの不安顔で私も不安になります。   今日は朝から電話すると、とても弱々しい声で「今日は具合が悪い。熱がありそう。」と。計ると熱はないけれど、体は確かに少し熱く、とてもだるそう。今日は看護師さんが来る日だったのでひたすらそれを待つことになりましたがこれが毎度の事ながら時間通りには来てもらえず母のイライラも限界破裂。看護師さんだって遊んでるわけじゃないんだしイライラしたってすぐに来るわけじゃないんだけどなーと思っても寝てるだけで待っている母にとっては不安もありそう楽に考える事もできないようでとにかくベッドから立ったり寝たり座ったりトイレ行ったり来たりでまったく落ち着きません。脇で平静を装っている私も、実はめっちゃくそイライラしているんだけどガマンガマンでそれも限界破裂寸前。ここらへんをどういう風に折り合いつけていいのか母の味方をして一緒に怒ったり、せかしたりした方が母のためにはいいのか?看護師さんにはこれからもずっとお世話になるわけだし知らん顔するしかないのか?とても迷います。私の考え、というか気持ちとしては、いつかは来るさとテレビでも見ながらもう少しゆったり待ってて欲しいなと思いますがそうもいかないのもわかりま
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リンデロンの副作用?食欲増進じゃなくめまい

仕事帰り、もう少しで家って所で母から電話が鳴りました。嫌な予感。案の定、元気のない声でなんだか具合が悪いのと。「目が回って、足が重くて気持ちが悪い。」「看護師さんに電話していいかな。」原因に心当たりがありましたが、とにかく私から看護師さんに電話することに。それにしてもどうして、どうでも良いことは看護師さんに電話しまくるくせに、こういう大事な時には電話しないで私にかけてくるんだろう?ホント謎です。看護師さんも、口が酸っぱくなるほどいつでも、夜中でも早朝でも、基本的に自分は仕事をしているからとにかく何でも電話しろと言って下さってるのに。 あいにく看護師さんは遠く離れた患者さんの所にいたので他の看護師さんが来て下さることになりました。私も大急ぎで準備して実家へ。「これってもしかして急変ってやつなんじゃ?」「行ったら真っ青な顔して吐いたりしてたら・・」「もうすでに意識がなかったら・・」いろんな不安が頭をよぎりますが自転車のタイヤが小さくてなかなか進まず焦ります。(前日に大雨のため大きいタイヤの自転車を実家に置いて帰ったから)で、実家に着いてドアをあけた時の光景。父は冷えたビールに煮物をつまむ。その前で母はチョコをつまむ。 ・・・・・・・・・・・・・・。 「ね、大丈夫なの!?」「なんで具合悪いのに寝てないの!?」 母は怒られた子犬のように、チョコを片付けてベッドへ。「なんかねぇ、フラフラすんのよ〜。」「食べてみたらいいかと思って今おかゆ食べた」ああそうかい。食べられたのか良かったね。私は喉も渇いたし腹ぺこだよ。確かにフラフラしているようだし顔も赤い。少し熱があるみたい。看護師さんを待つが
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がん治療 切除手術からの再発、転移 腹膜播種へ

 ちょうど一年前くらいに、重度の貧血から母の癌が発覚しました。当時は近所の心臓内科にかかっていましたがそちらの医院から紹介され、電車で2駅先の大きな公立病院で検査をし本人と父、そして私がいる前で堂々と癌宣言をされました。その時の母の表情はたぶん一生忘れられません。「え、今ってなんの相談もなく本人に告知しちゃうのか-」「それとも手術すれば治る見込みがあるから告知したのかな。」もちろん、母には後者の予想で手術を頑張って乗り切ろうと話しました。それから母との公立病院通いが始まりました。大きな病院なので、しっかり予約をしていたとしても2時間、3時間待たされるのは当たり前。具合が悪いのがもっと具合が悪くなりますね。やっと順番が来たと思っても、先生に診てもらえるのはほんの数分。その日まで抱いてきた不安や疑問をぬぐうひますらありません。不信感を持ちながらも、私たちはいろいろな検査を受けながら手術の日を待つしかありませんでした。先生の話では、これならきれいさっぱり切り取れるような、そんなお話で実際切ったあとも癌そのものも見せてもらい、きれいに切れたからね、みたいなお話で少しは安心しました。 手術後は数か月に1回くらいの定期検査があり2人で出かけては待たされ、検査を受け、帰りにランチを食べたりしました。まさかそれが親子の最後のお出かけの思い出になるなんて思ってもみませんでした。何度目かの血液検査(腫瘍マーカー)で値が高いと言われCT検査の再検査を受けました。その日の事はよく覚えているし、本当、ついこの前の事のようにも思えます。待合室で話したこと、他の患者さんにも声をかけたこと母が着ていた服まで覚
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シングルマザーが在宅介護に・・お金の問題

