人間関係では、常に自分の機嫌をとる
人間関係が必要な理由は、自分1人では何者にもなることができないからです。他者との比較によって、自分がどういう人間か、ということを知ることができ、また理想の人間になるチャンスも生まれてきます。そこでさまざまな人間関係を築いていくわけですが、その過程ではトラブルや自分が嫌なこと、不満ことも当然生まれてきます。他の人の言ったことにも一喜一憂しますね。また、家族であれば、生活面も含めて何かと気になってしまいます。そんなときはどうすれば良いのか?というのことを今回お話します。人間関係からは逃れられない最初に知るべきは、人間関係からは逃れられないということ。産まれたときには親や育ててくれる人との人間関係が絶対にあるし、成長すれば、周りの人、友人関係、学校や会社、地域、ネットなどさまざまなプラットフォームで人間関係を築いていきます。そんな人間関係が煩わしくて、1人でこもったり無人島で暮らすという手もありますがあまり現実的ではありませんし、1人で孤独で寂しい、または1人で解放感があるという感情ですら、1人だけの世界にいたら感じられないことなのです。ですから、ある程度、人と接しないように暮らそうと思っても、周りの存在を消すことはできません。つまり人間関係は少なくとも残ってしまうということです。何が言いたいかというと、最初に言った通り、人間関係から逃げようとしてもエネルギー面では完全に断つことは不可能だということです。人を操作するのを諦めるそこで、煩わしかったり、自分の意にそぐわない人が一緒にいる場合、変えようとするのが人間です。家族が良い例です。宿題しない子供には勉強しなさい、というし、ゴロゴロ
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