外資系転職用の英文履歴書(レジュメ)作成をお手伝いしている中で、気づいた大きな間違いについてシェアしたいと思います。それは"サマリーが何より重要"、"カバーレターが必須"、"サマリーやカバーレターの内容でアピールできなければ、面接にすら呼ばれない"といったものです。ご依頼者さまからの要望で疑問を持ち、インターネットで調べたり、他の出品者さまのサービス内容を拝見したのですが、こういった内容が見受けられ驚き、きちんと正しい情報をシェアしたいと思い、初めてブログを書いてみようと思いました。結論から言いますと、サマリーやカバーレーターは全く必要ありません。これは私個人の意見や見解ではなく、私自身20以上の外資系企業に応募・選考を経験し、また実際に採用担当として勤務した経験から言えるものです。応募者としての経験幸いにも不採用となった企業はなかったものの、履歴書でサマリーを書いたことや、カバーレターを添付したケースは一度もありませんし、それが原因で書類選考で漏れた経験もありません。実際にGoogleに応募する際には、リクルーターの方からサマリーやカバレターは不要です、見ないので。と言われたほどです。実際にGoogleの応募ページではカバーレター等は不要です (no need to write a cover letter) と書かれているほどです。採用担当としての経験実際に外資系企業に勤務し、採用担当をすることになった際にもサマリーやカバーレターを見る指示があったどころか、どの企業の採用担当者も一日に何通もの応募に目を通すため、履歴書の経歴内容にしか目を通していないのが実情です。見られない