ここのところ不安がまた強いです。母の在宅介護が始まった頃は、これからの母の体調やそれに伴う自分がするべき介護とか看護を果たしてできるのかという不安が頭と胸の中にいっぱいになって気が狂いそうでした。当然のことですが、母も私も軽くパニックを起こしていて在宅医療のお医者さん決めとか、介護保険の申請とかものすごい勢いで進めたしそんな中で自分がやらなきゃ!自分がいなければ!という気持ちとあんたがいないとどうしようもない!という母の思い込みで自分の仕事を減らすことも勢いで決めました。そのうち少しずつ母の体調が落ち着いてくると今度はお金の心配です。それはそうです。それでなくても少なかった収入から週2日分の収入が減り普通に生活なんかできるわけがないんです。ただ・・正直、はじめは数か月のことかも知れないから娘にも頼りながらなんとかしようと、そう思っていたんです。変な言い方ですが、母の症状は想像以上によくなって落ち着いてくるとあれ?これいつまで続くのかな?という不安に変わりました。もちろんこうなる事も予想していたから、ネットビジネスを勉強し始めたのですが仕事と実家での介護との行き来ではろくに時間もとれません。仕事に行かない日はなるべく早く起きて勉強やブログ作成に時間をとっていますが正直、今はいくら時間があっても足りないです。家の家事だってあるしね。娘が使っているおんぼろのノートパソコンを実家まで持って行き母の横でカチカチいじるようにもなりました。が、実際本当に焦っています。お金は出て行く一方。ネットビジネスを本気でやるにはある程度の費用(ドメイン代とか情報商材代とか)は必要だということはわかるし、
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介護に関するよろず屋として。

あまり積極的に宣伝をしていたわけではないので、ココナラでのお問い合わせもまちまちなのですが・・・。お休みの日は自宅で過ごすことが増えている方も多い中、介護に関する不安や疑問、こういう時はどうしたらいいんだろう。。。ということもあるのではないかと思います。18年、高齢者福祉に関わってきて、現役生活相談員として思うこととして、、、介護は子育てと似た部分が多く、家族が関わる中での困りごとはその家族構成や関わる家族のもののとらえ方、考え方、おうちルールが大きく影響してくるのではないか。。。ということ。そして、いつかはその関わりを終える時がくるとしても、それがいつになるのか全く誰も予測ができないということ。新型コロナの影響もあり、高齢者の過ごし方にも大きく影響、その命を守るための働きかけも地域によって差が出てきてしまわないか、そうなってはいけないと専門職として危惧しています。医療崩壊もさながら、介護崩壊だって、同じくらい問題視していかなくてはならないことなんだと日々切実に感じています。介護について困っておられたら、相談窓口へ直接相談へ行かなくても、行くまでのご自身のお悩みを少しでも解決できる方法を一緒に考えていきます。
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【論文】在宅介護で発言しよう

ニューヨークで行われた研究。心臓病患者を在宅介護する261人を対象に、「声」がどの様な要因と関連しているかを他校ロジスティック回帰で調査した。結果として、声が大きい人も小さい人も、英語話者よりもスペイン語話者が多かった。声が小さい人は、燃え尽きと関連があり、医者の連絡先を知らない傾向があった。声の大きい人は、仕事に満足していた。以上が、論文の要旨。原文では、"Low voice" と "High Voice" となっており、最初は声のトーンの話かと思った。内容から、どうやら発言の多さにを測る質問がある様だったが、どの様な質問かは不明。統計で用いているのは多項ロジスティック回帰。(多項のつかない)ロジスティック回帰は、「生きている・死んでいる」や「病気・病気でない」の二つと、その他の要因の関連を調べるが、多項ロジスティック回帰では「声が小さい・普通・大きい」と3つ以上の比較が可能になる。論文: Gusoff G, Ringel JB, Bensson-Ravunniarath M et al. (2024). Having a Say in Patient Care: Factors Associated with High and Low Voice Among Home Care Workers. Journal of the American Medical Directors Association.
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排泄ケアの重要性

このところ訪問看護の依頼ラッシュでバタついております。訪問看護は、医療依存度の高い方、お看取りが近い方、難病の方、認知症の方、お子様・・・など、様々な在宅療養者のお世話を依頼されます。看護内容も様々で、医療機器の管理など高度な知識や技術がいるものから、お薬の仕分け(分包といいます)など、比較的穏やかな見守りのケアもあります。1日に本当にいろんな状態の療養者を見ていきますので、看護師の知識や技術、そしてメンタルもその日1日でアップダウンするので、次の訪問先に行くまでの車の中で、それらをリセットして前の方のことを引きずらないようにしています。そんな訪問看護のケアの中でも特に多いのが「排泄のケア」です。一口に排泄のケアといっても様々です。排尿を促すための導尿や、常に尿を出すためのバルンカテーテルの管理や、その交換、バルンが詰まらないようにするための膀胱洗浄(最近はめったにしません)排泄後の処理(オムツ交換など)排便のケアとしては浣腸や摘便(直腸にたまった便をかきだす)、ストーマケアなどなど排泄のケアは本当に様々です。食事や水分摂取をしたら消化して、必要な栄養や水分を取り込み、不要なものは尿や便として排泄されますが、それが何らかの原因でうまく機能されないときは、何かの手立てが必要です。それが排泄ケアです。医師は指示をするだけで、ケアはしません。ケアは看護師の仕事です。排泄ケアは身体的にも精神的にも、倫理的にもとても重要で、難しいケアだと思っています。ただ出せばいいという単純なものではありません。いかに自然に近い状態で排泄できるかを最優先に考えていきますが、医療器具を装着している療養者は
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緊急時訪問看護・24時間緊急時対応って?

