「私」を軸にしたアプローチ

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昔からよくある手法で「アイメッセージ」というのがあります。

彼に対して「どうしてあなたは〇〇なのよ!」ではなく、「私はそれをされると悲しいのよ。」と伝えましょうという手法です。

この方法については、巷のあちらこちらに考え方が出ていますので、彼や旦那と喧嘩の多い方は、ぜひ参考にしてください。

さて、その時に、もう一つやっていただきたいのは、「私は?」という自分に対するアプローチです。自分の気持ちを表現したくても、私がどう感じているのかわからなければできないわけです。だから何か嫌な気分になったり、怒りや、とまどい、不安感が出てきた時には、必ず「私は」という文章を考えてみてください。そこに答えがあるように思います。

例えば、彼が浮気をした。その時には「どうして浮気なんかするのよ?」「どうしたら浮気をやめてもらえるのか?」などと彼を主語にするような文章を考えても、それは彼の問題なのであなたにコントロールすることはできません。

それよりも「私はどんな気持ちになっているんだろう?」「私はこの問題をどこに着地させたいのだろう?それは浮気をやめてもらうことか、もっと優しくしてほしいのか?それとも別れたいと思い始めているのか?」などと自分の気持ちを分析します。

また、仕事で失敗した時には「ああ、バカバカどうして失敗なんてしたんだろう?」とか「あの時に、上司が邪魔しなければ失敗しなかったのに。」ではなく「失敗して私が嫌な気分になっているのは、恥ずかしい思いがあった?その恥ずかしいはどうすれば恥ずかしく感じなくなるだろう?」「私は恥ずかしいのではない、私は上手くできなかった自分に腹立たしいのだわ。」「では私はどうすればこの腹立ちを収められるのか?」「次の仕事を成功させよう。」という風に考えるのです。

感情的になっている時に、そんな冷静なことはできないと思う人もいるかもしれませんが、癖つけていけばできるようになります。
日常の小さなイラっとした気持ちが出た時、必ず「うん?何にイラっとしたのかな私?」と思って原因をさぐり、改善法も自分の中に探します。誰かのせいにしない、誰かに期待して自分の機嫌を取ってもらおうと思わないことです。

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