塾長日誌 ~ゼロからのスタートだっていいじゃない~
2023年12月04日記みなさん、こんにちは。現役塾長の森川です。私は今51歳なんですが、学生さんがうらやましく思うことがあります。これは個人的な考えではあるのですが、学生さんは「人生」と「生活」がほぼ同じなんです。これがうらやましい。どういうことかと言うと、社会人は自分が1日で使えるエナジーは、「人生」と「生活」にの両方に使わなければなりません。ところが学生さんは「人生」と「生活」がほぼ同じなので、1日で使えるエナジーをひとつに集中させることができるんです。例えば、学生さんは朝から夕方までの学校生活で(学び)があり、その(学び)が人生に影響を与える可能性を育てます。つまり、「生活」と「人生」を分けることが難しく、これらはほぼ同一と言ってもいいと思います。一方、社会人はこれらは明確に分かれています。「生活」のために家事育児をし、毎日仕事をします。社会人はこれらの「生活」のためにほとんどのエナジーを消費します。大多数の人は、この日常のルーティンでエナジーを使い果たしていると思います。(そこにも幸せはあるのですが)しかし、現状に満足していない社会人は、資格試験の勉強をしたり、転職活動をしたり、起業の準備をしたりと、わずかに残ったエナジーを「人生」を変えるために使います。ほとんど残っていないエナジーを頼りに、「人生」を拓くため果敢に挑戦する。それは普通ならなしえがたい偉業です。しかし、本当に「人生」を拓きたいのなら、このような厳しい状況は避けられないのでしょうか?私達にもできる他に何か良い考え方はないのでしょうか? <対策> 優先順位を変えるこれです。何の優先順位を変えるのかという
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