当ステーションは開設して10年にはなりますが、とても小さな規模のステーションです。なので、利用者の数もそんなに多くはありません。ですがほとんどの方が『緊急時訪問看護加算』『24時間緊急時対応加算』の契約をされています。これは24時間365日ステーションが開いているというのではなく、営業時間終了後は指定された電話番号に連絡すると看護師が対応するというサービスです。「何かあったときに、すぐに連絡できて、相談できるところがほしい」との思いがひしひしと伝わります。ですがすぐに連絡はつくけど、すぐに駆けつけられるか…といえばそうではありません。病院のナースコールのように、看護師が応対してすぐ病室に駆けつけるということは、この緊急連絡ではできません。なぜなら、看護師はこの緊急電話を持って自分の家に帰っていて、看護師も生活者の一人として日常生活を送っているからです。お風呂に入っているときもあれば、トイレにいるときもある、食事を作っているときもあれば、夜は普通に寝ています。なので、いくら連絡が付いたからといってすぐにいけるというわけではないのです。深夜といっても、起きてから玄関を出るまでに、一応の支度はしていかないといけません。日中ほどしっかりメイクはしなくても、人相がわかるくらいにはしておかないと失礼というものですwwwこのシステムをご理解いただき、ご契約をしていただいています。そうは言っても、緊急で出動しなくてはいけないケースはそんなにありません。利用者や家族も、看護師が自宅に帰って日常生活を送っていることくらい知っておられます。なので、そこには常識の範囲で、忖度されているのです。これは緊
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難しい訪問看護ステーション同士の関係

1日に複数回、それも毎日訪問しないといけないような利用者などは、1つのステーションだけでそれを担うのは、ステーションの規模にもよりますが、結構大変だったりします。当ステーションでも1日3回月曜日から金曜日まで、訪問が必要な利用者がいますが、もう一つ、訪問看護ステーションに月、水曜日は手伝ってもらっています。以前難病の利用者さんで、毎日複数回訪問が必要とのことで、3か所の訪問看護ステーションが関わっていたことがありました。2か所、3か所のステーションが関わる場合、そのステーション間の連携がとても大事になってきます。ステーションによってケア一つやり方が違います。別にそのことにつてはとやかく言うほどのものでもありません。ですが、一般的に考えて、こうすべきなんじゃないかなと思うことがおざなりになっていたりすると「お里が知れちゃう」と思うことがあります。これは看護師だから…ということではなく、何かを、誰かと、一緒に、継続して行うようなことがあれば、「これは普通、やっておくべきなんじゃないかな」 ということがやられてなかったりすると、「これってどうなんだろう・・・?」と悩むことがあるということです。看護学生だった頃からずっと、「自分が使ったものは自分が責任もって元あった場所に片付ける。」とか、「自分が使ってなくなった物品は、必ず定数補充を自分で行っておく。」など本当に基本的なことを叩き込まれます。でないと、いざ使おうと思った時に物品がない!ということになります。それがもし救急の場面だったとしたら・・・・ものを取りに行っている時間はなく、その間に患者は急変してしまうかもしれないという一刻を争
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腹膜透析

先日、ステーション内での勉強会を行いました。内容は『腹膜透析について』(株)バクスターの担当者から講義とデモをしていただきました。訪問看護歴20年以上の私ですが、いままで腹膜透析をしている利用者をケアすることがありませんでした。ですがここ最近、腹膜透析をしている利用者の訪問看護の依頼が増えてきました。国として在宅思考を推進していることがその理由のようです。腹膜透析の歴史から、腹膜透析の原理、実際の方法、トラブル回避の方法など、でもを含めて1時間程度学びました。結構昔から腹膜透析ってあったのですが、なかなか普及しなかったのは、「在宅で医療行為を、家族が行う」ことの抵抗があり、意識改革ができなかったことが大きいと思われます。しかし在宅移行が叫ばれている今、どんどん手技も簡単になり、機械の発達も進んできたので、十分に本人や家族でも実施できるようになったとのことでした。腹膜透析は夜間の就寝中に実施し、朝起きたときに終了できるので日中の行動が制限されず、お仕事や趣味活動も行えます。血液透析は週2~3回、4時間程度の拘束時間があり、午前中もしくは午後半日は必ず透析の時間として拘束されます。働き盛りの人の透析導入が増えている中、週3回も半日休みをもらうことは難しく、日中の行動が制限されない腹膜透析を選択する方が、増えているそうです。時間の拘束もさることながら、腹膜透析はとても簡単に実施できます。当ステーションの腹膜透析をしている利用者さん、Mさんは、導入当初はすべて自分で実施されていましたが、予期せぬトラブルがあって、うつ状態になり、今は介護者の妻がすべて行うようになりました。夜間の腹膜透析
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退院ラッシュ!

