【論文】在宅介護で発言しよう

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ニューヨークで行われた研究。心臓病患者を在宅介護する261人を対象に、「声」がどの様な要因と関連しているかを他校ロジスティック回帰で調査した。
結果として、声が大きい人も小さい人も、英語話者よりもスペイン語話者が多かった。声が小さい人は、燃え尽きと関連があり、医者の連絡先を知らない傾向があった。声の大きい人は、仕事に満足していた。以上が、論文の要旨。

原文では、"Low voice" と "High Voice" となっており、最初は声のトーンの話かと思った。内容から、どうやら発言の多さにを測る質問がある様だったが、どの様な質問かは不明。

統計で用いているのは多項ロジスティック回帰。(多項のつかない)ロジスティック回帰は、「生きている・死んでいる」や「病気・病気でない」の二つと、その他の要因の関連を調べるが、多項ロジスティック回帰では「声が小さい・普通・大きい」と3つ以上の比較が可能になる。

論文: Gusoff G, Ringel JB, Bensson-Ravunniarath M et al. (2024). Having a Say in Patient Care: Factors Associated with High and Low Voice Among Home Care Workers. Journal of the American Medical Directors Association.
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