いよいよ今年もあと10日あまり。訪問看護ステーションは1年で一番忙しいのではないかと思います。地味に夏とかは、お風呂の介助が増えるので、訪問回数が増えるし、体力的にきつくなるので、大変といえば大変ですが、業務の煩雑さから言えば、退院が増えるこの、正月前が一番忙しいと思います。退院される患者さんは、病院によってはきちんと『退院前カンファレンス』なるものを開いてくれて、病院からご自宅への橋渡しがうまくできるようにしてくれるところもありますが、コロナ禍なのをいいことに、いきなり消してくる病院もあり・・・で、引き受ける在宅側は、「いきなりかい!!」とちょっと戸惑うことも多いです。日本は特に盆、正月などの行事を重んじる、文化を重んじる人種です。なので、「お正月なのに入院させておくなんて・・・」「お正月くらい帰りたい」と思うことは常です。が、盆も、正月も毎年、絶対同じ日が盆、同じ日が正月です。何が言いたいのかというと、もっと早く退院調整ができるんじゃないかということです。正月に帰りたい、返したいなら、そこをゴールにして、そこからさかのぼって、退院の準備をすればいいんじゃないですか?といいたいのです。もちろん、病状の不安定な方もおられますが、それならなおさら早く、おうちに帰すことを視野に入れた、ケアをすべきなんじゃないかと思うのです。入院時、これから先どうしますか?病気が治ったら家に帰りますか?施設に行く予定ですか?最期はどこで過ごしたいですか?など情報収取をしますし、医師は「治療計画書」なるものを作成し、その計画通りに進めば、そこに記載してある治療機関で、治療は終了するのです。そしたらその
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介護保険の要!ケアマネジャーさん

介護保険の利用についての全般的な手続き、調整を測るのが、ケアマネジャーさんです。介護保険スタートと同時にできた資格で、できた当時は看護師や医師など資格が大好きな医療職が多くを占めていました。しかし医療の仕事をしながら、ケアマネジメントをすることは本当に大変ですし、どうしても医療重視になって偏ってしまいます。そこで介護職の資格を持った人、社会福祉の資格を持った人などがケアマネジャーの資格を取得することが今では多くなりました。そうすることでより生活に密着したサービスが選択できると思います。利用者が自立した生活を営めるように、必要なサービスを調整してくれるアドバイザーです。利用者や家族から生活に必要なサービスを、介護保険の限度額範囲内で調整してくれます。大変だと思います。いろんな要求をしてくる利用者や家族がいます。介護保険で利用できるサービスではないことを要求されたり、地域によって使えるサービスも違ってくるので、必要なサービスが使えないなどのジレンマもあるんじゃないかと思います。本当に、利用者や家族の生活の質の向上のために、寝食を惜しんで動いてくださるので、大変な仕事だ・・・・と頭の下がる思いです。看護の片手間にできるようなことではありません。ケアマネジャーの資格を持っていても、私なんぞは到底無理です。ただまぁ、どんな職種でも「この人、大丈夫か?」というひともおられるわけで。本当に月1回しか訪問してくれなくて、ハンコをもらいに来るだけ報告しても連絡もないなんていうケアマネさんもいるにはいます。「訪問看護のことはわからないから」といって鼻から情報提供してもファックスも見てくれない。担当
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在宅での点滴管理について

かつて、私がまだ病院看護師だったころは、点滴をしているような患者さんは退院なんてできないと思っていましたし、病院全体、そんな感じでした。在宅で具合が悪くなって点滴が毎日必要・・となった場合にはもれなく病院へ入院することが当たり前でした。でも今は全く違っています。今回、このコロナ禍で、コロナ陽性者が、高熱を出し、食事も水分さえもとれない・・でも入院させてくれる病院はなく、家での療養を強いられる・・・・なんてことが普通にありました。訪問するのは、看護師しかいない。そんな中、高熱による脱水や栄養補給のための点滴を在宅ですることが、本当に多くありました。利用者さん、家族はみんな、「病院に行かなくてもいいんですか?」「家で点滴してもらえるんですか?」「ありがたやぁ~、ありがたやぁ~」なんてびっくりされていました。そうです。いまはもう、家で点滴するなんてことは朝飯前なのです。主治医の指示と点滴の物品さえそろえば、訪問看護師が点滴をしに訪問します。ですが、訪問看護ステーションは病院ほど看護師がいるわけではありません。点滴が入りずらくなっている血管に、点滴をするのは至難の業。なんども針を刺すとさすがに利用者さんだけでなく、看護師も凹んできます・・・そして、「ごめん。点滴が入らない。変わってほしい」とステーションに現場の看護師から連絡。手が空いたスタッフが交代。その看護師も無理ってなったらまた次の看護師へ・・・なんてこともあったりします。最終的に3人目くらいになるともう血管もさらに出にくくなっているのですが、そこはもう気合いを入れてえいや!!!入ればいいけど、入らなかったら・・・「せんせい~~~
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在宅でストマ管理

近年、ストマ管理を自宅で行う人が増えたように思います。私が訪問看護を始めたころは、『ストマケア』というとまだまだおっかなびっくり・・という感じでしたが、大腸ストマだけでなく小腸や、尿管ストマの方も増えてきました。ストマとは、排泄に関連する器官が何らかの疾患や障害で使えなくなり、新たな排泄経路として増設されたものです。大腸がんや、大腸の障害で、便がうまく肛門まで移動できなくて詰まってしまったとき、その部分を取り除いて肛門とつながればいいけど、切り取った部分が多ければ短縮された先で肛門の代わりを作る。これが大腸ストマです。大腸ストマは、左のおなかにあって梅干しがくっついている感じです。そこに袋をつけて便が排泄されたら袋に収まり、そこから便を出すという感じです。小腸ストマは便の塊になる前の便があるところなので、おなかの右側にあり、大腸ストマから排泄される便よりも柔らかく、水状のことが多いので、ケアするにも少し工夫が必要です。尿管ストマは、膀胱ががんや障害で使えなくなってしまったために、おしっこを貯めることができなくて、尿管をそのままおなかの外にだして、袋をつけて、尿がたまればその袋を開放して出すというものです。いずれもしっかりした土台を貼って、ふくろをつけるのですが、水分が多い排せつ物だとその土台がふやけたり、はがれやすくなったりして排せつ物が漏れたり、皮膚が、排せつ物に含まれる消化液でただれたりします。そうなると土台がうまく張り付かなくなったりするので、排せつ物が漏れやすく、お世話する人も、される人も大変な思いをします。でも、適切なケアを行えば、皮膚のトラブルは治癒しますし、排せつ
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Covid-19(コロナウィルス)あれこれ

コロナが世界中でパンデミックを起こしてからもうはや3年以上が経ちます。今までもHIVだったり、SARSだったりいろいろ感染症は流行したのですが、コロナがここまで長期化するとは思いませんでした。いまだにマスクが手放せない生活です。近くで陽性者が出たら村八分状態になり、下手すると引っ越しまで余儀なくされたほど、世界中で大混乱が起きました。著名人が感染して亡くなったり、医療現場の大変さが連日テレビに報道されたり、なんだか決まった時間に医療者に感謝の気持ちを込めて拍手をするとかいう、はげましもありました。しかし、話題になるのはいつも病院や施設。もちろん、多くの人がいる場所、それも病気療養中とか高齢者とか、身体に障害があるひととかがいらっしゃるので、免疫力が低下している方々にはコロナウィルスの感染は命取りになることもあります。なので、病院や施設が大変になるのは当たり前なのです。ですが、そのような施設にいる方々以外の、普通におうちにいる人はどうでしょう。おうちで生活している人が何らかの原因でコロナにかかり、医療機関を受診するのです。はじまりはいつも家です。なのに、在宅医療の大変さは一部の大都市を除き、あまり報道されないような気がします。大都市は在宅医療も比較的整っています。開業医も、訪問看護ステーションも、ヘルパーステーションも、施設も多い。でも、そうでない地域は数少ない開業医の中でも、コロナ感染者を見てくれる医師も少なく、訪問看護ステーションも、コロナ感染者が一人でも出たらケアがかなり煩雑になり、ステーションもてんてこ舞いです。「熱がでて、病院で検査してもらったらコロナ陽性でした。でも、
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高齢者の皮膚のかゆみについて

冬になると特に増えてくるお悩みの一つに、「かゆい」というのがあります。高齢者さんは、とにかく乾燥肌。なので、服を脱ぐと雪のように白い粉がふぁ~っと舞ったりします。皮膚が乾燥して、皮がめくれてはらはらと雪のように舞うんです。カサカサに乾燥すると皮膚ってかゆいんです。なので、ポリポリと手の届く範囲は掻いてしまい、気が付くと血が出てる・・・なんてことが往々にしてあります。お風呂の介助をしていると、背中やわき腹に、赤いシュプールを作っている高齢者に度々出会います。搔きまくって線状に内出血しているんです。やりすぎです~~また若い時のように毎日お風呂に入らないということも、痒みの原因になっていたりします。冬でも、汗をかいていなさそうに見えても体温調整のために人は汗をかきます。でも、夏でもない限りはすぐ蒸発したり、衣類が吸い取れるくらいの量なので、一件汗をかいていないように見えるのです。だから、「今日は汗をかいてないので風呂はやめとこ」とか、「寒いし、面倒だし。」なんてお風呂は冬は特に敬遠されがち。身体機能上の理由で、お風呂が週1回や、入れずに清拭のみ(体をふくこと)になっている場合もあります。そうすると汗が汚れとなって垢となり、たまっていきます。それが皮膚を刺激してかゆみを引き起こします。ずっとおむつをしている方だと、尿や便の刺激でかゆみが起こっていることもあります。皮膚はアルカリ性ですが、尿や便は酸性で、それが皮膚を刺激してしまうんです。もちろん、全身性疾患で、皮膚にも症状が出てくる場合があり、痒みを引き起こすことがあります。肝臓疾患で、黄疸(皮膚が黄色く変色すること)が出ると、皮膚の痒
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認知症のこといろいろ

「痴呆」が『認知症』と名称変更になったのは2004年のこと。ちょっと病気チックな名前になったなぁ~、こんなの普及するのかなぁ~と思いきや、意外とすんなり広まっていったのではないでしょうか。きっと、それだけ認知症になる人が増えたからではないかと思うのです。2020年の65歳以上の認知症患者さんは631万人、2025年には、730万人になるといわれており、実に5人に1人が認知症患者さんということになりますね。介護状態になってしまった原因で一番多いのがこの「認知症」です。その次は「脳血管疾患」「恒例に寄る衰弱」「骨折・転倒」と続きます。何でこんなに増えていくのでしょう?1つは、平均寿命の延長です。認知症は年齢を重ねるごとに増加し、特にアルツハイマー型認知症が増えることがわかっています。日本の平均寿命は、医療の進歩や食生活の改善、福祉制度の充実などにより年々伸びていて、それに伴って認知症も増えると予測されています。また、糖尿病患者さんでは、認知症の罹患率がそうでない人に比べてアルツハイマー型認知症になるリスク2.1倍、脳血管性認知症でも1.8倍かかりやすくなるといわれています。糖尿病はまた様々な病気を引き起こします。生活習慣病といわれるので、自分の食生活や、運動習慣などを見直して改善することも可能です。当脳病予備軍といわれたら、すぐさま生活習慣を改善していきましょう。認知症は、アルツハイマー型認知症脳血管性認知症レビー小体型認知症前頭側頭型認知症と大きく分けて4つに分類されます。それぞれ特徴的な症状があり、治療に使われるお薬も違ってきます。しかしそもそも、正しく「これは認知症だ」と診断
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おむつのこといろいろ

「人の一生はおむつで始まりおむつで終わる」と、ある漫談家がいっていましたが。できればお世話にはなりたくないものですが、どこでどうなるかはわかりません。下のお世話にはなりたくないと誰しもが思うことです。だからこそいつも快適に、交換は手際よく行いたいと思っています。「不必要な露出を避けて!」と看護学校時代から、再三言われてきました。どんなに年を取っても、認知症になっても、羞恥心はあります。どうすれば素早く、丁寧に行えるかは経験も必要でしょうね。しかし最近のおむつは本当に性能が良くなっていますね。吸収もいいし、おむつかぶれもほんとに少なくなりました。肌触りもいいですしね。人の1回の尿量は200ml前後が正常ですが、どんな時だってあります。病気によって尿量が多かったりもします。その人の排尿の排泄パターンや、尿量、性状、などによって使うおむつも選定が必要です。おしっこに菌がいてたりすると、それが原因でおむつかぶれを引き起こしたりもします。高齢者は夜間におしっこの量が増える人が多いし、夜間の頻回なおむつ交換は、本人や、介護者の睡眠の障害にもなります。なので、夜間用のおむつは容量が大きかったりします。それでも朝起きたら大洪水!シーツまで汚染した交換が大変だった💦ということもあります。でも、だからといっておむつやパットを何枚も重ねないでください。そんなことをしたって尿は吸収しません。おむつをよ~~~~~~く見てください。吸収パッドの裏はビニールで覆われていますよね。なので、何枚おむつを重ねたところで、ビニールのところで止まっちゃいますから、その下のおむつまでは行き当たりません。そっか!「じゃ、
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介護費用にまつわるお話し

介護されている方にとって、『介護にかかる費用ってどれくらいかかるんだろう』というのはとても切実な問題だと思います。それでも介護保険があるので、サービスを利用したとしても1割、一定所得がある人は2,3割の負担となります。1か月にどれだけのサービスが使えるのかを金額に置き換えたものが利用限度額。それは介護度に寄って変わってきます。に寄って変わってきます。要支援1から要介護5まで下記のようになっています。要支援1:5,032単位要支援2:10,531単位要介護1:16,765単位要介護2:19,705単位要介護3:27,048単位要介護4:30,938単位要介護5:36,217単位となっていて、円になおすとおおよそ×10となります。(地域によって若干違います)自己負担額は、上記限度額の1~3割となります。要介護1の方だと限度額は16,765単位、円に直すと167,650円、自己負担額は1割の方だと16,765円となります。(1単位10円の地域の場合)サービスの内容(種類)に寄って単価が決まっており、例えば訪問看護を週1回、1回1時間未満利用するとすると、単価は821単位となり、約821円(1単位10円の地域)が1回の訪問看護の費用(自己負担額)となります。医療保険を利用する訪問看護だと、また算出方法は異なり少々複雑になるので詳細はご相談いただければと思いますが、いかんせん、介護にはお金がかかります。食事も、家族と同じものが食べれるならいいのですが、特別な食事が必要だとか、とろみをつかないとむせるので、トロミ剤が必要とか、ベッドも今まではお布団だったのに、介護状態になってからはベッドが
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私が実際に出会ったヤングケアラー

コロナなんかまったくなかった数年前の話です。ケアマネジャーから訪問看護の依頼がありました。肝臓がん末期のCさん女性。確か・・・80代くらいだったと思います。腹水がたくさんたまってしんどそうなのですが、「家に帰りたい!」と駄々をこね、はんば強制的に退院してきたということでした。退院前カンファレンスを…なんてとんでもない。いきなり帰ってきたものだから、ケアマネジャーはてんてこ舞い。訪問看護は特に、サービス開始前には医師の「訪問看護指示書」が必ずいるので、それを交付してもらわないとサービス開始できないので大慌て!幸い今まで在宅でCさんを見てくれていた医師がすぐ交付してくださったので、退院直後に訪問することができました。ケアマネジャーからの情報もほとんどなく・・・。それもそのはず。ケアマネジャーも今回が「初めまして」の状態だといいます。病院としてはとても退院できる状況じゃないので、在宅へ帰るための準備はしてこなかったとのこと。介護保険の申請も、ケアマネジャーも決まってない状態だったのです。病院は慌ててケアマネジャーを探し、なんとか在宅後のサービスを入れてほしい、お世話してくれる人を探してほしいということだったようです。何ともグダグダな話です。家族は?この人は独居なの???Cさんの家族は、息子(ほぼ引きこもり)、孫2人(大学生の女の子と、社会人1年生の男の子。)わんこ1匹のみ。息子は離婚し嫁はいません。この家族には介護する家族が孫しかいなかったのです。息子さんはいい大人ですが引きこもっていて無職。訪問中1度もお顔を拝見することはありませんでした。中心になるのは、大学生の女の子D子ちゃん。
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ヤングケアラー

最近よく耳にするヤングケアラーという言葉。ご存じでしょうか?病気や障害のある家族や親族の介護、面倒をするために、本来受けるべき教育が受けられなかったり、同世代の人との人間関係を十分に構築できなかったりする子供たちのことで、本来大人が担うようなケアの責任を引き受け、家族の世話全般を行っている18歳未満の子供のことです。子供たちは、なかなか自分の家庭や、自分のおかれている状況を人に話すことができません。そのため、一人で抱え込んでしまっていたり、悩んでいたりします。子供勉強したり、部活に励んだり、友達と遊んだり、趣味に没頭したり、本来子供としてやるべきことがたくさんあって、それをすることで大人になっていきます。それが家族の介護のお世話や火事に忙殺されることで『子供としての時間』が無くなってしまいます。周りの大人がきづいて声をかけてあげたり、手を差し伸べることで「自分は一人じゃないんだ」「誰かに頼ってもいいんだ」と思ってくれたら、『子供が子供らしく』生きていけると思いませんか?ネットが普及した今、ヤングケアラーたちもネット上で声を上げることができるかもしれません。そんな思いも込めて、介護や医療に関するすべての人のお悩みを解決したいと思い、このブログを書き、サービス出店しました。どうか、そんな方々のお目に留まればいいなと思っています。訪問看護師kiki
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亡くなった母にシャンプー

両親の相次いだ死から2年が過ぎて、やっと少しずつ書けそうかなと思います。ここへ来て逆に言葉にする事によって自分も救われていくような気もします。今日は母の死の直後、母の洗髪をしたことについて書きたいと思います。在宅介護していた母が息を引き取ったのは夜中でした。何かあったらすぐに連絡するように言われていた担当の看護師さんに電話を入れましたが、朝になったら行くとのことでした。朝まで息の無くなった母とどう過ごしていたのか・・いくら考えても思い出せなくて不思議です。私は母の遺体の脇でいつものように眠ったのか?眠らないで何をしていたのか?朝まで悲しみにくれて泣いていた覚えもありませんが、じゃあ何をしていたのか?まったく思い出せないのです。朝になって看護師さんと担当医師が来て下さいました。そこで初めて臨終宣言をしてもらいましたので、母の死亡時刻はその朝の時間となりました。そういうものなんですね。その後、看護師さんから「お母さん、シャンプーしてあげましょうか?」と言われ正直驚きました。母は意識がなくなる前、シャンプーしたがっていたのですが予定すると具合が悪くなったり何だりで結局シャンプーできぬまま意識もなくなり、そのまま亡くなるという結果になってしまいました。でも私は実際、その時点で心身ともにかなり疲弊しており、とてもそんな気持ちになれなかった。ただ、「いえ結構です」とも言えなかった。なので看護師さんと共に亡くなった母にシャンプーをする事になりました。看護師さんの指示で大きなゴミ袋を用意し、それを母の肩の下に入れました。息を引き取って一晩経っていましたが母の体はまだ柔らかく、深く眠ったまま持ち
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介護 母のわがまま お金の問題

治らない病気と向き合いながら過ごす毎日は本当に辛いものだろうしそれは本人以外には計り知れないものだと思う。けれど、それを見守る周りの人間もそれなりに辛いものでいつ終わるかわからない、この不安だらけの毎日をどうやってまともな精神を保ちながら過ごして行けば良いのか、最近本当に心細くなってきた。ストレスで食べたり飲んだりが確実に増えているのに「痩せたね」と言われるのはきっと人から見える部分はやつれてしまっているのだろうなと思う。人から見えない部分は自分で分かるくらい重くなっているのでそれもまた辛く足や腰にも負担が増えているのが分かる。いろんな意味から夜のお酒はやめた方が自分にとっても良いってわかっているけどこれが、この逃げの時間がなかったらとてもやっていけないような気もする。私の場合、何より不安なのはやっぱりお金の問題で支払いがどうしても追いつかず、看護師さんが来ない日の夕方だけでも他のバイトをしようかと思うけれどこれもまた体力的にも精神的にも自信が無く二の足を踏んでいる。とにかく何も進んでいないような気がするけれど冷静になってみると週に一回お掃除のヘルパーさんが来てくれる事になったり階段に手すりがついたりと、少しずつ事態は動いている。私以外の人たちが動いてくれているって事がすごくありがたく心強い気がする。弟はだめ。とても難しく詳細はあらためて書きたいと思うけれど、とにかく当てにしてはダメという事がわかった。諦めれば気持ちは楽。 とは言え、母に対して冷たくあたってしまう事も増えたし母のわがままに私も父も困り果てていて特にずっとそばにいなければならない父も心配なのでもう少しダメな感じに
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羽夢ママの独り言

昨日、coconalaで電話相談サービスを出品いたしました。介護歴15年、コールセンター歴2年今回は、主に在宅介護をされている方向けの商品です。ご家族の介護疲れ・不安・愚痴何でもお聞きします          受付時間 9:00~16:00            20:00~23:00 ここでは、在宅介護されている方のプラスになるような独り言を書き込んでいこうかと思っております。よろしくお願いいたします。
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両立が苦しくなる前に、備えておきたいお金のこと。

~自分に合った方法で無理なく始める副業に「準備期間」が必要なわけ~ここでは自身の経験から、「在宅介護と仕事の両立」を例にとり必要な方へ届くこと願い、メモしておきます。 遠距離家族介護をしていた頃のじぶんと同じような立場にいるかたに今、思いを重ねて伝えたいこと。会社勤務しながら両立していた在宅介護も、ある時を境に急にお休みを頂かなくてはいけない状況が増えたり、有給では賄えない収入減が続くことで焦りが募りだした経験をして強くかんじていることがあります。それは、毎月の決まった収入を”お給料”というかたちで得ることに期待せずとも「お金は自分でつくれる」という感覚を少しでも早い段階で身に着けておくことの大切さ、です。金銭面に小さな「焦り」が生まれることで負の連鎖が始まり、家計だけでなく心の状態やあらゆるものを疲弊させてしまうことを身をもって経験し、そのころを振り返りおもいます。金額の大小はひとまず置いておいて、まずは何より「お金は自分のちからで生み出すことができる」という感覚を身に着けておくだけで心に余裕が生まれてくるということをお伝えしたいのです。これはもちろん介護をされているかたに限ったことではないのですが「その方法を知っている」という安心感がピンチの時にどれほどの力に変わるかは、時間にも心にも余裕のあるうちに少しでも早い段階で目を向けておけるかどうかで大きな違いが生じることを、実体験からも痛感しています。「もっと早くから目を向けて備えておけばよかった」といろんなことに焦りを感じ始めてからではどうにもならず行き詰ることがあり、どんなに強い想いがあったとしてもそこからどう動こうにもうま
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